プレミアム殿堂(デュエル・マスターズ)

登録日: 2010/06/09 (水) 00:27:34
更新日:2021/02/16 Tue 14:21:37
所要時間:約 17 分で読めます




デッキに1枚でも強すぎる「特別な切り札」だけに与えられる最強の称号!
認定されると公式・公認イベントではデッキに1枚も入れられないぞ!

プレミアム殿堂とはデュエル・マスターズにおける禁止カードの総称である。

一枚制限の殿堂入りでも環境を荒らし回るようなカードは格上げされて使えなくなる。
一方で、制限なしの状態でもあまりにも酷い場合は一発でプレミアム殿堂になることもある。

通常の公式大会では使えないものの、時々開催される特殊ルール(メガデッキデュエル7など)の大会では扱う事が許される。というか各プレイヤーが自由に対戦する分には何ら問題なく使える。超大味バトルになっても良いのなら、だが……

主役級のクリーチャーが多いのでイラストアドも高い傾向にあるが、プレミアム殿堂を喰らったカードは背景ストーリーでも戦線を退いた扱いとなっており、フレーバーテキストでは
「儲かりすぎるのも考え物だね」(アクアン)
「ボルバルザークの血は永遠なり!」(ボルバルザーク・エクス)
「王は天に召されました」(クイーン・アルカディアス)
といった皮肉を言われることもある。

切り札として使ってきたカードが禁止になったときの子供の感情に配慮してか、
あくまで名目上ではあるものの、デュエルマスターズにおける制限や禁止は「強すぎることの証明」=「名誉なこと」として扱っている
そのため「殿堂入り」というポジティブなニュアンスの言葉が使われているのだ。
またキクチ師範代が後にツイッターで語るところによれば、そのカードを産みだすまでの過程で、様々な人たちが関わっており、そういう人たちの努力を無下にするような呼称を導入したくなかったということもあるらしい。
確かにイラストを描いたカードが公式から「クソゲーを生むカードだ」みたいな扱いされたら嫌だろう。だったら刷られた瞬間から禁止だ禁止だ言われるカードを出さないでください。
なお、「使用禁止」という区分が無いわけではなく、「性能だけなら問題ないものの、使い方が特殊過ぎてリアルでトラブルを招く恐れがある」カードの方は普通に「使用禁止」という扱いになっている。

デュエマでは、規制を掛けられたカードが復帰するというケースは存在しなかった……のだが。
2015年に入り革命編がスタートすると、ボルバル亡き後の環境を焦土と化した蒼い伝説《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》がプレミアム殿堂解除。
翌年の2016年には、《炎槍と水剣の裁》、《凶星王ダーク・ヒドラ》の2枚のプレミアム殿堂解除*1が決定し、プレイヤー達の間では衝撃が走った。
その後は殿堂から解除されるカードも相次いでいる。一部では次に殿堂・プレ殿解除されるカードが予想されてるとか。

ちなみに、数少ない例外として「プレミアム殿堂コンビ」や「プレミアム殿堂超次元コンビ」と言う規制*2が掛かることもあり、
これまでの規制は、
《龍仙ロマネスク》+《母なる大地》or《母なる紋章》(大地のプレミアム殿堂及び紋章の殿堂入りに伴い2009年4月15日に解除)
《時空の支配者ディアボロス Z》+《超次元バイス・ホール》(バイス・ホールのプレミアム殿堂により2014年3月15日に解除)
《偽りの名 ゾルゲ》+《紅蓮の怒 鬼流院 刃》(2017年1月に解除)
《超戦龍覇 モルトNEXT》+《爆熱剣 バトライ刃》/《爆熱天守 バトライ閣》/《爆熱DX バトライ武神》(2020年12月に解除)
の4例。ほばあって無いのが現状である。


プレミアム殿堂一覧

※単独項目があるカードの詳しい解説はリンク先で参照のこと。

光文明(3種類)

奇跡の精霊ミルザム SR 光文明 (9)
クリーチャー:エンジェル・コマンド 11000
ブロッカー
ウルトラシールド・プラス−このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を上から5枚まで、裏向きのまま、自分のシールドいずれかひとつの下に置いてもよい。
W・ブレイカー
《ヘブンズ・ゲート》デッキの主力クリーチャー。《音感の精霊龍 エメラルーダ》と共にループコンボの起点となった。
エンジェル・コマンドで非進化のブロッカーなので、上記天門をはじめ踏み倒し手段も豊富。
出た時の効果でシールドのうち1枚を6枚重ねにすることができ、勿論S・トリガーは6つ分普通に出る。
特定のカードをトリガーに変える、いわゆる「暴発」効果のカードと共に猛威を振るった。
殿堂入りして消えたと思いきや、自然文明のカードでリペアしたタイプが変わらずトップメタに残ったためプレ殿に。
S・トリガーという「奇跡」を自在に操るのは爽快。「最強の精霊」の二つ名に偽りは無い。
殿堂入り、及び温泉行きにされたのは多分、彼女たちのせい。

