【どらごんくえすとすりー そしてでんせつへ】
ジャンル | RPG | ![]() ![]() |
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対応機種 |
Nintendo Switch PlayStation 5 Xbox Series X/S Windows(Microsoft Store/Steam) |
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発売元 | スクウェア・エニックス | ||
開発元 | アートディンク | ||
発売日 | 2024年11月14日(*1) | ||
定価 | 7,678円(税10%込)(*2) | ||
プレイ人数 | 1人 | ||
レーティング | CERO:B (12才以上対象) | ||
判定 | 良作 | ||
ポイント |
多くの要素を追加したフルリメイク 持ち味のキャラメイクは更に多彩に 一部特技・戦闘バランスが大味 |
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ドラゴンクエストシリーズ | |||
HD-2D作品 OCTOPATH TRAVELER / トライアングルストラテジー ライブアライブ / OCTOPATH TRAVELER II / ドラゴンクエストIII |
性格システムや追加職業の盗賊の存在など旧リメイクを下地としているのでそちらの記事も参照。
演出面
キャラクターメイキング
転職仕様
難易度設定
ステータス
呪文・特技
アイテム・装備
戦闘
モンスター・バトルロード
キラキラとひみつの場所
おもいで
おたすけ機能
音楽
その他の変更点
シナリオの補完
+ | シリーズ作品の多少のネタバレにつき収納 |
自分だけのパーティを作る楽しさ
過去作の死にステの改善
転職によるやり込み要素の強化
ゲーム・RPG初心者の参入障壁が低い良質な調整
所謂「女尊男卑」の緩和
さらに美麗になったグラフィック
一部の戦闘バランスの調整内容
原作やSFC版などと比較して戦闘バランスが変化した部分は多いが、肌に合うかどうかプレイヤーによる部分は賛否両論として記述する。
親切すぎる導線
その他
バトルにおけるバランス調整が粗い
グラフィックの代わり映えが(他の類似作品と比べ)控えめ
その他
外見・内容共に現代ならではの様々な調整を施され蘇ったフルリメイク作品。
さすがにプレイフィールは原作から大きく変わっており、その点で好みの分かれやすい作品ではある。
しかし、基本的な造りは多くの部分において高品質かつ丁寧。
過去リメイク作の問題解消や近年の他ナンバリング作の仕様反映など、改善にも意欲的。
決して見過ごせない粗もあるとは言え、これまでのシリーズ作品と比べても大きな破綻は少なく、総合的な完成度は高いと言える。
かつての名作をこれから遊んでみたい、クラシカルなRPGを楽しみたい、RPGは初めてといった幅広い層にお勧めできる作品である。
+ | 本編のネタバレに関係する公式イベントにより格納 |
*1 Steam版のみ2024年11月15日発売
*2 グッズ付きのパッケージ版も存在するが、種類が多いため省略。
*3 公式HP等では「そして伝説へ」の前は全角スペース一つ。
*4 個数限定の消費アイテム使用、あるいは特定の前職であること
*5 呪われたアクセサリーは2枠目に装備しても変動する。
*6 公式ガイドブックの対談記事より。
*7 「ブギウギ」は『VIII』と同様にモンスター・バトルロードで流れる。
*8 初代であるFC版では、ネクロゴンドの洞窟が難所として挙げられていた。
*9 旧・ラダトーム北の洞窟。
*10 女性専用の最強装備「光のドレス」を購入可能。
*11 攻撃力が2上昇すると与ダメージが1増え、守備力が4上昇すると被ダメージが1減る。
*12 攻撃力上昇/低下と素早さ上昇/低下も同様。
*13 メタル系など一部の特殊な敵を除く
*14 すばやさも1段階上昇するため、相手から先手を取りやすくなる
*15 メガンテやメガザルダンスでは戦闘不能になる
*16 運が悪いとかけたそのターン終了時に効果が無くなり実質MPの無駄遣いになってしまう場合がある
*17 ぬいぐるみ、水着装備
*18 このエリア攻略を見越して転職前の冒険の書を残しておき、そのデータから侵入可能なお助けキャラを呼ぶという攻略法も無くはないが、このダンジョンの攻略情報を事前に仕入れておかなければ思いつかない攻略法である
*19 該当エリアをクリアした後の最終ボス戦では武器による制限は存在しない
*20 該当する職業は多くても2種類のみのため、4人中2人が該当する確率はかなり低い
*21 道中の宝箱トラップとして出現するパンドラボックスにはバシルーラが効かないため、同名のボス戦ではバシルーラという選択肢を外すプレイヤーが多い。
*22 FC版では「ワ」の文字が使用されていない。