エーデルガルト=フォン=フレスベルグ

登録日:2019/08/22 (木) 01:16:57
更新日:2019/09/14 Sat 23:23:09
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言葉の表しか見ないようじゃ、名君にはなれないわ。


出典:『ファイアーエムブレム』総合Twitter、https://ux.nu/PfUSu、19年8月3日閲覧、
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概要

『エーデルガルト=フォン=フレスベルグ』とは『ファイアーエムブレム 風花雪月』の登場人物。

CV:加隈亜衣

長い白髪とおでこを出した髪型が特徴の美人。17歳。158cm。6月22日生まれ。
アドラステア帝国の皇女で皇位継承権1位、『黒鷺の学級』の級長。
趣味は読書、一人で散策することで、暇なときは何もせずゴロゴロするのが好き。
絵を描く事も好きなのだが、下手だと思っているため描いた絵を見ようとすると取り乱すほど恥ずかしがっている。

嫌いなものは古い価値観、紋章、ネズミ、鎖、泳ぐこと、取り乱すこと。
古い価値観というのは教会やら貴族制度やら今の帝国を構成する要素そのもののこと。
ネズミは主に過去の経験によるもののようで、若干笑えない。
また泳ぐことが嫌いなのは単に泳げないからであり、海が怖い。

フレスベルグ家に受け継がれてきた『セイロスの小紋章』を身に宿し、これのおかげで女の細腕でも大斧を自由自在に振り回すことができる。
また主人公と同じ『炎の紋章』も身に宿しているが諸事情のため隠しており、主人公との支援がC+にならないと明かされない。

名前が長いためプレイヤーからは「エガちゃん」という愛称をつけられている。
作中では幼少期のあだ名として「エル」、ドロテアからは「エーデルちゃん」と呼ばれる。


性格は皇女らしくクールで努力家であり、個性的な黒鷺の学級の生徒をまとめている。
ただ自分を基準に物事を考えてしまう悪癖があり、カスパルからも指摘されている。


主人公の事は「師(せんせい)」と呼んでいる。
この表記は作中通してエーデルガルト専用のもの。

従者のヒューベルトと出会ったのは4歳の時らしい。以来彼を信頼している。

エーデルガルトの母親は後にファーガス神聖王国のディミトリの継母になっていたため、彼とは義理の姉弟になる。
本人も気付いていなかったが、実はディミトリが初恋の相手。彼からもらった短剣を大切にしている。



1162年にアドラステア皇帝イオニアス9世の四女として生まれる。
母親は数多くいる側室の一人であり、そのため彼女は11人兄妹の一人であり、上に8人、下に2人(うち一人は妹)がいた。
しかし不幸が続き彼女の兄妹は死んだり病に倒れたり正気を失ったりで継承権を失い、結果的にエーデルガルトが唯一の皇位継承者になる。


現在のアドラステア帝国の皇帝は彼女の父・イオニアス9世だが、『七貴族の変』にて宰相のエーギル公爵家に権力を奪われ、ただのお飾り皇帝になってしまう。
エーデルガルトは皇位を継いだ暁には権力を公爵家から取り戻し、貴族制や紋章主義制を廃止すべく、士官学校時代から水面下で動いている。
また貴族制度の廃止を目論んでいる事からも分かる様に世襲制度も廃止しようと考えている。勿論皇位を自分の子に継がせる気もない。
フェルディナントと結婚した場合、実際に世襲制を廃止して二人の子供は親と違う道に進んだと語られている。



演じる加隈氏はFEif にてフローラを演じている。
フローラは暗夜・透魔編でのみ仲間にでき、その二つでも条件を満たさねば仲間に出来ない一種の隠しキャラみたいなものだった。


+以下ネタバレ
実は『炎帝』の正体。
『闇に蠢く者』と協力し、ガルグ=マク士官学校で起きる事件の裏で暗躍していた。
エーデルガルト=炎帝という伏線は色々張られており、炎帝が出るのはエーデルガルトがいない時(黒鷲の場合がわかりやすい)・小さい背丈・ダサい素質のある名前と衣装などで察せられる。
なお、ヒーローズにエーデルガルトが参戦した際に持っている武器が炎帝の斧にそっくりだったことから、発売前からヒーローズのプレイヤーに炎帝の正体はバレバレだった。


