概要
パンデモニウム零式:天獄編の実装に伴い、データセンタートラベル、ワールド間テレポが機能不全に陥ってしまう。
原因は利用するユーザーの増加によるアクセス集中。
原因は利用するユーザーの増加によるアクセス集中。
データセンタートラベル/ワールド間テレポの混雑について(6/2)
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/news/detail/e8e962a37ef71fcc52bae5a69897dca93930b84d
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解説
データセンタートラベルはその名の通りデータセンター間を移動するシステムである。
現在、FF14のユーザーは多くのコンテンツの募集をManaDCで行っている。
これは募集の多い場所にユーザーが集まることで募集が増え、増えたことで更にユーザーが増える、というループによって発生する。
これは募集の多い場所にユーザーが集まることで募集が増え、増えたことで更にユーザーが増える、というループによって発生する。
しかし、FF14はユーザーがサーバーを越えて移動する、いわゆるメガサーバーシステムを導入しておらず、全サーバーのユーザーが一ヶ所に集まるような状況を想定していない。
1つのデータセンター、1つのサーバーにはそれぞれが属するユーザーの数を処理することしか想定しておらず、4つ分のデータセンターのユーザーを受け入れるだけのキャパシティを持っていないのである。
そのため、キャパシティを越えてしまったManaDCへはデータセンタートラベルによる移動ができなくなり、ManaDCに属するサーバーから他のDCへ移動するとホームワールドへの帰還ができなくなるといった現象が発生してしまっている。
1つのデータセンター、1つのサーバーにはそれぞれが属するユーザーの数を処理することしか想定しておらず、4つ分のデータセンターのユーザーを受け入れるだけのキャパシティを持っていないのである。
そのため、キャパシティを越えてしまったManaDCへはデータセンタートラベルによる移動ができなくなり、ManaDCに属するサーバーから他のDCへ移動するとホームワールドへの帰還ができなくなるといった現象が発生してしまっている。
この問題はデータセンタートラベル実装後しばらくしてから顕在化していたが、公式はこれといった対策を行うこともなく静観していた。
パッチが進むほど自然減少によりアクティブユーザーは減少していく傾向にあるが、それでも一極集中となればアクセス過多になることは把握できているはずである。
パッチが進むほど自然減少によりアクティブユーザーは減少していく傾向にあるが、それでも一極集中となればアクセス過多になることは把握できているはずである。
余談
この問題の解消にはサーバーの強化やデータセンタートラベルそのもの、あるいはパーティ募集の仕様変更といった大きな変更が伴うと考えられる。
そのため、問題への対応が行われるとしても時間を要すると見られる。
ManaDC一極集中自体はユーザー全体の心理の問題であるが、パーティ募集のために無関係なユーザーに他のデータセンターへ移動することを促すといった言動は慎まれるべきである。
そのため、問題への対応が行われるとしても時間を要すると見られる。
ManaDC一極集中自体はユーザー全体の心理の問題であるが、パーティ募集のために無関係なユーザーに他のデータセンターへ移動することを促すといった言動は慎まれるべきである。
例えばメガサーバーシステムを持つ同社の「ドラゴンクエスト10」では、ユーザーの動きに合わせて集まりやすいエリアを負荷に耐えられるよう改修するといった対策を行っている。
パーティ募集が各データセンターに分散するような施策が行われない限り、同様の対策が求められることになるだろう。
パーティ募集が各データセンターに分散するような施策が行われない限り、同様の対策が求められることになるだろう。