カビゴン とは、ポケットモンスターシリーズのキャラクター。
カビゴン |
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他言語 |
Snorlax(英語) |
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全国図鑑 |
0143 | |
分類 |
いねむりポケモン | |
高さ |
2.1m | |
重さ |
460.0kg | |
初登場 |
【ポケットモンスター 赤・緑】 | |
進化条件 |
【ゴンベ】:十分なついた状態でレベルアップ | |
前のポケモン |
【プテラ】 | |
次のポケモン |
【フリーザー(ポケモン)】 |
丸々と太った怪獣のような【ポケモン】。
食べることと寝ること以外に興味がなく、1日に食べ物を400キロ食べないと気がすまない。
最強の胃袋を持つといわれる。【ベトベトン】の毒でさえカビゴンの舌にはスパイスなのだ。
当初は進化前の姿は存在しなかったが、シンオウ地方で【ゴンベ】という進化前の姿が発見された。
ステータス |
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タイプ |
ノーマル |
タマゴ |
かいじゅう |
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とくせい |
めんえき あついしぼう |
隠れ特性 |
くいしんぼう |
HP |
160 |
とくこう |
65 |
こうげき |
110 |
とくぼう |
110 |
ぼうぎょ |
65 |
すばやさ |
30 |
キョダイマックスのすがた |
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高さ |
35m~ |
重さ |
???.?kg |
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キョダイマックスわざ |
キョダイサイセイ |
巨大にそびえたつ山のような大きな姿と怪力を持つ。
体だけではなく、食べ残した物や小石までも大きくなっている。
12番道路と16番道路で1匹ずつ昼寝をしており、道を塞いでいる。
ストーリーを進めるにはカビゴンが道を塞ぐ先へ行く必要があるため、どちらかを起こさなければならない。
「ポケモンのふえ」を持っていれば、カビゴンを起こしてバトルする事が出来る。レベルは30。1プレイで2匹しか出ない貴重なポケモンなので、1匹は必ず捕まえておきたい。
放置して後から厳選したい場合はどちらを残しても良いが、強いて言うなら町が近い16番道路の方を残しておくと良い。
12番道路側を残した場合、シオンタウン方面またはセキチクシティ方面からであれば「なみのり」を使って起こさずに通り抜けられるが、その状態ならセキチクに「そらをとぶ」ができる時期のため取り逃していないなら邪魔にはならず、シオン~セキチク側でどうしても迂回したい時ぐらいしか影響は無い。(クチバシティ側のゲートからは通れなくなるが…)
16番道路を通ればセキチクに素早く行く事ができるため、急いで進めたいなら12番道路側を残しておいても良い。
ちなみに倒してしまうと「カビゴンは やまに かえっていった」なるメッセージが出るが、カントー地方のどこにカビゴンの住む山があるのかは不明。
ディグダの穴の前で眠っており、ニビシティ方面への道を塞いでいる。占拠しているマスが4マスにパワーアップ(?)した。
起こすにはシオンタウンのラジオ塔を復旧させて、カントーのラジオ番組の一つ「ポケモンのふえ」を流して話しかける必要あり。
レベルは50で耐久力も高いが、既に殿堂入りした後では倒すだけなら流石に苦戦する要素は無い。本作最強クラスのもちもの「たべのこし」を所持しており、更に本作ではこの1匹だけしか野生で出現しない。
ただし、「たべのこし」はタマムシシティでも手に入るし、前作があるならタイムカプセルで送れば良い。前作がない・タイムカプセルが使えないなら必ず捕まえよう。
トレーナーのポケモンとしては【レッド】の手持ちとして登場。レベルは75と、かなり強敵。
第三世代では本作が初の解禁となる。原作同様、12番道路と16番道路で1匹ずつ昼寝しており道を塞いでいる。起こし方も一緒。
本作の野生の個体は「たべのこし」を持っていないが、代わりに「カゴのみ」を持っており、一度だけだが「ねむる」で速攻回復を狙ってくる。
カビゴンが眠っていた場所で「ダウジングマシン」を使うと「たべのこし」が手に入る。
特性が導入された第三世代でカビゴンに与えられたのは「あついしぼう」と、図鑑設定に基づいた「めんえき」。
「あついしぼう」は、ほのおタイプとこおりタイプのわざに耐性を持つようになり、耐久性能を更に高められる。
「めんえき」は居座って「のろい」などを積んで戦う場合、どく・もうどく状態で居座りを放棄しなくてもよくなる点で相性が良い。
本作ではカビゴンは入手できない。
第三世代当時はかくとうタイプやかくとうわざが、さほど強い時代ではなかったため、『エメラルド』のバトルフロンティアでは強敵枠として挙げられる。
