登録日:2019/05/03 (金曜日) 16:15:44
更新日:2025/02/14 Fri 19:17:48
所要時間:約 35 分で読めます
リック・アンド・モーティとはアメリカの大人向けSFコメディ深夜アニメシリーズである。アメリカでは熱狂的な人気を誇っており、漫画化もされた。
マッドサイエンティストであるリックと、周囲から駄目人間だと思われているモーティの狂った冒険を描いた作品。
日本人にわかりやすく言えば大人向けに毒を何十倍も強くした「
ドラえもん」。
ただし
下ネタ・グロ・倫理的にマズイ表現は日常茶飯事、死者が出ない回の方が珍しい。
一話完結型だがSFだけあって複雑な設定も多く伏線が繋がったりしているため、1話から順番に見たほうが理解しやすい。
2021/09/09現在、Netflixでシーズン1からシーズン3まで
日本語吹き替え版および字幕版、シーズン4からシーズン5までは日本語字幕版のみ全話配信されているので気になった人はぜひ見てみよう。
あらすじ
アメリカの中流階級であるスミス家に、少なくとも14年間行方不明になっていた祖父「リック」が突如押し入ってきて、ガレージを研究所にして住み着いた。
危険な発明ばかりするリックに対し、家族は老人ホームに入れてしまおうかと考えていたが、
「モーティの学力を向上させるには様々な世界を見て冒険するのが一番」というリックの説得により家に居候させる事にした。
かくして、モーティは半ば無理やりリックとともに危険と狂気に満ちた冒険に駆り出されるのであった。
スミス一家
スミス家の母方の祖父で、70歳の青い髪をした天才科学者。
一言でいうと頭のおかしい
ドラえもん。もしくは非常に邪悪なBTFのドク。
彼の住み着いてるガレージは
SCPオブジェクトみたいな発明品やどこかから取り寄せた道具で満ちている。
アルコール依存症で、そのためかほぼ常によだれを垂らしており、よくセリフの途中でゲップをする。
○性格○
平和な日常は作業同然で退屈だと考えているパリピ的な性格で、日々発明や改良や破壊を楽しんでいる。
自他共に認める宇宙一の頭脳を持つ人間で、
宇宙人や並行世界の自分にも頭脳戦で勝っている。
ついでに運動神経も高い。
コミュ力は高いが大概の事は自分一人で解決出来てしまうため余り他人を信用していない。
自分勝手かつ倫理観が欠如していて、目的のためならば誰かを犠牲にすることも厭わない。
ただし飽くまで必要ならば殺人も厭わないだけで、”
パージの惑星”では娯楽的な殺戮に乗り気では無い様子だった。
家族は大事にしているが、中でもモーティを特別に大事にしている。
いつもモーティを狂気的な冒険に連れ出しては危険な目に遭わせてこそいるが、
モーティが帰ろうよとせがんだ際は折れたり、本当にショックを受けた際は祖父らしい優しさを見せる事もある。記憶を消して済ませる事も多いみたいだけどいわゆるツンデレ。
少なくとも後述する要塞都市に住む並行世界のリック&モーティ達よりは良好な関係を築いていると言っても良いだろう。
ジェリーとベスの夫婦関係に亀裂が入った時は空気を読んで孫達を連れて席を外したり、ジェリーを罵倒しながらも離婚の原因が自分だと少なからず罪悪感を持っていた。
+
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以後シーズン5第10話のネタバレを含みます。 |
要塞都市で買った薬でモーティが中年となりそれを治すためリックの要塞都市に再訪した結果、大統領となった邪悪なモーティにより会食の誘いを受ける。
その後、邪悪なモーティの計画によりポータルガンによる脱出が不可能となりリックとモーティは別口での脱出を図る。
若年時代のリックはポータルガンの技術で出遅れを取っていたが、別次元からやって来たリックに次元移動技術の享受を断った。
それが原因となり、元々の妻とベスを失ってしまう。
唯一オリジナル次元で生き残ったリックは妻子を殺した別次元のリックに対し復讐を志し、自力でポータルガンの技術を構築しそのリックを探し無限次元上でのリックを殺し続けたが結局見つかることが無かった。
無力感に囚われたリックは自分を殺しに来る要塞都市組織の前身を破壊し生き残った他のリックから神と崇められた結果、その他のリックのためにリックの要塞都市を作り上げた後要塞都市を離れ、C137次元のリックと入れ替わるようにC137次元に移った...
その後、モーティの町に辿り着きリックの要塞都市を分離し脱出後、使えなくなったポータルガンを投げ捨て相棒のモーティとともに、作り上げた要塞が無へと消えていくのを見届けていった...
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スミス家の弟で、14歳(日本で言う中学1~2年生)の思春期で弱気な男の子。一言でいうと
のび太。
勉強もスポーツもまるで駄目。
ただし周囲から「ダメ人間」と言われる割に機転が利く場面や超常的な状況をすぐさま理解する事も多く、頭が悪いという訳ではなさそう。
自信のなさの現れか
吃音が激しく、しばしばセリフがどもる。
○性格○
リックとの冒険の中で尋常ではなく酷い目に遭っているが、基本的に心優しい(と言うよりは自己主張が弱くてナヨナヨした)男の子である。
シーズン2第9話のアニマル惑星で度重なる理不尽と裏切りを受けた際はそれまでのストレスが爆発して暴力的な性格になったが、逆に言えば普段は暴力を嫌う。
並行世界のモーティ達が監禁されていた際、彼らを扇動して暴動を引き起こしたためもしかすると並行世界で最も勇敢なモーティなのかもしれない。
リックのツッコミ役という意味では常識人だが、子供だけあって自己中な考え方や生意気な面も多い。
思春期なので当然Hな事も考えるが毎回ろくな事にならない。
スミス家の姉で、17歳(日本で言う高校2~3年生)の思春期で強気な女の子。
勉強とスポーツの成績は平均以上らしい。
作中では比較的常識人な方だがティーン・エイジャーらしく身体・恋愛・家庭環境に関する悩みも多く、
特に自分が望まぬ妊娠で生まれた子供と両親から暴露された際はかなり取り乱した。
モーティよりも幾分かは度胸があるらしく、リック&モーティの冒険を羨ましく思っているが、同行するとやっぱり酷い目に遭っている。
○性格○
思春期の女の子らしくプライドが高く、みんなの注目の的でありたいと考えている。そして自分が否定されると怒る。
家族との関係は悪くはないが良くもなく、モーティとも険悪では無いが姉弟喧嘩はたびたび起きている。
イマジナリーフレンド「ティンクルズ」と共にトリップ的な妄想をして自室で踊る事があるが、
その妄想中で弟のモーティの事はキッチンで小便をするろくでなしという認識でいる。
また、祖父であるリックがモーティとばかり冒険に付き合っているのを妬んでいるらしく、シリーズ2からはやや強引に冒険に同行する事が増えた。
- ベス・スミス(Beth Smith)(旧姓:ベス・サンチェス)
スミス家の母で、35歳。馬の外科医として働いている一家の大黒柱。
父親譲りなのかアルコールに依存しがちだが、その点を除けば優秀でスミス家の常識人である。
本当は人間の外科医を目指していたが、17歳の時にジェリーとの間で子供を妊娠してしまう。
彼女は中絶しようと考えていたが、ジェリーが反対したためそのまま出産する事にし、サマーが産まれた。
そのせいで人間の外科医になる事が出来ず、代わりに獣医としての道を歩む事になったらしい。
○性格○
子供の頃はリックに憧れてか猟奇的な性格をしていて(リック曰く「恐ろしいクソガキだった」)、
自身より恵まれた境遇である親友のトミーに嫉妬して異空間に置き去りにした事がある。
その冤罪で死刑判決を食らったトミー父を救うべく、大人になってからトミーを異空間から連れ戻す冒険に出た事もあるが、
子供の頃は性格が悪かった件については父であるリックや幼馴染であるトミーから指摘されても頑なに認めなかった。
車で鹿を轢いた際は自分を犠牲にし、あらゆる障害を乗り越えてまで治療した事から優秀で正義感が強いのは確かなのだが、
"自分は人より優れていると思われたい願望"が強く、「優秀だが性格が悪い」と言ったほうがしっくりくるかも知れない。
現在の「馬の外科医」という仕事に誇りを持っているのか、人間の外科医になれなかったのがコンプレックスなのかは分からないが、
ジェリーが「本当は人間の外科医になりたかったのに妥協して馬の外科医になった」といったニュアンスの事を言うと激怒する。
まぁ無職に仕事をバカにされたらイラつくよね
スミス家の父で、35歳の無職。
第4話までは零細広告代理店で働いていたが、宇宙人のいい加減なシミュレーションを真に受けてプレゼンをした結果クビを言い渡された。
無職という事もあって作中ではダメ親父扱いされているが、冷静になって考えてみると家族の安全を考える彼のスタンスは常識人である。アルコール依存もしないし
ただ他の家族が優秀または超常現象に慣れすぎな為に空気読めない扱いされてしまっている。
○性格○
面倒事と厄介事を先送りにする性格で、自己中な面が目立ったりするが、基本的に「良き父」でいたいという願望を持っている。
パパ、仕事見つけてよ!暇だから盛り上げようとしてるんでしょう?
