ドラゴンガンダム

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ドラゴンガンダム - (2014/06/10 (火) 01:57:03) の編集履歴(バックアップ)


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「天に竹林、地に少林寺!

  目にもの見せよ!最終秘伝!」


機動武闘伝Gガンダム』に登場するMF(モビルファイター)。登録番号はGF13-011NC。

搭乗者はサイ・サイシー。ネオチャイナの代表モビルファイターである。声は
「サイ」とか「サイシー」などではなく、常に「サイ・サイシー」とフルネームで呼ばれる
第13回大会に参加したガンダムファイターの中では最年少であり、出会ったドモンのことを「アニキ」と呼んで慕う。
少林寺拳法の使い手で、少林寺の再興を目的にガンダムファイトに参加する。
(劇中の少林寺はネオチャイナコロニーの竹林寺に弟子を取られてしまっている)
初登場時には、手違いでサイ・サイシー本人と離れてドラゴンガンダムが降下してしまい盗賊から奪還することになった際、
ドモンをダシに使うなど、知略に長けた部分もあるようだ。
その後東方不敗マスター・アジアの罠にはまりDG細胞に侵されるが、『シャッフル同盟』が命を賭けて彼を救出。
その際に「クラブ・エース」の称号を受け継ぎ、シャッフル同盟の一員となる。
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終盤の決勝ではドモンと同じく明鏡止水の境地に達し、少林寺最終奥義「真・流星胡蝶剣」でドモンのゴッドガンダムと死闘の末、
爆熱ゴッドフィンガーを一度は破るものの残った左手から繰り出された爆熱ゴッドフィンガーの前に敗北。
しかしその内容に感動したネオチャイナ総師(そうし)から、少林寺の再興を確約された。よかったね、報われて。

劇中ではゴッドフィンガーを破ることの出来た数少ない人物であり、
東方不敗にすら「(ドモンとサイ・サイシーの戦いは)どちらが勝ってもおかしくない」と評されているところを見ると、
恐らくシャッフル同盟内での実力はドモンに次いで高い、或いは匹敵するレベルだと思われる。
+ 『いま楽にしてやろう!』

最年少ファイターと言うこともあり、かなり小さな子供と思われがちだが、年齢は16歳と実は意外と高い。
まぁ、身長132cm&体重32kgではそう思われても致し方ないのかもしれないが……
さらに余談だが、本編中で彼と知り合いちょっと良い感じになった少女、セシル・ボルガーも同様に16歳。
しかし身長は彼よりさらに低い。未来世紀の食糧事情がちょっぴり心配である。
(本作品は宇宙世紀等とは逆でスペースコロニー側が地球を支配しており、ネオチャイナ等はスペースコロニーの名前でもある。
 コロニー側は裕福だが、半ば見捨てられた形の荒廃した地球には貧しい者が多いので、食糧事情と言えなくはないかも知れない。
 そして地球をないがしろにする人類に対しマスターが怒りを募らせる訳だが。)


搭乗機であるドラゴンガンダムは、拳法の使い手の搭乗を念頭に置いた設計になっており、高い機動力と柔軟性を誇る。
武装もかなり充実しており、両腕に装備された伸縮自在ドラゴンクローや、その先端部に装備された火炎放射器、
攪乱や白兵戦などに使用できる12本のフェイロンフラッグ(ビームで出来た旗)を持つ。
(腕の伸縮ギミックは評判が良かった為か、後にシェンロンガンダム、ガンダムヴァサーゴにも同様のギミックが受け継がれる。
 ただしドラゴンガンダムは何の説明も無く二の腕の蛇腹の数が増えている(プラモでは追加パーツで再現)のに対し
 シェンロンやヴァサーゴは延長用の腕を肩ブロックの中にに折りたたんでいると言う現実的な造りになっている)
これらを組み合わせた「宝華教典・十絶陣」で敵を炎に包み込む。また、頭部に伸縮自在の弁髪刀も隠し持つ。
技も豊富で、強大な炎で包み込む「宝華教典・十絶陣」、連続して相手を蹴りつける「無影」、
爆熱ゴッドフィンガーを唯一打ち破ることの出来た強力な技「真・流星胡蝶剣」などがある。

現在連載中の島本和彦氏による『超級!機動武闘伝Gガンダム』ではTV版のスーパーモードのポジションで「フェニックスモード」がT新登場した。

他、TV本編の外伝的な漫画『機動武闘伝Gガンダム外伝 翔龍伝説』では主役を務めている。

+ 余談
ドラマCD「新香港的武闘戯曲」では何故かレインの乗機になっている(ドモン達が見ている映画の中での設定だが)。
肝心のサイ・サイシーはというと…女役で攫われ役どうしてこうなった。
女役のサイ・サイシーにドモン達がドン引きする中、アルゴが「俺は…好きだ…」という
そっち系(いやむしろこっち?)に興味あるかもしれない危うい発言をしている。

女役サイ・サイシーは14:41より。この作品はコメディチックなので登場人物(特に師匠)のイメージが崩壊するので注意。

ちなみにデビルガンダムが影も形もないのは、このドラマCDが『機動武闘伝Gガンダム』本編の
放映中(デビルガンダム再登場前)に製作されたものだからである。
その割にドモンがシュバルツの正体を自分の兄って言ってる?そんなことはどうでもいい!!