こうなったのには理由がある。
前述の兄妹たちが全滅した不幸だが、実は人体実験の結果である。
権力を手にした宰相一派は「強大な皇帝には強大な紋章を」という考えの元、皇帝の子供たちに人体実験をしたのだ。
結果的に唯一の成功例となったエーデルガルトは髪の色が白くなったのと引き換えに『炎の紋章』を得た。
同じく紋章が二つあり髪が白いリシテア=フォン=コーデリアも実験体。
この事から紋章と貴族を憎み、家族を苦しめ不平等を生み出す紋章制度を毛嫌いするように。
そして同時に紋章を人に与え、それを至上とする教義を作った女神と教会をも憎んでいる。
まぁあるルートでは紋章を人に与えたのは『闇に蠢く者』だったと判明するが、一方の教会側も清廉潔白とは決して言い難い。戦争なんてそんなもんである。

設定的にほとんど従来のFEにおける敵役タイプであり、神からの自立のために戦争を仕掛けたという点では外伝・Echoesのルドルフ皇帝と同じ。
ただ向こうは急いで自立しなければ神と共倒れという緊急事態のため戦争という手段を取ったのに対し、
エーデルガルトの方はそこまで急ぐ理由はないものの、どこかで行動を起こさなければセイロス教会による差別の蔓延る平和が続いてしまうだろうという危機意識に基づいている。




性能

『黒鷲の学級』と帝国ルートにおけるロード枠
成長率は非常に良く、合計成長率は全キャラ中圧巻の一位。
特に魅力は60%で伸び、次いで高い力は55、魔力・技の45と続く。
またメイン武器は『斧』で、専用のクラスはアーマー系というヘクトル以来となる斧ロード。女性としては初。

紋章は戦技使用時、たまに威力が上昇する『セイロスの小紋章』と稀に与えたダメージの30%回復し、ごく稀に威力上昇・敵の反撃不可にする『炎の紋章』
また専用クラスとして、アーマーロード・カイゼリンがある。


力・魔力・魅力の成長率がどれも高いため、物理に魔法に計略にと攻めに関しては圧倒的な強さを誇る。
これに加えて持っている紋章がどちらも火力を底上げする性能のため、不安定さは残るがスペック以上の一撃を叩き出すこともあるというまさしく攻めの鬼。
速さに関しては級長の中では一番低いが、それでも普通レベルであるため大きくヘタレることも少ない。
追撃できるかは相手によるが、少なくともソドマスなどが相手でなければ追撃を食らうことはない程度には大体成長する。

魔法が得意な生徒が多い黒鷲の学級の級長らしく、ステでは魔力も伸び授業で才能開花するのも理学となっている。
ただし覚える魔法こそ攻めっ気があって使いやすいのだが、そもそも特定の兵種に就かなければ魔法が使えないため、普通にプレイすると宝の持ち腐れ。
なので活用のためにはもっぱらボルトアクスなどの魔法武器を装備させることになる。


さらに彼女の攻めで欠かすことが出来ないが、2部に入ってから手に入る専用斧、紋章石改造武器『アイムール』が使える戦技『狂嵐』。
威力が高く単純に強いというのもあるのだが、何といっても圧巻なのがその特殊効果。


「攻撃後、再行動可能」

「攻撃後、再行動可能」


なんと攻撃した後に再行動ができる。つまり100%『疾風迅雷』が使えるのである。
しかも『狂嵐』使用後にまた『狂嵐』を使うこともできるため、疾風迅雷ではできなかった1ターンに複数回行動することも可能。
このため、敵を再行動の踏み台にして一気に切り込んでいく鬼のような攻めが出来る。

ただし今作には武器の使用回数があり、戦技は大きく回数を消耗させるため、アイムールの使用回数との兼ね合いで、最大の状態から壊れるまで使い倒して1マップ6回が限度。
しかし6回『』使用できると考えると、これでも十分すぎるほど破格の性能である。
英雄の遺産なので修理にはレア素材の『ダークメタル』が必要になるが
外伝や『降魔の日』の魔物をきっちりアーマーブレイクしていけば割と余剰気味に集められるので、資金が逼迫してなければ修理も楽。
そのため、戦場を縦横無尽に行動しまくり敵陣を壊滅させていく、覇道まっしぐらのエーデルガルト様を拝める。