家族を危険な目に遭わせたくないと考えているので、一応義父として接しているがトラブルを呼び込むリックを鬱陶しく思っている。一方リックもベスと結婚することになった経緯からジェリーを嫌っている。
人類が滅亡した際はサバイバル技術を発揮していたので根っからのダメ人間という訳ではない。
作品の舞台
並行世界やら異次元やらが登場する関係で次元にはそれぞれ識別コードが付けられているという設定。
C-137次元の常識は宇宙人が存在している以外は我々の住む現実世界(SCP用語でいう基底世界)と殆ど同じである。
…いや、かつては現実世界と殆ど同じだった。
シーズン1第6話で遺伝的な疫病が大流行した結果スミス一家を除く人類の殆どが怪物に変異してしまい、
人類文明は破壊されてしまった。
リックとモーティは
「事態を収拾させた上でうまいタイミングで自分たちが死んだ並行世界に避難して成り代わる」という手段で解決したが、
他の家族は人類が滅亡した世界に置き去りにした。
そのためリックとモーティ以外の地球人は6話以前と以後で厳密には別人である。
シーズン3第8話ではリックとモーティが次元を渡り歩いたのはこれが初めてでは無いらしい事が示唆されている。
なお置き去りにされたサマー・ベス・ジェリーらは
ポストアポカリプスで逞しく生き延びているが性格はワイルド…というか野蛮に変わった。
「C-137次元のリック」「C-137次元のモーティ」とは主人公である二人を並行世界の同一人物と区別するための呼び方である。
- C-137の入れ替わり次元(Replacement Dimension)
名称は不明だが、C-137次元からリックとモーティが避難してきた次元。
C-137次元の並行世界で、「この世界のリックとモーティが事故死した」「疫病の流行は抑えられた」以外の差異は見られない。
6話以後はこの次元が基底世界となって話が進む。
シーズン6の1話に入れ替わり次元のジェリーが起こした事故によって使えなくなったのでシーズン1第6話の同じ方法で解決した。
- C-137の入れ替わり次元の入れ替わり次元(Parmesan dimension)
こちらもまた名称は不明だが、C-137の入れ替わり次元からスミス家が避難してきた次元。
C-137の入れ替わり次元の並行世界で、この世界のスミス家は全員事故死している。
シーズン6の1話以後はこの次元が基底世界となって話が進む。
- 銀河連邦(Galactic Federation)
知的な宇宙人達による銀河系を跨いだ政府。
作品開始前の時点ではリックを除いて人類と接触していないが、地球に
スパイを忍ばせていた。
科学技術は地球よりは高いがリックより劣る。
特にポータル技術は、リックが持ち運びの出来る銃で実現させているのに銀河連邦は仰々しい巨大な装置を必要としている。
作中で明確に語られる事は無いが、一見すると大統領制の民主主義的な政府に見えるが独裁的な政府らしい。
銀河連邦の構成住民としては様々な種族が見られるのに、政治家や軍人は虫型の種族でしか構成されていない点が根拠である。他にも薬漬けとか色々根拠はあるけど
そのためかリックを始めとする多くのキャラクターは銀河連邦の支配に反対し、銀河連邦に対する反逆罪として指名手配されている。
シーズン2の最終話でリックが家族の安全を優先して銀河連邦に投降した事で地球は銀河連邦の支配下に置かれ、地球に大量の宇宙人観光客や宇宙人ビジネスマンが押し寄せた。
…がシーズン3の第1話でリックが銀河連邦の経済システムを破壊した事でたちまち無政府状態となり、銀河連邦は大部分が崩壊し、少なくとも地球は解放された。
だが完全に滅亡した訳ではなく、残党が何かを企んでいるらしい。
- リックの要塞都市(The Citadel of Ricks)
様々な次元・並行世界から無数のリックとモーティが一箇所に集められて形成されているスペースコロニー都市。
宇宙一の頭脳を持つリックは敵も多く、銀河連邦やその他の脅威から身を護る目的で別の並行世界のリックと手を組んで創設された。
要塞都市は少なくとも15年の歴史を持っていて、モーティの年齢が14歳であることを考えると創設時の住民達はリックだけだった筈である。
C-137次元のリックとモーティ(主人公組)もここの住民になるよう勧誘を受けていたがこれを拒否し、
主人公リックは並行世界の無数の自分と敵対する事になった。
作品の最初は「リック評議会」と呼ばれる様々な次元のリックで構成された評議会による独裁政権だったが、
C-137次元のリックの活躍により銀河連邦と同時にリック評議会も壊滅し、統治機関を失った要塞都市は民主制に移行した。
リックとモーティだけが住民だが普通の都市と同じような機能を持ち、治安維持だの経済活動だのが行われている。
そして殆ど全ての並行世界ではリックとモーティの力関係がリック>モーティであるため要塞都市でも多くのモーティは貧困層で、
要塞都市にある学校でモーティ達はリックの"良き助手"になるよう強要されている。
かと言ってリックが全員富裕層という訳でもなく、「並行世界の同じ能力のリックなのになぜ格差があるのだ」という不満が広がっている。
…世界観が分かってもらえた所で、もう少し登場人物を紹介しよう。
「一杯やるのに良い時間だ。邪悪なトーンで考え抜いたスピーチをするのにもね。
政治について、秩序について、友情について、権力について。でもスピーチは選挙用でね。
…今は行動に移すときだ。」
リック・アンド・モーティを語る上で彼の存在を外す事は出来ない。
シーズン3終了時点で出番はわずか2話しかなく、詳しい目的・経歴・設定などもよく分かっていないにもかかわらずカルト的な人気を誇り、
彼のテーマ曲として使われた「For the Damaged Coda」は放送後に知名度が高まり、様々なミームに使われた。
海外のMemeに触れる機会のある人ならこの曲を聞いた事があるだろう。
「Evil Morty」はファンによる通称だったがグッズが出た際に半公式化した。他に「Eye Patch Morty(眼帯モーティ)」と呼ばれる事もある。
上の要塞都市の項目で「殆ど全てのリックとモーティの力関係はリック>モーティ」と書いたが、恐らく唯一の例外が彼である。
彼は要するにC-137次元(主人公)のリックに唯一勝利を収めたキャラである。
○邪悪なモーティの活躍○
