NeLIS系統

2020年12月10日フィールドテスト開始、2020年12月14日実装。
強力な磁場制御ユニットを展開し、励起ニュードを照射する攻撃武器。Newd Lazer Irradiation System (ニュードレーザー照射システム)
要するにレーザービーム砲である。SEGAリリース作品繋がりで言えば「ライデンレーザー」でも通じるだろう。

装備選択して起動すると左右にアームを展開し、攻撃ボタンを押し続ける事で先端にある扇風機照射ユニットから視界の真正面にゲロビ極太ビームをぶっ放す。
装備を展開して前方へ放つという点では重装砲に似たところがあるが、重装砲は装備選択中は常にカメラ操作感度が鈍くなるのに対し、NeLISの場合は構えているだけなら通常時と変わらずスムーズにカメラを振れる一方で、空転を含む照射中は重装砲以上に感度が鈍り視点移動はほぼ出来なくなる。
「照射しながら視点を大きく動かして前方広範囲の敵をまとめてを薙ぎ払う」…なんてロマンあふれる芸当は不可能なので注意。一応、多少の微調整くらいなら出来る。

このビームは遊撃のFLR系統や重火力のPNC系統の弾丸と同様の特性があり、バリア、シールド、ブラストを貫通する。味方機に当てても誤射判定は無い。というよりアーケードだとこちらが先の実装なので先達中の先達である。
また、強襲のアークスピナー系統フレアグレネード系統のように持続火力タイプの武器なので、接触時に固定ダメージが発生する。

その他、細かい特徴は以下の通り。
  • 系統全てが秒間9000を軽く超える超火力。その辺で隙を晒そうものならあっという間に焼き切られる。
  • チャージのためか僅かながらガトリングのような空転時間がある。
    • 一度空転を始めると攻撃ボタンから指を離しても空転は止まらず、空転〜レーザーチョイ出しするまでは強制的に動作し続ける
  • 発射されるビームは自機から一直線の照射。
  • 爆風判定がないため、ビームが直接当たらなければダメージは発生しない。
  • ビームは障害物にぶつかると止まる。物陰に隠れての砲撃は基本的には出来ない。
    • 武器装備位置の関係上、照射装置が自機の肩よりも高いので段差等で体を隠しながら照射する事は出来るが、咄嗟の状況では微調整が難しく、NeLIS本体を障害物に近付け過ぎるとビームの判定が吸われてしまう為、余り多用出来るテクニックではない。
  • 照射装置は2個独立しており、自機から近い場所ではビームの間隔がブラスト1機分空いている。
    • ビームが片方しか当たらず、カタログスペックの半分の火力しか出ないなんてことがザラにある。
    • 175m先でビーム先端が交わるような軌道となるので、距離が離れるほど間隔は狭くなる。遠距離ならば両方のビームを当てることができる。
  • ビームには250m/sの弾速が設定されている(4種共通)。レーザーというイメージがあるかもしれないが瞬着ではない。
    • 射程限界の175m先に当たるのは射出開始から0.7秒後。遠くの動いている相手を狙う場合には先読みが必要となる。
      • さらに対人戦において当たり判定は相手画面基準。当たった!と思っても当たらなかったり、外したか…と思ったらラグで当たることもある。
    • ビームが届くまでの時間差のぶん、目標にビームが照射可能な時間は短くなる。持久力のない後期モデルは特に遠方への攻撃は厳しい。

撃つ時のコツは、ボタンを押して発射されるまでの空転時間を感覚的に覚え、大まかに当たりを付けつつユニットを展開してボタンを押し、実際にレーザーが放たれるまでの空転時間内に微調整して照準を合わせる様にすると、幾分スムーズに狙える。
注意点として、照射ユニットを障害物で隠してしまうと隠れた部分からはレーザーは空撃ちとなり、せっかくのSPが無駄になってしまう。
照射ユニットが丸ごと隠れなくとも、街灯のような細く小さな障害物でも空撃ちは発生し得る。
特に側面や背後の壁などに密着した状態だとなりやすいので、立ち位置には気をつけること。

SP消費開始タイミングはややこしく、レーザー射出前の行動は
  1. 空転前、装備を構え展開中(SP消費無しだが、この時点でゲージ回復も止まる)
  2. 空転開始(空転時間カウントは始まるがSP消費無し、ただし一定量SP消費確定)
  3. 空転中(ここからSPを消費する)
  4. 空転(チャージ)完了、レーザー発射
となっている。つまり、空転時間中もSPが消費され始めている。
弾速とも合わさって、実際にダメージを与えられる時間は最大使用時間よりも短い。特にTXP。カタログ詐欺では…?

