ワタル
とは、ポケットモンスターシリーズのキャラクター。
プロフィール
カントー地方セキエイ高原のポケモンリーグに所属する【ドラゴンつかい】の男性。
【四天王】、及び【チャンピオン】?の座に就いており、高い実力を誇る。
実力もさることながら治安維持活動も行っており、悪人には容赦をしない。
イブキとは兄弟子やいとこの関係にあたる。
作品別
四天王の4番手として登場する。後のシリーズからは考えられないような高圧的で好戦的な態度を示す。
-
手持ち
-
【ギャラドス】Lv58
-
【ハクリュー】Lv56
-
ハクリューLv56
-
【プテラ】Lv60
-
【カイリュー】Lv62
レベルが非常に高い。
本作ではドラゴンタイプが3種類しかいないためか、該当しないギャラドスとプテラを入れている。
最大の特徴はどのポケモンも「はかいこうせん」をぶっ放してくることだろうか。
ゴーストタイプやフリーザーを使えば優位に戦えるが、「たたきつける」等の大したことがないわざを連発する事もあるので、正面から殴り合ってもそこまで苦労はしないだろう。
カイリューがこの時点では覚えられない「バリアー」を習得しているためネタにされる事が多かった。
手持ちは同じだが、わざが整えられて多種多彩なタイプのわざを使うようになって強化されている。
本作ではポケモンリーグのチャンピオンに格上げされた。
チョウジタウンでストーリー中に出会い、【ロケット団】の電波による悪巧みの調査を行っている。
ロケット団アジトに入る際に人に向かって「はかいこうせん」をぶっ放すシーンが有名となり、彼の代名詞となった。
-
手持ち
-
ギャラドス♂Lv44
-
カイリュー♂Lv47
-
カイリュー♂Lv47
-
【リザードン】♂Lv46
-
プテラ♂Lv46
-
カイリュー♂Lv50
新たにリザードンが加わったが、ゲームバランスの都合のためかレベルが減っている。
ハクリューが全て進化したためひこうタイプに統一されているが、ひこう使いではない。
カイリュー3匹という脅威のラインナップが特徴だが、大半のプレイヤーは「れいとうパンチ」の連打で一掃してしまうのでそこまで大した相手ではないだろう。
本作の時点では習得できないはずの「いわなだれ」をプテラが覚えていたり、カイリューのレベルが低かったりと、今回も手持ちがネタにされていた。
初戦ではレベルが2ずつ減っているが、わざが強化されているため『赤・緑・青』よりは手強い。
ボイスチェッカーによるといとこがジムリーダーに就いたらしい。イブキの事だろう。
-
強化版
-
ギャラドス♂Lv68
-
カイリュー♂Lv66
-
【キングドラ】♂Lv66
-
プテラ♂Lv70
-
カイリュー♂Lv72(キーのみ)
ネットワークマシン完成後にパワーアップする。非常に手強い。
特に先発のギャラドスは弱点以外で攻めると耐えられやすく、「でんじは」で麻痺させた後に「りゅうのまい」を使う強敵。
本作から、わざおしえによってプテラが「いわなだれ」を覚えるようになったが、本作では強化前後共に使用せず「げんしのちから」を採用している。
基本的には原作と同じ。イブキとの絡みが増えている。
『ダイヤモンド・パール』の時点で「はかいこうせん」が特殊わざとなり、同じ効果の物理わざである「ギガインパクト」が登場したが、ワタルは「はかいこうせん」のままで貫いている。
-
ロケット団アジト(共闘)
-
カイリュー♂Lv40
アテナ&【したっぱ】とのマルチバトルで主人公とタッグを組んで戦ってくれる。当然ながらロケット団より圧倒的に強いので、放っといても勝てる。
-
竜の穴(イブキとのマルチバトル)
-
ギャラドス♂Lv68
-
リザードン♂Lv68
-
カイリュー♂Lv75
竜の穴で、主人公は【シルバー】、ワタルはイブキと組んでマルチバトルで戦うイベントも追加された。
-
強化版
-
【ボーマンダ】♂Lv72(ラムのみ)
-
ギャラドス♂Lv68
-
【ガブリアス】♂Lv72
-
【チルタリス】♂Lv73
-
リザードン♂Lv68
-
カイリュー♂Lv75(オボンのみ)
様々な地方のドラゴンタイプを寄せ集めた事でやっとドラゴンつかいらしい構成になった。
PWTに登場。
本作では珍しく「はかいこうせん」を使うポケモンがいない。
-
手持ち(チャンピオンズトーナメント)
-
カイリューLv50(きあいのタスキ)
-
ボーマンダLv50(たつじんのおび)
-
キングドラLv50(ピントレンズ)
-
【サザンドラ】Lv50(しろいハーブ)
-
【オノノクス】Lv50(こだわりスカーフ)
-
【フライゴン】Lv50(パワフルハーブ)
性別はランダム。
-
手持ち(チャンピオン ワタルにちょうせん!)
