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*GITADORA Tri-Boost Re:EVOLVE GuitarFreaks / DrumMania 【ぎたどら とらいぶーすと りぼるぶ ぎたーふりーくす/どらむまにあ】 |ジャンル|音楽ゲーム|~| |対応機種|アーケード|~| |販売・開発元|コナミアミューズメント|~| |稼動開始日|2016年12月14日|~| |判定|なし|~| |ポイント|大幅なイメージチェンジ&br()''難易度表記の見直し''&br()スキルシステムの強化&br()従来より貢ぎ重視のイベント|~| |>|>|CENTER:''[[GuitarFreaks & DrumManiaシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 GITADORAシリーズにモデルチェンジしてから4回目のオンラインリニューアルアップデート。~ ライトイメージ重視だった前作までと異なり、ハード感溢れるデザインにブラッシュアップされ、~ シリーズで重要なやりこみ要素である、''スキル''に焦点を当てた作品に仕上がった。~ また無印GITADORA以来となる、大幅な難易度基準の見直しも行われた。 本作のディレクターは「株式会社 ノイジークローク」出身アーティストである加藤 浩義氏が担当。 **評価点 -大幅なイメージチェンジ --無印GITADORAから前作Tri-Boostまでは、ポップな作品イメージを続けてきたが、今作ではハードで攻撃的なイメージに仕上がった。 --GITADORAシリーズのメインキャラクターの作風も、今作に合わせて大幅にイメージチェンジ。勿論前作準拠のデフォルメタッチも存在しており、こちらも評価が高い。 -''スキルシステムの大幅な演出強化'' --各曲のリザルトではスキル対象に入るとカットインで演出が表示され、その後HOT/OTHER(曲に合わせてどちらかが表示される)のスキル対象曲一覧が表示、一覧にランクインする演出も起こる。 --スキルポイントがネームカラー変更ポイントに到達すると、全画面の派手な演出が差し込まれ、達成感が大幅に増した。 --また、前作まで淡黄だったスキルポイント1000台のネームカラーが1000.00~1499.99までを「橙」、1500.00~1999.99までを「橙グラ」と細分化し全17段階になった。 --この他、リザルトと選曲画面(スキル対象曲のみ)にスキルポイント理論値を100とした現在のスキルポイント到達グラフが追加された。 --これに付随してスキルポイントと個人の腕前が釣り合うことを目的として下記の難易度大幅改変が行われている。 -''難度値表記の大幅な見直し'' --GITADORAシリーズでは表記難度値と実際の難度値に乖離がある譜面が多く、特に顕著なものを詐称譜面、逆詐称譜面、と呼ぶようになっている。 --今作では全国のプレイヤー統計を元に''同難度値で達成率に差がある場合''や、スキルの分布(SP500単位)の平坦になるように大幅な難度値基準の見直しが行われた。 --ドラムの逆詐称代表の嘘やモナリザ、ギターの逆詐称代表のViViDやI'm so Happy (Rockin'ver.)も、全て適正な値に下げられた。 --前作Tri-Boostでも「エキサイティング!! も・ちゃ・ちゃ☆」や「ラキハピDAY'S」((前者はごり押しや超高速連打といった難所をくまなく押さえた譜面、後者はBPMこそ高めだが難解なフィルのない刻み譜面。どちらも8.40と付けられていた。))といった、難易度基準が機能しているとは言えない譜面も多く、それらの殆どが修正対象となった。 ---ちなみに難度値基準改訂のデータはロケテスト時点、本稼働直前に公開されたcsvファイルに全ての譜面の難易度値が載っている。 **賛否両論点 -一部の難易度表記は不適切なまま --大幅な難易度基準の改訂、それに伴う難易度値の変更によって、極端な詐称は消えたかのように見えるが、低~中難易度を中心に不適切な難易度表記が残っている場合が多い。 ---と言うのも、低中難易度(DMはレベル7台まで、GFはレベル8台までにも及ぶ)の難度値が下方スライドされ全体的に難易度値が圧縮されたためであり、前作基準でも詐称と言われた譜面まで難度が下げられてしまっている例が少なくない。 --今回の難度値改定も低中難易度に残っていた詐称譜面全てに適切な評価を与えるには至らず、難度の基準が変わったために初~中級者には小さからぬ痛手となったと言えるだろう。 ---ちなみに、後に稼働されたjubeat clanにも似たようなケースが発生した。 ///---次作のGITADORA Matixxでは、ボス曲の下位譜面や低中難易度の詐称譜面を含め、さらなる難易度改訂が行われた。 -解禁曲の偏り --本作のイベントにおける解禁曲はその多くが過去作からの復活曲で占められており、完全新曲はわずか8曲のみであった。~ これについては、本作稼働中に主要コンポーザーの一人である96氏がコナミを退社した事による影響と言われている模様。 ---解禁曲の大半を復活曲で占められている点については、「前作ではあまり楽曲復活が行われなかった分、過去の楽曲群をたくさん遊べてうれしい」という賛成意見から、「復活曲はともかく、コナオリ完全新曲を多く遊ばさせて欲しい」という否定意見まで、賛否が分かれる結果になってしまったのは否めないだろう。 **問題点 -解禁のイベントの貢ぎ要素、運ゲー要素が強化 --特におみくじ系のイベントは、解禁の促進を果たすボーナス楽曲が日替わりで存在するのだが… --そのボーナス楽曲がカテゴリに選出されないことも多く、プレイヤーのストレスは溜まる一方。おまけにボーナスは1プレー1回限りのため、出た時にやり込むわけにもいかない。 ---旧作での未解禁楽曲の救済を兼ねているとはいえ、この方法で膨大な数の曲をライト層に解禁させるのは酷である。 ---「そのカテゴリから選ばないと解禁を進めることが出来ない」(=他の曲をやっていては一切イベントが進まない)という点も、イベントの評価を落とす一因となっている。何より期間がたった三週間。 --従来と比べると貢ぎ要素&運ゲー要素の強いイベントが多くなり、バラエティに富んだ前作までと比較すると、''ただの集金要素''と言われる位に劣化していると評せざるを得ない。 --一部のイベント(4月&7月開催分)ではカテゴリや選曲での縛りが無い、イベントの進め方が目視出来る、課金要素も控えめユーザーに優しい内容になっているが、イベントに力が入っていないと評せざるを得ないのが現状である。 ---次回作でもイベントの方針自体は大して変化しなかったものの、開催期間が一週間延びた・各イベントに旧曲救済のチャンスが設けられたなどの改良点が見られた。 -プレーヤーボードのステッカー類の定期的な獲得が不可能に --上記の問題に比べると些細なことではあるが、ベアガーデンが廃止されたためにステッカーなどのアイテムを獲得する手段がなくなってしまった。 --イベントをこなすとそれと関連性のあるステッカー類は貰えるものの、汎用性のあるものが少なく、プレーヤーボードのカスタマイズに大きな支障を来している。 **総評 -稼働全体を通して貢ぎイベントが多く、特に初期のおみくじ関連はプレイヤーから強烈なバッシングを受けた。 --それでも毎週の楽曲解禁や、楽曲の追加等の定期的な更新は続いていたのは評価に値するだろう。 ---ただそれがユーザーのモチベーションを下げる原因ともなってしまっているのが皮肉である。 **その後の展開 -本作の稼働から約半年後の2017年6月7日に次回作『GITADORA Matixx』が発表され、そのまま約3ヶ月後の9月6日に同作が稼働開始。 --この為、本作は[[近年のBEMANIシリーズにしては珍しく11ヶ月すら満たない異様な早さで次回作へアップデート移行する事になった>beatmaniaIIDX 21 SPADA]]。 **余談 -稼働日直前の先行''バグ''稼働 --稼働予定前日になぜか一部店舗でGuitarFreaks側のアップデートが実行されてしまい、そのまま本作が稼働してしまった。 --当然ユーザーに発見され、デフォルト新曲のラインナップなどが瞬く間に拡散されTwitter上で小規模な祭り状態に。 --今作では削除曲が事前にアナウンスされなかったこともあり一足早く削除曲を知ることが出来たのはユーザーの利益になった((本来削除が判明した時点でプレー不可能となるはずだったが事実上一日猶予ができたことになる))が、もちろん製品としてあってはならないことである。 --夕方には公式からお詫びのアナウンスと補填としてステッカーが配られた。が、問題はそこではないだろう…… -魔の8.40 --ギタドラシリーズでは恒例の、何故か詐称譜面が集まりやすい難度値。 ---例えばVシリーズまでの魔の58、前述の前作8.40など。