+ | 詳細な原作設定 |
劇中では、バルタン星人、ケムール人、ザラブ星人を配下として出現させて自分の実力を誇示したり、
「地球人の心への挑戦」として、地球人の代表として選んだ少年に「地球をあなたにあげます、と言え」と、 様々な誘惑をしたりして迫った(勿論、全て拒否されるが)。 しかし、いざウルトラマンと戦闘となれば腕から発するグリップビームやペアハンド光線で八つ裂き光輪を撃ち落とし、 空中戦では圧勝、格闘戦では互角という非常に高い能力を有している。 しかし、最後は「宇宙人同士が争っても無意味だ」と戦いを止め、前述の「心への挑戦」に失敗した件もあり、負けを認めて自ら去っていった (ただ、「私はまた来るぞ」と言い残す辺り、地球侵略を諦めた訳ではないらしい)。
数々の異星人を配下にしているという設定、ウルトラマンと互角に戦ったという実績
(しかも活動時間に制限がない為、戦いが続いていたらウルトラマンに勝っていただろうとよく言われる)、 更に自らの敗北を潔く認める理知的な物腰から、ウルトラマンのライバルとしてバルタン星人ではなく彼を挙げたり、 作中で倒されていないことからゼットンよりも強いのでは、という説を唱えるファンも多い。
初代と三代目のイメージから、極めて紳士的な大物と考えられがちだが、実際の所そういう訳でも無く、
自分の策が上手く行かないとすぐに苛立つ短気な様子が見られる。 事実、初代は「地球を渡せ」という要求をつっぱね続けたサトル少年に「はやく渡すと言うんだ!」「ほざくな!」と怒鳴っていたし、 三代目は記憶を取り戻しかけたGUYSクルーに対しても、同じように「攻撃しろ!」「この馬鹿共!」と怒りを隠そうともしていない。 ただ、どちらの場合も策が失敗に終われば自分の敗北を認めている為、 そこは何時まで経っても自分の負けを認めないヤプール人や、他の宇宙人達とは一線を画している。
余談だが、円谷プロのエイプリルフール企画によると彼はニコ厨でもあるらしい。
本人が言ってるのだから間違いない。 |
+ | 這い寄る混沌氏製作 |
MUGENにおいて初めて製作されたメフィラス星人で、作者はウルトラ怪獣勢作でお馴染みの這い寄る混沌氏。
公開当初はアントラーと同じくAIが搭載されていなかったが、その半年後に高性能なAIが搭載された。
攻撃をバク転かワープで回避し、相手を真っ黒にして硬直させるガード不能の超能力(劇中でも使用)や、
出が早いグリップビーム(上段、中段、下段の三種類がある)を主に使い、 距離を離すとジャンプした後に相手の頭上にワープして奇襲を仕掛け、 地面を爆発させて牽制など、隙が無い上に確実な攻撃を次々と繰り出して来る。
また、相手がダウンすると「私は暴力が嫌いでね」とか、
「よそう。宇宙人同士が戦っても仕様が無い」と喋る挑発をすることがある。 暴力ふるってるやん!とか宇宙人じゃねーよ!とかツッコんではいけない。 ちなみにこの時攻撃してもバク転で避けられる。 また、相手を投げては拾い(左右に置くように見える)続ける投げループでごっそり削ってくるが、 この時の絵面はなんともシュールである。 更に、上空に逃げた相手に対しては追尾性能を持つ光球を発射してくる。
火力、体力、防御力といった面でゼットンやシラリー、キングジョー、
ジェロニモンといった面子には見劣りする為、エルクゥなどの狂キャラなら比較的楽に倒せることが多い。 とはいえゲーニッツ、ジャスティスなどを度々圧倒する程強く、 並の上位~強の中位程度のキャラではまず手も足も出ずに翻弄されてしまうこと請け合いである。 狂キャラが出ない、もしくは極一部しか出ないチーム戦では、間違い無く大将格を張れる器である。
最新版では台詞が増加された他AIも強化されており、時にはキングジョーすら倒せるほどにまでなった。
ウルトラマンとの特殊イントロまで搭載され、ファン感涙の仕上がりとなっている。
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+ | なだげつ氏製作 |
現在は氏のOneDriveからデータが消えており、残念ながら入手不可。
スプライトはWSソフト『ウルトラマン 光の国の使者』のもの(ゾフィーのスプライト元と同じ)。 こちらは通常の格ゲーキャラと戦うことを想定されているため這い寄る混沌氏のものに比べ、性能はかなり抑え気味。 とはいえ動作中無敵で姿も消えるワープから裏表投げの3択をローリスクに迫ることができ、 対AIはともかく、人間の目には捉えられない攻めが展開可能。 音声はメビウス47話の音声が主に使われており、超必殺技「グリップビーム」の見た目は『メビウス』版に近くなっている。 あと、イントロと完全敗北専用の演出が結構長い。 AIは搭載されていない。 |
+ | カーベィ氏製作 二代目 |
多数の怪獣キャラを手掛けるカーベィ氏によって製作された、前述の『タロウ』に出てきた二代目。
SFC版『ウルトラマン』のドットを改変して作られており、 原作のスーツのスタイルの悪さや特徴的な体色が再現され、一目で二代目と分かるものとなっている。
技は『タロウ』劇中で使用されたものが搭載されており、目から破壊光線を出したりマンダリン草を使用する技を所持している。
特徴的な技としては「マンダリン自販機」があり、各ラウンドで一つだけ劇中にも登場した自動販売機を設置することができる。 自動販売機は自動で相手に近付いて行く仕様で、相手の近くにいる時にランダムでマンダリン草で攻撃を行うものとなっている。 また、自動販売機には耐久値が設定されており、相手の攻撃を受け続けると破壊されてしまうものの、設置自体は特にゲージ等の消費もなく設置可能。 他にも網を振り回す攻撃や、巨大なラッキョウを投げ付ける攻撃も搭載されており、原作のテイストを活かした特徴的なキャラに仕上がってている。 AIもデフォルトで搭載されている。 |