ベルナルド・モンシア

登録日:2024/10/21 Mon 16:22:37
更新日:2025/03/08 Sat 21:10:20
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ベルナルド・モンシアとは、機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORYの登場人物である。
CV:茶風林

搭乗機体:ジム・カスタム

【概要】

地球連邦軍に所属するMSパイロットで階級は中尉。28歳。イタリア系の男性。
デラーズ・フリートが起こしたガンダム試作2号機強奪事件の解決のため、アルビオンに配属される。
サウス・バニング率いる「不死身の第四小隊」の一員である腕利きのパイロット。
MS操縦の腕前だけでなく、小隊長もこなせ冷静な戦い方も出来る、一年戦争からの叩き上げのベテランパイロットとして仲間にすると頼りになる存在…。


と言いたいところだが、それを差し引いて性格に大問題のある人物でもある。
同じ小隊のアルファ・A・ベイトやチャップ・アデルとは仲が良く、また隊長であるバニングには従順という一面があるものの、そこを除けば性格的な長所はほぼ皆無。
ジオン軍を宇宙人と呼ぶのは他の連邦兵もままあるので序の口。
軍規を守らず粗暴で年下の新兵パイロットが死ぬかどうかで賭けをしたり、挙げ句勝つためにデッキの電気系統にトランプで悪戯して着艦を妨害するなど、正直やってる事は悪質を通り越してもはや邪悪である。これで味方側の人物なのもまたタチが悪い。
女好きで女性には優しいように見えてナンパを仕掛けたり盗撮したりと(当時はそんな言葉がなかったとはいえ)セクハラとパワハラが服を着て歩いているようなものである。

彼の所属するアルビオンでもモンシアはそういうものと扱われており、カメラで女性の体を見ている彼を艦長エイパー・シナプスがブチ切れてそのまま射出させたり(モンシアは横を向いた状態でGを受けることとなり下手すりゃ首の骨が折れて死んでいた。逆に言うと無茶苦茶痛いけど死なない事がわかってて発射したというべきか。)、ウダウダ言い訳する彼にオペレーターが「追伸、バニング大尉は非常に怒っている」と言って黙らせられたりと手慣れたもの。
モビルスーツ整備中隊長であるモーラも部下へのちょっかいやデッキへの細工にかなり文句を言っており、モンシアの素行はアルビオンで対処法が確立される程の悩みの種のようだ。
「ションベン小僧」と馬鹿にしていたコウ・ウラキからも「オムツ持参でお供します」と皮肉を返されたり、茶風林の独特な声も相まってどこかコミカルなおっさんに見える。
だがコウに対しては彼がガンダムを受領した事で嫉妬しているだけであり、模擬戦(という体の一騎打ち)で自身を下したコウの実力自体は認めている(その後は流石にお咎めを受けてアルビオンの営倉行きの処分を受けたが)。
同じような新人のチャック・キースに対しては最初からいびりはありながらも気遣っていた。むしろ宇宙戦のイロハを叩き込んだり、彼が戦場でピンチにならないように動くなど「仲間と認めた人間」に対しては優しい男なのだろう。昔の観点からしても酷い扱いなのはともかく。
まだバニングやシナプスという人格者が上にいるから悪事を働いて即成敗されるという形が作られていた為になんとかアルビオンは部隊の体をしていた。
そのコウもモンシアに実力を見せることにより段々と認められていったが…。


【パイロットとして】

何かとクズ扱いされることの多い人であり、実際そういった描かれ方をされている。
しかしパイロットとしてのスキルは口だけではなく紛れもなく本物である。
ガンダムのパイロットの座をかけた模擬戦では明らかに腕前ではコウを圧倒していた。
これだけなら当たり前の話であるが、劇中での描写を見てもほとんどコウのガンダムに攻撃させない立ち回り、ライフルの撃ち方などからその熟達した腕前が見て取れる。
その他にも
  • 最終的に崩れたとはいえボロボロになったコロニーの残骸の上にMSで乗っかるという地味に精密な操作技術。しかも飲酒運転
    • 崩れて奇襲がバレたとはいえすぐに持ち直して回避と反撃に転じられる機転とアドリブ性の高さ。
  • 崩落するコロニーの残骸を上手く避けるこれまた精密かつ驚くほど機敏な操縦。
動きが固いように描写されているコウのGP01に対し、これでもかというくらい、MSの性能だけに留まらない機敏さが劇中では描かれているのが見て取れる。
また、それなりに腕に自信があるであろうジオン兵にも苦い顔をされるくらい、戦い方も陰険そのものだがそれだけ厄介なスキルを持っているということである。