天雷王機ジョバンニX世 R 光文明 (2)
クリーチャー:グレートメカオー/ナイト 1000
ブロッカー
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
自分のターンの終わりに、自分の墓地にあるコスト1の呪文を好きな枚数、自分の手札に戻す。
当初から《フェアリー・ギフト》でフィニッシャーを比較的早いターンに出す「ジョバンニギフト」、
《ドリル・スコール》とのコンボで毎ターンお互いのマナを破壊し相手に何もさせずに勝つ「ジョバンニスコール」があったが、安定性の低さからネタ・ファンデッキレベルだった。
だが、後に手札交換カードの増加により安定性を獲得、環境に合致して一気に暴れまわるようになる。
さらに「相手の踏み倒しに対応できないデッキ」に「相手のマナが増えると効果の薄くなる踏み倒しメタ」である《オリオティス・ジャッジ》や《制御の翼 オリオティス》を採用したのが画期的であった。
他にも《ブラッディ・クロス》、《クルトの気合釣り》、《ガード・ビジョン》など使い回せれば強力な呪文が多い。
ループ形成が序盤で出来てしまう点や、デッキパーツの殆どが再録されていない絶版であり、タカラトミーの売り上げに貢献しないなどの理由から、一発で温泉行きとなった。
最速3ターンでロックが決まることから、対戦相手は本当に何もやることなく自分のデッキが無くなるのを見ているしか無い。やる気デストラクションの局地。
GP3rdで突然現れ全く同じリストの14人中5人が予選抜けするなど鮮烈なデビューをしたが、わずか5ヶ月で消えていった。

ヘブンズ・フォース UC 光文明 (2)
呪文
S・トリガー
コストの合計が4以下になるように、好きな数の進化ではないクリーチャーを自分の手札からバトルゾーンに出す。
登場当初から環境で見ない時期の方が少ないレベルの強力カードだったが十王篇において【連ドラグナー】が成立すると2ターン目からバトルゾーンをクリーチャーで埋め尽くしワンショットまで行ける動きのキーカードになる。
この時点で環境トップに踊り出ていたがその後【ハムカツドラグナー】が開発され先攻2ターン目から《ニコル・ボーラス》や《∞龍 ゲンムエンペラー》を繰り出し相手に何もさせなくするという極悪な動きができるようになると環境をほぼ一色に埋め尽くしあえなく御用。
殿堂入りをすっ飛ばしていきなりプレミアム殿堂に指定された事に驚くプレイヤーもいたが1枚でも《ロジック・サークル》でサーチできてしまう事や今後4コストクリーチャーを出す上で大きな障害となってしまうためだろう。
むしろ【赤白レッドゾーン】や【赤白轟轟轟】といった環境トップデッキの主要カードとして長い間環境に居座っていたのに何故か規制をスルーされ続けていた事がおかしいと指摘するプレイヤーも多い


水文明(9種類)

アクア・パトロール VR 水文明 (4)
クリーチャー:リキッド・ピープル 2000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、プレイヤーをひとり選ぶ。そのプレイヤーは自分自身のシールドの枚数を数え、それを山札に入れてシャッフルし、その後、山札の上から同じ枚数のカードを裏向きのまま自分自身のシールドゾーンに置く。
出た当時は「能力がほぼ意味がない」と言われたカスレアだったが、その後登場した《海王龍聖ラスト・アヴァタール》が場に居る状態でプレイすると相手のシールドが全て吹き飛ぶという極悪なコンボが成立。当然規制がかかった。
特殊ルールの「殿堂ゼロ」では、《デュエマの鬼!キクチ師範代》、もしくは《禁術のカルマ カレイコ》との組み合わせによってまさにキチクの活躍を見せることができる。
その2つとのコンボデッキはキクチパトロールとして有名であり、狂気の無法地帯である殿堂ゼロデュエルの中でトップメタに君臨する実力を持つ。

アクアン R 水文明 (4)
クリーチャー:サイバーロード 2000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から5枚を表向きにしてもよい。その中から光と闇のカードをすべて自分の手札に加え、残りを自分の墓地に置く。
デッキの構成によるが、通常でも2~3枚、決まれば怒濤の4~5枚ドローが出来る死の商人。墓地肥やしも重要なデッキならほぼ確定5枚ドローに等しくなるさらなる素質まである。
長年に渡り青黒白のデッキを支えた子。その青黒白が一時期環境トップとなり、弱体化のために殿堂入り、そしてプレ殿となった。
今帰ってきたら《ヘブンズ・フォース》から2ターン目に出てきたり大変なことになるだろう。
ちなみに、おつかいしたりエイリアンメイクしたりする子供がいるリア獣でもある。
しかも、初登場から2万年以上経過したエピソード3のカードにも姿を確認でき、まだまだ現役のようである。

サイバー・ブレイン UC 水文明 (4)
呪文
S・トリガー
カードを3枚まで引く。
元祖ドロー呪文。第一弾から8年近くプレイヤーに使われ続けた。
殿堂入りしてからこのカードに替わる呪文が多数出たが、ドローカードの優先順位は変わらなかった。
その事と、同じ大量ドローができるアクアンのついでのプレミアム殿堂だと思われる。
「シールド1,2枚ぐらいなら手札に与えても問題ないな~」と軽い気持ちで殴ったらコイツが出てきて計算を狂わせられ頭を抱えるハメになるのは当時は稀によく見る光景だった。
その後4マナ3ドローのカードが登場するもののほとんど使われていないので緩和・解除に期待されるが、「トリガー付き3ドロー」は未だにライン超えのようだ。