+ 外部出演での活躍
スーパーロボット大戦』シリーズでは主役機のシャイニングガンダムとゴッドガンダムはかなり前から参戦していたが、
彼を含むシャッフル同盟のメンバーは『64』になってようやく参戦となった。
『A』『R』『J』『MX』に参戦しており、気力120以上でスーパーモードに突入しパワーアップする仕様となっている。
ドラゴンガンダムは同盟のメンバーの中でも運動性が高く分身持ちで、射程が長く燃費の良い「ドラゴンクロー」の
使い勝手が良いユニットである。
中でも「J」においては、強敵撃破の為の切り札になっている。火炎放射である「ドラゴンファイアー」に攻撃力半減の効果があり、この効果が効いているとラスボスの最強攻撃でも、装甲フル改造したマジンカイザーではかすり傷にすらならない(流石に避けない限りはノーダメとはいかないが)。

『VS.』シリーズでは最新作の『EXTREME VS.』で参戦。
一般に中コスト帯と言われる2000コスト帯の格闘機で、その中でもかなり癖のある部類の機体である。
武装は前作家庭用移植『PLUS』に登場したナタクのメインを調整したようなドラゴンクローと、
サブ射撃でトラップ上に設置するフラッグ、及び相手を捕縛して引き寄せるアンカータイプのドラゴンクロー。

先述したようにドラゴンは格闘機なのだが、モビルファイターの悪い癖で格闘はダメージこそ高いものの動きが少ない。
それだけでなく格闘の判定や踏み込み速度自体もあまり早いとは言えず、万能機レベルの相手に先出しで負けることも少なくない。
なので必然的に射撃を駆使することになるのだが、コレもまた一癖ある性能で、プレイヤーを振り回す。
ドラゴンクローは神速の弾速・強烈な銃口補正・弾数無限・当たれば即強制ダウンといいことづくめの武器なのだが、
ダメージが一般的な万能機のBR程度しかなく、一発で相手をダウンさせてしまうため格闘の布石にも出来ない。
サブ射のフェイロンフラッグは地面に突き刺さり触れた相手をスタンさせる罠のような武装。
これもまた使いづらく、大きな放物線を描いて飛んでいくため着弾までに長いラグがあり、普通の射撃のように狙って当てるのはまず不可能。
しかも設置は地上に行われるため、空中を飛ぶ相手に効果は期待できない。
特射のドラゴンクロー捕縛は唯一射撃から大ダメージを狙える本機体のまともな選択肢であり、
射程もメインのクローより長く、発生も速い。格闘が狙えそうなときは主にこれを振っていくことになる。

稼動当初は使いづらさ・格闘の弱さに加えて頼みの綱の特射が産廃だったなど、2000底辺レベルの扱いを受けていたが、
バンナムの遅すぎるアップデートにより性能が改善され、
さらに少林寺再興を志す多くのドラゴン使いにより有効な戦術や運用法が確立されたことにより、使い方さえ理解すれば戦えるようになった。
本スレの住人いわく本機体は格闘援護機らしく、
格闘を最終目標としつつもメインやサブで相手のペースをかき乱し、戦場の流れを整えるような戦いを行うことで、
原作通りとは行かないが、他の2000格闘機に遅れを取らない戦いが可能となるようだ。
格闘機ながら格闘機の固定観念に縛られない戦い方を求めるという点では、在り方こそ違うが前作の忍者のような存在と言える。

覚醒技はもちろん真・流星胡蝶剣。上空にすっ飛んだ後に猛スピードで突っ込んでいく。
ただ、ゴッドガンダムと同様に演出が長く、発生がかなり遅い。そのため見られていると間違いなくかわされる。当たれば300ダメは固いのだが。
もっとも、上昇モーションのおかげで攻撃を潰そうと仕掛けてくる相手にはカウンター気味に決まってしまうこともあった。大会ならではの事故である。