以下、作品の楽しみを失いかねない重大なネタバレを含んでいます。
ある時並行世界のあらゆるリックが殺害され、そして無数のモーティが誘拐される事件が起きた。
リックを超えられる者はリックしか居ない(=リックを殺せるのはリックしか居ない)と考えたリック評議会は、これをC-137次元のリックの仕業と断定。
当然我らがリックは無実だが信用されないので強引に逃走し、事件の黒幕を探し出す事にした。
その後なんやかんやあってC-137次元のリックとモーティの活躍により黒幕のアジトは突き止められ、黒幕であるリックは殺害されて一件落着…
と思いきや、実はそのリックは真の黒幕に操られていた事が判明。
その真の黒幕こそがこの邪悪なモーティであり、アジトから解放された無数のモーティ達に混ざって逃げおおせる事に成功。
大概の並行世界でのび太みたいな性格をしているモーティが真の黒幕という事で視聴者を大いに驚かせ、彼は初登場から爆発的な人気を得た。
シーズン3第7話にも再登場。
銀河連邦及びリック評議会が壊滅したことで、リックの要塞都市では新たな大統領を決める民主選挙が行われていた。
前述のように基本的に力関係はリック>モーティであり立候補者もリックばかりであったため、一人だけいたモーティの候補者は泡沫候補に過ぎないと思われていた。
ところが要塞都市に蔓延る社会問題(リック同士に存在する格差、リックとモーティの民族的な分断など)に鋭く切り込んだ感動的な演説により一気に有力候補に躍り出る。
一方、モーティ候補者の議員秘書として働いていたモーティは不敬だったためかクビにされたが、トレンチコートを着たリックにある資料を渡される。
その資料こそがまさにモーティ候補者があの邪悪なモーティであるという証拠だった。
元・議員秘書はこの事実を知って暗殺を実行するが、邪悪なモーティは一命を取り留める。
実はこの一連の暗殺事件までもが邪悪なモーティの計画の一つであり、「志半ばで暗殺されかけた悲劇の政治家」を演じる事で同情票を確保する芝居に過ぎなかった。
かくして民主的に要塞都市の大統領となった邪悪なモーティは、意見の合わないリック官僚を全員粛清して事実上の独裁者として君臨したのであった。
そして宇宙空間には邪悪なモーティの掌の上で踊らされていたに過ぎなかったであろう数多のリックとモーティの死体が漂っていた…
○性格○
リック以上に冷酷、知的かつサディストで、並行世界の自分を殺したり痛めつけたりするのにも全く躊躇しない。
目的は不明だが、大統領になった後にモーティ学校のカリキュラムを変更した事からリックに対する憎しみが動機なのではないかと予想されている。
アニメのOPでリックのポータルに入りそびれて怪物に襲われそうになっているモーティが彼で、
置いていかれた恨みでC-137次元のリックに復讐しようとしているという刺激的な説が提唱されている。
無数のリックを支配する立場になった邪悪なモーティ。彼の今後の活躍に期待である。
その他の登場人物
せっかくなので、ここで主要ではないけど人気なキャラクターの一部を紹介しよう。
「俺のタマタマはどこだ?」
つぶらな瞳がチャーミングな白い毛並みをしたふわふわの犬。性別はオスで去勢済み。犬種は不明。
1話から存在していたが、
2話にて犬の楽園を作るために人間のいない異次元へ旅立ったため、それ以後は背景の写真や回想でしか登場しない。
あまりしつけがなってないらしく、絨毯の上でオシッコをした事でジェリーの怒りを買い、知能を高めるヘルメットを取り付けられた。
その事で自身や同種の境遇を理解する程に賢くなり、翻訳装置を開発してスミス一家に待遇を改善してほしいという交渉をするが相手にされなかったため反逆を決意。
パワードスーツを作りサマーに冒頭のセリフを放ち、「スナッフルズ」は奴隷の名前だとして自分を「スノーボール」と呼ぶように強要。
その後、人間は
「足の短い人間と、胴の長い人間をかけ合わせてできたダックスフンドのような子供を展示するか?」と詰め寄った。
人間ならやりかねない気がする
スミス家ではジェリーと特に仲が悪く、立場逆転後に立ちションして縄張りを主張したジェリーを「お仕置きだ、能無しめ」と顔に小便を押し付けたり去勢しようとしたが、
モーティからは厳しいしつけやオモチャのような扱いをされずに純粋に可愛がられていたため仲が良く、
そのお陰でスナッフルズの人間に対する憎しみは急激に沈静化した。
シーズン1第3話で初登場したサマーの彼氏。シーズン3第5話で破局している。
子供の頃、兄に草むらで「女みたいにされた(恐らく痴漢か強姦)」のが
トラウマなのか草食系の優男。の割にモテる辺り
イケメンなのかもしれない。
「サマーとはもう共有するものがない」という理由で彼女をフッたが、その理由に納得のいかないサマーは「胸が小さいからフラれた」と考えて騒動を起こしてしまう。
彼は
モブキャラの割にそれなりの不幸体質らしく、
シーズン1第3話ではホームレスの代わりに体内に遊園地を作らされ、
シーズン1第6話ではC-137次元で(恐らく)人類滅亡と一緒に化物となり、
シーズン2第5話ではカルト宗教にハマり、
シーズン3第5話ではサマーを傷つけた報復としてモーティに化物の姿に変えられた。
実際の所彼がサマーをフッた本当の理由は分からないが、理由がなんであれ
その程度で化物に変えられる罰を受けるのはどうなのと言う事でモーティの行動は賛否両論を招いている。モテないモーティの僻みとか言われている
「クズ!間抜け!弱虫!みじめ!白人!白人で…えー、えー…有色人種に罪悪感を持ってる!意気地なし!人間のクズの切れっ端!」
シーズン1第7話で登場した、人間では本来耳と脇がある位置から腕が生えている宇宙人。
過去に男性と女性が社会的に分断されて男の国と女の国が作られた後、人口減少を食い止めるために女の国で出産機能を持つラブドールを作り、
それを男の国に持っていって
セックスさせ、再び女の国へ持ち帰って子供を作り、生まれた子供は性別に基づいて男の国と女の国に分けるという文化が出来た。
そんな歴史を歩んだためか現代になって、男性は鳴き声のような単純な言語しか話せないほど野蛮に退行し、
女性は高度な文明社会(ただし社会性はいわゆる"女社会"に潔癖症が加わったもの)に進化するという極端な性差別社会が作られた。
女性の社会では男性は「奴隷」としてしか居住が許されておらず、また男女が普通に性交する事は重罪だとされている。