エンペラー・キリコ SR 水文明 (8)
進化クリーチャー:サイバーロード/オリジン 13000
進化−自分の「サイバー」と種族にあるクリーチャーまたはオリジン1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分の他のクリーチャーをすべて、好きな順序で自分の山札の一番下に置く。その後、山札の上から、進化ではないクリーチャーが3体出るまでカードを表向きにする。その3体をバトルゾーンに出し、山札をシャッフルする。
T・ブレイカー
2009年のDMをキリコ・マスターズにした張本人。幅広い進化元で簡単に出せて爆アドを稼げる。
インフレが強さに直結する性質から、2011年は再びキリコ・マスターズとなった。
しばらくして、ブラック・ボックス・パックにて大幅に弱体化した《真実の神羅 プレミアム・キリコ・ムーン》が、
龍の祭典!ドラゴン魂フェス!!では呪文を踏み倒す《甲型龍帝式 キリコ3(キュービック)》が収録されている。
8マナの進化クリーチャーという点からインフレと高速化が進んだ現在なら…とも思われるカードだが、危うい橋は渡らないに越さないだろう。

蒼狼の始祖アマテラス R 水文明 (6)
クリーチャー:ナイト/サムライ/オリジン 5000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、次のうちいずれかひとつを選んでもよい。
►自分の山札を見る。その中からコストが4以下の呪文を1枚選び、山札をシャッフルしてからその呪文をコストを支払わずに唱える。
►自分の山札を見る。その中からコストが4以下のクロスギアを1枚選び、山札をシャッフルしてからそのクロスギアをコストを支払わずにジェネレートする。
デッキから4コスト以下の呪文かクロスギアをぶっ放せる超強力クリーチャー。
その性質上カードプールが増えるほど強くなるという頼れるお姉様。
殿堂入りカードとして長い間決闘者を支え続けたが、この度温泉入りとなった。
環境に与える影響もだが、新規カードの開発の際に「このカードはアマテラスで踏み倒しても大丈夫なのか」と考えなくてはいけないのは非常に大変。そういった意味でも温泉から上がれる可能性は低い。
なお、プレ殿初の女湯として一部で話題になっており、一緒に入浴するボルバルやキング、あるいは有力視されている師範代などを羨む声もなくはない。*3
2016年にはクイーンとしてリメイクされた。

転生プログラム R 水文明 (3)
呪文
S・トリガー
クリーチャーを1体選び、破壊する。そうした場合、そのクリーチャーの持ち主は、自身の山札の上から進化ではないクリーチャーが出るまでカードをすべてのプレイヤーに見せる。そのプレイヤーは、出たクリーチャーをバトルゾーンに出し、表向きにしたそれ以外のカードを持ち主の墓地に置く。
聖拳編第1弾で初登場して以来、数え切れない程の大型クリーチャーを踏み倒し続けた呪文。
場にあるクリーチャーを、山札にある別のクリーチャーに入れ替える効果を持つ。
自分に撃って大型獣を踏み倒すも良し、相手に撃って大型獣を小型獣に変えさせるも良しと中々に便利。
時には上記のサファイアや《勝利宣言 鬼丸「覇」》を踏み倒したり、時には《龍素記号Sr スペルサイクリカ》と組み合わせて1ターンに十数枚以上の呪文を踏み倒したりと、様々な悪さ…もとい活躍を見せていた。
そんなDMの名物の1つとなっていたこのカードも、16年2月28日にて殿堂入りからプレミアム殿堂に昇格。
ちなみに無法地帯こと「殿堂ゼロデュエル」でトップメタの【転生サイクリカ】というデッキは、このカード以外規制されているカードが存在しない。つまり緩和の可能性はほぼゼロである。
皮肉な事に、プレミアム殿堂になる直前に超ブラック・ボックス・パックに再録されていた。
後に《ヒラメキ・プログラム》としてリメイクされ青い悪魔の相棒になった。
だがそちらも…

ヒラメキ・プログラム R 水文明 (3)
呪文
自分のサイキックではないクリーチャーを1体破壊する。その後、自分の山札の上から、その破壊されたクリーチャーよりコストが1多いクリーチャーが出るまで、カードをすべてのプレイヤーに見せる。そのクリーチャーをバトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。
やっぱり許されませんでした。殿堂入りから格上げされての認定である。
殿堂入りした後は比較的大人しかったのだが、超天篇にて墓地から3コスト以下の呪文を唱えることが可能な《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》が登場すると急変。
《ウォズレック》と《ミラクル1 ドレミ24》や《龍素記号Og アマテ・ラジアル》といった呪文を踏み倒すクリーチャー達と条件付きのリアニメイトを行える《Dの地獄 ハリデルベルグ》を駆使する事で早期にとあるクリーチャーへと繋げることが可能となった。
そのクリーチャーとは、登場時にドラゴン以外のカードをマナゾーンから全て根絶やしにする《超竜バジュラズテラ》。それすらもヒラメキの種にして《古代楽園モアイランド》などといった10コストのフィニッシャーを降臨させる。
上記のコンボは最速で3ターン目に決めることが可能であり、決まってしまえばマナゾーンを空っぽにされた状態で呪文もフィールドも使えない状況下で擬似的なシールド焼却を行ってくるパワー18000のデカブツを相手にしなければならない。
非常に高い安定性があり、天敵である《異端流し オニカマス》もGRクリーチャーの登場で減っていた為に超天篇環境にて猛威を振るっていた。
その結果、核である当カードが19年7月1日付けでプレミアム殿堂へと昇格となった。

