概要
発生日:2023年6月6日(不具合発生はそれ以前から)
「万魔殿パンデモニウム零式:天獄編4」に於いて、ギミックによって付与されるデバフがギミック終了後に再度付与される不具合が発生していた。
「万魔殿パンデモニウム零式:天獄編4」に於いて、ギミックによって付与されるデバフがギミック終了後に再度付与される不具合が発生していた。
【確認されている不具合】
- 「万魔殿パンデモニウム零式:天獄編4」において、サーバー高負荷時に、1回目のカロリックセオリーのギミックが終了した際にデバフ「熱素」が再度付与されてしまい、次のギミックを正常に対処できなくなる場合がある。
解説
状態異常「熱素」は、「重火の兆し」及び一定距離の移動で付与されるスタック型の状態異常で、5スタックになるとパーティが全滅してしまう。
「移動距離を一定以内に抑えながらギミックを処理する」という意図の設計である。
「移動距離を一定以内に抑えながらギミックを処理する」という意図の設計である。
開発側の想定外となるフェーズで付与された場合、「重火の兆し」で増加することはないが、移動距離によるスタック増加は適用される。
そのため「カロリックセオリー」ギミックの制約を一部引き継いだまま後続のギミックを行わねばならない状況に陥ってしまう。
当然そのようなバランスは開発側によっては想定されておらず、難易度は高まる。
そのため「カロリックセオリー」ギミックの制約を一部引き継いだまま後続のギミックを行わねばならない状況に陥ってしまう。
当然そのようなバランスは開発側によっては想定されておらず、難易度は高まる。
「万魔殿パンデモニウム零式:天獄編4」は高難度コンテンツであり、練習を重ねることで徐々に先へ進むことができるようになる形式となっている。
そのため、コンテンツ自体の難易度の増加はもちろん先のギミックを練習する機会の喪失に繋がることもあり、不具合の影響は非常に大きい。
そのため、コンテンツ自体の難易度の増加はもちろん先のギミックを練習する機会の喪失に繋がることもあり、不具合の影響は非常に大きい。
この不具合はサーバーの高負荷によって発生するとされているが、パーティ募集がManaDCに集中していることが原因の一つに挙げられる。
(コンテンツワールドがデータセンター単位で区切られているため、ManaDCでパーティ募集を行い、そのままコンテンツに突入することで多発していると考えられる)
(コンテンツワールドがデータセンター単位で区切られているため、ManaDCでパーティ募集を行い、そのままコンテンツに突入することで多発していると考えられる)
簡易的な対策として他のデータセンターに移動してからコンテンツに突入する手法が考えられるが、これは一旦ログアウトしてデータセンタートラベルを行わねばならない。
手間も時間もかかる上、ManaDCへのデータセンタートラベルが制限される場合もある現状では再びManaDCに戻ることができなくなるリスクを伴う。
手間も時間もかかる上、ManaDCへのデータセンタートラベルが制限される場合もある現状では再びManaDCに戻ることができなくなるリスクを伴う。
問題点
- 不具合の発生は不可抗力と言えるが、高負荷により発生する以上、ManaDCへの一極集中を解消する施策を行わない公式側に問題があると言わざるをえない。