トレモMod

※注意
この記事ではSwitch本体のハック・改造に関する内容を扱います。
興味のある方以外はブラウザバック推奨です。
本記事にはゲーム機の改造を推奨する意図はありません。
内容を実践する場合は、全て自己責任において行なってください。
本記事によって生じたいかなるトラブル・損失についても、当wikiは一切の責任を負わないものとします。
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トレーニングModパックとは



トレーニングModパック (トレモMod)は、スマブラの練習に役立つ機能を追加する非公式のファイルセットである。
ファイルを読み込むには、Switch本体のハックが必要である。
くれぐれも利用は自己責任で。

2020/5/23時点の最新バージョンはv2.0。

【v2.0の主な機能】
  • 攻撃判定可視化
  • 状況保存
  • CPに以下の行動を取らせる
    • ベクトル変更
    • 硬直後の行動指定
    • ランダム崖上がり
    • シールド貼りっぱなし

※v1.5以前からv2.0に更新する場合、以下のフォルダを全て削除すること。
  • atmosphere/contents/0000000000534C56
  • atmosphere/contents/010000000000100C
  • SaltySD/


【使用方法】
  1. Modファイルをダウンロードし、SDカードに入れる。
  2. Switchをハック状態で起動する。
  3. スマブラを起動する。


Switchのハックについて

当サイトではハックの基本知識のみを紹介します。
具体的な手順は外部の解説サイトを参照してください。

注意点

熟読してください。
導入の前には他のサイトも閲覧し、知識を十分に蓄えてください。

  • Switchの本体更新を行なうと、それまで使えていたカスタムファームウェアが動作しなくなることがあります。
    • ハック環境を維持したければ、更新データが来てもすぐには本体更新しないでください。
    • ただし最新のゲームやアップデートパッチは古い本体verだと動かないため、適宜本体更新する必要があります。
    • 通常、本体更新から少し経つとCFWも最新本体バージョンに対応します。
  • ハックに失敗した場合、Switchが起動しなくなる、ゲームデータが破損するなどの不具合が起きえます。
  • ハックの痕跡があるSwitchは、任天堂公式の修理サポートを受けられない可能性があります。
  • ハック状態でオンライン対戦やe-shopなどのネット機能を利用した場合、高確率でアカウントが永劫BANされます。(報告多数)
  • ハックの痕跡がある本体でオンラインに接続した場合も、アカウントBANの可能性が無いとは言い切れません。(詳細不明)
  • Switchを改造前の状態に戻すことは可能です。(こちらでは未確認)
  • Switch本体には改造未対策機と対策機があります。後者では現状改造が不可能で、今後改造が難しい状況が続きます。
  • 違法アップロードされているソフトなどは利用しないでください。


用意するもの

  • PC
  • USB Type-Cケーブル
  • microSDカード
  • Switchをリカバリーモード(RCM)で起動するための器具
microSDカードの容量は、Mod導入のみならば1GBもあれば十分。
本体バックアップなどには64GB以上必要。

リカバリーモードで起動するための器具としては、専用の RCMジグ が販売されている。
Switch本体Joy-Con差し込み部分の端子をショートさせればよいので、針金や精密ピンセットでも代用可(ただし安定しない)。
1台のSwitchで通常とハック状態を頻繁に使い分けるなら、安定した起動ができるRCMジグを推奨。
ハック状態でしか使わないなら、初回のみ代用品でRCM起動し、以降はAutoRCM(常にRCM起動にするツール)を使うのも良い。


ハックの大まかな手順

  1. ハック用ファイルを入れたSDカードを、Switch本体に挿入する。
  2. Switchをリカバリーモード(RCMモード)で起動する。
  3. PCとSwitchをUSBケーブルで接続して、ハックプログラム(ペイロード)をSwitchに送信する。
    • ペイロードの送信には、専用USBドングルを使うこともできる。
  4. Switchがハック状態で起動する。
詳細は他のサイトを参考にしてください。


カスタムファームウェア(Custom Firmware)

