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*ポケモンARサーチャー 【ぽけもんえーあーるさーちゃー】 |ジャンル|体感シューティング|&image(http://www.nintendo.co.jp/3ds/eshop/ncgj/img/ico_software.jpg)|&image(http://www.nintendo.co.jp/3ds/eshop/ncgj/img/title_game.png,height=160)| |対応機種|ニンテンドー3DS(ニンテンドー3DSダウンロードソフト)|~|~| |発売元|ポケモン|~|~| |販売元|任天堂|~|~| |開発元|クリーチャーズ、ゲームフリーク|~|~| |配信開始日|2012年6月23日|~|~| |定価|300円|~|~| |プレイ人数|1人|~|~| |レーティング|CERO:A(全年齢対象)|~|~| |備考|『[[ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2]]』と連動要素あり&br()3D表示非対応 |~|~| |判定|なし|~|~| |ポイント|BW2をサポートするシューティングゲーム&br歴代シリーズ所持者なら嬉しいご褒美も|~|~| |>|>|>|CENTER:''[[ポケットモンスターシリーズ関連リンク>ポケットモンスターシリーズ]]''| **概要 [[ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2]](この記事では以下BW2と記載する)の発売と同時にニンテンドー3DSのeShopにて配信されたDLソフト。~ 本作はシューティングゲームでポケモンやアイテムをゲットすることが可能で、それらをBW2に送るための専用のツールソフトである。~ ちなみにBW2は発売当時既に普及していたニンテンドー3DSでは無く、様々な事情から前世代機であるニンテンドーDSでの発売となった。~ そのため3DSユーザーへの配慮からか、本作はニンテンドーDSソフトのツールながらニンテンドー3DS専用ソフトになっている。~ **特徴 ***主なゲーム内容 -ゲーム自体はシューティングゲームで、『ゆめぐも』という物体に向かってビームを当てる。 --ただしいつでも自由にポケモンの捕獲が出来るわけでは無い。なぜならゆめぐもは一度シューティングゲームを終えるとほとんど無くなってしまうので、一定時間が経過するか一日に3回のみ使用できるゲームコインを5枚消費しないとゆめぐもは満タンにはならない。そのためいつでもシューティングゲームが出来るわけでは無い。 -ゲームにはニンテンドー3DSに搭載されているカメラ機能やジャイロセンサーを使用する。そしてカメラに映された一定の数のゆめぐもに向かってビームを当てる。 --そしてビームを当てたゆめぐもから飛び散る物は二種類ある。通常のピンク色のゆめぐもからは『ゆめだま』というものが画面に飛び散り、これを撃ち落としていく。 ---ゆめだまは基本三個ほど飛び散るが、4~5個ほど飛び散ることがあり、そうなった場合は素早く当てれば当たるほど連鎖して飛び散る。 --黒いゆめぐもからはまぶしい光をまどう物体がでてくる。この光る物体にビームを画面に表示されるメーターが埋まるまで当て続けるとポケモンやどうぐが手に入る。 ---光る物体はプレイヤーに向かって攻撃してくる。また捕獲には制限時間が存在するため、制限時間内にビームをメーターが埋まるまで当てられないと捕獲は失敗となる。 ***ゆめだまの使い方 -前述したゆめだまは一定数集めると『パーツ』と呼ばれるもの(他のシューティングゲームで例えるならば新ステージのようなもの)が出来る。このパーツで様々なポケモンが捕まえられるほかトルネロス・ボルドロス・ランドロスといったポケモンが登場し、これらのポケモンとシューティングゲームによる対戦が可能であり、捕まえればBW2に転送できる。 -ほかにもゆめだまを消費して、捕獲するために必要なビームの威力や耐久力を上げたり、出現するゆめぐもの増殖や捕獲を補助してくれるアイテムを購入することが出来る。 ***その他 -捕獲したポケモンやアイテムは『ちょうさデータ』としてBW2に転送する。