アクア・メルゲ R 水文明 (2)
クリーチャー:リキッド・ピープル 1000
自分のターン中、自分の他のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の手札を1枚捨ててもよい。そうしたら、カードを1枚引く。
実質、自分の他のクリーチャーに手札交換を与える。
なんといってもこの性能で2マナは凄まじ過ぎる。おかげでデッキの回転力が究極レベルになった。
主な理由は【メルゲドッカンデイヤー】であるが、2マナで出した上で永続的に手札と墓地に触れるこのカードは、現在ではオーバースペックすぎた。
相棒の《否男》は殿堂入りすらしなかったが。

緊急プレミアム殿堂 水文明  (3)
呪文
カードの名前を1つ選んで言う。次の自分のターンのはじめまで、誰もその名前のクリーチャーをバトルゾーンに出せず、その名前の呪文を唱えることができず、その名前のクリーチャーは無視される。
DMEX-08「謎のブラックボックスパック」で登場したカード。
宣言したカード名のカードの使用を次の自分のターンの初めまで禁じ、場にいるクリーチャーの場合は存在自体を無視するという効果を持つ。
名前から分かる通り、発売された瞬間から使えないという一発ネタのために生まれたプレミアム殿堂カード。
BBP特有のジョークカードの類ではあるが、何だかんだでBBPのジョークカードは公式大会で使えたことを考えると意外と異質的な存在。殿堂ゼロデュエルでは使用可能なので使えないわけではないのだが…
ちなみにこのカードのプレミアム殿堂が発表されたのは、発売7日前のコロコロ生配信
発売-7日で禁止指定という記録は、MtGの《精神の願望/Mind's Desire》の発売0日で禁止指定の記録を塗り替え、TCG史上最速記録となった*4

闇文明(9種類)

ヘル・スラッシュ UC 闇文明 (8)
呪文
相手の山札を見る。その中から3枚選び、持ち主の墓地に置いてもよい。その後、相手は自分自身の山札をシャッフルする。
コストは重いが、強力な山札破壊呪文。特にカードプールの限られた当時のデッキだと2、3回撃たれただけでデッキが壊滅するのも珍しくない。
そのために盤面を充分にコントロールをしてからこのカードを回すデッキが流行。
相手のデッキを確認し、使われたくないカードを一気に落とし、そのままライブラリアウトさせる友達なくすデッキが流行。
相手のデッキを触ることのトラブルや遅延行為も多かった為禁止になった。

ロスト・チャージャー R 闇文明 (3)
呪文
自分または相手の山札を見る。その中からカードを1枚選び、持ち主の墓地に置いてもよい。その後、そのカードの持ち主は山札をシャッフルする。
チャージャー
序盤からデッキを削ったり、自分に打ったりも出来る便利な山札破壊呪文。
自分に撃った場合は狙ったカード(《黒神龍グールジェネレイド》など)をピンポイントで墓地に埋めることができ、
相手に撃った場合はデッキを覗き見た挙句、厄介なカードを墓地に送ることができる。
このカード自体がチャージャーなので実質2マナとして唱えられる為、いろんな意味で許されるはずも無かった。

フューチャー・スラッシュ P 闇文明 (7)
呪文
相手の山札を見る。その中から2枚まで選び、墓地に置かせる。その後、相手は自分自身の山札をシャッフルする。
前2者と同じ山札破壊呪文。
公式大会での実績は特にこれと云ってなかったが、もしも《ヘル・スラッシュ》と《ロスト・チャージャー》だけが規制された場合のライブラリアウトの後釜としては必要十分な性能。結果、デッキピーピング・破壊カード全規制の為、禁止に。
尤も、このカードはプロモーションカードなので非常に集めにくく、かなり地味であった。

スケルトン・バイス R 闇文明 (4)
呪文
相手の手札を2枚見ないで選び、捨てさせる。
強力なハンデスカード。3ターン目に打つ事も可能な軽さ。
序盤~中盤にかけての手札は重要なので、それを2枚落とされるのは非常に辛い。特に先攻でマナ加速から3ターン目に打たれると、相手のドローカードが間に合わずに叩き落されることも多かった。
闇文明が入るデッキではほぼ確実に投入されていた。
このカードの影響か、これ以降の手札破壊カードにはバイスと付く事が多くなった。
後に、この効果を内蔵しながらもWブレイカーと踏み倒しが行える効果を持つクリーチャー、《復讐 ブラックサイコ》が登場し、あらゆるデッキを恐怖のドン底に突き落とした。
だが、そちらも後に当然の用に殿堂入り。当たり前だ

ソウル・アドバンテージ R 闇文明 (6)
呪文
自分のシールド1枚につき相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
書いてあることは一見条件付きの大量ハンデス。まぁつまり実質1コスト軽い《ロスト・ソウル》。向こうは殿堂にすらなっていないが、このカードゲームでは6マナと7マナは天地の差があるので…
結果、当時コントロール同士の戦いは先に打ったもん勝ちのクソゲーだった。
速攻やビートダウン相手だと腐るが、そもそも打ってる暇がなかったり、相手の手札が勝手になくなる大した問題ではない。

インフェルノ・ゲート R 闇文明 (5)
呪文
進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。
DM版《死者蘇生》であり、DM初のリアニメイト呪文。
サファイアがプレミアム殿堂になった最大の要因である。
これとサファイアのせいで出たばかりのハイブリッド種族は一気に空気と化した。
サファイアが禁止になった後も発動条件も蘇生対象にもなんの条件もなかったために長年に渡り墓地から蘇生し続けた。