トレーナーのポケモンとしてはフロンティアブレーンの1人であるリラの手持ちとして登場。
進化前の【ゴンベ】が登場したが、カビゴンは野生で出現しなかった。
そのゴンベも「特定の蜜の木に極まれにしか出現しない」と入手難度が極めて高かったため、
大多数のプレイヤーは第三世代からカビゴンを連れて来る、GTSでゴンベそのものを入手するといった方法が多く取られた。
トレーナーのポケモンとしては本作のライバルである【ジュン】の手持ちとして登場。
原作と同じくディグダの穴の前で眠っており、ニビシティ方面への道を塞いでいる。起こし方も同じ。
本作では逃げても一度、殿堂入りする事で復活するようになった。なお、復活場所は穴の前のままだと不都合が出るからか11番道路になっている。
本作のカビゴンはこの1匹しか出て来ないため、ガンテツボール7種類にカビゴンを入れたい場合はストーリーを7周もする必要がある。同様のポケモンに【ウソッキー】がいる。
7番道路で道を塞いでいる。ショボンヌ城の城主に「ポケモンのふえ」で起こされて戦いになる。
倒してしまった場合は殿堂入り後に復活。城主を連れてこれないためか話すだけで戦闘になる。
1番道路でゴンベとの乱入バトルで出現。地味に初めて一般エリアで野生化した。
キョダイマックスのすがたが登場。
野生ではエンジンリバーサイド、巨人の寝床、滑り出し雪原、氷点雪原にシンボルで出現。マックスレイドバトルにも出てくる。
ランクバトルでは初期における環境ポケモンの1匹。かくとうタイプが「ダイジェット」の影響で環境から消えたことや、全体的なデフレにより、「くいしんぼう」+「リサイクル」を活かした圧倒的な回復力で大きくのポケモンを受けられる。環境編成である、通称「ズキュントス」の「ン」を指すポケモンだった。
しかし、「鎧の孤島」のアップデート解禁後は、リベロの【エースバーン】や【ウーラオス】といった強豪達が一致のかくとうわざを放つようになり、更に【ポリゴン2】の登場でノーマル枠として採用される事も薄れて行き、環境から姿を消した。
純白の凍土の雪見の出で湯、紅蓮の湿地の時空の歪み、黒曜の原野の大大大発生で出現。
黒曜の原野のマサゴ平原にはオヤブン個体が登場。恐らく本作で最初に見るカビゴンはこれだろう。
Lv45と非常に高いため後回しにするのが基本。
タスクには「エサをあげた数」が最大50カウント分も存在する。カビゴンらしい内容である。結構時間がかかるので少しずつ消化していこう。
初期バージョンではこのポケモン自体は直接登場していなかったが、【レホール】の1番目の授業の問題「エリアゼロの奥底に眠ると信じられてたものは何だろうか?」の選択肢で名前のみ登場している。
ちなみに選ぶと「……不正解!愛らしい答えだが眠るという言葉に引っぱられたか?」と言われる。
後にDLC「ゼロの秘宝 前編・碧の仮面」のアップデート後から転送可能になった。
キタカミの里では、とこしえの森に出現。洞窟の前に固定シンボルが眠っている。
★5・6のテラレイドバトルにも出てくる。
出場できるポケモンの1匹。【ケンタロス】とタイプが被る事もあってそこまで人気はなかった。
ニンテンドウカップ'99に出場できないポケモンの1匹。
『金・銀』の対戦における環境ポケモンだった事もあり、ニンテンドウカップのトップメタとして暴れ回る。
据え置き機の本作でカビゴン同士の泥仕合になるともうグダグダである。
ビーチに登場。
最初は眠っており、寝ている状態だと「???」扱いされるため撮影しても登録されない。
イヤイヤボールを当てるかポケモンの笛を吹くと起きる。
シャドー幹部の【アルドス】?が使うダークポケモンの1匹として、彼が繰り出す最後のダークポケモンとして登場。
終盤にして初登場となる高威力のダークわざ「ダークエンド」を容赦なく叩き込み、こちらに幾度となく大ダメージを与えてくる強敵。
このダークカビゴンは他に「ダークリムーブ」しか覚えていないので、こちらが壁を貼ってない状況だと延々と「ダークエンド」を繰り返してくる。鬼畜。
「たべのこし」を持っているので「はたきおとす」で無効化しない限り、HPを1に固定出来ず、捕捉率も低いためスナッチするのは難し目。
特別なわざは「リフレッシュ」。「何に使えと?」と言いたくなるが、【ゼニガメ】に「あくび」と「リフレッシュ」を同時遺伝できるという役割がある。
第三世代ではかいじゅうグループに習得者がいなかった「じわれ」も覚えており、同じカビゴンに遺伝が可能。「のろい」も覚えているので同時遺伝も可能。
また、本作のわざおしえではカビゴンに昔懐かしの「じばく」を覚えさせられる。
タマゴわざではないため遺伝は出来ないが、第六世代までのカビゴンはこれ以外の方法では習得できないため貴重。
遠吠えの森の11-14Fに出現。出現率がかなり低いレアポケモン。
レベルこそ25とやや高い程度だが、ステータスは周囲のポケモンより圧倒的に高く、クリア後の西の洞窟の深部のポケモンと並ぶ火力を持つ。
ストーリー攻略中に出会ってしまった場合はアイテムや遠距離攻撃連発で処理しておきたい。
出現率も勧誘率も低すぎるため、仲間にしたい場合は【ジラーチ】に頼った方が基本的には早い。【タマタマ】よりかは、まだ出やすい方なのでソイツを粘ってる最中にカビゴンを先に仲間にできた…なんて事もある。
