バンジョー&カズーイ






カズーイのやられ判定

ダックハントのカモとは異なり、カズーイにはやられ判定が存在せず攻撃がヒットしない。
特に上スマッシュ攻撃や上空中攻撃などは見た目よりも真空判定(武器判定)の領域がかなり広い。

ただし、以下の状況ではカズーイにもやられ判定が出現する。
  • 走行中・走行反転中
  • 上強攻撃:1-24F
  • 上必殺ワザ:1F目からジャンプ開始まで




下投げ

下投げには、ロボットやキングクルールのような投げ埋め属性が設定されている。埋め時間は以下の通り。
埋め時間 = 35 + 0.5 * (投げ前の敵%) [F]
バンジョーの動作開始までに21Fの硬直差が存在するため、レバガチャ非考慮時の有利フレームは以下の通り。
有利フレーム = 14 + 0.5 * (投げ前の敵%) [F]
レバガチャによる埋め時間の減少は、スティック1入力あたり-8F、ボタン1入力あたり-14.4F

参考までに、ロボットとクルールの数値は以下の通り。
ロボット:硬直差25F, 埋め時間 = 30 + 0.40 * (投げ前の敵%)
クルール:硬直差33F, 埋め時間 = 60 + 0.75 * (投げ前の敵%)




通常必殺ワザ(タマゴミサイル / タマゴばきゅーん)

タマゴミサイル

弾は時間経過によりダメージが5.4% > 4.6% > 3.8% (6.48% > 5.52% > 4.56%)と減少していく。
ベクトルが361°に設定されているため、ふっとばし力が一定よりも低いと7%の確率で相手を転倒させることができる。

21F目まで必殺ワザボタンを長押しすると、21F目からタマゴばきゅーんに移行する。


タマゴばきゅーん

28Fの移行開始モーションを経ると、カズーイを構えて射撃モーションに移行する。
このモーション中は、歩行・ジャンプ・反転・射撃の4動作をおこなうことができる。
なお、アイテムのジェネシスとは異なり、空中ジャンプで反転することが可能。
また、モーション中にしゃがみ・シールド(回避)・各必殺ワザを入力することで、モーションをキャンセルできる。
ただし、キャンセル動作には11F必要。

発射するタマゴ弾は1-6発目、7-12発目、13発以降の3つのランクで区別され、ダメージ・リアクション値・シールド削り値・攻撃判定のサイズが減少していく。
ダメージを比較すると、2.4% > 1.6% > 0.8% (2.88% > 1.92% > 0.96%)となる。
一度ランクが減少したあとは、120Fが経過するごとにランクが1つ回復する。

また、それぞれの弾においても4-6F, 7-9F, 10-15F, 16-18Fで攻撃判定が異なる。
1-6発目では4-6F7-9F、7-12発目と13発以降では4-6Fにヒットさせると、敵が上に軽くホップする。
この判定には追加やられ硬直フレームが+6Fに設定されているため、コンボを繋げやすい。



横必殺ワザ(ワンダーウイング)

使用回数には1ストックにつき5回の回数制限があり、ストックを失うと最大まで回復する。
なお、サドンデスでは1回までで、体力制乱闘では最大HPに応じて使用できる回数が変化する。

突進中 (18-53F)は常に全身が当たりあり無敵になるが、通常とは異なりつかみに対しては無防備。
また、つかみの判定が攻撃判定と同時に接触した場合はつかみ外し状態にならず、ヒットしたにも関わらず一方的につかまれてしまう(ソニックの通常・横・下必殺ワザも同様)。
このとき、相手には通常時の0.25倍、すなわち5.5% (6.6%) / 4.0% (4.8%)のダメージが入る。
突進中は当たりありの無敵状態であるため、敵の攻撃判定が接触した場合相手にだけヒットストップがかかる。

攻撃判定のダメージは22% (26.4%) / 16% (19.2%)と高いが、ガード硬直フレームに補正がかけられガード硬直が短くなるように設定されている。
また、敵にヒットするたび攻撃判定のダメージが0.9倍に減少していく。

復帰に使用する際には、崖の2Fが発生しやすいため注意。
少しシビアだが、高さ調整をすれば無敵を維持したまま崖の2Fを出さずに安全に復帰できる。
位置が少しでも高いとカベに激突してしまい、少しでも低いと崖の2Fが発生してしまう。



上必殺ワザ(ショックジャンプ)

ジャンプ前は最小14F、最大30Fの溜めモーションをはさみ、ジャンプ後は1-3Fのあいだ全身無敵。
最大まで溜めると、上昇高度が1.28倍に増加する。
使用後は尻もち落下状態にならず、自由に動くことができる。

ジャンプに使用する台座には、ソニックのバネのように3.0% (3.6%)の攻撃判定がある。



下必殺ワザ(おケツタマゴ)

斜め上方向にタマゴ型爆弾を発射する。一度に画面上に存在できるのは1つまで。
タマゴはラグビーボール型のバウンドとなるように、特殊な接地判定が設定されている。
発射角度も地上で65 - 75°、空中で50 - 60°とランダム性があるため、バウンド後の軌道は予測しづらい。

タマゴは接触判定が何かにヒットするか、入力から144F目が経過すると爆発する。
タマゴの爆発判定は接触判定がヒットした相手にしか当たらないが、時間経過で自動的に爆発した場合は両者にヒットする。
ちなみに、タマゴが接触した場合は判定が1Fしか持続しないが、時間経過で爆発した場合は2Fになる(その他の起爆系のワザも同様)。




最終更新:2019年09月08日 06:31