ドオー

登録日:2022/12/02 Fri 22:59:31
更新日:2023/02/06 Mon 22:43:19
所要時間:約 5 分で読めます





敵に襲われると太い棘を胴体から突き出して反撃。
身を切る覚悟の危険な技。

池や沼の水底で暮らす。
背中にウパーを乗せて泳ぎ対岸まで運んであげる。



ドオーは『ポケットモンスター』シリーズで登場するポケモンの一種である。

■データ


分類:とげうおポケモン
英語名:Clodsire
高さ:1.8m
重さ:223.0㎏
タマゴグループ:すいちゅう1/りくじょう
性別比率:♂50♀50

タイプ:どく /じめん

特性:どくのトゲ(自分に触った相手をどく状態にすることがある。)
   ちょすい(みずタイプの技を受けるとダメージを受けずに回復する。)
隠れ特性: てんねん(相手の能力の変化を無視して攻撃が出来る。)

種族値
HP:130
攻撃:75
防御:60
特攻:45
特防:100
素早さ:20

合計:430

努力値:HP+2

パルデアウパーがLv.20でドオーに進化する。


■概要


スカーレット・バイオレット』で初登場した、パルデアのすがたのウパーが進化した姿。
発売前に先行でウパーのパルデア地方におけるリージョンフォームが公開された。
水色の体色から泥のような茶色い体色となり、エラも毒々しい薄い紫色をした二股に分かれた形となっている。

かつてはパルデア地方の水中で生活していたが、縄張り争いに敗れたことで陸上の泥地で暮らすようになったため、この姿に変化したらしい。
どくタイプになった理由は、乾燥を防ぐために原種よりも強いの粘膜で身体を覆う必要があったからである。
エラはより硬くなり、そこから毒液を放つことで外敵から身を守っている。

そんなウパーが進化してドオーになるとヌオーのような二足歩行から一転し、ウパーよりも更に手足は短くなって腹ばいとなり、原種のモチーフのオオサンショウウオにより近いエクレアみたいな姿になった。

姿は原種とかなり変わったが、原種にも見られるつぶらな瞳と緩い口は健在であり、背中にウパーを乗せて対岸まで泳いでいる微笑ましい姿が確認されている。

しかしかつて縄張り争いに敗れて住処を追いやられた経緯があるからか、外敵に襲われた際には背中から六本の棘を突き出して反撃することが出来る。
これはドオーにとって身を切る覚悟で行うものであることから、ひたすらのんびりとした生態をしている原種とは異なって緊迫した内容の生態を持っている。

また体重は223キロと原種の三倍ほどあり、ヘイラッシャよりも僅かに重かったりする。

名前の由来は「土」の「王」といったところだろうか。「泥」の要素も含むと思われる。


■ストーリーでのドオー


序盤からウパーが登場し、原種と同じくレベル20で進化するため序盤からでも入手することが出来る。
すばやさが非常に低いことから、レベル差があっても簡単に先制されてしまう点が玉に瑕だが、自力で「どくづき」・「メガホーン」・「じしん」と強力な技を習得でき、更に毒にする「どくどく」と捕獲にも便利な「あくび」も覚えるため、序盤から最後まで旅パの戦力として活躍出来る優秀なポケモン。とくせいが「ちょすい」ならNPCのみず技を誘い、一回分の行動をなかったことにできる。

敵としては四天王の一人であるチリがテラスタルをさせるエースポケモンとして登場。
じめんタイプの使い手だが、本来弱点であるみずタイプの技は無効化されてしまう。
しかしテラスタルでじめんタイプ単体になる上に、実はどくタイプの攻撃技を持っていないためくさタイプなら簡単に倒すことが出来る。
どくどくは使ってくるが必中にならなくなっている上、こちらからどくをかけることも可能。


■対戦でのドオー


ニドに続くどく・じめん複合
原種ウパーから進化したヌオーよりと比較するとHPと特防が大幅に上がった分他は大幅に減少と、ほぼ別物の種族値に変化している。
特にHP130・特防100のおかげで高い特殊耐久を備えている。
一方攻撃性能はヌオー程ではなく防御もかなり削られているが、潤沢なHPと物理多めの弱点はじめんタイプくらいなので意外と悪くはない。
素早さも激烈に低いが元々ヌオーも鈍足なのでそこまで気になるものではない。

