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GIGABASH - (2026/07/26 (日) 13:09:05) のソース

''本ゲームでは不定期にアップデートが行われており、本項目が必ずしも最新の内容に対応しているとは限りません。''~
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//"GIGABASH"表記と"GigaBash"表記が混在しているため、本記事ではタイトルロゴ及びゲーム内テキスト準拠の"GIGABASH"表記で執筆しております。

*GIGABASH
【ぎがばっしゅ】
|ジャンル|怪獣特撮風ドタバタ大乱闘アクション|&image(https://store-jp.nintendo.com/dw/image/v2/BFGJ_PRD/on/demandware.static/-/Sites-all-master-catalog/ja_JP/dwd9cb2427/products/D70010000064905/heroBanner/daf9341e7d5827456c85ebe0be2442c1783e58c6f213c7a4b8ddbdedb6a33098.jpg?w=1000,width=400,height=230) |
|対応機種|Windows(Steam/Epic Games Store)&br;プレイステーション5&br;プレイステーション4&br;Nintendo Switch&br;Xbox Series X/S&br;Xbox One|~|
|発売・開発元|Passion Republic Games|~|
|発売日|【Win/PS5/PS4】2022年8月5日&br;【Switch/XSX/One】2023年8月4日|~|
|定価(10%税込)|【Win(EGS)/PS5/PS4/Switch】3,300円&br;【Win(Steam)】3,080円&br;【XSX/One】2,650円|~|
|プレイ人数|1~4人|~|
|セーブデータ|1個(オートセーブ)|~|
|レーティング|IARC:12+|~|
|備考|ダウンロード専売&br;クロスプレイ対応|~|
|判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|
|ポイント|&bold(){特撮大乱闘パーティゲーム}&br;特撮リスペクトに溢れるオリキャラ達&br;日本特撮との豪華コラボも実現&br;キャラ数に対する価格がネックか|~|
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#contents(fromhere)
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#center(){{
 &big(){''怪獣?それともヒーロー?カオスなステージで戦い抜き、巨大な王者となれ!''}
}}
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**概要
-マレーシアのインディーズゲーム会社「パッション・パブリック・ゲームス社」によって製作された、アリーナ型の対戦アクションゲーム。~
日本のアニメや特撮を強くリスペクトしたゲームであり、「タイタン」と呼ばれる巨大怪獣や巨大ヒーロー、巨大ロボを操って大乱闘する。


**用語
-タイタン
--本作の怪獣やヒーローに対する呼称。日本の特撮作品における「怪獣」「巨人」「巨大ロボ」の意味を含み、下記のギガエネルギーを力の源として活動する。

-ギガエネルギー
--地球の奥底に存在する「ギガコア」から放出される強大なエネルギー。~
ストーリーモードでは、このエネルギーを人類が過剰に採掘した事が様々な事件の引き金になってしまった。
--ゲーム内ではステージ上に現れるこのエネルギーを吸収または破壊活動等により増幅して満タンまで貯めると、Sクラスと呼ばれる姿に変身できるようになる。

-GTDI
--「Global.Titan.Define.Initiative.(世界タイタン防衛機構)」の略。~
本作における地球防衛軍の立場の組織だが、&bold(){「民間人の避難よりも作戦行動優先」「政界への癒着や倫理観無視の技術追求」}など、ストーリーでは到底真っ当とは言い難い組織の様子が描かれている。


**タイタン達
ここではDLCを除く10体のタイタンに絞って記載する。

-ゴロゴン
--カファ共和国に伝わる架空の獣の一種と考えられていた、原子の怒りと獣の獰猛さを体現した怪物。~
ストーリーモードでは最初にプレイするタイタンであり、メディア露出的にも本ゲームの主役的な存在。
--見た目通り、その大きな両腕を生かした攻撃が得意。鈍重かと思いきや、溜め無し特殊攻撃でジャンプで距離を一気に詰める奇襲を掛けてくることも。


-ウーリー
--肉球を持ったモフモフなマスコットのような「イエティ」と呼ばれるタイタンの種族の一体。~
彼を主役としたストーリーモードは明らかに他と毛色が異なる。
--よく膨らむお腹を生かした攻撃が得意な他、丸まって大きな雪玉になって移動しながら敵を巻き込む攻撃も可能。

-ラワ
--正統派の肉食恐竜タイプのタイタン。一撃で町全体を消し飛ばしてしまう事から「破滅の竜」の異名を持つ。
--緑色の火炎を吐いたり、エラ部分から火炎を噴射してロケットのように突撃する事も出来る。また、ガード攻撃は大ダメージを与える自爆技である。

-ギガマン
--かつて地球を守っていたベテランヒーローで、既に引退していたが地球の危機に現役復帰。~
引退によりちょっとぽっちゃりしてしまったが、隠しコスチュームで現役時代の姿を拝むことが可能。
--ヒーローらしい格闘技で戦う他、溜め特殊攻撃のギガビームは建物に当たると反射してダメージと攻撃範囲が強化されるという性質がある。