彼らのDNAは人類のDNAと混ざっても問題なく、モーティがこのラブドールとセックスをした結果、ハーフの子供が生まれた。
なお、並行世界の一つでは恐らく歴史上に男女分断が生じず性差の少ない普通の文明社会を営んでいるらしく、
続く第8話やシーズン2第2話では彼らの作った劇中アニメ「
ガゾーパゾープフィールド」に気の弱い男性のガゾーパゾープ星人が登場した。
- ルシウス・ニードフル(Lucius Needful)
シーズン1第9話で登場する古風な骨董品屋を経営する紳士、その正体は地獄からやってきた悪魔。
ただし悪魔らしい能力は初対面の人間の名前が分かるくらいしかない。
他の多くの悪魔キャラと同じように、客の悩みや願望を聞き出してそれを解決できる(が代償のある)マジックアイテムを渡し、客を後悔・改心させる事を目的としている。
マジックアイテムは客に代償を受けてもらう事が目的なので実質無料。
扱っているマジックアイテムの一例
- 女性を虜にできる化粧水。ただし不能(勃起不全)になる。
- 理解の超えるモノを解明できる顕微鏡。ただし覗くとIQが著しく下がる。
- 傑作殺人ミステリー小説を書けるタイプライター。ただし実際にその殺人事件が起きてしまう。
- ブサイクな女を美人にするクリーム。ただし目が見えなくなる。
- 動物の襟巻き。ただし襟巻きにされるのは人間。
- 足が早くなるスニーカー。ただし死ぬまで走り続ける羽目になる。
- 経理や確定申告ができる赤ちゃん人形。ただし家族を殺すらしい。
- 3つの願いを叶える猿の手。お約束通りならば願いの難易度が高いほど代償も大きくなると思われる。
- 1936年のヘビー級のチャンピオンボクサーにしてくれるボクシンググローブ。ただし試合を永遠にタイムループする。
この骨董品店にサマーをアルバイトとして雇うものの、リックはサマーの付き合い相手を悪魔に取られた事が気に入らない。
リックは店を潰すべく、科学の力でマジックアイテムに「どんな代償があるか」を事前に解明しては言いふらすという悲劇ぶち壊しな営業妨害を行う。
怒り心頭の悪魔はなんとかリックを店から追い出し、サマーともいい感じの関係になったが、そこは悪魔よりも悪魔なリック。
科学の力でマジックアイテムの副作用を消し去る店(有料)を隣に建てるという悪魔涙目な商売を始める。
どこかの青狸もビッグライトでデビルカードの副作用を消してたな…
マイナス効果のないマジックアイテムはただの欲望を満たせる便利グッズで、欲望に溺れた人間が後悔も改心もする筈はなく…
殆どのマジックアイテムを失った彼は「悪魔に失敗は許されない」的な事を言って首吊り自殺を試みるも、猿の手を使ったサマーにより阻止される。
サマーの激励を受けた悪魔は共同でITのWEB系ベンチャー企業を立ち上げて、僅か6時間でグーグルの傘下に入るというとんでもない大成功を見せる。
しかし猿の手の副作用なのか悪魔の本性なのか、共同経営者のサマーを「私は人を騙して生きてきた」と切り捨てて自分だけグーグルに行ってしまう。
結局彼は自分の骨董品店をグローバル企業にまで成長させたが、筋トレとステロイドで筋肉お化けになったサマーに報復としてけちょんけちょんにされるのであった。
ちなみに後半のIT関連のエピソードで、タートルネックに着替えるのはAppleの
スティーブ・ジョブズ、共同経営者を切り捨てられるのはFacebookのエドゥアルド・サベリンのパロディ。
小さな小売店をEC企業に成長させたのはAamazon、そして
Google(Alphabet社)に買収されるという事からGAFA勢揃いの欲張りセットだったりする。
「サマー、私がこの星を制圧するまでこの男性は性犯罪者だった。」
シーズン2第3話で登場したリックの元カノ。
ジェンダーレスで、英語版でユニティーを第三人称で呼ぶ際はSheやHeではなくItで呼ばれる。
名前の通り
集合精神体で、別個体で全て同じ意識を共有している。Wiki篭もりには
キュゥべえを想像してもらえると分かりやすいだろう。
超怖い奇声を叫びながらゲロを他の生物に飲ませる事でその生物の精神を乗っ取り、集合精神体のひとつにする事が出来る。
その初登場の仕方からパニックホラーSF系の敵かと思いきや、リックの元カノだった事で主人公勢は同化を免れた。
ユニティー本体の見た目は不明だが、作品中では青い肌をして角が3本頭から生えている人型の宇宙人を乗っ取って登場した。
だがリックを楽しませる為に酔っているうちに集合精神体がコントロールを失ってしまい、乗っ取り先の宇宙人の「個」の精神が復活してしまう。
それだけならともかく、生憎その宇宙人達は老若男女が互いに争っていたため街が暴動に包まれてしまう。
この件でリックを楽しませようとすると自分がダメになってしまう事を悟ったユニティーはリックを振り、「敵性種族」認定にした。
「"ぶっかけ"プレイ見るのが大好き。でも見るのと実際は違うし…」
サマーの親友。女子高生の17歳。
彼氏が居ないのを気にしていて、その為か冒頭のセリフのように
アブノーマルな性癖をカミングアウトしたり男性の前では酔ったフリをしたりする。
初登場はシーズン1第5話だが、この時点ではモブキャラ同然。
第6話で人類滅亡の世界(C-137)に取り残された彼女がどうなったかは不明。
第11話でスミス家で開かれたパーティに出席し、ついに「バードパーソン(Birdperson)」という名の彼氏を見つけるが、まさかの人外。
しかも同棲まで始めた。
以上のようにタミーは変人というか、普通の感性の持ち主とは言い難いだろう。
なんとその後、バードパーソンとの結婚を発表。
種族を超えた愛を祝福し、大勢の人が結婚式会場へ集まり…
「ありがとう、リック。素敵なスピーチだった。」
「この会場を見回して思った。『ねぇ見てタミー、地球から来た女子高生のあなたと、40歳のバードパーソンの結婚式よ。マジ!?』」
「でもその後で気づいた。つまり、色んな意味で自分は地球から来た女子高生じゃないんだって。」
「じゃあどういう意味かって?」
「実はあたしの正体は、銀河連邦の潜入捜査官。」
「ここに居る全員を、銀河連邦に対する反逆罪で逮捕する!」
彼女こそが、リックやその周辺の反逆者を逮捕/始末するべく銀河連邦が送り込んだ刺客である。
第6話で人類滅亡してるけど大丈夫だったの?
