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シャンティ -海賊の呪い- - (2016/07/28 (木) 11:10:35) の1つ前との変更点

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*Shantae and the Pirate's Curse 【しゃんてぃ あんど ざ ぱいれーつ かーす】 |ジャンル|アクションアドベンチャー|&image(http://cdn.akamai.steamstatic.com/steam/apps/345820/header.jpg,height=160)|CENTER:&amazon(B015X4WZNW,image);ローカライズ版| |対応機種|ニンテンドー3DS&br;(ニンテンドー3DSダウンロードソフト)&br;Wii U(Wii Uダウンロードソフト)&br;Windows Vista/7/8 (Steam)|~|~| |メディア|ダウンロード専売ソフト|~|~| |発売元|WayForward Technologies|~|~| |開発元|WayForward Technologies&br;インティ・クリエイツ|~|~| |発売日|【3DS】2014年10月23日&br;【WiiU】2014年12月25日&br;【Win】2015年4月23日|~|~| |定価|【3DS/WiiU】19.99$&br;【Win】1,980円|~|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|~| |>|>|>|CENTER:''Shantaeシリーズ''&br;[[Shantae]] / [[Risky's Revenge>Shantae: Risky's Revenge]] / ''Pirate's Curse''| ---- **概要 海外のゲームメーカーWayForward Technologiesが展開する良作アクション『Shantaeシリーズ』の第3作目。~ プラットフォームを3DSに移し、さらにシリーズ初となる据置機でも展開された。~ やはり海外でしか配信されていなかったが、2015年にWindowsへ移植されたことで日本からも手軽に購入できるようになった。~ **ストーリー 魔人と人間のハーフであるShantaeは、前作の事件でジーニーの魔法の力を失いながらも仲間たちと共にSequin Landを守り続けていた。~ ある日、宿敵Risky Bootsが現れ、古い海賊の王が復活し、Sequin Landに危機が迫っていることを告げる。~ Riskyと協力することになってしまったShantaeは、彼女が使っていたPirate Gearを集めながら、新たな冒険に旅立つ。~ **特徴 -新アイテム"魔法のランプ"と"パイレーツギア" -前作ラストで魔法の力を失ってしまったShantaeが新たに使うアイテムがこれら。 --魔法のランプは前作ラストでShantaeの力を奪ったあのランプである。今作ではマジカルダンスの代わりにランプを掲げることで様々なものを吸い込むことが出来る。吸い込んだものは解き放つことも可能で、一部謎解きに使われる。 -パイレーツギアはRisky Bootsが使っていた海賊のアイテム。ダンジョンで獲得して謎解きやボス戦に使われる。 --遠くのものを攻撃できるが威力の低い「Riskyの銃」、落下中に広げることで落下速度を遅く出来て風に乗れる「Riskyの帽子」など様々なアイテムが登場する。 --攻撃可能なアイテムはショップで攻撃力を強化することも可能だが、基本的に謎解きで使うのがメインとなっている。 -ショップで購入できるアイテムに死ぬと自動的に使用して回復する「オートポーション」などが追加された。 --前作で登場したバックダッシュを含む一部アクションもショップで購入するようになった。 --敵がドロップする回復アイテムとして「わたあめ」や「弁当」などが登場。 **評価点 -生き生き動き回るドット絵、多彩なアクション、快適な操作性とシリーズで評価されてきた部分はそのままに、新たな要素を取り入れてさらに面白さを増している。 --特にパイレーツギアは前作までとは大幅に異なるアクションが可能になっているので、シリーズの中でも新鮮。 ---新たなアイテムを入手することで以前は行けなかった場所に行けるようになる、いわゆるメトロヴァニア系と呼ばれるゲーム性で、探索も楽しい。 --グラフィック面ではキャラクターの立ち絵に日本人のイラストレーターKOU氏を起用。基本的なデザインはそのままにより洗練されている。 --『[[ロックマンゼロ]]シリーズ』でおなじみのインティ・クリエイツが参加し、操作性を前作からさらに改善。プレイ感覚はさらに良好になった。 -さらに広がった世界 --今作ではRisky Bootsの海賊船でSequin land以外の島へ行くことが出来るようになった。 --島によって様々な特色があり、綺麗な海が特徴の島、アンデッドが徘徊する島、砂漠と遺跡の島など舞台は豊富。 --店売りの「Pirate Flare」を使えばフィールド上ならどこからでも海賊船へワープ出来るようになり、移動の手間も減っている。 -音楽面も前作と同様で良曲が揃っている。 --今作からキャラクターにボイスが付いた。アクションの際や一部のセリフを喋るパートボイスだが、キャラクターのイメージを掴みやすくなった。 **問題点・賛否両論点 -前作から使い回されているグラフィックが多い点は賛否両論。 -難易度は前作からさらに低下。 --前述のオートポーションや回復アイテムのドロップといった要素で難易度はかなり下がっている。 --あくまで店売りなので使わなければそれなりの難易度ではあるが。 **総評 良質なゲーム性はそのままに前作からさらにブラッシュアップされ、新アクション、ギミックの多いステージなどが楽しませてくれる正統派探索アクション。~ シリーズファンはもちろん、アクションゲーム好きなゲーマーなら十分満足できる内容に仕上がっている。~ やはり日本語で遊べないのがネックだったが、ローカライズ版の発売も決まったので英語が苦手なプレイヤーも手に取りやすくなった。~ これを期にシリーズに触れてみるのもいいだろう。 **ローカライズ版 -これまでのシリーズは日本での販売がなかったが、インターグローが権利を取得して初のローカライズ移植が実現。 --ただし翻訳の質は微妙。明らかな誤訳もいくつかある。一応ゲームをする上では問題ないが。 -2015年11月19日に『シャンティ -海賊の呪い-』のタイトルで発売された。
