任天堂のゲーム『スーパーマリオ』シリーズに登場する雑魚敵。
ダウンタウンの番組の名物演出家ではない。
初出は『夢工場ドキドキパニック』及びそのリメイク版である『スーパーマリオUSA』。
英名は「
Shy Guy」。恥ずかしがり屋という理由から常に白い仮面を被っている。
素顔は謎に包まれており、一部作品では仮面が外れる事もあるが、視点の関係でプレイヤーには見えないようになっている。
『マリオカートDS』ではソフトを持っていない相手とマルチプレイ可能なダウンロードプレイにおいて、
通信相手の使うレーサーがヘイホーで固定される。
『夢工場』と『USA』ではマムーがドリームマシーンで生み出したモンスターという設定だったが、現在もこの設定が生きているかは不明。
『
ヨッシーアイランド』以降は
クッパ軍団の一員として登場し、
『マリオ』シリーズの敵キャラでは随一とも言えるバリエーションの多さや派生種が確認されている。
ただし、
クリボーと役割が被りやすいせいか、『マリオ』本編での出番は控えめ。
派生種として、
- 『スーパーマリオUSA』初出
- 仮面の代わりにガスマスクを被った「ムーチョ」
- 翼が生えており、槍を手にしながら突っ込んでくる「トンダリヤ」
- 『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』初出
- 幽霊の姿をしており、浮遊する「ゆーれいヘイホー」
- 槍を縦に掲げ、謎の呪文を唱えながら踊っている「ヤリヤリダンサー」
- 『スーパーマリオRPG』初出
- ケンゾールの部下としてホッピングに乗っている「ヘイパー」
- ブッキーの部下で服が黒いムーチョな「ブッカー」
- 沈没した海賊船に屯す死神のような「レイホー」
- 『ルイージマンション』初出
- ヘイホーがそのままオバケになったような半透明に足がない体の「ヘイポー」
等が存在する。
『RPGシリーズ』ではパチンコやストローによる吸い取り攻撃で戦うほか、「しょうぐんヘイホー」「ヘイホー隊長」などのボスキャラも登場している。
『ペーパーマリオRPG』ではバトル時の観客として登場し、たまに立ち上がって舞台裏から照明を落とす事がある。
『マリオパーティ』シリーズではステージやミニゲームのギミックとして登場するが、その一方で金にがめつい一面が強調されている。
特に『3』で登場する「ディーラーヘイホー」はギャンブルマスに止まったプレイヤーをコイン全賭けのギャンブルミニゲームに強制参加させ、
負ければ全額没収していく姿から、みんなのトラウマとして記憶に刻まれる存在となった。
だがそんな理不尽ゲーもTASさんの手にかかると……。
外部出演では『
ゼルダの伝説 夢をみる島』にゲスト出演しており、漫画『スーパーマリオくん』でもネタにされていた。
同作のヘイホーはダンジョン内の雑魚敵として登場し、正面からの攻撃は通用しないが、
背中合わせに回転斬りで攻撃すれば倒せる。
MUGENにおけるヘイホー
DarkSpinDoctor氏によるキャラが存在。
原作でも小柄だったためか、サイズは
カンフーマンの半分ほどと小さめ。
現在は下記の動画の他、海外サイト「MUGEN Database」で代理公開されている。
- ムーチョになって弾丸を4発飛ばす飛び道具「Snifit」
- ムーチョを呼びSnifitに比べ遅いペースで発砲する「Snifit Helper」
- ボム兵を持ち上げて数秒経つと爆発する自爆技「Bombing Run」
- カブを放物線上に投げ付ける「Vegetable」
- ワンワンを噛み付かせて拘束する「Chain Chomp」
「Chain Chomp」は拘束している間自分も動けないため、タッグ戦向きと言える。
- ゆーれいヘイホーを大量に出現させて攻撃する「Ouija Whistle」
- メガキノコを食べて巨大化し、ジャンプして着地による地震を起こす「Big Boots」
- ムーチョが3人に増え、連射性が増したSnifit Helperの強化版「Snifit Rampage」
- ボム兵で自分の体に着火し一定時間触れただけでダメージ判定を起こす「You're Fired!」
「You're Fired!」は「Bombing Run」とは異なり、自分はダメージを受けない。
ただし、いずれも発生が遅く攻撃が始まるまでに反撃を食らうと無効にされてしまうので、使い所には注意したい。
フェイタリティも実装されているため、グロ演出が苦手な人はCNSファイルでオフにしておこう。
AIはデフォルトで搭載されており、飛び道具中心に攻める
立ち回りだが、やはり上記した超必殺技の仕様が足を引っ張りがちである。
出場大会
出演ストーリー
最終更新:2024年01月14日 10:15