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*アクアノートの休日2 【あくあのーとのきゅうじつつー】 |ジャンル|海底散策ゲーム(SLG)|&amazon(B000069UDL)|&amazon(B00005OV94)| |対応機種|プレイステーション|~|~| |発売・開発元|アートディンク|~|~| |発売日|1999年7月1日|~|~| |定価|5,800円(税別)|~|~| |周辺機器|ポケットステーション対応|~|~| |廉価版|ARTDINK BEST CHOICE:2000年8月3日/2,800円(税別)|~|~| |配信|ゲームアーカイブス:2008年8月13日/600円(税5%込)|~|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|~| |>|>|>|CENTER:''アクアノートの休日シリーズ''&br;[[1>アクアノートの休日]] / [[MEMORIES OF SUMMER 1996>アクアノートの休日#id_6bf0fe8c]] / ''2'' / AQUANAUT'S HOLIDAY~隠された記録~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 前作『[[アクアノートの休日]]』を多くの面でパワーアップさせたゲーム。 環境ゲームであるため、人を選ぶという面は同じ。 **前作からの変更点 -グラフィックの大幅進化 --前作から4年の歳月を経て大きくグラフィックが進歩したことで、よりリアルな海中探索になった。 -ターゲットスコープ --海中の生物をロックオンすることで、自動操縦でその生物を追跡するシステムが導入された。 --これによって操縦することなく目的の生物を観察できるようになった。 --顕微鏡の役割もはたし、ミジンコやエビのフィロソーマをログブックに登録できる。 -ログブック --前述のターゲットスコープでロックオンした生物はログブックに記録される。 --コレクション要素であり、今作の一応の目的はこのログブックをすべて埋めることである。 ---ロックオンできる生物や海中のオブジェクトは400種類近くあり、そう簡単には埋まらない。 -前作にあった漁礁機能は廃止された。 **評価点 -前作の問題点をほぼ解消した。 --グラフィックが向上したことでほとんど違和感がなくなった。 --魚の種類も多く、場所ごとに暖かい海、寒い海、極寒の海、淡水のエリアと種類も分けられている。 -ログブックを50%完成させると、ログブック閲覧時△ボタンで女性ダイバーを表示し、生物と大きさの比較ができる。 **賛否両論点 -古代生物が登場する --古生代、中生代、新生代の生物が登場する海域があるが、ゲーム中では特に何の説明もない((説明書のイントロダクションにゲームの舞台が未知の巨大生物が目撃された海域という説明があるのみ。))。 **問題点 -ログブックのコンプリートがかなり大変 --なかなか発見できない生物もいる上に、ヒントなどは一切ないためコンプリートは非常に困難。 -前作と同様であるが、海底散歩という面を除くと、岩場だらけの荒野を移動するだけのようなもので好みが分かれるゲームである。 -コンプリートすると見られるエンディングは、ログブックを終了した時に始まりキャンセルする事はできない。コンプリート後、ログブックを開く度に見せられタイトルに戻ってしまう。 **総評 ゲーム性はログブックのコレクション要素のみ。遊び方はプレイヤー次第なのは変わらず。~ しかし圧倒的な水中風景はせわしなく手や頭を動かす必要のあるゲームに疲れたプレイヤーを癒してくれるだろう。 **余談 -本作は製作途中でディレクターが退職したため、入社したてだった漫画家の田中圭一氏が後を引き継ぎ完成させた。 --田中氏は『アクアノートの休日』をアート的な作品として捉えており、制作会社への転職間もなくディレクターが退職してしまったためにノウハウを引き継げなかったことを理由に挙げて、[[「『アクア』本来の夢の中を漂う浮遊感が失われた」と自己評価している。>http://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/170630]]
*アクアノートの休日2 【あくあのーとのきゅうじつつー】 |ジャンル|海底散策ゲーム(SLG)|&amazon(B000069UDL)|&amazon(B00005OV94)| |対応機種|プレイステーション|~|~| |発売・開発元|アートディンク|~|~| |発売日|1999年7月1日|~|~| |定価|5,800円(税別)|~|~| |周辺機器|ポケットステーション対応|~|~| |廉価版|ARTDINK BEST CHOICE:2000年8月3日/2,800円(税別)|~|~| |配信|ゲームアーカイブス:2008年8月13日/600円(税5%込)|~|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|~| |>|>|>|CENTER:''アクアノートの休日シリーズ''&br;[[1>アクアノートの休日]] / [[MEMORIES OF SUMMER 1996>アクアノートの休日#id_6bf0fe8c]] / ''2'' / AQUANAUT'S HOLIDAY~隠された記録~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 前作『[[アクアノートの休日]]』を多くの面でパワーアップさせたゲーム。 環境ゲームであるため、人を選ぶという面は同じ。 **前作からの変更点 -グラフィックの大幅進化 --前作から4年の歳月を経て大きくグラフィックが進歩したことで、よりリアルな海中探索になった。 -ターゲットスコープ --海中の生物をロックオンすることで、自動操縦でその生物を追跡するシステムが導入された。 --これによって操縦することなく目的の生物を観察できるようになった。 --顕微鏡の役割もはたし、ミジンコやエビのフィロソーマをログブックに登録できる。 -ログブック --前述のターゲットスコープでロックオンした生物はログブックに記録される。 --コレクション要素であり、今作の一応の目的はこのログブックをすべて埋めることである。 ---ロックオンできる生物や海中のオブジェクトは400種類近くあり、そう簡単には埋まらない。 -前作にあった漁礁機能は廃止された。 **評価点 -前作の問題点をほぼ解消した。 --グラフィックが向上したことでほとんど違和感がなくなった。 --魚の種類も多く、場所ごとに暖かい海、寒い海、極寒の海、淡水のエリアと種類も分けられている。 -ログブックを50%完成させると、ログブック閲覧時△ボタンで女性ダイバーを表示し、生物と大きさの比較ができる。 **賛否両論点 -古代生物が登場する --古生代、中生代、新生代の生物が登場する海域があるが、ゲーム中では特に何の説明もない((説明書のイントロダクションにゲームの舞台が未知の巨大生物が目撃された海域という説明があるのみ。))。 **問題点 -ログブックのコンプリートがかなり大変 --なかなか発見できない生物もいる上に、ヒントなどは一切ないためコンプリートは非常に困難。 -前作と同様であるが、海底散歩という面を除くと、岩場だらけの荒野を移動するだけのようなもので好みが分かれるゲームである。 -コンプリートすると見られるエンディングは、ログブックを終了した時に始まりキャンセルする事はできない。コンプリート後、ログブックを開く度に見せられタイトルに戻ってしまう。 **総評 ゲーム性はログブックのコレクション要素のみ。遊び方はプレイヤー次第なのは変わらず。~ しかし圧倒的な水中風景はせわしなく手や頭を動かす必要のあるゲームに疲れたプレイヤーを癒してくれるだろう。 **余談 -本作は製作途中でディレクターが退職したため、アートティングへ転職したてだった漫画家の田中圭一氏が後を引き継ぎ完成させた。 --田中氏は『アクアノートの休日』をアート的な作品として捉えており、転職間もなくディレクターが退職してしまったためにノウハウを引き継げなかったことを理由に挙げて、[[「『アクア』本来の夢の中を漂う浮遊感が失われた」と自己評価している。>http://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/170630]]

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