小隊長としての判断力にはやや問題があるようで、バニングにもその甘い点から呆れられていた。
ただ、ジオン兵はビーム兵器慣れしておらず、これで牽制するだけでも相手を引け腰にすることが出来る…という経験に基づく判断自体はウラキも目を見張っていた。
またニナのスカートを覗こうとした際にもMSのカメラをフル活用しており、そういった小細工にも精通していることもわかる。

そんな彼でも貴重なジム・カスタムを一任され、最終決戦まで生き残り、ドラッツェと正面衝突してシールドごと左腕を喪失したまま戦い抜いた事実は腐ってもベテランであることの裏付けだろう。

【モンシアの改心?】

そんなやりたい放題のモンシアにも悲劇が訪れる。
自分が死ぬのではなく、尊敬する隊長の死によって
シーマ・ガラハウ達リリー・マルレーン隊と小競り合いになった戦闘後、バニング大尉はその戦闘中に見つけた機密情報を皆に明かそうとした瞬間に乗機が爆破し、呆気ない死を遂げた。
それを見たモンシアは人目も憚らず号泣した。粗暴で性根の腐った人間に見えてもバニングへの尊敬は本物だったのだ。

その後もバニングの後に隊長になったアルファ・A・ベイトの元でジオンと戦い続ける。
自分ではなくベイトが隊長になった事に不服はなく、彼の言うことをしっかりと聞き、また問題行動も鳴りを潜めていった。
尊敬する人を失った為か敵意はかなりのもので捕虜に対し必要のない暴力を繰り広げるなど軍規を逸脱した行為が減った訳では無いが、この時点でコウとのいざこざはほぼ無くなっており、互いに背中を預ける仲間同士として助け合う関係となる、

結果、モンシアはデラーズ紛争を生き残り、後にティターンズに入隊した。
ジオンを憎んでいる彼らしい進路と納得はされたが、その後の行方は不明。
以上がOVA「STARDUST MEMORY」のモンシアの経歴であり、以降彼が歴史上に現れることはなかった…。

性格的には問題ありだが、そこがどこか妙に人間っぽく、ただ悪人とも言い切れないその性質から視聴者人気は大きく賛否が分かれている。

【主なセリフ】


「今そこでやられたって聞いたんで、地下の霊安室を探しちまいましたよ」
負傷したバニングを見舞いに来た際に。ちなみに手渡した酒は飲みかけ。
後にこれが冗談で済まなくなるとは彼らも思っていなかっただろう…。

「ほぉー…へっ、案外やるじゃねぇか、青臭い新米少尉にしちゃあよ! 」
ガンダムで突貫し、包囲網を突破したコウへの賞賛(ちなみにモンシアとキースも敵機を撃破している)。
これ以降、徐々に二人の関係は改善されていくが、それはそれとしてやっぱり嫌味は言うし諍いも起きる

「あっぶねぇ~、なにしやがんでぇ 」
アルビオンからの出撃の際、リリーマルレーンの砲撃が近くを掠め、身を潜めた際の台詞。
担当声優の茶風林氏は公式サイトのアンケートで好きな場面に挙げていた。

「ああーっ!大尉~っ! くそぉ~っ!!」
バニングの死に対して、誰よりも感情を露わにして悲しんでいた。

「条約違反だってか!? 綺麗事で済まねえ事ぐらいわかってんだろ!」
捕虜から作戦の詳細を聞き出そうと拷問を行っていた。
バニングが死んだこともあって気が立っていたのかもしれないが、早くも後のティターンズらしい片鱗を見せている。

