PS4版オリジナルとなるZe-MECH社発の軽量機体。E.D.G.の如くうっすい装甲を分厚い
N-DEFで覆うことで軽量級としては高めの耐久力を誇る。
SP供給とDEF耐久に優れ、ブースターも平均値を保っている。重量化の進む軽量型内で軽めなパーツであることもありがたい。
弱点は素の装甲の薄さと遅めのエリア移動。
N-DEFを無視する近接攻撃にはめっぽう弱いし、急な防衛にも回りづらい。
3凸で強化されるのはエリア移動(一律で-0.8秒)。軽量型らしからぬ遅さが大分実用的になるため、弱点が減る。
エリア移動を重視しないプレイヤーにとっては伸びるパラメーターが無いに等しい
が、それは貴重なマテピを温存できる事の裏返しでもある。
因みにDEF回復が最高クラスの
同系統頭部とはお互いの長所がうまく噛み合うが、巡航が売りの
脚部とは相性があんまりよろしくない。
ヴェクター |
名称 |
型番 |
重量 |
スロット |
装甲 |
ブースター |
SP供給 |
エリア移動 |
DEF耐久 |
性能強化 |
ヴェクターN |
ZAR-31 |
1140 1083 |
1 2 |
D-(-17%) |
C(95) |
C(+20%) |
C+(5秒) B(4.2秒) |
B+(3750) |
重量 1083 スロット 2 エリア移動 B(4.2秒) |
ヴェクターNb |
ZAR-32 |
1110 1054.5 |
1 2 |
E(-24%) |
C-(90) |
C+(+35%) |
B-(4.5秒) A-(3.7秒) |
B(3500) |
重量 1054.5 スロット 2 エリア移動 A-(3.7秒) |
ヴェクターCE |
ZAR-34 |
1170 1111.5 |
1 2 |
D(-12%) |
C(95) |
B-(+40%) |
C(5.25秒) B-(4.45秒) |
B-(3250) |
重量 1111.5 スロット 2 エリア移動 B-(4.45秒) |
ヴェクターREV |
ZAR-35 |
1200 1140 |
1 2 |
D+(-8%) |
C+(100) |
C+(+35%) |
C-(5.5秒) B-(4.7秒) |
B+(3750) |
重量 1140 スロット 2 エリア移動 B-(4.7秒) |
+
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調整履歴 |
調整履歴
ヴェクターN
ヴェクターREV
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ヴェクターN |
ヴェクターNb |
ヴェクターCE |
ヴェクターREV |
ZAR-31 |
ZAR-32 |
ZAR-34 |
ZAR-35 |
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©SEGA |
ヴェクターN
戦略要地への進攻や後方撹乱など、機動戦に対応すべく開発された軽量型機体の胴部パーツ。
各性能のバランスが良く、戦況の変化に対して柔軟に応じることができる。
地味に系統内で最も厚い
N-DEFを持つ一段階目。遅いエリア移動、高いDEF耐久とSP供給によってベース防衛よりもプラント攻防やコア凸に適正を示す。
また、シュライク系統についで軽量なのもセールスポイント。
但し、装甲はやたらと薄いので注意。魔剣の特殊切りを喰らえば十中八九爆散する。
ヴェクターNb
重量バランスとエネルギー供給機構の見直しが図られたヴェクター型の胴部パーツ。
軽量化が図られているほか、SP供給も高まっており、性能バランスの良さは損なわれていない。
初期型から装甲と
N-DEFとブースターと重量とエリア移動の待ち時間を削り、SP供給を高めた二段階目。
一言で言えば廉価版
シュライクⅤ型。あちらより10重く2ランク薄くエリア移動が遅い。
さらに3凸するとブースターでも突き放されるうえエリア移動は結局追いつけない。ただ、DEF耐久は高いため、耐久力としては同等か。