-スコウラック
--巨大な鉤爪を収納した触手を持つ頭と、かつて倒したタイタンの頭骨を殻のようにして背負ったグロテスクなカタツムリのような姿のタイタン。
--隠し爪による攻撃の他、背中のスカルを操っての攻撃も可能。

-サンダトロス
--人類初のギガエネルギー搭載型タイタン迎撃用ロボット。ストーリーモードでは一番最後に操作が可能になる。
--動きは鈍いが、巨大剣による広範囲攻撃が得意。

-ピピジュラス
--何者かが宇宙科学でよみがえらせた、花弁のように開く%%某宇宙忍者%%ハサミのような腕を持つタイタン。~
GTDIの制御下に置かれていたが、ゴロゴンとの戦闘により洗脳装置が破損し自我を取り戻した。
--伸びる腕を生かしたハサミによる攻撃が得意な他、エネルギー砲による遠距離攻撃も可能。掴み攻撃で時限爆弾を取り付けるといった宇宙人らしい攻撃も。

-ロハナ
--タラバク熱帯雨林に古からの支配者として君臨する花のタイタン。ドレスを着た貴婦人を思わせる女性的なシルエットが特徴。
--植物状の身体や能力を生かした攻撃の他、下僕を生み出し戦わせる事も可能。

#region(以下、隠しキャラにつき格納)
-ジーヴァ
--地殻内空洞を縄張りとする、ギガクリスタルで構成されたゴーレムのようなタイタン。
--その特性上膨大なギガエネルギーを内包しており、念力やビーム砲といった多彩な技を駆使して戦う。

-テッキンコング
--ギガエネルギーの影響により意志を持った巨大な建物。
--転がる、瓦礫を吐く、増改築により巨大化して押しつぶす等、いつもタイタン達に破壊される建造物達の鬱憤を晴らすかのように暴れ回る。

#endregion


**システム
-アーケードモード
--戦いを挑んでくるCPUをソロプレイで倒していくモード。10戦を勝ち抜くか途中で敗北するまでのスコアを競う。難易度は3段階で選択可能。

-命運モード
--次々と押し寄せ次第に強化されていく敵達をソロまたは協力プレイで倒していくモード。ある程度ウェーブを乗り切ると能力を強化したりゲージを回復したりできる。こちらも難易度選択可能。

-なお、アーケードモードと命運モードは稼いだスコア総量に応じて使用したタイタンに経験値が貯まり、レベルが上がっていくと&bold(){新たなスキンが解放される。}

-対戦
--文字通り最大4人でのフリー対戦モード。最後に残った者が勝者となる。

-どんちゃん対戦
--最大4人によるミニゲームで対戦するモード。様々な変則ルールで邪魔しあいながら勝利を目指す。

-ストーリー
--本作の世界観が描かれるストーリーモード。難易度選択可能。

-またこれらの他にオンライン対戦も可能な他、メインメニューの「その他」の項目からタイタンの詳しい設定やアクション確認、ギャラリーの閲覧も出来る。

-リプレイ機能も存在する。こちらでは視点を変えて動画映えする構図の映像を見たり、フォトモードに移行する事も可能。

-なお、クロスプレイに対応している。オプションでオフにすることも可能。


***戦闘システム
操作表記はSwitch版準拠で行う。

-Yで弱攻撃、Y長押しで強攻撃、Xで特殊攻撃、X長押しで溜め特殊攻撃が繰り出せる。溜め特殊攻撃はキャラによっては溜め時間に応じて攻撃が変化する事も。

-Aでは掴みが可能。敵を掴んだ場合はYかXで追撃でき、ステージ内の建物やアイテムを掴んだ場合は投げたり振ったり撃ったりして使用する。
--勿論、建物を使った要素は&bold(){ヒーローキャラでも可能。}&color(Silver){あの人が見たら}[[&color(Silver){間違いなく叫ぶ}>https://share.google/Qf8K2k0J5cbKV7hix]]&color(Silver){だろう……}

-Lでガード、Rでダッシュが可能。その最中に攻撃ボタンを押すことでガード攻撃、ガード特殊攻撃、ダッシュ攻撃が繰り出せる。
--尚、ダッシュは連続で使用すると疲れて隙を晒してしまうので注意が必要。

-Bでジャンプ。空中で各種攻撃を繰り出すことも可能。

-攻撃を当てる、建物を壊す、ステージに時折現れるギガエネルギーボールを拾うといった事で体力バーの下のギガエネルギーメーターが貯まる。最大まで溜まるとL+RでSクラスという姿に巨大化し、ゲージが無くなるまで強化された状態で戦う事が出来る。
--Sクラス状態の最中は攻撃が強化されて通常状態のタイタンに対して有利になる((大ダメージを与えられ、ダメージを受けなくなる。))が、通常状態のタイタンはSクラスに攻撃を当てると普段より多くギガエネルギーを貯められる。

-また、戦闘中時折「G」の文字が入った「必殺ボール」が出現することがあり、これを壊すとXで必殺技が放てるようになる((当然、Sクラス状態で放てば強化される。))。