超次元バイス・ホール UC 闇文明 (6)
呪文
相手の手札を見てその中から呪文を1枚選び、捨てさせる。
次のうちいずれかひとつを選ぶ。
►自分の超次元ゾーンにあるサイキック・クリーチャーを2体まで、コストの合計が6以下になるように選び、バトルゾーンに出す。
►コスト10以下の闇のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。
超次元プッシュが落ち着いたエピソード2以降も活躍し続けた呪文。
相手の妨害をしつつこちらの展開ができるというのは非常に強い*5。キルヤヌス(スピードアタッカー二体分を同時に出すコンボ)や大型サイキック・クリーチャーを出したりと、強力な物が多い超次元呪文の中でも特に汎用性が高かった。
特に「2体まで出せる」のが強く、近年のサイキック・クリーチャーはこのカードが存在しないことを前提に作られている物も多い。
一発プレミアム殿堂入りの一枚であり、突然の規制は多くのプレイヤーに衝撃を与えた。

ヴォルグ・サンダー VIC 闇文明 (6)
サイキック・クリーチャー:デーモン・コマンド/ハンター 7000
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、プレイヤーを一人選ぶ。そのプレイヤーは、自身の山札の上から、クリーチャーが2体出るまでカードを墓地に置く。
-----↓覚醒リンク↓-----
雷獣ヴォルグ・ティーガー VIC 闇文明 (12)
サイキック・スーパー・クリーチャー:デーモン・コマンド/ハンター 11000
W・ブレイカー
このクリーチャーが攻撃する時、相手の手札を見ないで1枚選び、捨てさせる。その後、その捨てたカードよりコストが小さいクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。
リンク解除
デッキの上からクリーチャー以外のカードが出るまでカードを墓地に送り続けるライブラリアウトの権化。
【紅蓮ゾルゲ】や【ジャバランガループ】、【バッシュギヌス】といった数々のデッキで猛威を振るい、ありとあらゆるプレイヤーを地獄送りにしてきたこの悪魔も、7月1日付けで殿堂入りからプレミアム殿堂への格上げが決まった。サイキック初のプレミアム殿堂である。
ぶっちゃけると殿堂入りになっていた時点で《ヴォルグ》を使ったデッキはほぼ環境から死滅しており唐突なプレ殿への格上げに多くのプレイヤーが困惑していた。
彼が温泉旅行に行く原因となったのは超天篇で登場した新たなカードタイプである《オレガ・オーラ》。同シリーズで登場したGRクリーチャーを強化するカードなのだが、オーラであってクリーチャーではない。
なのでその都合上、このカードがヤバイぐらい刺さる刺さる。超天篇開始に合わせて発売されたオレガ・オーラのスタートデッキなんかはクリーチャーが3枚しか入っていない都合上、《ヴォルグ》を1回出されるだけでほぼ即死する。
このように、オレガ・オーラの存在を否定してくるこのカードがあってはいくら公式がプッシュしたところでオーラメインのデッキが実戦で使われることは難しいだろう。そうした理由からなのかは不明だが上述したように7月1日付けで《ヒラメキ・プログラム》共々プレミアム殿堂となった。
要するに商売的事情である。
なお殿堂入りが発表される前には、墓地にあるオーラの枚数だけコストが減少する能力を持ったマスターカード《大卍罪 ド・ラガンザーク》の能力が発表されたが、その時には墓地にオーラをぶち込みまくれるこのカードとの相性の良さに注目が集まった。
プレミアム殿堂の原因にはそれも関わっていると見られている。形式としては《暴龍警報》や《ビックリ・イリュージョン》と同じタイプである。
プレ殿発表当初はあまりに露骨な規制に公式批判をする者や爆笑する者もいた。しかしこのカードの存在で活躍できなかったり《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》に枠を割かざるを得ないデッキもいたため一概には言えない。
余談だが、このカードが使えなくなったので公式戦においては二度と《雷獣ヴォルグ・ティーガー》を降臨させることができなくなってしまった。今もなおいぶし銀の活躍を続ける《サンダー・ティーガー》くんは泣いていい。
ちょうどこの2つ下にリンク不可能仲間がいるのは何かの因縁か

ヨミジ 丁-二式 R 闇文明 (4)
GRクリーチャー:マフィ・ギャング/デリートロン 2000
マナドライブ7(闇):このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンのカードが7枚以上で闇文明があれば、このクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、このクリーチャーの◆能力を使う。
◆コスト8以下の進化ではないクリーチャーを1体またはコスト8以下のオーラを1枚、自分の墓地からバトルゾーンに出す。
マナドライブで自壊することにより、コスト8以下の非進化クリーチャーかオーラ1枚をリアニメイトできるGRクリーチャー。
登場直後から事前に危惧されていたように条件が容易なループデッキが次々と開発されていき、環境が世紀末化した超天篇の最終弾にある意味相応しいカードとして名を挙げた。
2ブロック戦どころかカードプールが1エキスパンションに限定される上に自由度の低いシールド戦ですらループが成立する辺りこのカードのループ適性の程が分かるだろう。
下記の《マリゴルド》とともに「文明縛りをつけなければループが起こりやすい」という当然の教訓をもたらした。
2020年7月1日に一発でプレミアム殿堂となったが、実は発売から194日でのプレミアム殿堂は実質お遊びの《緊急プレミアム殿堂》を除くと最短記録の更新である
しかし、ヨミジが使用可能な期間の内の約半分は新型コロナウイルスの影響下で公式大会・公認大会での使用例の報告が殆どないという状況だった。
そんな環境において実質最短でプレミアム殿堂になり、その判断に対してユーザーからの異論もほぼない(最短記録を更新するようなカードを刷ったこと自体への批判はあるが)辺りがこのカードのスペックのヤバさを物語っている。