今作では2000帯には本機を含めて5機の格闘機が存在し、
菊一文字を腰に引っさげたガンダムアストレイレッドフレーム?、Mrブシドーの愛機スサノオ、
ソロモンの悪夢でお馴染みのGP02せっちゃんの嫁ガンダムエクシアの5機がしのぎを削っていた。
しかし当初最弱とさえ言われたドラゴンは、最終的にはこの中でスサノオに次ぐトップクラスの高評価を受けることになる。世の中わからないものである。
ちなみに最弱は2号機。当たり判定か、当たり判定なのか。

続編『FULLBOOST』にも続投。コンセプトは変わらず、耐久力が増加し、武装が追加されている。
前作でも高かった耐久力は2000コスト全体の強化の影響を受けなんと脅威の640に。2500の平均を超えた硬さを得た。
追加された武装は、CSでアシストとして召喚するマーメイドガンダムの突撃と、特射で放てるドラゴンファイヤー。
ほぼ牽制でしか役に立たないマーメイドはともかく待望のまともな射撃武装であるドラゴンファイヤーは強力で、
リロードこそあるものの当たればスタン・射程もメインより長いと格闘機にしては破格の性能を誇り、命中からのリターンもそこそこある。
早い話が劣化したゴッドのメイン射撃であり、劣化してなお格闘機としては強力な攻撃手段である。

覚醒技は前作と変わらないものの、相手に格闘コンボを叩きこみフィニッシュで胡蝶剣をぶち込む乱舞技形式のものが追加された。
これは通常の胡蝶剣と違いコンボに組み込むことも可能で、明鏡止水の補正と相まって前作以上の超火力を叩きだすことも可能。ぶっちゃけ通常胡蝶剣いらなくね

機体的にはほとんど純粋に強化されたのだが、このゲームは2on2。そう簡単にはいかなかった。
システムの変更の為ゲームの花形であり2000の相方の筆頭であった3000が弱体化したという逆風の影響をこの機体も受けており、
自分は守りを固めて闇撃ちに徹し、3000前衛に覚醒で押してもらうスタイルが取りにくくなったため相対的にやや弱体化した。

遠距離武器を持っていないためステージ外にいる敵戦艦を唯一撃破できない
ドラゴンでCPU戦する際は戦艦がでるステージは避けた方がいい

今作では試作2号機とスサノオが2500コストに昇格し、格闘機枠には新たにギャンが参戦している。
そしてガンダムシュピーゲルも2000コストの格闘機として参戦したため、ふたたび5機の格闘機が2000コストで争う状況となった。

『マキシブースト』にも参戦している
ボルトガンダム呼出が追加された。

なお、パイロットのサイ・サイシーは(原作とテンションが違うEXVSシリーズの恒例か)悪戯小僧ぶりが目立つ。
また、中の人が同じ『クロスボーン・ガンダム』のトビア・アロナクスと間違えられる声優ネタがある。


TCAG『ガンダムトライエイジ』にはGガンダム本格参戦のビルドMS6弾から参戦。
パーフェクトレアとキャンペーンカード2枚の高レア3枚で登場。マスターガンダムやガンダムシュピーゲルを差し置いてのPレアである。
Pレア版はアタックとスピードが高め。アビリティは2回連続で射撃攻撃を行う(1発あたりの威力は通常より若干低い)「連撃」。
CP版1枚目は先攻時にスピード差に応じてダメージがアップする「突撃」、2枚目は敵の攻撃を防御した後格闘で反撃する「武闘」を持つ。
地形適正は地上◎、宇宙・森林・砂漠○、水中×と水中以外はバランスがいい。水中が苦手なのはマーメイドガンダムに苦戦したからではないか説がある。
必殺技は「真・流星胡蝶剣」。スーパーモードとなり、必殺技名の文字と共にポーズを決めた後高く舞い上がり蹴りを放つ。37話と42話を組み合わせた原作再現。

パイロットのサイ・サイシーもB6弾で参戦。マスターレアで登場。
スピード高めの高レベルスピードバースト持ち。ラウンド2から仲間全員のスピード+500、必殺技コスト-1のスキルを持つ。
スキルが強力。ラウンド2から仲間全員の必殺技コストを低減するスキルは初登場(これまでは最終ラウンドのみだった)。



MUGENにおけるドラゴンガンダム

SFCで発売された対戦格闘ゲーム『機動武闘伝Gガンダム』のドットを使用したものが存在。
Pullo氏製作のものとSSSS氏製作のものがあり、元のゲームが微妙な出来の為、
どちらも原作ゲームには無かったカットインや声、技の追加など、アレンジがされており、原作とは全く違ったキャラになっている。
特にPullo氏のものは、技やエフェクトがかなり派手なマブカプ仕様になっており、
アレンジが強いからとあえて名前を「クラブ・エース」にしている。
どちらも標準で中々に強いAIが搭載されている。

出場大会

削除済み
更新停止中
凍結

出演ストーリー