その後BW2の『ニンテンドー3DSリンク』から本作のデータを入手できる。またデータを送る場合はBW2のカセットは挿入してねばならない。 --なお本作で保存できるポケモンやどうぐなどのアイテムは12個まで。それ以上手に入れようとすると、引き換えにアイテムやポケモンを逃がさねばならない。 --ちなみにBW2側で一度受け取っていないと転送できないので、こまめにBW2を起動して確認しておいた方が良い。 -本作でプレイヤーに対してパーツの完成度の報告や軽いアドバイスをしてくれるキャラはバーネット博士という女性キャラ。本作の舞台である『夢のはざま』について研究しているらしい。見た目も個性的なキャラ。本編に関わらない博士キャラながら人気はなかなか高い。 --また本編に登場するマコモ博士とは友人関係のようである。 **評価点 -BW2との連動 --やはり本作の魅力であるBW2との連動は非常に魅力的。ゲーム序盤からリオルなどのポケモンをBW2に送り込めるほか、本編ではやや値段が高いアイテムもゲットできるのは嬉しい。しかも本作で手に入るポケモンは隠れ特性を持っている。 --そしてトルネロス・ボルドロス・ランドロスといったポケモンを入手できる事もうれしい。ちなみにBW2のシナリオの序盤からトルネロスなどのポケモンを手に入れられるため序盤のジム戦ではおおいに活躍してくれる。 ---またこれらの方法で連れてきた三匹はBW2のとある場所に連れて行くことにより手に入るアイテムでフォルムチェンジが可能になる。 -過去作ユーザーへのサービス --実はBW2以前の第四世代のソフトである『ダイヤモンド』『パール』『プラチナ』『ハートゴールド』『ソウルシルバー』をスロットに挿して本作をプレイすると、セットしたソフトのパッケージポケモンを手に入れられるといった嬉しい要素も。 ---ちなみにこれらの方法では手に入るポケモンは隠れ特性を持っているというおまけつきである。 -意外にもシューティングとして完成度が高い --ただの連動用のツールかと思いきや、意外とシューティングゲームとしては低くない難易度で熱中できる。ジャイロセンサーやカメラ機能も存分に使用しており、内容自体は短いが単体のSTGとして見ても意外と完成度は悪くない。 **問題点 -連続してプレイ出来ない --仕方がないと言えば仕方がないのだが、一度ゆめぐもを使い切ると、捕獲をするのに十分なゆめぐもが貯まるまでしばらく待たねばならない。そのため連続でプレイできない。 ---一応一日三回まで使用できるゲームコインを五枚消費すれば、即座にゆめぐもが満タンに出来る。とは言え3DSのゲームコインは他のソフトで使うことも多いので多少消費には心配せねばならない。 -厳選が困難 --本作で手に入れたポケモンの厳選は困難を極める。理由としては本作はデータをBW2のボックスに直接送り込むうえに、ボックスに入った直後にレポートがされるためである。 --とある方法を使えば厳選自体は可能なのだが、その方法を使ってまで厳選するのは正直面倒な面が強い。 -外で遊べない --本作はゲームの仕様上ジャイロセンサーをフルに使うため、電車などの狭い場所でプレイすることは少し難しい。一応人目を気にせねばプレイは出来るだろうが、そういうプレイヤーはあまり存在しないだろう。 ---そのため本作を遊ぶ際には、自分の家など建物で遊ぶことが殆どだと思われる。 **総評 BW2のツールソフトとしては非常に魅力的なソフトである。~ DLソフトのため購入費用として300円ほど必要だが、本作で手に入るポケモンは値段相応かそれ以上の価値があると思われる。~ 現在ポケモンシリーズは第六世代の『[[ポケットモンスター X・Y]]』に移行しているが、本作で手に入れたポケモンを『[[ポケモンバンク>ポケモンバンク/ポケムーバー]]』を経由してXYに送り込んでも良いと思われる。~ BW2と一緒にニンテンドー3DSを所持しているプレイヤー、さらにはXYを持っている人には是非ともオススメできるソフトであると言えるだろう。
