大沼郡大石組福沢入新田村

陸奥国 大沼郡 大石組 福沢入新田(ふくさはいりしんでん)
大日本地誌大系第33巻 73コマ目

この村は萬治年中(1658年~1661年)より沼沢村の沼の水を引きて漸々に開発し、寛文年中(1661年~1673年)に建て1村とす。

府城の西に当り行程11里19町。
家数8軒、東西2町・南北20間。
南は山に倚り三方田畝なり。

東8町沼沢村の界に至る。その村は南に当り19町。
西4町・南3町、共に大栗山村の界に至る。その村は西に当り19町。
北5町水沼村の界に至る。その村は丑(北北東)に当り8町。

水利

村より辰(東南東)の方にて沼沢沼の水を引き田地の用水とし2派に分れ、一は水沼村の方に注ぎ、一は大栗山村の方に注ぐ。