会津郡和泉田組大倉村

陸奥国 会津郡 和泉田組 大倉(おほくら)
大日本地誌大系第31巻 136コマ目

府城の西南に当り行程18里。
家数24軒、東西2町18間・南北1町51間。
東北は檜枝岐川に()ひ西南は山に倚る。

東2町7間小林村に界ひ檜枝岐川を限りとす。その村まで12町余。
西11町黒谷組長濱村の界に至る。その村まで1里5町。
南1里5町黒谷組黒谷村の山に界ふ。
北3町30間黒谷組泥島村に界ひ檜枝岐川を限りとす。その村は亥(北北西)に当り15町。
また辰巳(南東)の方7町12間二間在家村の界に至る。その村まで23町。

端村

上田(うはた)

本村の南1町20間余にあり。
家数12軒、東西2町17間・南北1町59間。
三方は山に倚り北は田圃(たんぼ)にて檜枝岐川に近し。

山川

檜枝岐川

村東2町余にあり。
二間在家村の境内より来り、前沢(まへさわ)を得て戌亥(北西)の方に流れ、西に転じ28町流れ黒谷組長濱村の界に入る。

神社

八幡宮

祭神 八幡神?
相殿 稲荷神
鎮座 不明
村南20間余にあり。
鳥居あり。界村渡部信濃が司なり。

古蹟

館跡

村南3町余にあり。
東西19間・南北21間。
永正の頃(1504年~1521年)横田某という者築き、天正中(1573年~1593年)新國隼人某という者住せりという。