カスタムファームウェア(CFW) は、ハックしたSwitchを動かすためのファームウェアのこと。
イメージとしては、パソコンにおけるWindowsやMacOSなどのOSに近いものである。*1
ペイロードを送信してハック状態でSwitchを起動すると*2、CFWが起動してメニュー操作ができるようになる。
ちなみに自作ソフトそのものはHomebrew, それらを選択・起動するためのランチャーはHomebrewlauncherと呼ばれる。

現在、Switchで使えるメジャーなCFWは以下の3つである。
  • Atmosphere
  • ReiNX
  • SX OS(有料)
それぞれ、専用のハック用ファイルおよび対応したペイロードがある。

スマブラのトレモModがサポートしているのは、Atmosphereのみである。
ReiNXではトレモMod v2.0を起動できないことを確認済み。SX OSは不明。


トレーニングModパックの導入

1. トレモMod公開ページ から、最新版のModファイルをダウンロード・解凍する。

2. microSDカードにModファイルをコピーする。
atmosphere, config, switchの3フォルダをSDカードのルートに置く。

+Mod ver1.0以前
使用するCFWによってファイルを置く場所が異なる。
該当するフォルダが無ければ新規作成すること。

【Atmosphere】
  • saltysd_spawner.kip を sd:/atmosphere/kipsに置く。
  • hitbox_visualizer.elf を sd:/saltysd/plugins に置く。
  • bootloader/hekate_ipl.ini を開き、中に以下の行を追加する。
[CFW]
kip1=atmosphere/kips/*

【ReiNX】
  • saltysd_spawner.kip を sd:/atmosphere/kips に置く。
  • hitbox_visualizer.elf を sd:/saltysd/plugins に置く。

【SX OS】
開発者ページに記述無し。情報求む。

3. microSDをSwitchに挿し、Switchをハック状態で起動する。

4. スマブラを起動する。
Modファイルは自動で読み込まれる。
なお、**初回導入時のみ一度GUIメニューを呼び出してからSwitchを再起動する必要がある。**


トレーニングModパック機能紹介


v2.0以降のバージョンは、GUIメニューでMod設定を行う。

GUIメニュー

L + X + 十字ボタン左で、GUIメニューを呼び出す。
呼び出しコマンドは、config/tesla/config.iniを編集することで変更可能。
「Training Modpack」を選択し、各種設定画面に入る。

↑ 呼び出されるGUIメニュー。

項目にカーソルを合わせた状態でAボタンを押すと、その項目の設定が順繰りで切り替わる。
GUI終了はBボタン。
↑ 各種設定画面。


ランダム選択

オプションが複数ある設定項目は、チェックを入れた要素からランダムに1つが選ばれる。

例えば、「Set DI」のリストで「Out」「In」「Neutral」の3つにチェックを入れておくと、
CP自動ベク変時に外・内・無の3つのうちから1つがランダムで選ばれる。

「All」で全てのチェックをON、「None」で全てOFF。
特定のオプションのみで固定したいなら、その1つだけにチェックを入れておけばよい。

↑ Mash Togglesのリスト。チェックマーク付きの行動がランダムで選ばれる。


状況保存

つかみ+十字ボタン下 状況の保存
つかみ+十字ボタン上 状況の呼び出し ができる。

ただし、ここにおける「状況」とは、
  • お互いの位置と向き
  • 蓄積ダメージ
  • ステージの状態
  • OP相殺の状態
が含まれる。
ちなみに、音楽はリセットされない。


Hitbox Visualization

攻撃判定の可視化。
チェックボックスを入れると、攻撃判定が色付き半透明の球で表示されるようになる。
攻撃判定が複数あるワザは、 ヒット優先度の高いものほど赤く表示される。
判定可視化中は、ワザのエフェクト(風切りの模様、剣の軌跡など)がオフになる。

可視化処理の都合上、可視化のグラフィックは実際の攻撃判定と多少異なる場合がある。
詳しくは判定可視化GIFのページを参照。

↑ パルテナの強攻撃の判定可視化。


Mash Toggles

ふっとびなどの硬直が切れた時の最速行動の指定。
攻撃を当てたとき・踏み台ジャンプしたとき・崖を奪ったときに、CPの硬直が切れた後最速で指定した行動をしてくる。

CPが空中にいるとき、地上でしか取れない行動が選ばれると、着地後にその行動を取る。
CPが地上にいるとき、空中でしか取れない行動が選ばれると、地上ジャンプをしてその行動を取る。