火文明(1種類)

邪神M・ロマノフ P 火文明 (5)
進化クリーチャー:ゴッド/ダークロード/ナイト 3000+
Mデッキ進化−自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中からクリーチャーを1体選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。表向きにした残りのカードを自分の墓地に置く。表向きにしたカードの中にクリーチャーが1枚もない場合、このクリーチャーを手札に戻し、表向きにしたカードをすべて墓地に置く。
メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、火か闇のコスト6以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分のマナゾーンから唱える。
G・リンク《邪神R・ロマノフ》または《邪神C・ロマノフ》の左横。
Mデッキ進化のおかげで場に種がいらない進化獣。
《デビル・ドレーン》からの《憎悪と怒りの獄門》や、《魔弾 ベター・トゥモロー》を唱えるMロマワンショットが脅威となった。
地味にゴッド初のプレミアム殿堂。
そのせいで公式戦で二度とマッド・ロック・チェスターを見ることができなくなった。


自然文明(6種類)

母なる大地 R 自然文明 (3)
呪文
S・トリガー
バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置いてもよい。そうした場合、そのマナゾーンにあるカードの枚数とコストが同じかそれ以下の、進化クリーチャーではないクリーチャーを1体、そのマナゾーンから選ぶ。そのプレイヤーはそのクリーチャーをバトルゾーンに出す。
母なる系呪文その1。
バトルゾーンとマナゾーンのクリーチャーを入れ替えができる、実質2マナ呪文。
DM屈指の万能カードで、自然が入っているデッキには高確率で投入され、入れ替わる形で自然文明の除去札であった《ナチュラル・トラップ》は消えていった。
「マナを踏み倒すカードは強い」という教訓を残したのだが…
全盛期には構築済みデッキに4枚入っていた。怖い…。

呪紋の化身 R 自然文明 (6)
クリーチャー:ミステリー・トーテム 6000
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンにある間、相手は「S・トリガー」を使えない。
S・トリガー封じ。逆転要素を全否定する鬼畜の化身。
相手クリーチャーが大量に並んでいる状態で出された時の絶望感は異常。緑入りビートダウンには必須だった。
《ボルバルザーク》がパワー6000を破壊するのはこのカードとコンボさせないためとも言われる。
ちなみに、海外版ではやや弱体化した。
現在はS・トリガーどころか相手の反撃を一切封じるカードも増えているため、プレ殿レベルではないとも言われるが果たして…

母なる紋章 R 自然文明 (3)
呪文
文明をひとつ選ぶ。バトルゾーンにある自分の、選んだ文明のクリーチャーを1体、マナゾーンに置いてもよい。そうした場合、その文明と、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つクリーチャー1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。
母なる系呪文その2。
大地と比べるとST無し・相手に使えない・文明の縛りなどで弱体化されたが、進化も出せるという強化もされてる。
当然、進化クリーチャーが切札になるデッキでは4枚積み必須となるわけで。
というかそもそも大地の最大の問題点である「マナ踏み倒し」という問題点を一切解決していないのでこうなったのも当然である。

次元流の豪力 C 自然文明 (5)
クリーチャー:ビーストフォーク/エイリアン 2000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト6以下の光、火、自然いずれかのサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。
エイリアン2枚目のプレミアム殿堂カード。
呼び出せるサイキック・クリーチャーの範囲が異常に広いおかげで柔軟な動きが可能。
このクリーチャー自身はサイキック・クリーチャーを出す以外の仕事ができないものの、呼び出したサイキック・クリーチャーが別の能力を持っているので、実は万能の力を兼ね備えた存在である*6
4枚搭載できた頃は《フェアリー・ギフト》による高速召喚で《勝利のリュウセイ・カイザー》を呼び出し、早期に実質的なTブレイカーを降臨させつつ相手の動きを遅らせるコンボで猛威を振るっていた。
2012年8月11日に殿堂入りに指定されていたものの、その利便性の高さと緑単デッキの台頭が災いし、2016年9月15日にプレミアム殿堂することとなった。