*ポケモンARサーチャー 【ぽけもんえーあーるさーちゃー】 |ジャンル|体感シューティング|&image(http://www.nintendo.co.jp/3ds/eshop/ncgj/img/ico_software.jpg)|&image(http://www.nintendo.co.jp/3ds/eshop/ncgj/img/title_game.png,height=160)| |対応機種|ニンテンドー3DS(ニンテンドー3DSダウンロードソフト)|~|~| |発売元|ポケモン|~|~| |販売元|任天堂|~|~| |開発元|クリーチャーズ、ゲームフリーク|~|~| |配信開始日|2012年6月23日|~|~| |定価|300円|~|~| |プレイ人数|1人|~|~| |レーティング|CERO:A(全年齢対象)|~|~| |備考|『[[ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2]]』と連動要素あり&br()3D表示非対応 |~|~| |判定|なし|~|~| |ポイント|BW2をサポートするシューティングゲーム&br歴代シリーズ所持者なら嬉しいご褒美も|~|~| |>|>|>|CENTER:''[[ポケットモンスターシリーズ関連リンク>ポケットモンスターシリーズ]]''| **概要 [[ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2]](この記事では以下BW2と記載する)の発売と同時にニンテンドー3DSのeShopにて配信されたDLソフト。~ 本作はシューティングゲームでポケモンやアイテムをゲットすることが可能で、それらをBW2に送るための専用のツールソフトである。~ ちなみにBW2は発売当時既に普及していたニンテンドー3DSでは無く、様々な事情から前世代機であるニンテンドーDSでの発売となった。~ そのため3DSユーザーへの配慮からか、本作はニンテンドーDSソフトのツールながらニンテンドー3DS専用ソフトになっている。~ **特徴 ***主なゲーム内容 -ゲーム自体はシューティングゲームで、『ゆめぐも』という物体に向かってビームを当てる。 --ただしいつでも自由にポケモンの捕獲が出来るわけでは無い。なぜならゆめぐもは一度シューティングゲームを終えるとほとんど無くなってしまうので、一定時間が経過するか一日に3回のみ使用できるゲームコインを5枚消費しないとゆめぐもは満タンにはならない。そのためゲームを遊べる回数や時間が制限される。 -ゲームにはニンテンドー3DSに搭載されているカメラ機能やジャイロセンサーを使用する。そしてカメラに映された一定の数のゆめぐもに向かってビームを当てる。 --そしてビームを当てたゆめぐもから飛び散る物は二種類ある。通常のピンク色のゆめぐもからは『ゆめだま』というものが画面に飛び散り、これを撃ち落としていく。 ---ゆめだまは基本三個ほど飛び散るが、4~5個ほど飛び散ることがあり、そうなった場合は素早く当てれば当たるほど連鎖して飛び散る。 --黒いゆめぐもからはまぶしい光をまどう物体がでてくる。この光る物体にビームを画面に表示されるメーターが埋まるまで当て続けるとポケモンやどうぐが手に入る。 ---光る物体はプレイヤーに向かって攻撃してくる。また捕獲には制限時間が存在するため、制限時間内にビームをメーターが埋まるまで当てられないと捕獲は失敗となる。 ***ゆめだまの使い方 -前述したゆめだまは一定数集めると『パーツ』と呼ばれるもの(他のシューティングゲームで例えるならば新ステージのようなもの)が出来る。このパーツで様々なポケモンが捕まえられるほかトルネロス・ボルドロス・ランドロスといったポケモンが登場し、これらのポケモンとシューティングゲームによる対戦が可能であり、捕まえればBW2に転送できる。 -ほかにもゆめだまを消費して、捕獲するために必要なビームの威力や耐久力を上げたり、出現するゆめぐもの増殖や捕獲を補助してくれるアイテムを購入することが出来る。 ***その他 -捕獲したポケモンやアイテムは『ちょうさデータ』としてBW2に転送する。その後BW2の『ニンテンドー3DSリンク』から本作のデータを入手できる。またデータを送る場合はBW2のカセットは挿入してねばならない。 --なお本作で保存できるポケモンやどうぐなどのアイテムは12個まで。それ以上手に入れようとすると、引き換えにアイテムやポケモンを逃がさねばならない。 --ちなみにBW2側で一度受け取っていないと転送できないので、こまめにBW2を起動して確認しておいた方が良い。 -本作でプレイヤーに対してパーツの完成度の報告や軽いアドバイスをしてくれるキャラはバーネット博士という女性キャラ。本作の舞台である『夢のはざま』について研究しているらしい。見た目も個性的なキャラ。本編に関わらない博士キャラながら人気はなかなか高い。 --また本編に登場するマコモ博士とは友人関係のようである。 **評価点 -BW2との連動 --やはり本作の魅力であるBW2との連動は非常に魅力的。ゲーム序盤からリオルなどのポケモンをBW2に送り込めるほか、本編ではやや値段が高いアイテムもゲットできるのは嬉しい。しかも本作で手に入るポケモンは隠れ特性を持っている。 --そしてトルネロス・ボルドロス・ランドロスといったポケモンを入手できる事もうれしい。ちなみにBW2のシナリオの序盤からトルネロスなどのポケモンを手に入れられるため序盤のジム戦ではおおいに活躍してくれる。 ---またこれらの方法で連れてきた三匹はBW2のとある場所に連れて行くことにより手に入るアイテムでフォルムチェンジが可能になる。 -過去作ユーザーへのサービス --実はBW2以前の第四世代のソフトである『ダイヤモンド』『パール』『プラチナ』『ハートゴールド』『ソウルシルバー』をスロットに挿して本作をプレイすると、セットしたソフトのパッケージポケモンを手に入れられるといった嬉しい要素も。 ---ちなみにこれらの方法で手に入るポケモンも隠れ特性を持っているというおまけつきである。 -意外にもシューティングとして完成度が高い --ただの連動用のツールかと思いきや、意外とシューティングゲームとしては低くない難易度で熱中できる。ジャイロセンサーやカメラ機能も存分に使用しており、内容自体は短いが単体のSTGとして見ても意外と完成度は悪くない。 **問題点 -連続してプレイ出来ない --仕方がないと言えば仕方がないのだが、一度ゆめぐもを使い切ると、捕獲をするのに十分なゆめぐもが貯まるまでしばらく待たねばならない。そのため連続でプレイできない。 ---一応一日三回まで使用できるゲームコインを五枚消費すれば、即座にゆめぐもが満タンに出来る。とは言え3DSのゲームコインは他のソフトで使うことも多いので消費には配慮せねばならない。 ---一日三回しかチャージできないという制限も厄介。コインがどれだけ余っていようと補充できるのは三回きり。 --本編側のゲームバランスや健康面への配慮、本作そのものを遊ぶ上でプレイ回数の制限により適度にメリハリをつけるなどといった観点から、意図的に制限しているのだとは思われるが。 -厳選が困難 --本作で手に入れたポケモンの厳選は困難を極める。理由としては本作はデータをBW2のボックスに直接送り込むうえに、ボックスに入った直後にレポートがされるためである。 --とある方法を使えば厳選自体は可能なのだが、その方法を使ってまで厳選するのは正直面倒な面が強い。 -外で遊べない --本作はゲームの仕様上ジャイロセンサーをフルに使うため、電車などの狭い場所でプレイすることは少し難しい。一応人目を気にせねばプレイは出来るだろうが、そういうプレイヤーはあまり存在しないだろう。 ---そのため本作を遊ぶ際には、自分の家など建物で遊ぶことが殆どだと思われる。 -BW2との連動がほぼ必須 --単体でも遊べないことはないのだが、ポケモンやアイテムといった報酬に意味がなくなり、結果としてゲームを遊ぶ醍醐味も損なわれる。やはり最低限BW2は所持していないと辛い。 **総評 BW2のツールソフトとしては非常に魅力的なソフトである。~ DLソフトのため購入費用として300円ほど必要だが、本作で手に入るポケモンは値段相応かそれ以上の価値があると断言して良い。~ 現在ポケモンシリーズは第六世代の『[[ポケットモンスター X・Y]]』に移行しているが、本作で手に入れたポケモンは『[[ポケモンバンク>ポケモンバンク/ポケムーバー]]』を経由してXYに送り込むことも可能。~ BW2と一緒にニンテンドー3DSを所持しているプレイヤー、さらにはXYを持っている人には是非ともオススメできるソフトであると言えるだろう。

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