『ポケモン不思議のダンジョンシリーズ』ではどく・もうどく状態が居座りを困難にするレベルで極悪なので、それらを防ぐ特性「めんえき」が『ポケットモンスターシリーズ』本編以上に役立つ。
しかし、本作ではLV11以降の必要経験値が非常に多く、低レベルの間はそこまで強くないため、LV1ダンジョンには向かない。
本作では遠吠えの森の出現ポケモンから除外されており、ダンジョンで野生出現しないポケモンの1匹になってしまった。
その代わりなのか、一部ダンジョンでカビゴンが行き倒れている事があり、食料を分け与えるという形で仲間にする事が可能。
サービス開始時から実装されているポケモン。
2019/07/23にシャドウポケモン、2022/07/01にカウボーイハット、2023/07/14にナイトキャップ、2023/08/26にカウボーイハットのシャドウポケモンがそれぞれ実装された。
巨体故にボールサークルは大きいのだが、被捕獲度が5%しかないため捕獲は結構大変。
非常に高いHPと高水準のCPが特徴的で、【ラッキー】や【ハピナス】と一緒にジム防衛に並んでいる事が多い。
GOバトルリーグでも活躍の幅が広く、ノーマルアタック「したでなめる」によるDPSとEPSを活かしてゲージを素早く貯め、豊富な種類のスペシャルアタックを放ち、各階級のトップメタに合わせた構成で戦える。
「たべのこし」を手に入れるといけすに現れるポケモン。500ダイヤが必要。
スキルは「たべものを10個くれる」(回復時間:50分)。
ポケドロップを投入するとたべものが増える。必要数は★2(12個)で4個、★3(15個)で8個、★4(20個)で16個、★5(25個)で21個。
クールタイムが短めだが、たべものの出現速度を踏まえるとそれほど恩恵があるわけではない。たべもののレベルを上げてから獲得すると良い。
カビゴンがいると「カビゴンとおひるね」のイベントが発生するようになるので、それ目当てで加入させる手もあり。
レッド(アナザー)、リラのバディとして登場。
基本情報 |
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難易度 | 射程 | ロール | ||
---|---|---|---|---|
初心者向け | 近接 | ディフェンス型 | ||
進化 |
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無進化 | ||||
能力 |
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戦闘 | 耐久 | 機動 | 得点 | 補佐 |
1.5 | 5.0 | 2.0 | 1.5 | 2.5 |
わざ |
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スロット | 成長LV | わざ名 | ||
わざ1 | Lv1/3 | たいあたり | ||
Lv6 | ヘビーボンバー | |||
じたばた | ||||
わざ2 | Lv1/3 | ねむる | ||
Lv8 | とおせんぼう | |||
あくび | ||||
ユナイト | Lv9 | ばくすいインパクト | ||
とくせい | Lv1 | くいしんぼう |
先行テストから実装されている操作ポケモン。近接のディフェンス型。分かりやすいまでのタンク。「じたばた」による自己強化や「あくび」で「ねむり」状態にする事もできる。
本作の中心となるポケモン。アプリアイコンにもなっている。
カビゴンのいる小さな島々が本作の舞台となっており、ここにいるカビゴンの眠りは周囲のポケモンを同調させて眠らせる力を持つらしい。
【ネロリ博士】の研究で、プレイヤーとカビゴンの睡眠時間を同調させパワーアップさせる「すいみんシンクロ装置」によって、プレイヤーが寝るとカビゴンも一緒に眠りに付き、その睡眠時間に応じて「ねむけパワー」という力が備わっていく。
起きている間はプレイヤーが料理を作って食べさせ、カビゴンのエナジーを高めて育てる事もできる。
どうやらこの島々には複数のカビゴンがいるらしく、一週間カビゴンと寝るとお別れとなり、他のカビゴンを育てるという形で世代交代が行われる。(ここは【はねろ!コイキング】の【コイキング】とほぼ同じ仕様)
島によってはカビゴンの色が異なり、緑色などの本来は見かけない色のカビゴンも出てくる。これとは別に色違いのカビゴンが出る事もある。
オレンジ諸島編にて【サトシ】がゲットする。珍しい重量級かと思いきや、サトシのパーティの例に漏れず結構素早く動く。
作中に登場する野生のゴンベが終盤にこのポケモンに進化する。劇場版の作品中で進化したのはコイツが初。
レッドの手持ちとして登場。
モンスターボールから出てくるポケモンとして登場。画面上部に飛び上がり、「のしかかり」を繰り出してくる。飛んでいく際にも当たり判定はあるので注意。
モンスターボールから出てくるポケモンとして続投。
また、ステージ「カントー地方 ポケモン亜空間」にも足場のひとつとして登場する。
モンスターボールから出てくる。
シール、フィギュアとしても登場する。
両作品でモンスターボールから出てくる。
当然フィギュアも両作品に登場する。
モンスターボールから出てくるほか、スピリットとしても登場。