ベイB ジャック VR 自然文明 (1)
クリーチャー:ミルクボーイ/イニシャルズ 6000
バトルゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
W・ブレイカー
このクリーチャーは、自分のターンのはじめにアンタップしない。
自分がカードを引いた時、自分のマナゾーンにあるカードを3枚タップしてもよい。そうしたら、このクリーチャーをアンタップする。
バトルゾーンにある自分のクリーチャーを、自分のマナゾーンにあるかのようにタップしてもよい。
バトルゾーンの自分のクリーチャーを擬似的にマナゾーンにあるように扱える能力を持つ。つまり、バトルゾーンのクリーチャーをタップしてマナコストを支払うことができる。
テキストの記述とは裏腹に自身のアンタップ条件のようなマナコストの支払い以外でのマナゾーンのカードのタップは肩代わりできないが。
当然召喚したクリーチャーはアンタップ状態で出てきて新たなマナを生み出す元となるので、コスト軽減を駆使して召喚コストを1まで下げ、
《雷鳴の守護者ミスト・リエス》のようなドローソースを併用すれば、使えるマナを減らすことなく山札が尽きるまでクリーチャーを延々と召喚し続けることが可能。
さらにこのように召喚したクリーチャーが《青銅の鎧》のようなマナブーストできるクリーチャーならば逆に使えるマナが増える…あれ?
この能力ならさぞコストも重いのだろうと思うかもしれないが、なんとコストは1
バトルゾーンにタップ状態で出てくる上にコストを払わないかぎり起きないというデメリットを持つものの6000という破格のパワーで序盤の並大抵のクリーチャーは寄せ付けない。
このように非常に凶悪な能力に出しやすさと生存性が合わさり緑単ループや白緑メタリカをはじめとした無数のソリティアデッキを生み出したため18年3月1日付で一発で温泉行き。
ジャックと豆の木から温泉行きとかけて「煮豆」、あんまりにも嫌われたため「忌み子」と呼ばれることも

マリゴルドIII R 自然文明 (4)
GRクリーチャー:グランセクト/デリートロン 3000
マナドライブ6(自然):このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンのカードが6枚以上で自然文明があれば、コスト5以下の進化ではないクリーチャー1体またはコスト5以下のオーラ1枚を、自分のマナゾーンから出してもよい。
(ゲーム開始時、GRクリーチャーは山札には含めず、自分の超GRに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、超GRの一番下に戻す)
マナドライブによって、コスト5以下の非進化クリーチャーorオーラ1枚をマナゾーンからバトルゾーンに出せるGRクリーチャー。
文明指定などの条件がなくマナゾーンから出せるカードの対象範囲が広すぎるため、どんな動きでもできるという凶悪性は多くのプレイヤーから唖然とされた。
2020年6月24日に一発でプレミアム殿堂。同時に殿堂となったヨミジには及ばなかったが、プレミアム殿堂までの期間が284日と滅茶苦茶な速さで殿堂となった。


多色(5種類)

無双竜機ボルバルザーク VR 火/自然文明 (7)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン 6000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、他のパワー6000のクリーチャーをすべて破壊する。その後、このターンの後にもう一度自分のターンを行う。そのターンの終わりに、自分はゲームに負ける。
スピードアタッカー
W・ブレイカー
DMの初のプレミアム殿堂カード。というかプレミアム殿堂という制度自体がこいつの為にできたもの。
当時の環境を「ボルバルマスターズ」の焦土と化した元凶で、このカードのせいで引退したプレイヤーも多い。
開発部では「ボルバルザークは二度と作らない」という教訓があるとか*7
その後は隠居生活を送っていたが能力を再調整された《ボルバルザーク・エクス》として復活。
当然ながら、エクスもまた殿堂入りに。ハンターになっても懲りないお方である。
また2016年にキングとしてリメイクされた。
その後「プレイス」でも追加ターンを得るためにはデュエル開始から10ターン以上経つことが条件になるように調整を受けて登場するがそもそも現実のデュエマよりもデュエプレは長期戦になりやすく10ターン経つことは多かったために特に問題にはならなかった。さらに、強制敗北の効果が無いため強化されたという声もあった。結局、ボルバルはボルバルだったのかDP殿堂*8になった。

聖鎧亜キング・アルカディアス SR 光/闇文明 (7)
進化クリーチャー:エンジェル・コマンド/ロスト・クルセイダー 9000
進化−自分の多色クリーチャー1体の上に置く。
W・ブレイカー
相手は、多色以外のクリーチャーがバトルゾーンに出る時、かわりに墓地に置かれる。
お手軽ロッククリーチャー。
単色クリーチャーの召喚を封じる鬼畜な王様。進化条件もユルユル。進化クリーチャーでは初のプレミアム殿堂。
シークレット版は派手なイラストで未だに人気。
後に公式で故人扱いされたのは冒頭で紹介したが、その経緯は新章以降に発売されたレガシーデッキで明らかになった。

ミラクルとミステリーの扉 C 水/自然文明 (5)
呪文
S・トリガー
自分の山札の上から4枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中から進化クリーチャー以外のクリーチャーを1体相手に選ばせ、バトルゾーンに出す。残りを好きな順序で自分の山札の一番下に戻す。
通称ミラミス。
山札から運が絡むもののクリーチャー踏み倒しができる呪文。
デッキ構築次第で出るクリーチャーを絞る事ができ、強い非進化クリーチャーが増えれば強化される点は上記のキリコと同じである。
派生呪文の《ホーガン・ブラスター》や《ミステリー・キューブ》も結果も残しており、殿堂入りから丁度一年後ついにお役御免となった。
しかし、《ミステリー・キューブ》が殿堂解除されてしまった為、この呪文も殿堂解除されるのではとの噂。公式はガチャが好きなのか似たようなカードを作っているし。