バードパーソンとの結婚は反逆者を一網打尽にするための囮に過ぎず、
困惑するバードパーソンを射殺した後、結婚披露宴に集まった出席者と激しい銃撃戦を繰り広げた。
宇宙からの手先なら普通の感性じゃないのも頷ける。
その後、シーズン3第1話にも登場。銀河連邦崩壊後、バードパーソンをサイボーグに改造して銀河連邦の手先として復活させる。
名付けて「サイバーバード」…にしたかったのだが、部下との"報・連・相"が不足していたため「フェニックスパーソン」になった。
それにしても、リックの大親友で役に立ちそうとは言え、一度は死んだバードパーソンを復活させるとは、
彼女はバードパーソンを単なる道具としてしか見ていなかったのだろうか。それとも…。
彼女もまた、今後の活躍に期待である。
「おい!スクワンチ中だ!」
猫が二足歩行したような姿をしたリックの親友。
酒好きで下ネタも好きと、リックと気が合う。
会話の中で形容詞や動詞を、意味が文脈や状況によって変わる単語「スクワンチ(squanch)」に置き換えるという特徴がある。
ちなみに冒頭のセリフは窒息
オナニーを見られた時に発したもの。
シーズン2第10話を最後に登場しておらず、生死は不明。
「君は何度となく星を見上げて思うだろう。なぜ自分はリックを信じられなかったのかと」
ほとんど名の通りの容姿である。腹が出ていて手足は細く、背中に白い翼がついている。
真面目で落ち着いた性格。スクワンチと同様リックの親友。リックのキャッチフレーズ「wubba lubba dub dub」はバードパーソンの種族の言葉で「私は苦しんでいる、助けてくれ」と言う意味である。
シーズン2第5話でモーティに対し「私が生きているのも彼のおかげだ」と話しているなど、セリフをよく聞くとバードパーソンがリックを信頼していることがよくわかる。
40歳と言われているが、彼は鳥と人間のハーフなので人間基準の年齢なのかはわからない。
「君だって犠牲を払ってでも生命を守るべきだと言っただろう?」
シーズン2第2話で登場した、銀河連邦に捕らえられていたガス生命体。名付け親はリックで、Fartは「おなら」という意味。
彼は元々別の次元の住民だが、女性器のような形をしたワームホールを通って偶然来たらしい。
高次元生命体を自称しており、テレパシーで会話できたり、人の心を読めたり、
原子の組成を変えて別の元素に変えたりできる能力を持つ。
本来ならば(リックが製造・販売した量子銃を手にした)暗殺者によって暗殺される筈だったが、
リックが暗殺に加担した事を気に食わないモーティはファートの命を救って逃亡を手伝う事にする。
その過程で大勢の命が失われ、リックはモーティの選択を非難するが、
モーティはファートの命を救うためだから犠牲は仕方がないと意地を張り、ファートもそれに賛同をした。
ところが最後の別れの時、全生命体にとって炭素系生命体は病原体のようなものだから、
元の次元に帰ったらファートは全生命体を救うために人類を"浄化"するつもりだという衝撃の告白をする。
ファート自身はモーティの思想を「誰かを救うためならば他の誰かが犠牲になっても構わない」というものだと信じていた事からの告白だが、
流石にそれは受け入れられないモーティの不意打ちによってファートは殺害され、
モーティの「ファートを救う」という選択の結果で生じた全ての破壊と犠牲は全くの無意味と化してしまうという後味の悪い結末を迎えた。
- プーピーバットホール(Mr. Poopybutthole)
「みんなは待ってる間何をしてたかな?まさか、[規制音]ぼーっと過ごして人生を無駄にしてないよね?」
リックが恐らくどこかの次元か惑星で友人になった愉快で陽気な宇宙人。ウーウィー!
シーズン2第4話で突然現れたが、何やら以前からスミス家と仲が良かったようだ…
で、プーピーバットホールは実は正真正銘れっきとしたスミス家の友人であり、
冒頭で寄生型エイリアンに有利な発言をしていたり絶妙なタイミングで登場したりそもそも人外すぎる見た目をしているのは
視聴者に「絶対こいつ寄生型エイリアンだろ」と思い込ませるためのミスリードである。
しかもプーピーバットホールとスミス一家との間には悪い思い出が無かったため、
「実はコイツも寄生型エイリアンなんじゃないか?」と疑われたベスに胸を撃たれてしまう。
幸い一命は取り留めたが、流石に急に胸を撃ってきた人を許せるほど寛大ではなく、スミス家と距離をおくことにした。
シーズン2第10話(最終回)のおまけでも登場し、「リック・アンド・モーティ」を視聴していた挙げ句に、
第四の壁を超えて視聴者にシーズン3が楽しみだと語りかけてきた。
その後もリックとの付き合いは続けているようである。
「お前たちの実力を見せろ!」
シーズン2第5話で登場した、長い顎のハゲ男の生首のような見た目をした、惑星サイズの生物。見た目はカラフルな釣瓶落としっぽい。
「進化していない生命体」の才能を求めて
地球に飛来、地球では様々な異常気象が発生した。
才能を求めているということで、リック達は彼らに音楽を聞かせて満足させる事に成功したが、
今度は「惑星音楽大賞」なる異なる惑星で最も優れた音楽を決める(※ただし参加者が失格とされた場合、その惑星はプラズマ光線で破壊される。)
という大迷惑すぎるイベントに巻き込まれてしまう。
彼ら自身は核攻撃を”屁”ほども受け付けないレベルの防御力を持つ他、ダイソン・スフィアがあったり
惑星ごとテレポート出来たり遊び感覚で惑星を粉々にできたりするほどの科学力を持つ。
ちなみにこの回で地球に敗れて惑星ごと爆破されたと思われる他の4つの種族は以前から背景に登場していたが、この話以降モブキャラとしても出番が激減する。
「世界に平和を。リック…」
リックの悪ふざけにより、マイクロバース内では「Fuck you」は「世界に平和を」という意味、「クソくらえ」は「実に喜ばしい」という意味になっている。
反対に「実に喜ばしい」は「クソくらえ」という意味なので、冒頭のセリフの意味は…
リックに敗北した事で、搾取されていると知りながらも電力を供給する道を選ぶ事になった。
「ミニ宇宙の中では時間がゆっくり進む」(=外から見ると早く進む)というセリフがあるのでもしかしたら既に寿命で死んでいるかも。
シーズン2第7話で登場した、リックが
子供に戻った姿。若いためか髪の毛のボリュームが多い。
中身はリックなので勿論性格もリック…の筈だがひょうきん者っぽさが増している。
リックがモーティとサマーの通う学校に潜入するために、14歳程度の肉体を持つクローン体を作って、そこに現在のリックの精神を移植した。
だが子供リックの肉体(思春期の精神)が本来のリックの精神を封じ込めてしまい、主導権を握り始める。
本来のリックの肉体は量子流体で保存されてるとはいえ長く時間が経つと死んでしまうのに、元の体に戻ることを拒絶するようになってしまう。
子供リックが音楽やイラストなどの創作活動をする時にだけ本来のリックが干渉できるようになり、子供リックが「自然と歌詞が頭に浮かんだ」という形で外界と連絡が取れる。
子供リックの歌(Tiny Rick Song)
君が見てる僕は本当の僕じゃない
偽りの人生は嫌だ
ここから自由にして
本当の僕は年寄りで
体はタンクの中で朽ちていく
誰か僕を分かってくれるなら
そんな風に見てないで僕を助けて
助けて 僕は死んじゃうよ
出して(Let me out)
出して 出して
これはダンスじゃない
助けてよ 助けてよ
お願い出してくれ
(繰り返し)
ガレージのタンクで死にかけてる
歌詞を見れば何が起きているかは明白だが、
どういうわけだかサマー以外の誰もその歌詞の意味に気づかなかった。
(モーティは後半の劇中歌で気づいたが、都合が良いため放置していた)
「Gagga,blagh blagh!」
事あるごとに自爆する宇宙人。
作中の宇宙人達は基本的に地球言語を喋るが、
彼らの言葉だけは「Blar Blar Blar」(日本語でいう「ぺちゃくちゃ」「どうたらこうたら」といった意味の英語)のように聞こえて全く理解できない。
ザ・シンプソンズのコラボに出演した際はなんかよく分かんない畜産施設で働いていた他、
公式プロモーションではゲームの実況配信をしていた個体(GlorpDieBlorp)も登場した。
その際
どこかで見たことがあるホラーゲームをプレイしていたばかりに恐怖のあまり生放送中に自爆した。
- アニマル惑星の猫人(Cat People of the Purge Planet)
「うんざりだ!いきなり来て助けを求めたから脚本を聞かせたのに文句をつけるし!」
シーズン2第9話に登場した、
猫耳をつけた人間のような住民。ケモナー歓喜
彼らの社会では1年のうち半日だけ全ての法律違反が不問となる祭りがあり、そのお陰で残りの1年を平穏に過ごせるらしい。
殺人も見逃されるため、祭りの日は老若男女を問わず殺し合いが繰り広げられる。要は映画の「パージ」。
この祭りは富裕層が貧困層の不満を逸らすために何千年ものあいだ行っていたらしく、
アースリシャという猫人の少女とリックの活躍により支配階級が無力化された事で祭りは無くなった。
しかし経済が貧しいために不満が高まり、すぐに同じ仕組みが復活した。
シーズン3第3話でリックがピクルスに変異した姿。そう、あのきゅうりを漬物にしたピクルス。
顔と五感と神経以外はピクルスなので傍から見るとただの顔がついた喋るピクルス。
「それでこの後…つまり、これって手品の第一段階か何か?」
「ワシは手品はしない、科学者だ。頭は使うがアイラインで誤魔化さん。」
「ねぇ動けるの?飛べる?」
「それはピクルスらしくないだろうが」
という訳でそのままでは動けないし文字通り手も足も出ない。
妖怪にぎり変化か何か?