【OVA以外では】

コミックボンボン増刊号で連載された加登屋みつるの漫画版ではなんと部下思いの頼れる隊長として登場。
奇しくも尊敬するバニングの役目をそのまま受け継いだ、通称「きれいなモンシア」。
また子供向けらしく、バニングにもなかった熱血的な要素も持ち合わせており、熱いセリフやコウを認めるセリフも数多い。
ニナがコウを心配している際にも嫉妬等せずに「おまえのからだを心配しているんだ。そうだろ、ニナさん。」とコウに告げた後
「だがこいつのパイロットの腕は本物だ。おれが保証するぜ」とニナを説得するなど二人の仲も取り持っていた。

そんな浄化されたモンシアだが、残念ながらそのコウをシーマの攻撃からかばって死亡する
断末魔はそんなシーマやジオンに対する恨みでも、ましてや弱音でもない
「ウラキ……コロニーを地球へ落としてはならんぞ。……それができるのは……おまえだけだ」
とコウに告げるという、厳しくも優しい、最期まで軍人らしい言葉であった。
そして物語ラストのコマはコウとニナが死者を想うというものであり、ガトー、シーマ、そして笑顔のモンシアの顔が夜空に浮かぶというものであった。

その一方で夏元雅人の執筆した「機動戦士ガンダム0083 REBELLION」でも、コウの為に怒りを見せるなどまともになったと思われていた。
だがその本質は変わらず、それどころかバニングへの忠誠と悪辣さ、そしてジオンへの恨みが大幅にアップしているせいで暴走しがちな一面も見せる。
中でもバニングを殺したにもかかわらず終盤アルビオン隊に味方したケリィ・レズナーには恨み憎しみをぶつけておりコロニーの制御室にいたヘルメット未装着のケリィを宇宙に放逐しただけでなくコウにまで攻撃を仕掛けるが軽くあしらわれてしまう。
なんとか生存したもののキースが止めなければそのまま殺されていた。一方でモンシアの知るところではなかったがケリィもそばにあったヘルメットを拾い酸欠を免れてなんとか生還した。
モンシアの気持ちもわからなくはないがせめてコロニー落としを止める真っ最中にやらなくても…。

一方「0083」後ティターンズ時代の第四小隊を描いたオリジナルエピソードでは、ティターンズの非道を嫌うなど主役を務めており性格もまともになっている。
作中におけるジオン共和国のファーム・バンチ・コロニー「アマテラス」をめぐる戦いにおいて「事故」と称し元第四小隊の面々を敵毎殲滅しようと企む同僚やネオ・デラーズ・フリートの襲撃に会いながらも彼らの目的であるコロニー落としの阻止のため奮戦した。
だがやはりバニングを殺したジオン、特にガトーの事は許せないまま進んだが、そこで出会ったジオンの女性との出会いで「全ジオンが悪ではない」と考えを改めることとなった。

「A.O.Z Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-」ではどうやらその後堕ちるところまで堕ち、「ドナルド」という偽名を名乗り火星に落ちぶれた姿が描かれている。
だが完全に腐りきってはおらず、MS操縦の腕前も健在。また子供たちを守るために行動するなど、色々あったのか少しは性格がマシになっている。
一応彼がモンシアというのは明言されてないが、グレイ・ストークがジュドー・アーシタである可能性と同じくらいには状況的に同一人物と言っても過言ではない。

このように「本編でだめだった人達は外伝でフォローされる」事の多いガンダムキャラにしては珍しく、本編で割とだめなのに外伝で更に貶されるというある意味稀有な存在となっている。
勿論「REBELLION」のように1度落としてから上げるような作品も多く、味わい深いキャラとなっている。

【ゲーム作品】

スーパーロボット大戦シリーズでは脇役ゆえ登場できていないことも多いが、それでもベイトやアデルよりは登場回数が多いあたり微妙に優遇されている。
というか、実はスパロボへの登場自体はバニングよりも先だったりする。
しかし、特筆すべきこととして性格の悪さが大幅に改善されており、総じて普段は横柄でおどけたところも多いが頼れるベテランパイロットという役柄になっている。
αでは獣戦機隊の上官というオリジナル設定があり、彼らに厳しく接する様子が見られたが、向こうも気が強い性格ゆえに言い争いになりがちであるが逆にモンシアのパワハラっぷりが目立たないようになっている。
α外伝では突然未来世界に飛ばされたが自分を見失ったりせず、更に一緒に飛ばされたひびき洸に「ライディーンのバイクで街を見てこい」とスーパーロボットの特性を活かした指示を与え、更に軍人であるコウを同行させつつ*1、残った自分達はもう少しこのあたりを警戒すると的確な指示を飛ばしていた。決してマリさんと二人っきりになりたかったわけじゃない。向こうも女子中学生だしキースもいるし。
またαシリーズでは連邦軍兵士としての自覚も強く、ティターンズを嫌悪したり、連邦が悪逆を働いた時は「自分達も当事者みたいなもん」とその罪を認めていたりした。