-尚、方向キーで挑発も可能。ただし、(一部の例外を除いて)特殊な効果はない((ウルトラマンDLCのティガのみタイプチェンジが割り振られており、性能や技が変化する。))。


**評価点
-特撮愛溢れる各要素
--&bold(){本作最大の評価点。}オリキャラの設定やデザインの作り込みは勿論、ステージ内の建造物の造形・仕様やメニュー一覧の影絵シルエットなど、随所に溢れる特撮愛は特撮ファンなら思わず唸ってしまうレベル。
--また、ストーリーモードでは敵の撃破だけに限らず「街を壊せ」「特定の建造物を壊せ」といったようなミッションも発生する。

-キャラクターの性能バランス
--明確に強過ぎるキャラが存在しないため、様々なキャラを使う楽しさがある。

-丁寧なローカライズ
--海外のインディーゲームにありがちな日本語ローカライズ問題だが、不自然な日本語や文脈は見当たらない。

-気合の入った日本特撮コラボDLCの数々
--[[ゴジラシリーズ]]、[[ウルトラシリーズ>ウルトラマンシリーズ]]、『GAMERA -Rebirth-』とのコラボDLCが販売されており、そのいずれも作品を知るファンから好評を得ている。
---例えば、ゴジラはダッシュ攻撃で対メガロ戦のドロップキックを繰り出す、ウルトラマンはガード特殊攻撃で縦回転アタックが発動する、バルタン星人は見た目こそ初代だが歴代バルタン星人の集大成のような技構成になっている等、原作再現度とゲームへの落とし込みのバランスが素晴らしいと絶賛されている。
---また、「Mighty DLC」に含まれるオリジナル怪獣の「R.O.J.A.K」と「Balzarr」は、それぞれ『恐竜戦隊ジュウレンジャー』の「大獣神」と「グリフォーザー」を模したデザインになっており、『[[スーパー戦隊シリーズ]]』の雰囲気を味わうこともできる。

**賛否両論点
-本体・DLC共に定価がやや高め
--バニラの状態でもキャラ10人(+無料DLCで1人)という規模で約3000円。コラボものだと2人追加で約900円、4人追加で約1350円~1500円。本作オリキャラの新形態&新ストーリーが追加されるDLCも後者並みの価格と、キャラ数という規模で考えるとやや割高感が否めない。
---ただ、ウルトラマンDLCはティガのタイプチェンジの性能変化込みで実質6キャラ分あるため多少割高感は薄れる。
--しかし、発売当初はゲーム本体が定価&bold(){約4600円}という中々強気な価格で販売されていたため、かなり値下げされている点は考慮すべきだろう。


**問題点
-必殺ボール関連
--&bold(){チュートリアルで一切説明されない。}『[[スマブラ>大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ]]』シリーズの経験者なら同シリーズのスマッシュボールのようなものと理解は出来るが、説明しないのは訳が違う。
--また、必殺ボール取得後はボタンの関係上特殊攻撃が出せなくなる。そこはZLやZRでも良かったのではないだろうか。

-命運モードとオンライン対戦以外のモードにチーム戦ルールが無い
--しかも、ローカル対戦のチーム戦ルールは&bold(){元々存在していたのにアップデートによって何故か削除されてしまっている。}

-配信プラットフォームによる価格の差
--ゲーム本編・DLC共に、購入するプラットフォームによって数百円の金額差がある。この点が気になってしまう人もいるだろう。

-ウルトラマンDLCのおま国仕様(&color(#3B4EF0){改善済み})
--初代ウルトラマン、バルタン星人、ウルトラマンティガ、カミーラの4人が追加されるコラボDLCが2023年11月に出たものの、&bold(){大人の事情により日本版では購入することが出来なかった}((それもあって、RISINGウルトラマンのコラボDLC発表の際には「本家が来てないのに何でこっちは販売するんだ」と苦情を呈するユーザーも存在した。))&bold(){。}
--しかし&color(#3B4EF0){2026年2月9日に日本版でも購入できるようになった。}
---ただ、ギャラリーの該当DLCの「日本と中国では販売されていません」という日本語の説明文はそのままなため、シュールな矛盾が生まれてしまっている。


**総評
-ボリュームに対する価格こそ若干気になるものの、制作チームの熱狂的なまでの日本特撮愛がひしひしと伝わってくる逸品。~
日本特撮シリーズともコラボしていることから、それらの特撮ファンであり長らく出ていない特撮系ゲームタイトル(特にアクション系)に飢えているという方にも是非遊んでみてほしい。

//**余談
//-長らくおま国だったウルトラマンDLCだが、日本での配信に至った理由は&bold(){Xに投稿された子供の嘆願書}がきっかけだった模様([[公式ポスト>https://x.com/Tweet_PRG_JP/status/2019705257379729833]])。
//↑日本法人の担当者も元々国内配信を希望していた旨を発言しており発言の時期を鑑みても「きっかけ」ではないと思われます