しかし
ゴキブリと
ネズミの組織を組み込むことで動けるようになり…
勿論、リックには然るべき理由があってこのような無意味な事をした。
- きれいなリックときれいなモーティ(Detox Rick & Detox Morty)
- きたないリックときたないモーティ(Toxic Rick & Toxic Morty)
シーズン3第6話でリックとモーティが宇宙温泉でデトックスを受けた際、「汚い」人格が分離したそれぞれの姿。
きれいなリックは肌の色が鮮やかに変わり、 献身的で心優しい老人のような性格に変わる。
きれいなジャイアンを想像すれば大体あってる。
きれいなモーティは普段の自信のなさは消え失せ、吃音症も治り、ハキハキとした勇敢な少年に変わる。
一方きたないリックは邪悪さ自己中さ孤独感独占欲が濃縮され、
きたないモーティはオドオドして異常なまでに自己嫌悪が激しく、全く自己主張せず常に他者に追従している。
ベスの幼馴染。現在の年齢はベスと同じ35歳前後だと思われる。
前述のように子供の頃のベスは残忍な性格だったため、
父であるリックはベスを安全に隔離するために「フルーピーランド」というファンシーな法則に支配されている異空間を作った。
そこに子供の頃のトミーとベスが一緒に遊びに来たが、トミーの恵まれた家庭環境や友人関係に嫉妬した
ベスが彼をフルーピーランドに置き去りにして閉じ込めてしまう。
フルーピーランドには食べ物がなく(そこにいる生物はファンシー法則に支配されていて食べられない)、
トミーは飢えで極限状態に陥ったためか性欲が高まり、フルーピーランドにいる生き物と交尾をした。
すると互いのDNAが混ざり合って現実的な常識が通用する赤ちゃんが生まれたため、トミーは赤ちゃんを食べる事でなんとか生き延びた。
まぁ要するに、レイプをして生まれた赤ちゃんを食べるという事を繰り返してきた訳である。
一方で現実世界では少年が神隠しに遭った事で騒ぎになっており、
トミーの父がトミーを食べてしまったのだろうという事にされ、トミー父は死刑判決を食らった。
物語開始時点でトミー父の死刑が執行される事が決まったが、そのニュースを聞いてベスはトミー父の無罪を証明するためにトミーをフルーピーランドから連れ戻す事を決意。
しかしトミーはベスを恨んでいるためそれを拒否し、戦闘になった。
最終的にトミーはフルーピーランドに残る事になったが、ベスはトミーの指を持ち帰る事に成功したため、
リックがその指からトミークローンを作る事で「神隠しに遭ったトミーが戻ってきた」としてトミー父の死刑執行は中止された。
なおフルーピーランドにいる彼は手足が弱々しく細く、お腹がぽっこりと出ている地獄の餓鬼に似た醜い姿をしているが、
トミークローンは普通の人間の体をしている。
「シャー!」
地球とよく似た惑星に住む、文明レベルが現代の人類と同じくらいにあるヘビ。
ヘビ文明は(少なくとも現代までは)我々人類とほぼ同じ歴史や文化を持つが、
"人種"差別が横行し、1万もの国家に別れて戦争を繰り広げ、自滅一歩手前である。
そんな彼らが最後の希望を託した宇宙飛行士ヘビをモーティが(たぶん
正当防衛で)殺害したことで、
ヘビ文明の宇宙進出が遅れて世界大戦か何かで滅亡する運命になった。
という話をリックから聞かされたモーティは罪悪感に苛まれ、せめてもの罪滅ぼしにと
人類が支配する地球のヘビを死んだ宇宙飛行士ヘビと誤魔化してヘビ文明へと送り返してしまう。
ヘビ文明側では最後の希望である宇宙飛行士が帰還したのにまるで意思疎通が取れないことで騒ぎに。
諦めずに軍や教授ヘビが必死にコミュニケーションを試みた結果、彼らは宇宙を超えた
相互理解に成功する。
これをきっかけとして彼らは他者とのいがみ合いを止めて協力しあうようになった。
作中に登場する道具の数々
しばしば物語の軸となるリックの発明品や宇宙の道具の一部を紹介。
早い話が
ひみつ道具。
「あなた達の愛する者を、蘇らせる事も、奪い去る事も、可能です。
円盤から離れてください。サマーを、守り、ます。」
飼い犬のスナッフルズのIQを高める為に作った。しかしスナッフルズは賢くなりすぎて
下剋上を起こしてしまう。
入れる電池の本数で強化できる賢さが変わるらしいが、
電池1本だけでも「電池を増やせばもっと賢くなれる」と理解できるほど賢くなるので余り意味ない。
「私はMr.ミーシークス!見て見て!」
ボタンを押すと願いごとをなんでも"手伝ってくれる"生物であるミーシークスを生成する箱。
ミーシークスは
人工生物で、生きていると苦痛を感じ、呼び出した人の願いを叶える事で死ぬ事が出来る生態を持つ。
ただしミーシークスは魔法が使える訳ではなく人並みの事しか出来ず、願いを叶えるまで消えることが出来ない。
そして2日程度願いを叶えられないでいると苦痛の余り精神に異常をきたすようになる。
ちなみにミーシークス自体は宇宙ゲームセンターや宇宙動物園でモブキャラとしても登場している事から、この道具はリックが作ったものではないかもしれない。
寝ている生物の夢の中に入る
イヤホン。夢の中で寝ている生物にも使える。
お約束どおり夢に入っている者が夢の中で死ぬと現実でも死ぬらしい。
夢の主が目を覚ますか、夢の中で夢の主が死ぬと夢から出られる。
元ネタと同じように深層心理に働きかける事で対象者の意識を変えたり何かを悟らせたりする為に使う。
夢の中では時間の流れが現実の100倍に引き伸ばされる。
スモールライト的なもの。というかミクロの決死圏に出てきたやつそのもの。
ホームレスの体内に作った遊園地の異変を解決するために使われた。
「モーティ!校長と話してたんだけど、あたし達は2人とも3人プレイには自信が無いの!」
ハタネズミから抽出したホルモン「オキシトシン」と対象の髪の毛を何らかの処理で精製する事で作られる血清。
「ハタネズミは命がけで交尾をし、同じ相手と一生添い遂げる」という理屈で作られた。
これを塗られた人間は男女を問わず対象の髪の毛の男を愛するようになる。
塗られた人間が
インフルエンザに感染していると、インフルエンザウイルスを介して周囲に効果が広がるという致命的な欠陥がある。
なお、少なくとも2親等以内の親族及び配偶者には効果が無い。
「世界中の人がぼくとヤリたいだけじゃなく、その後ぼくを食べるって言ってる!」
カマキリのDNAから作られた薬をインフルエンザウイルスと混ぜたもの。
「カマキリは交尾後メスがオスの頭を食べるがそこに愛は無いため惚れ薬の効果を中和する」という理屈で作られた。
ところが実際は効果が中和されず、惚れ薬と併用すると人々は「愛の営みをした後に相手の頭を食べたい」という強い願望を抱くようになる。
そして体がカマキリ人間になる。
この結果についてリックは「ハタネズミとカマキリでは愛の形は正反対だがDNAはもっと複雑だった」と語った。
「嬉しいかモーティ?今日はお前の人生で最高の日だ!"だから言ったのに"ってワシに威張れるぞ!」
惚れ薬とアンチ惚れ薬のせいでカマキリ人間となってしまった人々を普通の人間に戻すための血清。
コアラ・ガラガラヘビ・チンパンジー・サボテン・サメ・ゴールデンレトリバー・恐竜が混ぜてある。
人間で良いのでは?