【設定一覧】
Airdodge 通常空中回避
Jump 空中ジャンプ
Shield シールド
Spotdodge その場回避
Roll F/B 前/後回避
Neutral/Foward/Back/Up/Down air 通常/前/後/上/下 空中攻撃
Neutral/Side/Up/Down B 通常/横/上/下 必殺ワザ
Forward/Up/Down B 横/上/下 スマッシュ
Jab 弱攻撃
F/U/D tilt 横/上/下 強攻撃
Grab つかみ

Followup Toggles

Mash Togglesによる行動の直後に取らせたい行動の指定。
Mash Togglesと組み合わせると、例えば「最速空中ジャンプ空N」といった行動を仕込めるようになる。
設定はMash Togglesと同じ。

Mash in Neutral

常時繰り返し行動を取らせるかどうかの設定。
チェックを入れると、CPがMash Togglesに設定した行動を繰り返すようになる。

Set DI

CPのベクトル変更の設定。
内外上下の8方向、無変更の9種類から選べる。

【設定一覧】
Out 外側
Up Out 外側上
Up
Up In 内側上
In 内側
Down In 内側下
Down
Down Out 外側下
Neutral 無変更

↑ 順に、変更なし・外・内。


Set SDI

CPのヒットストップずらし設定。
方向はSet DIと同じく、 内外上下の8方向、無変更の9種類から選べる。


Airdodge Direction

CPの空中回避の方向設定。
方向はSet DIと同じく、 内外上下の8方向、通常空中回避の9種類から選べる。


Shield Options

CPにシールドを貼りっぱなしにさせる。
「Mash Toggles」を設定していると、ガード硬直が切れた後にその行動を取る。

【設定一覧】
  • None:なし
  • Infinite:耐久値の減らないシールドを張り続ける
  • Hole:通常のシールドを張り続ける(1回攻撃すると耐久値が減り始める)


Frame Advantage

CPに攻撃をシールドさせたとき、プレイヤー側の有利フレームを表示する。
数値が更新されるのは、CP・プレイヤー双方の硬直が切れた時。

↑ 対シールドの有利フレーム表示。

OOS Offset

CPに指定回数の攻撃をシールドさせてから最速行動を取らせる設定。
通常、CPは1ヒットの攻撃を防いだら最速行動を取ってくるが、それを最大20ヒットぶんまで待機させることが出来る。
なお、連ガの攻撃は1ヒットとして計算される。

ちなみに、OoSは「Out of Stun」の略である。


Reaction Time

シールド後の最速行動のディレイフレーム。
設定すると、シールド後の最速行動に、指定したフレーム数ぶんのディレイをかけてくる。
ディレイ幅は0~20フレーム。


Ledge Options

崖あがり行動の指定。
CPが崖につかまったとき、指定した崖あがり行動をしてくる。
崖を上がるタイミングはある程度ランダム。

【設定一覧】
Neutral その場あがり
Roll 回避あがり
Jump ジャンプあがり
Attack 攻撃あがり

Tech Options

受け身行動の指定。
CPがやられ状態で着地するとき、指定した方法で着地(受け身)する。

【設定一覧】
Miss Tech 受け身を取らない
Roll F/B 前/後 転がり受け身
In Place その場受け身


Defensive Options

崖あがりおよび受け身のあとに取る行動の指定。
CPが崖あがりもしくは受け身をした後に、指定した行動を最速で取るようになる。

【設定一覧】
Spotdodge その場回避
Roll F/B 前/後回避
Jab 弱攻撃
Shield シールド

Fast Fall

空中攻撃を出した後、急降下を入れるかどうか。
Trueで急降下あり、Falseでなし。

Fast Fall Delay

空中攻撃直後急降下の前に挟むディレイフレームの指定。
ディレイ幅は0~20フレーム。

Falling Aerials

降り空中攻撃を出させるかどうか。
Trueにすると、落下速度が負になってから空中攻撃を出すようになる。

Full Hop

地上から空中攻撃を出すとき、大ジャンプさせるかどうか。
Trueにすると、大ジャンプ空中攻撃を出すようになる。
False、もしくは設定なしだと小ジャンプ。

その他

  • Hitbox Visualization
    • 攻撃判定可視化のオンオフ。
  • Save State
    • 状況保存の説明表示。
  • Reset Menu
    • 設定リセット。


