【らいざのあとりえすりー おわりのれんきんじゅつしとひみつのかぎ】
ジャンル | RPG | ![]() |
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対応機種 |
Nintendo Switch プレイステーション5 プレイステーション4 Windows(Steam) |
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発売元 | コーエーテクモゲームス | ||
開発元 | コーエーテクモゲームス(ガストブランド) | ||
発売日 |
【Switch/PS5/PS4】2023年3月23日 【Win】2023年3月24日 |
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定価 | 8,580円(税込み・全機種・全メディアで一律) | ||
プレイ人数 | 1人 | ||
レーティング | CERO:C(15才以上対象) | ||
判定 | 良作 | ||
ポイント |
ライザの冒険の集大成 オープンワールドで表現される複数の地方が舞台 |
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アトリエシリーズ |
『ライザのアトリエ1』『2』から続くライザを主人公とする秘密シリーズの続編であり完結編。『アトリエシリーズ』の通し番号としてはA24。
シリーズで2作品連続で主人公を務めたライザが三度主人公続投となり、結果的に秘密シリーズ=ライザシリーズとなった。
キャッチコピーは「最後の夏、最後の秘密──」
『ライザのアトリエ2』の物語から約1年後。
クーケン島で日々を過ごすライザたちのもとに、突如、近海に
謎の群島が出現したとの知らせが飛び込む。
“カーク群島”と名付けられたその島は、ライザたちの住む
クーケン島に悪影響をおよぼしていることが判明。
クーケン島を救うため、ライザたちはさっそく調査へと向かう――
カーク群島の調査を進めると謎の遺跡へたどり着く。
遺跡の奥でライザたちが見つけたのは見上げるほど巨大な謎の扉。
さらに調べようと扉へ近づくと、突如ライザの頭に「万象の大典」へと
導こうとする謎の声が聞こえる。
この扉の先に何があるのか、「万象の大典」とは何を意味するのか――
島を救う術を求めて、ライザたちは「鍵」と「錬金術の根源」をめぐる
壮大な冒険へと旅立つのだった。
(公式ウェブサイトより抜粋)
秘密の鍵
調合システム
バトルシステム
オープンワールド
その他システム
シナリオ面
システム面
シナリオ・演出面
システム面
シナリオ面
+ | ストーリーネタバレ注意 |
システム面
3作続くライザシリーズの完結編であり、ライザ達の冒険の最後をきっちりと書き上げた一作といえる。
戦闘や調合については『2』をベースとしており、『1』から『2』程の大きな変更点はないが、不満点もそれ程ないといったところだろう。
メインシナリオについては『2』については不満も多かったものの、ここまで広がったライザ達の冒険譚は後腐れなく完結に導かれており、秘密シリーズにおける錬金術士の歴史もしっかりと触れられている。
気になる点がないというわけではないものの、人気シリーズである『ライザのアトリエ』シリーズの完結編としての面目を保った良作といえよう。
*1 例として、Lv.1が「レアリティ・コモン」、Lv.2が「シンボル・羽根」、Lv.3が「レアリティ・レア」の場合に「レアリティ・コモン」で「シンボル・羽根」の鍵を利用した場合はLv.2の効果まで発動するが、「レアリティ・レア」で「シンボル・星」の鍵を利用した場合は、Lv.3の条件である「レアリティ・レア」の効果を持っているが、Lv.2の条件である「シンボル・羽根」の効果を持たないため、Lv.1の効果しか発動しない。