ところが実際にはこれを散布されると人間は
SAN値が下がりそうな
肉塊生物「クローネンバーグ」に変異してしまう。
やっぱりな。
なお、惚れ薬の効果を消失させるという効能はあった。
出産機能付きセックス
ロボット(
ダッチワイフ)。名前はモーティが付けた。
ロボットとは言っても多分行為以外の意思は無い。人工子宮、まさに産む機械。
前述のガゾーパゾープ星人が人口維持のために作ったもの。
だがこんな物を作ったばかりに、ガゾーパゾープ星人男性は徐々にセックスのみを求めるように進化していく事になる。
女性形態と、運搬用のボール形態がある。
モテるリックはこんなものに興味なんて無いが、宇宙質屋でこれを見つけたモーティにせがまれて買ってあげた。
ダッチワイフを祖父にねだる孫。思春期だからね、しょうがないね。
しかし出産機能が付いている事は
フィニッシュ時まで気づかず、モーティパパのはじめての子育てが始まる事になり…。
時間の流れを止める古典的なゴテゴテしたリモコンのような道具。
道具を使った周辺の人間以外の時が止まる。
ただし止めた時間が長いと再び時間を動かした際に周辺の時空が不安定になり、
量子的な揺らぎ(要するに異なる選択肢を選ぶ機会)が生じると同じ世界に異なる
時間軸が生成され、
最悪の場合
シュレディンガーの猫空間に閉じ込められて神隠しのように存在が消滅する。
タイムストッパーの副作用により時空が分裂して並行世界が生じた際、それらを統合するために使う道具。
ただし全ての並行世界で同時にボタンを押さなければ動作せず、しかも並行世界との誤差が大きいと弾き返されて統合に失敗する。
この道具を使う以外にも、並行世界の自分が死亡しても統合する事ができ、そっちの方がむしろ簡単なため作中では並行世界の自分と殺し合いを始めた。
なおこの辺りの時間に干渉する道具はリックよりも上の存在(四次元警察/睾丸モンスター)により監視されているため、リックと言えどもそう簡単に使えないらしい。
メタ的に言えば「タイムマシンを登場させると話がややこしくなりすぎるから」という事情。
「目に蟻ん子ジョンソンです!お先真っ暗でなーんにも見えません!」
異次元や並行世界で放送されているテレビ電波を受信する装置。
並行世界では単に異なる歴史を歩んでいたり、倫理観や常識が異なる程度や、種族からして全く違ったりする。
どうやら他の惑星の番組も受信出来る様子。
並行世界の場合後述のVRと同じ状況を映す事がある。
リックとモーティが手持ち無沙汰の時はこれで暇を潰していて、作中での登場回数が多い。
「君が中絶してない事を願ってた…!してないと良いとずっと思ってた!」
「もしあの時違う選択を取っていたら?」の別の並行世界を歩む自分を見られる装置。
ただしその並行世界で自分が生まれていない場合は何も見えない。
具体的には、ベスとジェリーがそれぞれ「理想の人生を歩んでいる並行世界」ではベスとジェリーは結婚しておらず
サマーも中絶されて存在しないため、サマーからは何も見えない。
反対にサマーが存在している並行世界ではベスとジェリーは現在のような人生を歩んでいる。
今歩んでいる人生は、どこかの並行世界の自分が思いを馳せる憧れの人生なのかもしれない。
「待って!この装置を作ったのが蜘蛛人間なら、"標準"の足は8本だ!」
人間の体の一部を大きくしたり
色々するためのビームを射出する機械。
リックが作ったものでは無いかも知れないが、サマーとモーティはこの機械の扱い方を少しだけ知っていた。
ややこしいので機械に書かれている言葉を勝手に解釈するのは危険。
e.g.)リバース→表と裏をひっくり返す。「元に戻す」ではない。人間に使うと
日本人に馴染み深い巨人のような姿になる。
扱いが難しいためかカスタマーサービスが付いているが、
その従業員は小人で機械の中に閉じ込められて強制的に働かされている。家畜の安寧、虚偽の繁栄、死せる餓狼の自由を!
ベルト状の防御用道具。人工知能付き。
金的蹴りなどの、ユーザーの股間への攻撃を感知すると動作を始め、攻撃の主を殺害する。
人工知能を言いくるめると動作が終了する。
攻撃用の手榴弾。
ピンを抜くと手榴弾から手乗りサイズのフワフワな愛玩動物が放たれる。
その動物を撫でて可愛がり10秒程経過すると巨大で凶暴な獣のような姿に成長し、
「親」として可愛がられた者以外の生物を見境なく襲って食い殺すようになる。
シーズン3第6話できたないリックが、近くにサマーが居るにもかかわらず使用した。
現在の体に重篤な危機が迫っている際に緊急避難用に使う銃。
この銃で自身の血液を採取し、「宿主」となる他の生物に撃ち込むと、
血液を採取した時点での記憶・人格を引き継いだクローン胎児が10秒程で元の年齢まで成長する。
宿主は体が破裂して死亡する。
スワンプマンの思考実験かな?