GF側は詐称が常態化しているので今までは特に言われることもなかったが…… --今作の8.40には例年以上に危険な譜面が出揃い、「8.40」と報告される度にプレイヤーを戦々兢々とさせている。 ---中でも凶悪なのがExclamation紫G。少ノーツ数(=易しい所で達成率を伸ばせない)にも拘らず、BPM187.5相当の16分運指オルタを弾かせる((ラストの運指オルタ滝でプレイヤーを振るい落とす量子の海のリントヴルム赤G(9.40)がBPM140の16分相当。1100近いノーツを2分で弾かせるRAISE MY SWORD紫B(8.00、詐称気味)がBPM184。))箇所がいくつも存在し、適正は勿論虹ネームでも初見A判定を出させたほどの極悪譜面である。 -旧曲のアレンジ復活 --4月のイベントで「KING G」がアレンジされて復活した。 ---VシリーズまではGF専用曲でB譜面も存在しなかったが、今回はB・Dの譜面を新たに引っ提げて登場。 --XG3以降の解禁状態の共有化に伴い、片機種専用曲の復活は困難かと思われていたところでの復活により、一部のファンを沸かせた。 ---これにより、初期の名曲がアレンジを施されて両機種で遊べるようになる可能性が生まれた。 -SDVXとの連動イベント --SOUND VOLTEXが主催している連動イベント『FLOOR INFECTION』『POLICY BREAK』は現在でも継続的に開催されているが、本機種の場合は『Tri-Boost』時代は全く開催されなかったのだが、本作で遂にイベントが復活する事になった。 --ただし、同イベントで解禁可能な楽曲は新弾分のみで、『GITADORA』当時に解禁出来た楽曲群は解禁不能期間が2年間と長過ぎるというレベルを超えていたせいか、結果的に別のイベントで個別に楽曲を解禁する方式に移行する事になった。 -サントラ発売 --本作のサントラは次回作『Matixx』稼働からしばらく経って発売されることになった。 ---Tri-Boost後期~末期に登場した楽曲を収録した『GITADORA Tri-Boost Original Soundtrack Vol.3』、本作に登場した楽曲を収録した『GITADORA Tri-Boost Re:EVOLVE Original Soundtrack』の2枚同時リリース。
*GITADORA Tri-Boost Re:EVOLVE GuitarFreaks / DrumMania 【ぎたどら とらいぶーすと りぼるぶ ぎたーふりーくす/どらむまにあ】 |ジャンル|音楽ゲーム|~| |対応機種|アーケード|~| |販売・開発元|コナミアミューズメント|~| |稼動開始日|2016年12月14日|~| |判定|なし|~| |ポイント|大幅なイメージチェンジ&br()''難易度表記の見直し''&br()スキルシステムの強化&br()従来より貢ぎ重視のイベント|~| |>|>|CENTER:''[[GuitarFreaks & DrumManiaシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 GITADORAシリーズにモデルチェンジしてから4回目のオンラインリニューアルアップデートされたGITADORAシリーズ第4作。~ ライトイメージ重視だった前作までと異なり、ハード感溢れるデザインにブラッシュアップされ、シリーズで重要なやりこみ要素である、''スキル''に焦点を当てた作品に仕上がった。~ また無印GITADORA以来となる、大幅な難易度基準の見直しも行われた。 本作のディレクターは「株式会社 ノイジークローク」出身アーティストである加藤 浩義氏が担当。 **評価点 -大幅なイメージチェンジ --無印GITADORAから前作Tri-Boostまでは、ポップな作品イメージを続けてきたが、今作ではハードで攻撃的なイメージに仕上がった。 --GITADORAシリーズのメインキャラクターの作風も、今作に合わせて大幅にイメージチェンジ。勿論前作準拠のデフォルメタッチも存在しており、こちらも評価が高い。 -''スキルシステムの大幅な演出強化'' --各曲のリザルトではスキル対象に入るとカットインで演出が表示され、その後HOT/OTHER(曲に合わせてどちらかが表示される)のスキル対象曲一覧が表示、一覧にランクインする演出も起こる。 --スキルポイントがネームカラー変更ポイントに到達すると、全画面の派手な演出が差し込まれ、達成感が大幅に増した。 --また、前作まで淡黄だったスキルポイント1000台のネームカラーが1000.00~1499.99までを「橙」、1500.00~1999.99までを「橙グラ」と細分化し全17段階になった。 --この他、リザルトと選曲画面(スキル対象曲のみ)にスキルポイント理論値を100とした現在のスキルポイント到達グラフが追加された。 --これに付随してスキルポイントと個人の腕前が釣り合うことを目的として下記の難易度大幅改変が行われている。 -''難度値表記の大幅な見直し'' --GITADORAシリーズでは表記難度値と実際の難度値に乖離がある譜面が多く、特に顕著なものを詐称譜面、逆詐称譜面、と呼ぶようになっている。 --今作では全国のプレイヤー統計を元に''同難度値で達成率に差がある場合''や、スキルの分布(SP500単位)の平坦になるように大幅な難度値基準の見直しが行われた。 --ドラムの逆詐称代表の嘘やモナリザ、ギターの逆詐称代表のViViDやI'm so Happy (Rockin'ver.)も、全て適正な値に下げられた。 --前作Tri-Boostでも「エキサイティング!! も・ちゃ・ちゃ☆」や「ラキハピDAY'S」((前者はごり押しや超高速連打といった難所をくまなく押さえた譜面、後者はBPMこそ高めだが難解なフィルのない刻み譜面。どちらも8.40と付けられていた。))といった、難易度基準が機能しているとは言えない譜面も多く、それらの殆どが修正対象となった。 ---ちなみに難度値基準改訂のデータはロケテスト時点、本稼働直前に公開されたcsvファイルに全ての譜面の難易度値が載っている。 **賛否両論点 -一部の難易度表記は不適切なまま --大幅な難易度基準の改訂、それに伴う難易度値の変更によって、極端な詐称は消えたかのように見えるが、低~中難易度を中心に不適切な難易度表記が残っている場合が多い。 ---と言うのも、低中難易度(DMはレベル7台まで、GFはレベル8台までにも及ぶ)の難度値が下方スライドされ全体的に難易度値が圧縮されたためであり、前作基準でも詐称と言われた譜面まで難度が下げられてしまっている例が少なくない。 --今回の難度値改定も低中難易度に残っていた詐称譜面全てに適切な評価を与えるには至らず、難度の基準が変わったために初~中級者には小さからぬ痛手となったと言えるだろう。 ---ちなみに、後に稼働されたjubeat clanにも似たようなケースが発生した。 ///---次作のGITADORA Matixxでは、ボス曲の下位譜面や低中難易度の詐称譜面を含め、さらなる難易度改訂が行われた。 -解禁曲の偏り --本作のイベントにおける解禁曲はその多くが過去作からの復活曲で占められており、完全新曲はわずか8曲のみであった。~ これについては、本作稼働中に主要コンポーザーの一人である96氏がコナミを退社した事による影響と言われている模様。 ---解禁曲の大半を復活曲で占められている点については、「前作ではあまり楽曲復活が行われなかった分、過去の楽曲群をたくさん遊べてうれしい」という賛成意見から、「復活曲はともかく、コナオリ完全新曲を多く遊ばさせて欲しい」という否定意見まで、賛否が分かれる結果になってしまったのは否めないだろう。 **問題点 -解禁のイベントの貢ぎ要素、運ゲー要素が強化 --特におみくじ系のイベントは、解禁の促進を果たすボーナス楽曲が日替わりで存在するのだが… --そのボーナス楽曲がカテゴリに選出されないことも多く、プレイヤーのストレスは溜まる一方。おまけにボーナスは1プレー1回限りのため、出た時にやり込むわけにもいかない。 ---旧作での未解禁楽曲の救済を兼ねているとはいえ、この方法で膨大な数の曲をライト層に解禁させるのは酷である。 ---「そのカテゴリから選ばないと解禁を進めることが出来ない」(=他の曲をやっていては一切イベントが進まない)という点も、イベントの評価を落とす一因となっている。何より期間がたった三週間。 --従来と比べると貢ぎ要素&運ゲー要素の強いイベントが多くなり、バラエティに富んだ前作までと比較すると、''ただの集金要素''と言われる位に劣化していると評せざるを得ない。 --一部のイベント(4月&7月開催分)ではカテゴリや選曲での縛りが無い、イベントの進め方が目視出来る、課金要素も控えめユーザーに優しい内容になっているが、イベントに力が入っていないと評せざるを得ないのが現状である。 ---次回作でもイベントの方針自体は大して変化しなかったものの、開催期間が一週間延びた・各イベントに旧曲救済のチャンスが設けられたなどの改良点が見られた。 -プレーヤーボードのステッカー類の定期的な獲得が不可能に --上記の問題に比べると些細なことではあるが、ベアガーデンが廃止されたためにステッカーなどのアイテムを獲得する手段がなくなってしまった。 --イベントをこなすとそれと関連性のあるステッカー類は貰えるものの、汎用性のあるものが少なく、プレーヤーボードのカスタマイズに大きな支障を来している。 **総評 -稼働全体を通して貢ぎイベントが多く、特に初期のおみくじ関連はプレイヤーから強烈なバッシングを受けた。 --それでも毎週の楽曲解禁や、楽曲の追加等の定期的な更新は続いていたのは評価に値するだろう。 ---ただそれがユーザーのモチベーションを下げる原因ともなってしまっているのが皮肉である。 **その後の展開 -本作の稼働から約半年後の2017年6月7日に次回作『GITADORA Matixx』が発表され、そのまま約3ヶ月後の9月6日に同作が稼働開始。 --この為、本作は[[近年のBEMANIシリーズにしては珍しく11ヶ月すら満たない異様な早さで次回作へアップデート移行する事になった>beatmaniaIIDX 21 SPADA]]。 **余談 -稼働日直前の先行''バグ''稼働 --稼働予定前日になぜか一部店舗でGuitarFreaks側のアップデートが実行されてしまい、そのまま本作が稼働してしまった。 --当然ユーザーに発見され、デフォルト新曲のラインナップなどが瞬く間に拡散されTwitter上で小規模な祭り状態に。 --今作では削除曲が事前にアナウンスされなかったこともあり一足早く削除曲を知ることが出来たのはユーザーの利益になった((本来削除が判明した時点でプレー不可能となるはずだったが事実上一日猶予ができたことになる))が、もちろん製品としてあってはならないことである。 --夕方には公式からお詫びのアナウンスと補填としてステッカーが配られた。が、問題はそこではないだろう…… -魔の8.40 --ギタドラシリーズでは恒例の、何故か詐称譜面が集まりやすい難度値。 ---例えばVシリーズまでの魔の58、前述の前作8.40など。GF側は詐称が常態化しているので今までは特に言われることもなかったが…… --今作の8.40には例年以上に危険な譜面が出揃い、「8.40」と報告される度にプレイヤーを戦々兢々とさせている。 ---中でも凶悪なのがExclamation紫G。少ノーツ数(=易しい所で達成率を伸ばせない)にも拘らず、BPM187.5相当の16分運指オルタを弾かせる((ラストの運指オルタ滝でプレイヤーを振るい落とす量子の海のリントヴルム赤G(9.40)がBPM140の16分相当。1100近いノーツを2分で弾かせるRAISE MY SWORD紫B(8.00、詐称気味)がBPM184。))箇所がいくつも存在し、適正は勿論虹ネームでも初見A判定を出させたほどの極悪譜面である。 -旧曲のアレンジ復活 --4月のイベントで「KING G」がアレンジされて復活した。 ---VシリーズまではGF専用曲でB譜面も存在しなかったが、今回はB・Dの譜面を新たに引っ提げて登場。 --XG3以降の解禁状態の共有化に伴い、片機種専用曲の復活は困難かと思われていたところでの復活により、一部のファンを沸かせた。 ---これにより、初期の名曲がアレンジを施されて両機種で遊べるようになる可能性が生まれた。 -SDVXとの連動イベント --SOUND VOLTEXが主催している連動イベント『FLOOR INFECTION』『POLICY BREAK』は現在でも継続的に開催されているが、本機種の場合は『Tri-Boost』時代は全く開催されなかったのだが、本作で遂にイベントが復活する事になった。 --ただし、同イベントで解禁可能な楽曲は新弾分のみで、『GITADORA』当時に解禁出来た楽曲群は解禁不能期間が2年間と長過ぎるというレベルを超えていたせいか、結果的に別のイベントで個別に楽曲を解禁する方式に移行する事になった。 -サントラ発売 --本作のサントラは次回作『Matixx』稼働からしばらく経って発売されることになった。 ---Tri-Boost後期~末期に登場した楽曲を収録した『GITADORA Tri-Boost Original Soundtrack Vol.3』、本作に登場した楽曲を収録した『GITADORA Tri-Boost Re:EVOLVE Original Soundtrack』の2枚同時リリース。

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