職は、普通に斧が得意な職を選んでいけば特に問題はない。
中級職には級長専用クラスの『ロード』があるが、そちらにするよりかは斧が使えるブリガンドにして
マスタースキルである『鬼神の一撃』を取得させたほうが、火力をさらに高められるのでその後の戦力アップにも繋がる。

2部に入った後は専用職であるアーマーロード→カイゼリンで使用していけば間違いはない。
ただアーマー系らしく足回りに少々不安が残るので、『行軍の指輪』やワープでの補助があると色々と楽。
またはドラゴンナイトにして、自力で大きく移動していく運用法も視野に入る。


+覇骸エーデルガルト
王国ルートのラスボス。
完全に人間をやめた異形の姿と化したエーデルガルト。

ステータス自体は低めだが、2回行動なうえ武器『炎の紋章の力』の射程が最大27
ほぼ四六時中攻撃が飛んでくる。
ただし、有情AIになっており同じユニットへ連続攻撃はしない。してきたら魔法系は軒並み出撃不能なので致し方なし。



支援会話

他のロード枠は異性の主人公としか支援Sがないが、彼女のみ同性でも支援Sにすることが可能なバイ。

ヒューベルトとの支援では今まで聞いていなかった一面を聞かされ驚いたりしている。



台詞

  • そうに決まってるでしょ。言葉の表しか見ないようじゃ、名君にはなれないわよ。
  • ロナートに味方をした民は彼らなりの正義のために戦っていた。だから彼らを単なる犠牲者のように扱うのは、私は間違っていると思うわ。
    私たちは相容れない正義を持つ相手を、排除して進んでいくしかないのよ。
    その相手が、例え神のような存在であったとしても……。
  • 私は、きっとロナートと同じ。己の正義のために民に命を賭けさせる皇帝になる。そうしなければ大事は成せないし、その民たちの死は、無駄にしない……。
  • ……師。こんな時間に、どうしたの?
    (「夜這いに」を選択)
    よば……!? 師、意味が分かっているの!? ……冗談よね。もう……驚かせないで。
  • 民に教育の機会を…………そんな事まで考えていたのね、フェルディナント。
    貴方みたいな人が、私の側には必要なのかもしれない。強い信念をもって、私に真っ直ぐ異論を唱えられる人が。
  • ……少しごろごろしていたの。偶にはいいでしょう? 帝国ではする暇などなかったのだから。
  • ここには、私の討つべき「敵」と似た者もいる……知識を得る良い機会だわ。貴方も新しいことを学んでみたら?
  • 同じ皇女としては、ヴェロニカ殿のことが気にかかるわね。自分の意志でないのなら、私が解き放ってあげたい……。



私はアドラステアの皇位継承者、エーデルガルト=フォン=フレスベルグ。

私に命ずるなら、相応の覚悟を持つことね。



出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始、
(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

スマホゲーにはゲーム発売前の19年7月22日に参戦。イラストは須田彩加氏。
緑属性の斧使いであり、歩兵ユニット。
この世界には自身の敵である竜族がいる事を知り、彼らから知識を得ようとしている。
ただ実装時点でヒーローズに参戦している竜族の大半は幼女、残りも邪竜のようなヤバい奴が多いので、満足できる知識を持っていてかつ相手をしてくれそうな相手はナーガやドーマくらいだった……
が、しばらく後にソティスが実装されてしまったので直球すぎる知識を聞ける状態になってしまった。記憶喪失でよかった

武器スキルは奥義が発動しやすい『覇道の戦斧』
周囲2マス以内の敵と味方の数(自身と戦闘相手を除く)が同じか敵の方が多い時、絶対追撃。

Aスキルは周囲1マス以内に味方がいない時、戦闘中、攻撃、守備+6になる『攻撃守備の孤軍3』
Bスキルに敵が剣、槍、斧、竜の時、戦闘中、敵の強化の+を無効にする『強化無効・近距離3』
Cスキルにはターン開始時、周囲1マスに味方がいなければ自分の攻撃、守備+6『攻撃守備の奮起3』


追記・修正は師と蜜月を過ごしてからお願いします。



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