一方でギャグキャラとしては弄られまくりで、ダジャレを言ってアストレイ三人娘に呆れられる。しかも彼女たちと出会ってそれほど経ってないのに「いつか言うと思った」等とコメントされている始末。
このようにどうにも味方全体から軽んじられている節がある。
メタ的にもネタキャラ扱いで第2次α及び第3次αではコウやバニング達を差し置いて何故か中断メッセージに登場したり(しかも「俺がここに来たらだめなのかよ」「文句があるならさっさと寝ちまえ!」と変な逆ギレする始末。自分が場違いという自覚はあったのだろうか。)、攻撃時に(ものすごい悪人ヅラの)カットインがあったり、ネオ・ジオン兵の攻撃を回避した際に謎の隠しセリフがあったり*2とネタにされまくっている。
そんな彼もサンシローが最終決戦を前にニナと喧嘩別れした事を気にするコウに対して僻み根性向き出しの嫌味を言った際には素で引いてた。
さらにα・α外伝では隠し補正である信頼補正において『0083』組の括りが「コウ・キース・バニング」でモンシアだけハブられているという笑えないミス?も。
とはいえエンジェル・ハイロゥの精神攻撃を「モンシア中尉なら大丈夫だったりして」とリュウセイに茶化された際は状況が状況の為か厳しく叱っている等、しっかりするところはしっかりしているというこっちもきれいなモンシアと言えるだろう。
しかし一番の見せ場はブライトが「すまんな、みんなの命をくれ」と言う場面で、参戦作品の主人公達と並んでなぜかモンシアがブライトに自身の覚悟を語る場面かもしれない。そこ、場違い感が凄いとか言っちゃダメだぞ

能力的には、腕利きのパイロットとはいえイチ脇役でしかないためか並程度のことが多い。
ニュータイプ補正を含めれば実質的にカツ以下の場合も。
しかし、半分ネタキャラだからなのか精神コマンド「脱力」を覚えることが多いので強力なボスがいるマップでは便利。
ただしMSパイロットではあまり役に立たない「根性」を毎度覚えておりほぼ枠を1つ埋めているのは難点か。

カラス先生とは同じUCガンダム系で中の人が同じ、ついでにクロスボーン・ガンダムが参戦した第2次αではトビアの指導担当者同士だが、残念ながら特に絡みはナシ。
キャラの雰囲気が違い過ぎるが「声がコミカルな癖して悪辣」という意味では共通点がある。

ギレンの野望シリーズでは皆勤賞。
連邦編ではシナリオ開始直後からおり、指揮方面はいまいちだが育てれば、戦闘関連のステータスは全部12を超えるため、量産型ではなく非NT用のエース機に載せる価値のある戦闘能力を持つ。
一方シナリオ面で見ると、一年戦争限定シナリオなら忠誠心が設けられている独立戦争記を除き、最後まで問題なく使えるのだが、ジオンの系譜やアクシズの脅威だと、第二部以降レビルがエゥーゴとティターンズのどちらを重用するか選択するイベントが出てくる。
このイベントはどちらかというとTVシリーズの善玉キャラたちであるアムロ・レイブライト・ノアカミーユ・ビダンなどの逸材が加入する、エゥーゴのほうが選ばれやすい傾向にある。ジオンの系譜だとクワトロ・バジーナは裏切らないし、アクシズの脅威ではパプテマス・シロッコの黒服板が調整次第でエゥーゴと共存できる。
そのため、モンシア達不死身の第四小隊部下トリオはティターンズに移籍して離脱し、原作の同僚であるバニングやコウと敵対することになりやすい。
一応、連邦軍でティターンズと組んだ場合、一年戦争で慣らした艦長やエースパイロットを継続して使うことができる。この場合はモンシア達はもちろん、バニングも生存するため、不死身の第四小隊を再結成するのもいいだろう。