つまり、修羅Ⅴを所持していないプレイヤーがパラメタルを500稼ぐまでのつなぎ、またはパラメタルorマテピを節約するための代用品というニッチな需要が全ての胴である。
ヴェクターCE
特別装備を用いた作戦のため、SP供給を大幅に高めたヴェクター型の特殊胴部パーツ。
ブースター容量は小さいものの耐久性能が高まっているため、不意の接敵にも対応ができる。
SP供給に重きを置いた三段階目。エリア移動はまた長くなった。
装甲は厚くなっており、それでいて前線での立ち回りに必要最低限のブースターを維持している。
DEF耐久は系統内最低とはなったが、十分すぎるほどにあるのでそこまで問題にはならないだろう。
下記のREVに比べると少し耐久面が薄くなってはいるが、ブースターとSPをトレードオフし少し軽くなったと考えれば星2としては優秀な性能。
あの刺客が引けてない・引けてても3凸ができないという場合には役に立つ。製造やレンタルも可能だしね。
どうせレンタルするならREV使う?ですよねー
ヴェクターREV
ブースタータンクを増設し、戦闘への適性を改善したヴェクター型の発展型胴部パーツ。
特徴であった特別装備への高い適性は失われておらず、さまざまな局面で活躍できる。
系統内で唯一ブースター三桁を達成した最終型。装甲も厚く、DEF耐久も十分にあるため、驚くほどよく耐える。
それで居ながらSP供給はC+と良好な値を維持しているため、早いサイクルで特殊武器を使用できるのも高評価。
せいぜい欠点となるのは系統内最長のエリア移動くらいのもので、それも3凸によって大分早くなる。
★3らしい優良パーツであり、軽量機乗りならば採用して損はないものとなっている。
最も、その軽量機乗りが一番エリア移動を気にするのだが
……なんて言ってる間に最強最悪の刺客が放たれた。同じDEF耐特化のガルムと棲み分けが為されて一安心してた頃にこれだよ!
というわけで、
気になるアイツとの差は
重量+50(
+47.5)、
装甲+4%(
-2%)、
ブースター-5、
SP供給-5%、
エリア移動+2秒(
+1.2秒)、
DEF耐久+750(()内は3凸時比較)。おお、ブッダよ、寝ているのですか!?
ご覧の通りフル強化だとDEF耐以外勝てるところが一切無い。爆発物には強くなるので棲み分けは一応出来てる、と思いきや重量差がとんでもない(閃脚から烈風脚に乗り換えが利く、あるいは初期ラプチャーがジオに進化するレベル)ためあんまりオイシイ話にはならないという鮫トレっぷり。
というわけで残念ながら現状では採用するなら「それ烈風でよくね?」という声につきまとわれる暗黒期としか言い様がない。もしも何らかの理由でこちらを採用するのであれば、唯一勝るDEF耐で差をつけ、適正
チップで強引に積載猶予を稼ぐのが良いだろう。
そんな烈風胴も製造落ちして流石にお役御免と思いきや、現在では装備利用サービスの対象内となっている。
烈風胴も製造落ちしたとは言えパラメタル1000と完凸のマテピ6000は、始めたばかりのプレイヤーにはおいそれと用意できる物ではない。
プレサ加入者は目当ての軽量胴を入手するまでの繋ぎとしてこれを使ってみるのも良いだろう。
比較対象が悪すぎるだけでレンタルで使える軽量胴と見れば中々悪くない。欠点を解消した状態である3凸で借りられるのが○。
ちなみにコスト度外視の場合、近い重量の★4がほぼ上位互換になるのでいずれはそちらに。
Z.t.-ΣΟに換装すると、重量+20(19)に対し装甲+4%、ブースター+15、エリア移動-0.2秒、DEF耐久+70。
ツェーブラ・ベンノに換装すると、重量+30(28.5)、DEF耐久-500に対し装甲+12%、ブースター+10、SP供給+5%、エリア移動-0.5秒、スロット+1。
ヤクシャ・玖遠は耐久面が劣るものの、圧倒的なブースター容量の増加とスロット+1の恩恵が大きい。
最終更新:2023年05月11日 01:07