更新点

+更新履歴
  • v2.5
    • 攻撃をシールドされたとき、その有利フレームを表示できるようになった。
    • 最速行動やベク変方向などが、「リストから好きな数選択し、それらからランダムで1つが選ばれる」という形式になった。
    • CPにヒットストップずらしをさせることができるようになった。
    • 最速行動のあと、さらにもう1つ行動を取らせることができるようになった。
    • 移動空中回避の方向を選択できるようになった。
    • 空中攻撃の出し方に以下のバリエーションをつけられるようになった。
      • 急降下させるか、小ジャンプでなく大ジャンプさせるか、ジャンプ頂点から出させるか、急降下開始のディレイ
    • 最速行動に強攻撃を設定できるようになった。
    • 「複数ヒット後に最速行動を取らせる」という設定が可能になった。
    • 最速行動にディレイをかけさせることができるようになった。
    • 地上横回避の前・後ろを設定できるようになった。
    • 状況保存で、ステージ稼働台位置やOP相殺状態も記録するようになった。
    • シールド張りっぱなしで「Hold」を選んだ時、攻撃を1回当てるまでシールドが減らないようになった。
    • ベクトル変更の不具合が修正された。
    • CPが天井・壁受け身を取るようになった。
  • v2.0
    • GUI画面が一新された。 呼び出しコマンドが「L+X+十字左」になった。
    • 状況保存機能が追加された。
    • ガード硬直後に最速行動を取らせることができるようになった。
    • ランダムベクトル変更が、内/外/なしの3つから選択されるようになった。
    • CPが崖あがりジャンプ後に空中回避をしなくなった。
    • 踏み台ジャンプ、崖奪いに対してもMash Optionsが適用されるようになった。
    • 判定可視化が改善された。
  • v1.5
    • GUI設定画面が導入された。 HOMEボタン長押しでGUIを呼び出せる。
    • Modの説明書を表示できるようになった。
    • 受け身、最速地上行動、崖あがり行動の不具合が修正された。
  • v1.2~1.4
    • 崖あがり行動の後、最速地上行動を取るようになった。
    • 攻撃判定可視化モードの時、ワザのエフェクトがオフになった。
    • 受け身設定モードが追加された。
    • タイトル画面にトレモModのバージョンが表示されるようになった。
  • v1.1
    • 最速攻撃・ランダム行動が追加された。
    • 崖上がりモードが追加された。
  • v1.0
    • シールド展開オプションが追加された。
    • ふっとび加速演出・ふっとび硬直キャンセルが正常に計算されるようになった。



コメント

  • スマブラのバージョンは1.00で動作させるのでしょうか? -- 名無しさん (2019-05-23 07:11:15)
  • 最新ver(3.0.1)で動作します。 -- DRAFIX (2019-05-23 12:11:33)
  • 「atmosphere, config, switchの3フォルダをSDカードのルートに置く。」とありますが、すでにcfwに同じ名前のファイルga -- 名無しさん (2020-06-03 12:17:10)
  • ↑途中で送信してしまいました。 -- 名無しさん (2020-06-03 12:17:47)
  • すでに同じ名前のファイルがありますが上書きして保存するのでしょうか -- 名無しさん (2020-06-03 12:18:39)
  • はい、上書き保存します。フォルダの中に新しいファイルが入っていれば、それが新たに統合されます。 -- DRAFIX (2020-06-06 10:46:09)
  • トレーニングモードでもギミックオフにできるmodってないんでしょうか・・・ -- 名無しさん (2020-06-28 16:11:55)
  • ver8.0.0だと使えないや -- 名無しさん (2020-07-01 02:24:04)
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最終更新:2020年09月12日 00:19