*Shantae and the Pirate's Curse 【しゃんてぃ あんど ざ ぱいれーつ かーす】 |ジャンル|アクションアドベンチャー|&image(http://cdn.akamai.steamstatic.com/steam/apps/345820/header.jpg,height=160)|CENTER:&amazon(B015X4WZNW,image);ローカライズ版| |対応機種|ニンテンドー3DS&br;(ニンテンドー3DSダウンロードソフト)&br;Wii U(Wii Uダウンロードソフト)&br;Windows Vista/7/8 (Steam)|~|~| |メディア|ダウンロード専売ソフト|~|~| |発売元|WayForward Technologies|~|~| |開発元|WayForward Technologies&br;インティ・クリエイツ|~|~| |発売日|【3DS】2014年10月23日&br;【WiiU】2014年12月25日&br;【Win】2015年4月23日|~|~| |定価|【3DS/WiiU】19.99$&br;【Win】1,980円|~|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|~| |>|>|>|CENTER:''Shantaeシリーズ''&br;[[Shantae]] / [[Risky's Revenge>Shantae: Risky's Revenge]] / ''Pirate's Curse''| ---- **概要 海外のゲームメーカーWayForward Technologiesが展開する良作アクション『Shantaeシリーズ』の第3作目。~ プラットフォームを3DSに移し、さらにシリーズ初となる据置機でも展開された。~ やはり海外でしか配信されていなかったが、2015年にWindowsへ移植されたことで日本からも手軽に購入できるようになった。~ **ストーリー 魔人と人間のハーフであるShantaeは、前作の事件でジーニーの魔法の力を失いながらも仲間たちと共にSequin Landを守り続けていた。~ ある日、宿敵Risky Bootsが現れ、古い海賊の王が復活し、Sequin Landに危機が迫っていることを告げる。~ Riskyと協力することになってしまったShantaeは、彼女が使っていたPirate Gearを集めながら、新たな冒険に旅立つ。~ **特徴 -新アイテム"魔法のランプ"と"パイレーツギア" -前作ラストで魔法の力を失ってしまったShantaeが新たに使うアイテムがこれら。 --魔法のランプは前作ラストでShantaeの力を奪ったあのランプである。今作ではマジカルダンスの代わりにランプを掲げることで様々なものを吸い込むことが出来る。吸い込んだものは解き放つことも可能で、一部謎解きに使われる。 -パイレーツギアはRisky Bootsが使っていた海賊のアイテム。ダンジョンで獲得して謎解きやボス戦に使われる。 --遠くのものを攻撃できるが威力の低い「Riskyの銃」、落下中に広げることで落下速度を遅く出来て風に乗れる「Riskyの帽子」など様々なアイテムが登場する。 --攻撃可能なアイテムはショップで攻撃力を強化することも可能だが、基本的に謎解きで使うのがメインとなっている。 -ショップで購入できるアイテムに死ぬと自動的に使用して回復する「オートポーション」などが追加された。 --前作で登場したバックダッシュを含む一部アクションもショップで購入するようになった。 --敵がドロップする回復アイテムとして「わたあめ」や「弁当」などが登場。 **評価点 -生き生き動き回るドット絵、多彩なアクション、快適な操作性とシリーズで評価されてきた部分はそのままに、新たな要素を取り入れてさらに面白さを増している。 --特にパイレーツギアは前作までとは大幅に異なるアクションが可能になっているので、シリーズの中でも新鮮。 ---新たなアイテムを入手することで以前は行けなかった場所に行けるようになる、いわゆるメトロヴァニア系と呼ばれるゲーム性で、探索も楽しい。 --グラフィック面ではキャラクターの立ち絵に日本人のイラストレーターKOU氏を起用。基本的なデザインはそのままにより洗練されている。 --『[[ロックマンゼロ]]シリーズ』でおなじみのインティ・クリエイツが参加し、操作性を前作からさらに改善。プレイ感覚はさらに良好になった。 -さらに広がった世界 --今作ではRisky Bootsの海賊船でSequin land以外の島へ行くことが出来るようになった。 --島によって様々な特色があり、綺麗な海が特徴の島、アンデッドが徘徊する島、砂漠と遺跡の島など舞台は豊富。 --店売りの「Pirate Flare」を使えばフィールド上ならどこからでも海賊船へワープ出来るようになり、移動の手間も減っている。 -音楽面も前作と同様で良曲が揃っている。 --今作からキャラクターにボイスが付いた。アクションの際や一部のセリフを喋るパートボイスだが、キャラクターのイメージを掴みやすくなった。 **賛否両論点 -前作から使い回されているグラフィックが多い点は賛否両論。 -難易度は前作からさらに低下。 --前述のオートポーションや回復アイテムのドロップといった要素で難易度はかなり下がっている。 --あくまで店売りなので使わなければそれなりの難易度ではあるが。 ---- **総評 良質なゲーム性はそのままに前作からさらにブラッシュアップされ、新アクション、ギミックの多いステージなどが楽しませてくれる正統派探索アクション。~ シリーズファンはもちろん、アクションゲーム好きなゲーマーなら十分満足できる内容に仕上がっている。~ やはり日本語で遊べないのがネックだったが、ローカライズ版の発売も決まったので英語が苦手なプレイヤーも手に取りやすくなった。~ これを期にシリーズに触れてみるのもいいだろう。 ---- **ローカライズ版 -これまでのシリーズは日本での販売がなかったが、インターグローが権利を取得して初のローカライズ移植が実現。 --ただし翻訳の質は微妙。明らかな誤訳もいくつかある。一応ゲームをする上では問題ないが。 -2015年11月19日に『シャンティ -海賊の呪い-』のタイトルで発売された。

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