射出後の硬直時間は長めの0.5秒。
他系統に比べると、ボタン入力から実際に武器変更するまでワンテンポ遅れる形となる。
レーザー装置の安全な終了に時間が掛かっているのかもしれない。

対人戦では使いこなせば圧倒的な戦果を得られるが生半可には使えない、ロマン砲に近いところがある。
砲撃タイプの特別装備でありながら、当てるには必ずお互いの射線が通る位置関係に棒立ちの自機を晒し、視界内に目標をしっかり捉える必要があるのが最大のネック。
加えて射程もイメージに反してサブマシンガンと同等程度という短さのため、激戦区への援護やECMによるジャミング効果中でもなければ基本的に発射を読まれやすい。
とどめに、爆風やよろけ判定が存在しないので、外せばノーダメージで自身が隙を晒すことになり、直撃させても範囲外に逃れられ逆襲される、なんて危険性が存在する。
また、爆風がないことから重装砲や迫撃連装砲のようにプラント突入前に設置物を焼く、といった使い方ができない。
NeLISを撃っていたら自分も的になってボコボコにされた、なんてことになっては本末転倒なので最大の打撃を与えられるようにうまく立ち回りたいところ。
簡単に当てられる固定目標に対しては非常に有効。リチャージ効率も良くうっかりこれを担いだ重火力がベース付近エリアにノーマークで近寄ろうものなら自動砲台もレーダーもコアもボロボロになっていることだろう。

ところで、このゲームには敵はどいつもこいつも隙だらけ、それどころか固定目標がたくさんあってNeLISの的に困らないバトルモードが有る。
そう、ユニオンバトルでこそこの武器は真に輝く。
射程距離こそ重装砲に劣るが、圧倒的火力に砲台破壊に適したニュード属性、誤射もなくリチャージ効率も良くおまけに軽めとユニオンバトルにおいて欠点がほぼない。
アーケードではこれの実装で文字通り世界を変えたと言っても良いユニオン大革命が起こり、それまではレアだった圧勝が激増。ほどなく戦場のあちこちでレーザーが乱れ飛ぶという凄い光景が当たり前のようになってしまった。
ただし吸収装置オーダーが少しだけ苦手。
両方のレーザーを当てようとすると真ん中の隙間に丁度入り込んでまったくダメージが入らない事が多々あるので、そこは素直に片方だけ当てていくのが無難である。
また、水面が障害物となってしまうため、水中に配置された吸収装置は攻撃可能範囲が非常に小さくなる。主武器または副武器を使おう。

アーケード版ではT3Vが最終モデルであったが、PS4版ではTXPが最上位モデルとなっている。
また、カタログスペック175m、実際の射程は185mと逆カタログ詐欺となっていたが、PS4版では修正されて射程175mとなっている。
感覚の修正が必要となるので注意されたし。
NeLIS系統   効果:照射  属性:ニュード100%  射程:175m
名称 型番 重量 連続使用 威力 射出径 チャージ 性能強化
NeLIS-T1 NS-T1 730
693.5
最大4.8秒 毎秒6900×2
=毎秒13800
毎秒7176×2
=毎秒14352
1.2m×2 40秒
38秒
①重量 693.5
②チャージ 38秒
③威力 毎秒7176×2
NeLIS-T2 NS-T2 770
731.5
最大8.4秒 毎秒4700×2
=毎秒9400
毎秒4935×2
=毎秒9870
1m×2 30秒
28.2秒
①重量 731.5
②チャージ 28.2秒
③威力 毎秒4935×2
NeLIS-T3V NS-T3V 790
750.5
最大2秒 毎秒7500×2
=毎秒15000
毎秒7950×2
=毎秒15900
1.2m×2 12秒
11.16秒
①重量 750.5
②チャージ 11.16秒
③威力 毎秒7950×2
NeLIS-TXP NS-TXP 840
798
最大2.7秒 毎秒9500×2
=毎秒19000
毎秒10165×2
=毎秒20330
1.5m×2 25秒
23秒
①重量 798
②チャージ 23秒
③威力 毎秒10165×2
+ 調整履歴
調整履歴

