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GUITARFREAKS 8thMIX & drummania 7thMIX - (2015/07/15 (水) 07:15:03) の1つ前との変更点

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*GUITARFREAKS 8thMIX & drummania 7thMIX&br()GUITARFREAKS 8thMIX & drummania 7thMIX power-up ver. 【ぎたーふりーくす えいすみっくす あんど どらむまにあ せぶんすみっくす】&br() 【ぎたーふりーくす えいすみっくす あんど どらむまにあ せぶんすみっくす ぱわーあっぷ ばーじょん】 |ジャンル|音楽ゲーム|~| |対応機種|アーケード|~| |販売・開発元|コナミ|~| |稼動開始日|無印:2002年8月30日&br()power-up:2002年11月29日|~| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |>|>|CENTER:''[[GuitarFreaks & DrumManiaシリーズ>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1735.html]]''| **概要 -「GUITARFREAKS & drummania」シリーズ(旧シリーズ)の8&7作目。 --ここではバージョンアップ版にあたる「power-up ver.」も含めて記載する。 -[[前作GF7&dm6>GUITARFREAKS 7thMIX & drummania 6thMIX]]はツインギター廃止、大量の曲削除、ホームページがわかりづらいなど、初心者の自由度を低くしてしまっていた。 -今作はホームページに関してかなり改善されている。また、前作まで特殊コマンドを入れないとできなかったオプション関連も分かりやすくなった。 -また初心者対策のため、入門モードが復活。ここまでは前作に比べるとかなり改善された。 -そして、power up ver.で音ゲーの革命期と言えるe-AMUSEMENTのカード制が導入された。スキルシステムの概念もこの作品から始まっている。 **評価点 -''BEMANI初のe-AMUSEMENTの導入'' --e-AMUSEMENTに初対応し、自分のプレーが全国で何位なのかというスキルポイント制度の導入、全国規模の人気曲ランキング等の情報がわかるようになった。 ---さらに、power-up ver.からは''BEMANI史上初のエントリーカード制''が導入され、個別のプレイデータを保存できるようになった。 ---これ以降ギタドラシリーズだけでなく、他の音ゲームにもe-AMUSEMENTおよびカードが導入されている。 --スキルポイントの導入は自分の腕前評価だけでなく、他人と競い合うことも可能。よりプレイの幅が広がった。 --また人気曲ランキングの導入によってどの曲が人気なのか一目でわかるようになった。まさに斬新な改革と言える。 -オプション関連が一新された。 --オプション変更が可能になった。 ---選曲後にスタートボタンを押すとオプション画面に切り替わり、オプションを変えられるようになった。 --リバース、Branchの追加(いずれもGUITARFREAKS) ---リバースは譜面の流れる向きが反対になるオプション。現在でも一部の上級者がこの設定を使用している。 ---Branchは途中までGで、途中からR,G,Bに分かれるオプション。しかしこれに関してはいまいち使い勝手が悪い。 --SPEED UPの変更 ---GFはGGGと押すことで0.5倍ずつ、DMはバスペダルを2回踏むと上がる。 --BASS OPENの切り替え ---ピッキング→G×2→ピッキングをすることでBASSパート、OPEN PICKモードになり、前作より使いやすくなった。 -わかりやすさを重視したホームページ --前作と打って変わり、今作は明るいオレンジ色を採用。 --今作のキャラクターがきちんと解説しているため、前作に比べると歴然の差と言える。 --今作はきちんとBASS、OPEN PICKの難易度が掲載されている。 -バナーが復活 --前作まではバナーがなく、曲を選択しプレイするまでクリップやアーティスト名もわかりにくかった。&br()今作はバナーが復活。選曲画面にクリップが表示され、アーティスト名もわかりやすくなった。 -EXTRA、ENCOREステージの仕様変更 --今作からEXTRA、ENCOREに進出した場合、難易度の変更、パートの変更(GFのみ)ができるようになった。 --更にオプション設定まで可能となった。 -今作からアイドル曲が入った --今作のキャラクターを強調させる「萌え」を重視したかのように''ギタドラシリーズ初めてのアイドル曲''が入った。 ---版権では「桃色片思い」、コナミオリジナルはくにたけみゆきの「スタアの恋人」。 --更にDDRで活躍していたBeForUが初めてギタドラに参加し、楽曲を提供した。 --以上のようにこれまでロック主体だったイメージをがらりと変えたラインナップと言える。 -プレー終了まで参加できない表示がなされた --これまでGFは途中参加が可能であったが、今作からゲームが終了するまで途中参加ができない表示がなされた。 --マナー違反を防ぐためにこのようなシステムを取り入れたと考えられる。 -入門モードの復活 --前作には無かった入門モードが復活された。初心者に優しい仕様と言える。 -システムBGMのリニューアル --GF5th&dm4thでのBGM変更以降、GF7th&dm6thまで三作に渡って使い回されていたが、今作より作品テーマに沿ったBGMが毎回作られるようになった。 **問題点 -引き続き残った詐称表記 --前作に比べると難易度はやや妥当になったが、旧作の低難易度の譜面の難易度表記がなぜか下がっている。 --版権曲を中心に選択する初心者にとっては地雷を踏んでしまう可能性がある。 -利用価値の低いオプション --評価点のところで挙げられているBRANCH,LITTLEである。この2つは9thMIX&8thMIXを最後に削除されるが…。 ---後にBRANCHはV6でにゃぐわに変わり、復活を遂げた。 ---LITTLEはXGにおける4レーン、3レーン、2レーンというような形で復活している。 **余談 -コンマイクオリティの始まり --「コンマイクオリティ」という言葉の始まりとも言うべき致命的なミスを今作でやらかしてしまった。 --そもそもがこの「コンマイ」という呼称は、GUITARFREAKS 8thMIX power-up ver.およびdrummania 7thMIX power-up ver.のゲーム画面において、「KONAMI ID」と表示すべきところを''&color(red){「KONMAI ID」}''と誤記し、「自社名を含むキーワードを目立つところでタイプミスしてしまう」という''ありえないミスを犯してしまったことが起源。''これがきっかけで、KONAMIが重大なミスをやらかす度に「''コンマイ''」や「''コンマイクオリティ''」と揶揄される風潮が出来上がってしまった。 --ただし、この有名な誤植の初出となる本作そのもののクオリティ自体は別に低いという訳ではない。それだけに元凶となってしまったことは今作にとって不本意であろう…。 **総評 e-AMUSEMENTおよびカード制の導入はまさに音ゲーの革命児というべきであり、これまでの作品と比べ遊びの幅がより大きく広がったと言える。~ またこのシリーズからアイドル曲が入るようになり、これまでのイメージを一新した会心の一作、という評価に尽きるだろう。~ [[次回作の9th&8th>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1757.html]]はこの基板を元に稼働されたのだが、40曲近くの大量削除をする改悪をしてしまうことになる。
*GUITARFREAKS 8thMIX & drummania 7thMIX&br()GUITARFREAKS 8thMIX & drummania 7thMIX power-up ver. 【ぎたーふりーくす えいすみっくす あんど どらむまにあ せぶんすみっくす】&br() 【ぎたーふりーくす えいすみっくす あんど どらむまにあ せぶんすみっくす ぱわーあっぷ ばーじょん】 |ジャンル|音楽ゲーム|~| |対応機種|アーケード|~| |販売・開発元|コナミ|~| |稼動開始日|無印:2002年8月30日&br()power-up:2002年11月29日|~| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |>|>|CENTER:''[[GuitarFreaks & DrumManiaシリーズ>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1735.html]]''| **概要 -「GUITARFREAKS & drummania」シリーズ(旧シリーズ)の8&7作目。 --ここではバージョンアップ版にあたる「power-up ver.」も含めて記載する。 -[[前作GF7&dm6>GUITARFREAKS 7thMIX & drummania 6thMIX]]はツインギター廃止、大量の曲削除、ホームページがわかりづらいなど、初心者の自由度を低くしてしまっていた。 -今作はホームページに関してかなり改善されている。また、前作まで特殊コマンドを入れないとできなかったオプション関連も分かりやすくなった。 -また初心者対策のため、入門モードが復活。ここまでは前作に比べるとかなり改善された。 -そして、power up ver.で音ゲーの革命期と言えるe-AMUSEMENTのカード制が導入された。スキルシステムの概念もこの作品から始まっている。 **評価点 -''BEMANI初のe-AMUSEMENTの導入'' --e-AMUSEMENTに初対応し、自分のプレーが全国で何位なのかというスキルポイント制度の導入、全国規模の人気曲ランキング等の情報がわかるようになった。 ---さらに、power-up ver.からは''BEMANI史上初のエントリーカード制''が導入され、個別のプレイデータを保存できるようになった。 ---これ以降ギタドラシリーズだけでなく、他の音ゲームにもe-AMUSEMENTおよびカードが導入されている。 --スキルポイントの導入は自分の腕前評価だけでなく、他人と競い合うことも可能。よりプレイの幅が広がった。 --また人気曲ランキングの導入によってどの曲が人気なのか一目でわかるようになった。まさに斬新な改革と言える。 -オプション関連が一新された。 --オプション変更が可能になった。 ---選曲後にスタートボタンを押すとオプション画面に切り替わり、オプションを変えられるようになった。 --リバース、Branchの追加(いずれもGUITARFREAKS) ---リバースは譜面の流れる向きが反対になるオプション。現在でも一部の上級者がこの設定を使用している。 ---Branchは途中までGで、途中からR,G,Bに分かれるオプション。しかしこれに関してはいまいち使い勝手が悪い。 --SPEED UPの変更 ---GFはGGGと押すことで0.5倍ずつ、DMはバスペダルを2回踏むと上がる。 --BASS OPENの切り替え ---ピッキング→G×2→ピッキングをすることでBASSパート、OPEN PICKモードになり、前作より使いやすくなった。 -わかりやすさを重視したホームページ --前作と打って変わり、今作は明るいオレンジ色を採用。 --今作のキャラクターがきちんと解説しているため、前作に比べると歴然の差と言える。 --今作はきちんとBASS、OPEN PICKの難易度が掲載されている。 -バナーが復活 --前作まではバナーがなく、曲を選択しプレイするまでクリップやアーティスト名もわかりにくかった。&br()今作はバナーが復活。選曲画面にクリップが表示され、アーティスト名もわかりやすくなった。 -EXTRA、ENCOREステージの仕様変更 --今作からEXTRA、ENCOREに進出した場合、難易度の変更、パートの変更(GFのみ)ができるようになった。 --更にオプション設定まで可能となった。 -今作からアイドル曲が入った --今作のキャラクターを強調させる「萌え」を重視したかのように''ギタドラシリーズ初めてのアイドル曲''が入った。 ---版権では「桃色片思い」、コナミオリジナルはくにたけみゆきの「スタアの恋人」。 --更にDDRで活躍していたBeForUが初めてギタドラに参加し、楽曲を提供した。 --以上のようにこれまでロック主体だったイメージをがらりと変えたラインナップと言える。 -プレー終了まで参加できない表示がなされた --これまでGFは途中参加が可能であったが、今作からゲームが終了するまで途中参加ができない表示がなされた。 --マナー違反を防ぐためにこのようなシステムを取り入れたと考えられる。 -入門モードの復活 --前作には無かった入門モードが復活された。初心者に優しい仕様と言える。 -システムBGMのリニューアル --GF5th&dm4thでのBGM変更以降、GF7th&dm6thまで三作に渡って使い回されていたが、今作より作品テーマに沿ったBGMが毎回作られるようになった。 **問題点 -引き続き残った詐称表記 --前作に比べると難易度はやや妥当になったが、旧作の低難易度の譜面の難易度表記がなぜか下がっている。 --版権曲を中心に選択する初心者にとっては地雷を踏んでしまう可能性がある。 -利用価値の低いオプション --評価点のところで挙げられているBRANCH,LITTLEである。この2つは9thMIX&8thMIXを最後に削除されるが…。 ---後にBRANCHはV6でにゃぐわに変わり、復活を遂げた。 ---LITTLEはXGにおける4レーン、3レーン、2レーンというような形で復活している。 **総評 e-AMUSEMENTおよびカード制の導入はまさに音ゲーの革命児というべきであり、これまでの作品と比べ遊びの幅がより大きく広がったと言える。~ またこのシリーズからアイドル曲が入るようになり、これまでのイメージを一新した会心の一作、という評価に尽きるだろう。~ [[次回作の9th&8th>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1757.html]]はこの基板を元に稼働されたのだが、40曲近くの大量削除をする改悪をしてしまうことになる。 **余談 -コンマイクオリティの始まり --「コンマイクオリティ」という言葉の始まりとも言うべき致命的なミスを今作でやらかしてしまった。 --そもそもがこの「コンマイ」という呼称は、GUITARFREAKS 8thMIX power-up ver.およびdrummania 7thMIX power-up ver.のゲーム画面において、「KONAMI ID」と表示すべきところを''&color(red){「KONMAI ID」}''と誤記し、「自社名を含むキーワードを目立つところでタイプミスしてしまう」という''ありえないミスを犯してしまったことが起源。''これがきっかけで、KONAMIが重大なミスをやらかす度に「''コンマイ''」や「''コンマイクオリティ''」と揶揄される風潮が出来上がってしまった。 --ただし、この有名な誤植の初出となる本作そのもののクオリティ自体は別に低いという訳ではない。それだけに元凶となってしまったことは今作にとって不本意であろう…。

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