対象の記憶を消去する銃及び、記憶を再生するヘルメット。
モーティが過度のトラウマを受けた際はリックがこれで記憶を消していた。
ただしリックに過失がある記憶やリックが失敗した記憶(要するにリックの都合の悪い記憶)も消していたため、モーティの不審を買った。
「やぁそこの少年!こっちへおいでよ。…ダフネに緊急事態だと伝えてくれ。」
被ると虫や鳥などの動物の言葉が分かるようになるヘッドホン。モーティのリクエストで作られた。
モーティがこれで遊んでいたところ、リスが人類文明を(恐らくは)支配しようとしているという陰謀を知ってしまった為に
リスに命を狙われる事になり、別の次元に避難する羽目になった。
「あ~らベス、大きくなったわねぇ!早速刺してみる?」
どの並行世界のベスも同じようなものをねだったらしい。
レーザー銃
愛しの快感鞭
透明手錠
親捕獲罠
稲妻銃
内臓を搭載したテディベア
夜間用動眼メガネ
防音スニーカー
偽装指紋キット
睡眠ダーツ
嘘発見人形
超頑丈バット
テントウムシ型テーザー銃
偽の警察バッヂ
GPSシール
虹色の粘着テープ
洗脳ヘアークリップ
毒入りガム
ピンク色の知覚ナイフ
具体的な用途は不明だが流血沙汰を招く危険な道具であるのは確かだろう。
触れると「このままだとあり得る未来」の自分の死に様が映像として見える鉱石。
自身の行動によって未来は変更されるので平常時は幾千通りもの様々な死に様が見えているが、
死が直近に迫っていたり確実にその死に様へと向かっている場合は映像が収束して一つの死に様だけが見える。
この性質を利用して自分が望む死に様(愛する人に付き添われての老衰死とか)を歩めるように行動したり、直近に迫っている死を回避したりできる。
ただ死に様の瞬間しか見えず、その死に様までの人生は見られないので過信は禁物。
他にもろくでもない道具がたくさん登場するよ!
四川ソース事件
そんなリック・アンド・モーティだが我々の住むリアル世界で社会現象を起こした事がある。
この作品の作風として全体的にパロディが多く、登場人物が「インセプション」「パージ」などの実在の作品名を口にする事も多々ある。
「おい皆急げ!ウォルマートでニンテンドー3DSが149ドル99セントで売ってる!
しかも50ドルのギフトカード付きだから、 実質税込みで110ドルって事だ!
大量に買っても一台230ドルで楽に転売できる!
ゼルダの伝説限定モデルだ!早く!一緒に来てくれ!
大儲け出来るし、一台取っておけば任天堂のゲームが出来るぞ!
任天堂さんなんかくれ!」-シーズン2第4話、リック・サンチェス
だが作中(シーズン3第1話)で四川ソースを褒めちぎった事で、マクドナルドがリック・アンド・モーティの製作者に四川ソースを送った。
それだけなら微笑ましいのだが、マクドナルドが四川ソースを2017年10月1日にだけ復活させると発表したのがまずかった。
実際には一部の店舗しか四川ソースは対応していなかったにもかかわらず全米のマクドナルド店舗にリック・アンド・モーティファンが押し寄せ、
そして一部のファンは四川ソースが無い事に激怒していくつかの店舗は騒然とし、警察まで出動する騒ぎとなった。
これはニュースで否定的に伝えられ、アメリカ世論におけるリック・アンド・モーティの評価を少なからず傷つけてしまったと言わざるを得ないだろう。
なおマクドナルドはその後、十分な四川ソースを用意して再び同じキャンペーンを行った。
その他
登場人物が呆れたり予想が外れて「ショボーン」と落胆したりする際、
(´・ω・`)←この顔文字のような口をする。
「ドラえもんっぽい」と言われがちだが、リックとモーティのモデルは
バック・トゥ・ザ・フューチャーのドクとマーティ。
こんなやべー奴らがドラえもんとのび太であってたまるか
「ようこそ惑星アニヲタ大賞に!最初にお送りするのは惑星パーブルスノップスから、ザ・グリービーボブス!お前たちの追記修正を見せろ!」
「ストップだ!待ってくれ!追記修正は競ったり、拘束されたりしてやるもんじゃない!あんたらもwikiが好きなら、我々の惑星を解放してくれ。頼む!」
「失格だ!」
(プラズマ光線で破壊される惑星)
「じいちゃん急いで戻ろう!家族とポータル使って逃げなきゃ!」
「ワシに任せておけ。Mr.ミーシークス!追記修正をしてくれ!」
「了解です!」
追記・修正は並行世界の自分に勝った者がお願いします。
- 名作だから記事立つの待ってた 濃密だな… -- 名無しさん (2019-05-03 17:31:47)
- 四川ソースの映画はディズニーのムーランっつってなかったっけ -- 名無しさん (2019-05-03 17:42:11)
- あっちのアニメーター多分ドラえもん知ってるよね。同局のおかしなガムボールのハロウィン回にドラえもん出てたし -- 名無しさん (2019-05-03 18:25:04)
- プーピーバットホールさん、疑って本当にごめんなさい -- 名無しさん (2019-05-04 15:10:43)
- このwikiだと幼少時の事をベスは反省してトミーを助けようと書いてあるけど間違いじゃね?アニメだと一トミーが置き去りになったのは事故だって強弁して一切自分の非を認めてないんだよなぁ…… -- 名無しさん (2019-05-06 18:21:34)
- 会話的にベスは衝動的にトミー殺してるとおもうぞ -- 名無しさん (2019-05-06 22:40:32)
- 2つの視点が交互に進行して、後半で合流する構成になってるのも特徴的だよね。知らないだけで海外アニメだと良くあるのかもしれないけど -- 名無しさん (2019-05-07 01:37:18)
- ジェリー以外のメインメンバーのリックへの理解度が増すと同時にジェリーのクソ人間感が増してきてるのは時代の性というか -- 名無しさん (2020-01-24 23:34:17)
- プーピーバットホールって結局なんだったの -- 名無しさん (2020-04-30 03:48:39)
- 邪悪なモーティとかタミーとか正直もう出ないんじゃないかと思ってたからシーズン4第6話で再登場してよかった -- 名無しさん (2020-05-06 20:22:40)
- シーズン4終盤でリックが負け続けるのはこれじゃない感ある。良くも悪くも作風が変わってきてるね。 -- 名無しさん (2020-07-01 03:54:23)
- 「ただし飽くまで必要ならば殺人も厭わないだけで、”パージの惑星”では娯楽的な殺戮に乗り気では無い様子だった。」いやいや結局めっちゃ楽しんでたやんw -- 名無しさん (2020-10-20 00:06:44)
- リックの説明文の「scpオブジェクト」っての消してくれない? -- 名無しさん (2021-06-30 01:53:53)
- s5e10でついに邪悪なモーティの目的が判明... というかリック・アンド・モーティの相棒と言うシステムにメスを入れるような事が発覚 -- 名無しさん (2021-09-08 13:20:56)
- 概要見た感じ、でんぢゃらすじーさんのが近いんじゃね? -- 名無しさん (2022-12-05 06:54:09)
- ここ数年の合間に数個の特番と新シリーズで今一番日本×アメリカ合作体制が熱い作品になってるな ところで日本でもそろそろテレビでの放送を… -- 名無しさん (2023-03-15 17:02:25)
- 吹き替えがシーズン3で止まってるのが嘆かわしい -- 名無しさん (2023-08-07 01:55:10)
- 本作はアメリカのドラえもん枠で、ファミリー・ガイはクレヨンしんちゃん枠。 -- 名無しさん (2024-10-21 18:27:50)
- ファミリー・ガイよりブラックだが、サウスパークよりは薄めかも。 -- 名無しさん (2025-02-14 19:17:48)
最終更新:2025年02月14日 19:17