NeLIS-T1
  • 2021/12/21(Ver.3.12)
    • 重量
      740 → 730
      703693.5
    • チャージ
      42秒 → 40秒
      39.9秒38秒
      (37秒) → (35秒)
      (35.15秒)(33.25秒)
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 連続使用
      最大4.5秒 → 最大4.8秒
NeLIS-T2
  • 2021/12/21(Ver.3.12)
    • 重量
      790 → 770
      750.5731.5
    • チャージ
      32秒 → 30秒
      30.08秒28.2秒
      (27秒) → (25秒)
      (25.38秒)(23.5秒)
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 連続使用
      最大8秒 → 最大8.4秒
NeLIS-T3V
  • 2021/12/21(Ver.3.12)
    • 重量
      810 → 790
      769.5750.5
    • チャージ
      13秒 → 12秒
      12.09秒11.16秒
      (11秒) → (10秒)
      (10.23秒)(9.3秒)
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 連続使用
      最大1.8秒 → 最大2秒
NeLIS-TXP
  • 2021/12/21(Ver.3.12)
    • 重量
      860 → 840
      817798
    • チャージ
      27秒 → 25秒
      24.84秒23秒
      (22秒) → (20秒)
      (20.24秒)(18.4秒)
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 連続使用
      最大2.5秒 → 最大2.7秒
NeLIS-T1 NeLIS-T2 NeLIS-T3V NeLIS-TXP
NS-T1 NS-T2 NS-T3V NS-TXP
©SEGA
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示)
名称 空転時間 最大射出時間 非SP切れ
チャージ時間
接触固定
ダメージ
スリップダメージ合計 合計ダメージ 合計ダメージ
/非SP切れチャージ時間
最小SP消費量
0m 175m先
NeLIS-T1 0.3秒 最大4.6秒 35秒
33.25秒
2700×2
=5400
2700×2
=5400
31740×2
=63480
33010×2
=66020
26910×2
=53820
27986×2
=55972
68880~59220
71420~61372
1968~1692
2148~1846
6.25%
NeLIS-T2 0.2秒 最大8.3秒 25秒
23.5秒
1800×2
=3600
1800×2
=3600
39010×2
=78020
40961×2
=81922
35720×2
=71440
37506×2
=75012
81620~75040
85522~78612
3265~3002
3639~3345
2.38%
NeLIS-T3V 0.2秒 最大1.9秒 10秒
9.3秒
3000×2
=6000
3000×2
=6000
14250×2
=28500
15105×2
=30210
9000×2
=18000
9540×2
=19080
34500~24000
36210~25080
3450~2400
3894~2697
10.0%
NeLIS-TXP 0.5秒 最大2.3秒 20秒
18.4秒
3750×2
=7500
3750×2
=7500
21850×2
=43700
23380×2
=46760
15200×2
=30400
16264×2
=32528
51200~37900
54260~40028
2560~1895
2949~2175
18.52%
※「非SP切れチャージ時間」は、非SP切れ時にSPが100%回復するのに要する最大時間
※「最小SP消費量」は、空転を開始するとボタンを離してもレーザーが射出して消費されるSP消費量

NeLIS-T1

強磁場でニュードを励起させる新技術を導入した次世代攻撃システム。展開した磁場制御ユニットから励起ニュードを照射する。
攻撃し続けることで連続的な照射が可能。
初期型ということで例によってバランス型。
星1ながら当然の権利のように3凸時点で秒間火力14352と高い火力を持ち、最大使用時間も4.8秒と系統では2番目に長い。
リチャージタイムこそ系統最低だが、それでも重火力の補助装備全体で見ればそれなりのリチャージ効率を持つ。
入門用としても適しているが、下記のように後続モデルが特定分野へあまりに振り切りすぎたスペックをしていることもあり、長く使っていけるポテンシャルも備えた良装備である。