一方のジャミトフ、またはシロッコ率いるティターンズ編ならば、どの進め方でも裏切らず、イベントで離脱しないネームドとして、三人組は重宝される。アクシズの脅威では、ジャミトフ編では、シロッコの提案で組織の癌であるバスク・オムを粛正した上で行いを正すとアラインメントLAW、もとい綺麗なティターンズとして地球を改革できる。この場合、シロッコが何かと任務に派遣されるので、モンシア達は一層頼りに見えるだろう。また、アラインメントでコウやキースがティターンズに加入すると、再び肩を並べて戦うことができる。

SDガンダムGジェネレーションシリーズではエース級ではないOT主人公にやや劣るレベルの能力値に設定されやすい。稀に一年戦争時のシナリオにこっそり紛れ込んでいることもある。
キンバライド基地の場所を探ろうとしてジオンの罠にかかってしまったことがあるためか指揮が低め。
クロスオーバーストーリー制を採用したGジェネDSではシオン後にエゥーゴ視点なので基本的に敵として登場。説得するには周回してエゥーゴ側に加勢したバニングで説得せねばならない。
アドバンスではコウと同じ試作ガンダムのテストパイロットであるクリスとも絡みがあり、後になんと原作では乗る事の叶わなかったGP-01フルバーニアンを受領している。
クロスドライブでは他の第4小隊の面子と共にティターンズとしてゼク・アインを駆って登場、コウが加入しているとエゥーゴに参加した彼との戦闘前会話が発生する。
一方同じくクロスオーバーストーリー制を採用したGジェネNEOでは第二話のポイント・カサレリアからベイド&アデルとともに登場。
リガ・ミリティアのウッソ・エヴィン達と異なりこちらの操縦を受け付ける援軍として登場し経験値を稼ぐことができる。
そしてクリア後には自軍に編入され、STAGE4の『終わりなき追撃』でガトー討伐に失敗すると加入しないバニング&コウ&キース&クリスと違いどのルートでも最終面までいる。
幕間のデモでもほぼ彼専用のBGMである『コメディ』*3をバックに割とボケをかまして同僚二人にツッコまれる一方で、説得で加入したフォウ・ムラサメアイナ・サハリンのことを気遣い自軍になじませるなど漢気を見せる場面もあり、主人公のコウ・ウラキよりもイベント面で恵まれている。

【余談】

茶風林はネットリした特徴的な地声でコミカルなキャラを演じることが多いが、そんな中アテレコしたモンシアはむしろ声が面白いからより悪質に見えるという意見もある。
実際に後年、ひぐらしのなく頃に大石蔵人グランブルーファンタジーのハイゼンベルクと言った怪しいキャラクターを演じているが、その声質が逆に恐怖を感じさせる程。

女好きであるが、実は裏設定ではマリーという恋人がいる。なお女にだらしないのもバニング譲り。

また年齢は最初に述べた通り、こう見えて28歳ライルビリーより年下である
「ガンダムシリーズは実年齢に+10歳したらちょうどいいキャラが多い」と噂されているが、それでも38歳でも老けすぎというかなんというか…。ある意味貫禄があるということだろうか。
とはいえその特徴的なヒゲをそればまだ若く見える。それよりも同僚のアデルの方が24歳とは思えないダンディな顔してるのは秘密。



追記・修正は、オムツ持参でお願いします。


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最終更新:2025年03月08日 21:10

*1 忘れがちだが洸は立場的には一般的な男子中学生である為にコウを付けるのは妥当であると同時に、そのコウであれば的確な判断が出来ると信頼している証拠とも言える。

*2 メッセージウィンドウに表示されない台詞を長々と言い続ける。シャアに攻撃した際にも「地面に叩き落としてやるぜ、赤い彗星さんよ!」というセリフがある。

*3 一応ジュドー・アーシタがZZガンダムを盗もうとする場面でも流れる