弱点は4つと原種よりも3つも多くなってしまったが代わりに4倍弱点はなくなり、
特性「ちょすい」なら本来弱点であるみずタイプを無効にできる点も嬉しい。
ヌオー譲りの夢特性「てんねん」も強力であり、相手からすれば「てんねん」か「ちょすい」かで択を迫ることが出来るのが強み。
「どくのトゲ」も弱くはないが、物理よりも特殊受けの方が得意なドオーとの嚙み合いは少し悪い。

ただ先述の通り、じめんタイプ相手が難しい。
「ふうせん」で透かして水技で切り返すなどの対策は出来るが、反撃にそこまで期待が持てないので、得手不得手を弁えて素直に引くのが無難。

攻撃技は「じしん」・「どくづき」・「ダストシュート」といったタイプ一致技に加え、
サブウェポンは「がんせきふうじ」・「ストーンエッジ」等のいわタイプの技に「たきのぼり」・「アクアブレイク」といった原種譲りのみずタイプの技が使える。
更に6本の棘のおかげなのか「メガホーン」を自力で覚える。
ちなみに原種よりも手足が更に短くなったのにも関わらず、原種と同じく「けたぐり」・「にどげり」を覚えることが出来たりする。

対戦においてメインとなる補助技はどくタイプになったことで必中になった「どくどく」にPPは減ったとはいえ耐久戦の要の「じこさいせい」をはじめ、
「ステルスロック」・「あくび」・「のろい」・「どくびし」・「ドわすれ」等充実している。
ただ原種が扱える「かいでんぱ」をこちらは覚えられない。

タイプや技はともかく種族値的に火力不足で攻撃には向かないので、テラスタイプは「ちょすい」の効果を活かせるじめんタイプか耐性重視がおススメ。
少し難しいが上述の「ふうせん」を用いたじめん対策をした上でみずテラスタルによる反撃、などトリッキーな型でも運用できる。自分のパーティと要相談されたし。
ドオーとは対照的に物理受けに優れているアーマーガアとはサイクル面や相性補完等で噛み合っているため、一緒にチームに入れられることが多い。

■余談


  • 体内から棘を出すという生態とパルデア地方のモデルとなったスペインに生息している点から、イベリアトゲイモリがモデルだと思われる。
    ドオーと同じように皮膚下の毒線をぶち抜いて肋骨を突き出す防御姿勢を持っており、イモリ科の中で最大級の大きさを誇るなど共通点は多い。

  • パルデアウパーは『Pokémon Presents 2022.8.3』で初公開されたが、進化後の情報は発売まで公開されなかった。
    そのため、多くのトレーナーたちは発売前からウパーのパルデア進出を祝うとともに「どう進化するのか楽しみ」「パルデアヌオーは原種のように可愛くなるのだろうか」と、期待と不安を胸に発売日を待つこととなった。
    そして発売と共に解禁されたウパーの進化後の姿はドオーという全く別のポケモンであり、驚いたトレーナーも多かった模様。
    しかし原種と同じ円らな瞳とエクレアと例えられるような色合いと丸っこいフォルムから、原種とはまた違った可愛さがあると好評を博している。(・~・)

  • 『スカーレット・バイオレット』では原種ウパーおよびヌオーを入手する手段があるため、原種も無事にパルデア参戦を果たした。
    ヌオーとドオーは別種扱いなので、フラットルールでは両方を使うこともできる。ガラルサンダー涙目。
    …ただしランクマッチシーズン1は、パルデア図鑑外のヌオーは出場させることが出来ないレギュレーションになっている。

  • 非常に遅い素早さを反映してかフィールドで出しても非常に行動が遅い。レッツゴーで出すときはポケモンのすぐ近所で指示しないと思うように戦ってくれないので注意。でもフィールドでのんびりしてるドオーもかわいいのでヨシ。



追記・修正はエクレアでも食べながらお願いします。

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最終更新:2023年02月06日 22:43