照射するレーザー自体は系統内で最も素直なもので、砲台破壊、プラント&ベース防衛、中枢破壊にまんべんなく活躍してくれる。
数少ない欠点が系統内で最も悪いチャージ効率であり、胴のSP供給をしっかり伸ばさないと吐き出せる火力は伸び悩んでしまう。
とはいえ、系統自体がユニオンに高い適性を持っているのでT1の性能で不足するというほどでもない。
無理に上位モデルを入手しなくても、とりあえずこれを積んでおけば何とかなるので是非活用しよう。

NeLIS-T2

磁場制御機構を非回転式に変更し、出力とエネルギーの消費を抑えた試作型NeLIS。
単位時間あたりの威力は低下したが、より長時間の連続照射が可能となった。
火力を落として照射時間を延長しリチャージ効率もアップというよくある2段階目。
8秒間という圧倒的な連続使用時間は確かに優秀だが、秒間火力が10000を割ってしまったのが最大の欠点。また当たり判定も系統で最も狭い。

まともに当たれば痛いでは済まないダメージを与えられるとはいえ、火力が下がりすぎて仕留めるために時間もかかるしその分だけ隙も増える。
アーケード時代も含めて初登場時から2度も強化されているのに系統の強みを失いっぱなしなのはいただけない。
しかし地味にチャージ効率がずば抜けて優れているという利点があるため、他3種との差別化をするなら高いチャージ効率を活かして3~4秒の射出を繰り返してみたり、狭い通路やカタパルトの着地点などある一点を封鎖するなんて芸当をすることになるか。
遠距離の安全圏からのんびりと垂れ流すならプラント占拠範囲程度の範囲を2往復させる事も不可能ではないので、視点変更によるレーザー薙ぎ払いを最もやりやすい装備ではある。

ユニオンにおいては火力の低さが足を引っ張る上に星1のT1の存在もあって正直使い道がほぼない。
チャージ効率の良さを活かして小出しにしたら砲台破壊がほとんど進まず、火力を出そうとすると8秒近く足を止めるリスクを背負うことになる。
ツィタデルではNelisの射程と砲台の射程がほぼ同一なので足を止めてる間に砲台に殴り返され、射程差の関係で安全圏から打てるアルド・シャウラだと射程ギリギリからもう少し近づけることを考えると、もっと火力の出る他のモデルを使った方が効率が良い。
プラント防衛オーダーや最終ベース防衛についても火力が足りずに落としきれない場面が目立つ。
普通のブラスト相手ならそれなりのダメージでも装甲がおおよそ2倍になる強化機兵相手だと掠り傷程度にしかならず、DPSを求められる中枢攻撃では言わずもがなである。

一応秒間火力1万弱のニュード属性攻撃、ということで要するにルークス系統のBモードを8秒間垂れ流せるようなものだが、特別装備枠で出す火力としては物足りないと言わざるを得ない。

NeLIS-T3V

ニュード励起の遷移速度を追求し、威力と即時性を両立させた発展形NeLIS。
エネルギー消費が激しく照射継続時間は限られるが、再充填の効率は非常に高い。
初期型の改修型である、回転率特化の3段階目。
照射時間が圧倒的に短く系統最低だが、その代わりに得たリチャージタイムが凄まじいまでに速く、なんと無凸時点で12秒
あまりにリチャージが早すぎて最早SP供給に優れた胴を使う必要がないレベルだが、SP供給A帯の胴部とのセット運用でSPを切らさずに使えば、SP完全回復まで5秒ほどというリロード重めの副武器に似た感覚で何度もぶっ放せる様になる。
照射時間の短さによって弾速分のロスの影響を強く受けてしまうため、実戦で中距離以遠から照射する際のチャージ効率ではT2に劣ることになるが、どの距離でもT1とTXPのチャージ効率を下回ることはない辺り、素のチャージ速度の凄まじさがうかがえる。

SP効率に目を奪われがちだが、火力もT1からしっかり上がって3凸で秒間15900になる。
加えて空転時間もT1より短いため、武器変更の早い腕を使えば咄嗟の照射もしやすい。
回転の高さと威力のおかげで小回りが効きやすく、撃って離脱を繰り返すような取り回しに優れたモデルと言える。