鎧亜戦隊ディス・マジシャン R 闇/自然文明 (5)
クリーチャー:ロスト・クルセイダー/エイリアン 4000
スペース・チャージ:闇/自然
SC−闇:クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す。
SC−自然:このターン中、次に召喚するクリーチャーのコストを最大2少なくする。ただし、コストは1より少なくならない。
DMR-03に収録された鎧亜戦隊サイクルの一人。エイリアン初のプレミアム殿堂である。
DS以前までは目立った活躍が全く無かったが、DSに入り、《龍覇 イメン=ブーゴ》と《邪帝斧 ボアロアックス》が登場するや否やループパーツとして脅威の力を発揮。
詳しく記すと長くなるのでざっくり説明すると、ほぼ無限にマナを伸ばしつつクリーチャーを大量に展開できる。そして相手は死ぬ。
そして何よりも恐ろしいのが必要なコンボパーツが少なく、めちゃくちゃ決まりやすいということ。
公式も流石にこれを野放しにするのは不味いと判断し、15年6月15日に殿堂入りに指定したものの、それでもなおコンボの核として暴れまわっていたので《転生プログラム》と同時期にプレミアム殿堂に昇格。
カードとカードのコンボが如何に恐ろしいかが良く分かる一例であった。
単純にボアロがぶっ壊れなだけじゃね?と言う説もあるが
ちなみにこのカードのプレ殿直前に《S級原始 サンマッド》を使った【イメンループ】も登場しており、こっちの方が強いのでは?と言われることもあったため妙に影が薄い*9

音精 ラフルル P 光/水文明 (5)
クリーチャー:エンジェル・ドラゴン/革命軍/ドレミ団 5000
革命チェンジ:光または水のクリーチャー(自分の光または水のクリーチャーが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターン、相手は呪文を唱えられない。
ノーコストであらゆる呪文を封殺するチート性能の持ち主。《単騎連射 マグナム》とのタッグでほぼ全てのS・トリガー等の反撃を封殺可能。
自分のクリーチャーの効果を再利用するのにも向いており、汎用性も高い。
しかし最初は1ターン限定で、しかも自分の手札一枚と攻撃を引き換えに呪文を封じるのは弱いと見られていた。
が、多少の手札が用意できるデッキであればそんな弱点無いも同然であり、すぐにプレイヤー達は自らの 愚かさ を思い知らされる事になった。
チート切り札《蒼き団長 ドギラゴン剣》より早く殿堂入りした事実がそれを物語る*10
デュエルマスターズでも珍しい女性型のドラゴンであり、イラストが可愛いだけに使えなくなるのは残念である。

以上、29種類のカードが2020年7月時点でのプレミアム殿堂に選ばれている。


ちなみに《ガルベリアス・ドラゴン》と英語版DM(及びkaijudo)はプレミアム殿堂ではなく、「使用禁止カード」と分類されていたが、
前者に関しては公式大会でも使用可能なカードが登場した。(効果は同一だが裏面が異なる為、旧版は使用不可)

また、プレミアム殿堂入りしてるカードは《カモン・ビクトリー》《カモン・レジェンド》《超電磁 パックE》による効果でブースターパックを開封して入っていた場合のみ、公式大会でも使うことは可能である。
プレ殿はあくまでデッキに投入してはいけないのであって、デッキ以外から手札に加えるのはOKという裁定である。
その理屈で言うとドローカードを書き換えても有効なわけですが。
(もちろん試合終了後はそれらのカードは全部抜かなければならない。大人しく自分のコレクションに加えておこう)


おまけ:元プレミアム殿堂カード(3種類)

ボルメテウス・サファイア・ドラゴン VR 火文明 (10)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 11000+
スピードアタッカー
パワーアタッカー+3000
T・ブレイカー
このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを自身の手札に加えるかわりに墓地に置く。
※殿堂解除(4枚OK)
安心の高速シールド焼却で環境を支配した超絶ドラゴン。
当初は一年未満で即プレミアム殿堂にされたが、近年では火の10マナクリーチャーにとんでもないスペックのクリーチャーが急増した結果、殿堂入りに格下げとなった。
インフレした環境がこのクリーチャーのスペックに追いついて来たのだろう。
殿堂入りに格下げされた時は世界中のデュエリストが歓喜したとか。
そして更に2020年12月18日の改定で殿堂入りが完全に解除され、デッキに4枚投入できるようになった。

炎槍と水剣の裁 UC 水/火文明 (6)
呪文
パワー3000以下のクリーチャーをすべて破壊する。その後、破壊したクリーチャー1体につき1枚カードを引いてもよい。
※殿堂解除
火力と手札補充を併せ持つチート呪文。
先に使った方が一方的にアドバンテージを稼げる性質が災いしプレミアム殿堂にされた。
…が、クリーチャーの基礎パワーの向上が進んだ結果、破壊できない機会が増えてしまい力不足に。
その為、殿堂入りを通さずに 完全殿堂解除 された。

凶星王ダーク・ヒドラ SR 闇文明 (6)
クリーチャー:ダークロード 6000
自分のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのクリーチャーと同じ種族をひとつでも持つクリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻してもよい。
W・ブレイカー
※殿堂入り
究極の墓地回収要員。
一枚しか使えないため、登場時に墓地の《ダーク・ヒドラ》を回収できない点は痛いがそれでも強力。
最近はシステムクリーチャー冷遇の為、基本棒立ち状態で待機するこのカードには辛い環境かもしれない。

以上、3種類のカードが2020年7月時点での殿堂解除されたカードである。
もしかしたら上記のプレミアム殿堂カードもこれらのカードの様に使える日が来るかもしれない。
大切にとっておこう。


追記・修正はプレミアム殿堂に指定された人がお願いします。

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最終更新:2021年02月16日 14:21