大沼郡滝谷組大嶺村

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大沼郡滝谷組大嶺村 - (2020/05/15 (金) 21:25:47) の編集履歴(バックアップ)


陸奥国 大沼郡 滝谷組 大嶺(おほみね)
大日本地誌大系第33巻 53コマ目

府城の西に当り行程6里。
家数14軒、東西1町30間・南北15間。
東北は山に倚り西南は田圃(たんぼ)なり。

東14町5間高田組軽井沢村の界に至る。その村は寅(東北東)に当り1里3町。
西7町47間滝谷村の山界に至る。その村は戌(西北西)に当り30町40間余。
南15町38間田代村の界に至る。その村まで24町。
北5町24間河沼郡牛沢組郷戸村の山界に至る。その村は亥(北北西)に当り5町20間余。

山川

村東にあり。
周1町25間。

神社

伊夜彦神社

祭神 伊夜彦神?
相殿 山神
鎮座 不明
村北にあり。
鳥居拝殿あり。名入村二瓶大和が司なり。

寺院

圓明寺

村中にあり。
曹洞宗峯清山と號す。
天寧村天寧寺の末山なり。
開基詳ならず。
慶長16年(1611年)天寧寺の僧侶宗龍という者来り住す。この時今の寺號山號に改むという(旧號詳ならず)。
本尊釈迦客殿に安ず。