ユニオンバトルでは、圧倒的回転率があるので砲台破壊やコア攻撃においては理論上凄まじい火力を叩き出せる一方、照射時間が短すぎてプラント戦がT2とは別方向で苦手。
秒間火力こそT1より上だが、照射時間の短さゆえ無傷の強化機兵を焼き切るのが難しい。
T2と同率の最速空転を活かし、敵機に狙いをつけて素早く照射すれば高い命中率を見込めるなど、使い込み次第ではTXPをも超えるポテンシャルはあるが上級者向けの一品。
また、当装備の対動力火力を伸ばす方法として目押しをするという方法がある。
つまりどういうことかと言うと、何度もレーザーを出し入れすることでコアに接触固定ダメージを複数回当てるという手法である。
空転の短さ(系統内同率1位の0.2秒)と接触固定ダメージの高さ(系統内2位の3000×2)を活かして、対動力火力を高めることができる。
累計照射時間は伸びてしまうが、それでもTXPのSP切れ寸前で止めた時と同じくらいの時間なので、身を晒す危険度としてはあまり問題にはならない。
反面、レーザーが伸びきる前に照射を中止するという性質上、射程が極端に短くなってしまうという欠点がある。
多方面からコア攻撃ができるアルドシャウラはともかく、基本一方向からしかコア攻撃ができないツィタデルではかなり接近しないと当たらないうえ、位置によっては味方の邪魔にもなりうるので、もし目押しを試すのであれば、適切な位置取りを心掛けたい。

T1と3凸同士で比較すると重量+57、最大使用時間が2.7秒減少秒間火力1548アップ、リチャージ27秒減少という塩梅になる。
アーケードではこちらの方が下記のTXPより後の登場であり最終型だった。

NeLIS-TXP

磁場制御ユニットを大型化し、ニュードの励起をさらに高めた強化型NeLIS。
照射開始と継続時間に難はあるが、驚異的な破壊力により瞬時に敵を殲滅できる。
秒間火力特化の最終型。
3凸で秒間火力20330という圧倒的な火力を誇り、フルクーガーⅠ型であれば半秒で蒸発、ガチガチに固めた重量級ですらギリギリ1秒持つかどうか、軽量機であれば掠めただけで致命傷という究極のロマン砲。
地味に当たり判定も他より広い。

代わりにT3Vほどではないが最大使用時間は2.7秒と短く、重量も系統で最も重い。
さらに空転時間も他と比べて長い。また、照射時間の短さと空転時間の長さもあって空転中だけで約15%もSPゲージを消費してしまう
このため当たり判定の広さの割に当てるのは意外と難しいほか、SPゲージが減っている状態から撃ってもレーザーが発射されずSP切れ、なんて事態も発生する。

幸いこちらもT3V程ではないが全特別装備中でも指折りのリチャージタイムがあるため撃って離脱は繰り返しやすい。
空転時間・系統の特性を考慮すると死角からのワンショットキル狙いをしながら戦うことになるだろう。
出来るならば先読みでレーザーを「置く」ことが出来ると更に戦果を得られる。

ユニオンバトルにおいても、その圧倒的な秒間火力は装甲値だけは高い強化機兵たちを焼き払うのにうってつけ。
対コア・砲台に対しても高いダメージが出せるとまさに決戦兵器。
強いて欠点を上げるなら照射時間の短さくらいである。
T1でも必要十分だが、特に対強化機兵を考えるならこちらの採用がオススメ。引ければ、だが

アーケードではこちらが3段階目。
ただしT1,T2と比べて遅れての登場であり、実装後はT3V追加まで圧倒的最終型として存在感を誇っていたので、こちらが最終型になっても特に違和感はないだろう。
また最終型ということで照射音が他と異なり独特。
かなり甲高い音がするので近くにこれ持ちがいることにはすぐ気付くだろう。

NeLIS-TXP/SCV

NeLIS-TXPの特別塗装仕様。
ボディ両部に輝く緑色のラインは、励起ニュードによる発色……と見せかけて、あくまで普通の塗装だ。
威力に変化はないのであしからず。
オリジナルのNeLIS-TXPを所持していないと使用不可で、性能や強化段階はオリジナルのものが直接適用される。

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最終更新:2023年11月17日 00:13