-
カイリューLv50(ヤチェのみ)
-
オノノクスLv50(ハバンのみ)
-
サザンドラLv50(ヨプのみ)
-
手持ち
-
【シードラ】♀Lv54
-
プテラ♂Lv54
-
ギャラドス♀Lv54
-
リザードン♂Lv54
-
カイリュー♂Lv55
シードラが追加されている。
-
強化版
-
シードラ♀Lv64
-
プテラ♂Lv64
-
ギャラドス♀Lv64
-
【ナッシー】(アローラのすがた)♂Lv64
-
リザードン(メガリザードンX)♂Lv64
-
カイリュー♂Lv65
リザードンがメガシンカを行う。
外伝
ジムリーダーのしろに登場。
-
手持ち
-
ギャラドスLv50-100
-
ハクリューLv50-100
-
プテラLv50-100
-
【ラプラス】Lv50-100
-
リザードンLv50-100
-
【ガルーラ】Lv50-100
珍しくカイリューを使ってこない。
ジムリーダーのしろに登場。GBのソフトを使って参戦して彼を倒すと、その度に「スーパーわざマシン」を使うことができる。
-
手持ち
-
カイリュー♂Lv50-100(きあいのハチマキ)
-
【バンギラス】♀Lv50-100(にがいきのみ)
-
リザードン♂Lv50-100(はっかのみ)
-
プテラ♂Lv50-100(どくけしのみ)
-
【ハガネール】♀Lv50-100(こおったきのみ)
-
ギャラドスLv50-100(まひなおしのみ)
-
手持ち(うら)
-
カイリュー♂Lv50-100(ピントレンズ)
-
プテラ♂Lv50-100(おうじゃのしるし)
-
【オーダイル】♂Lv50-100(せんせいのツメ)
-
ガルーラ♀Lv50-100(ひかりのこな)
-
ウインディ♂Lv50-100(きせきのみ)
-
バンギラス♀Lv50-100(せんせいのツメ)
オーダイルとバンギラスは互いに「せんせいのツメ」を持たせており、持たせる持ち物が重複してはいけないというルールを破っている。
日本国外版ではオーダイルが「しんぴのしずく」になっている。
2019/12/26から実装されたポケマスフェス限定バディーズ。★5。バディはカイリュー。
「ドラゴンチェンジ」で「はかいこうせん」をドラゴンタイプに変換して連打するというある意味ワタルらしい構成だが、サービス初期実装キャラ故にコンセプトが歪んでおり、「はかいこうせん」がメインウエポンなのに物理アタッカー扱いで、バディーズわざは「強さは天下一品のげきりん」という物理わざになっている。
トレーナーわざ「いざ まいる!」は反動でHPが50%削れる効果があるのがかなり痛い。
2020/08/20にバディストーンボード拡張、2021/02/22に★6EX、2023/03/25にバディストーンボードパネル追加が行われた。
2023/03/25の強化が特に大きく、HP60%以下になるとヤケクソな量のバフ(攻撃特攻6段階、次回ダメージ防御状態、HP40%回復)をかける事で初期の方に実装されたキャラにありがちなバフ不足を強引に補う魔改造が施されたが、わざ5にしなければ本領を発揮できないため運用には愛が必要。
2024/09/01からトレーナーズサロンに招待可能になった。
-
21シーズン
2021/01/01から実装されたシーズン限定Bサーチで排出される限定バディーズ。★5。バディはギャラドス。袴を纏っている。
今度は「ひこうチェンジ」で「はかいこうせん」をひこうタイプに変換して連打する相変わらずの「はかいこうせん」脳。
そのくせ物理アタッカー扱いなのは相変わらず。
-
バラエティ版
2023/05/09から実装されたバラエティBサーチ限定バディーズ。★5。バディはハクリュー。
今回のロールはテクニカルに変わっているが、「ドラゴンチェンジ」で「はかいこうせん」をドラゴンタイプに変換するのはそのまま。
カイリューよりも3年ぐらい後に実装されたためバフが特盛りになっており、無難に使いやすい。
-
アルコスワタル
2024/09/01実装。アルコスフェス限定の★5アルコスバディーズ。バディはカイリュー。
単体火力に特化しており、パッシブ「マントのドラゴン使い」で「はかいこうせん」と「ギガインパクト」をドラゴンタイプに変換した上で必中効果を付けて2ゲージで打ち、「シッポ巻いて帰るかい!」の効果で特殊の時は特防、物理の時は防御を6段階下げる追加効果が発動する。更にシンクロわざ「はかいこうせん・轟天」は相手の防御と特防が下がっているほど威力が増える。【サトシ】&【ピカチュウ】のドラゴンタイプ版のような性能で、単体火力がひたすら高い。相変わらず自傷するのは御愛嬌。
-
トレーナーズサロン版
2024/09/01実装。★4。バディはキングドラ。
ワタルでは初のサポートロールだが、相変わらず「ドラゴンチェンジ」を持っており、サポートであるにもかかわらず「はかいこうせん」を覚えている。そして何故か自傷ダメージのトレーナーわざも健在。
これらの事から本作のワタルはタイプ変換「はかいこうせん」と自傷ダメージが個性となっているようだ。
メディアミックス
237話で登場。カントー地方の四天王にしてポケモンGメンなる職業に就いているらしい。
238話では色違いのギャラドスを捕まえた。
97話、98話に登場。暴走する【マグマ団】と【アクア団】を抑えた。
ポケモンワールドチャンピオンシップスのマスターズエイトの1人で、ランキング4位の実力者。
しかし、12話では【ダンデ】に敗れ、116話では【カルネ】にも敗れ、噛ませ犬になった感が拭えない。
おもなセリフ
-
カイリュー はかいこうせん
『金・銀』にて。悪人とはいえ生身の人間に対して「はかいこうせん」をぶっ放す姿が今なおネタにされ続けている。
関連キャラクター
余談
-
当時において本来そのポケモンに覚えられないわざを覚えていたり、進化できるレベルを下回っているポケモンがいる、持ち物の重複を行っているなど、何かと不正を行うことが多く「不正王」などと言った不名誉なネタで言われることが多々ある。
コメント
全てのコメントを見る?
最終更新:2024年09月02日 21:25