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*つっこみ養成ギプス ナイスツッコミ 【つっこみようせいぎぷす ないすつっこみ】 |ジャンル|体感ゲーム|~| |対応機種|アーケード|~| |発売元|ナムコ|~| |開発元|メトロ|~| |稼働開始日|2002年|~| |判定|BGCOLOR(MistyRose):''バカゲー''|~| |ポイント|まさかのお笑いシミュレーション&br()松竹芸能所属の漫才師による本場のネタ&br()人形の反応悪すぎ|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 漫才をテーマにしたツッコミシミュレーションゲーム。~ プレイヤーは漫才のツッコミ役となり、相方に見立てた人形のボケに対して的確につっこむ事が目的となる。画面から見て人形の右側に立ってプレイする。 **遊び方 最初にプレイするネタを選ぶ。ネタは全部で20個あり、製作に協力した松竹芸能所属の芸人が全てこのゲームのために書き下ろしたものである。~ #region(9組の芸人) ''ますだおかだ''~ オジンオズボーン~ TKO~ オーケイ~ アメリカザリガニ~ シンデレラエクスプレス~ 横山たかしひろし~ Over Drive~ ダックスープ #endregion ますだおかだのみネタが4個あり、他は全て各2個である。 ステージ中には芸人の音声と共に、画面下にテロップが流れる。ペダルを踏んで相槌を打つべき所では文字が緑色で表示され、つっこむべき所では文字が赤色で表示される。 各ステージにはノルマ(規定観客数)があり、つっこみの種類及びタイミングの良し悪しで観客数が増減する。ネタ終了時にノルマをクリアしていれば1周クリア。3周クリアでエンディングとなる。ステージ途中で観客がゼロになるか、ステージ終了時にノルマをクリア出来なかった場合はゲームオーバーとなる。 -突っ込むタイミングをあまりに間違えると、相方に「そこつっこむ所とちゃうやろ!」「はよつっこめや!」と怒られ、観客数が大幅に減ってしまう。 **変な点 上述のように、プレイヤーは相方のボケに対してつっこんでいくのだが、つっこみの仕方は実際に''「人形のおでこ、後頭部、胸を叩く」''というもの。 -''後頭部を叩くと「やかましいわ!」、おでこを叩くと「わけわからんわ!」、胸を叩くと「なんでやねん!」となる。'' つっこみの種類及びタイミングが完璧だと「ナイスつっこみ」となり、派手な効果音と妙な一枚絵が表示されると共に、観客数が大幅に増える。 何度も相槌やつっこみを入れていると、つっこみアイテムが出現する。''「ハリセン」「金たらい」「斧」「手榴弾」「スタンガン」''の5種類あり、使わないでいればいるほど強力となる。後頭部と胸を同時に叩くと「アイテムつっこみ」が出来、観客数が大幅に上がる。 **問題点 -人形の反応が悪い。軽く叩けばいいとされているが、「パシッ」という程度では反応しない事が多々ある。2周目、3周目ではノルマも高く設定されるので、人形が反応せずつっこみしていないと判定されると、観客が大幅に減りクリアは著しく困難となってしまう。 --胸は解りやすいが、後頭部とおでこの判定が微妙にずれており、多くの人が見て「おでこに見える」「後頭部に見える」ところを叩いても反応しない。いわゆる初見殺しである。 **評価点 -本場の漫才師を起用しただけあり、ネタのクオリティは非常に高い。 --大御所の横山たかしひろしや、現在もバラエティ等で活躍するますだおかだも参戦している。 -「漫才師なりきりゲーム」という唯一無二の存在。ゲームルールそのものも発想は面白い。 --「タイミングよくボケにツッコミを入れる」というシンプルなゲームに相槌やアイテムもあって自由度ややりこみ性もそれなりにある。 --上記の通り、専用コントローラである人形の反応が悪すぎた…。その一点で評価は落ちてしまった。 **総評 『[[メガミの笑壺]]』に先立ち、お笑いという題材をゲームに持ち込んだ意欲作。前述の作品とは違い本職の芸人が製作に関わっているなど、かなり製作に力が入っているであろう事は想像できるが、いかんせん人形の反応の悪さが致命的で、さほどインカムは上がらなかった。 **余談 -こち亀のゲームセンターを題材にした話に本作に似た機器が登場したことがある。 --ただし、こちらはプレイヤー(人間)がボケて人形の方がツッコむという本作よりかなり高度な代物だったが。 - ゲームセンターCX#226内で、よゐこ有野(松竹芸能所属)が挑戦したが、漫才中に観客がゼロと言うさんざんな結果で終了してしまった。 -2017年2月16日に放送された「アメトーーク!ゲームセンター芸人」にも登場。ゲストの出川哲朗(マセキ芸能社所属)が挑むも、有野同様失敗に終わった。
*つっこみ養成ギプス ナイスツッコミ 【つっこみようせいぎぷす ないすつっこみ】 |ジャンル|体感ゲーム|~| |対応機種|アーケード (SYSTEM10)|~| |発売元|ナムコ|~| |開発元|メトロ|~| |稼働開始日|2002年|~| |判定|BGCOLOR(MistyRose):''バカゲー''|~| |ポイント|まさかのお笑いシミュレーション&br()松竹芸能所属の漫才師による本場のネタ&br()人形の反応悪すぎ|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 漫才をテーマにしたツッコミシミュレーションゲーム。~ プレイヤーは漫才のツッコミ役となり、相方に見立てた人形のボケに対して的確につっこむ事が目的となる。画面から見て人形の右側に立ってプレイする。 **遊び方 最初にプレイするネタを選ぶ。ネタは全部で20個あり、製作に協力した松竹芸能所属の芸人が全てこのゲームのために書き下ろしたものである。~ #region(9組の芸人) ''ますだおかだ''~ オジンオズボーン~ TKO~ オーケイ~ アメリカザリガニ~ シンデレラエクスプレス~ 横山たかしひろし~ Over Drive~ ダックスープ #endregion ますだおかだのみネタが4個あり、他は全て各2個である。 ステージ中には芸人の音声と共に、画面下にテロップが流れる。ペダルを踏んで相槌を打つべき所では文字が緑色で表示され、つっこむべき所では文字が赤色で表示される。 各ステージにはノルマ(規定観客数)があり、つっこみの種類及びタイミングの良し悪しで観客数が増減する。ネタ終了時にノルマをクリアしていれば1周クリア。3周クリアでエンディングとなる。ステージ途中で観客がゼロになるか、ステージ終了時にノルマをクリア出来なかった場合はゲームオーバーとなる。 -突っ込むタイミングをあまりに間違えると、相方に「そこつっこむ所とちゃうやろ!」「はよつっこめや!」と怒られ、観客数が大幅に減ってしまう。 **変な点 上述のように、プレイヤーは相方のボケに対してつっこんでいくのだが、つっこみの仕方は実際に''「人形のおでこ、後頭部、胸を叩く」''というもの。 -''後頭部を叩くと「やかましいわ!」、おでこを叩くと「わけわからんわ!」、胸を叩くと「なんでやねん!」となる。'' つっこみの種類及びタイミングが完璧だと「ナイスつっこみ」となり、派手な効果音と妙な一枚絵が表示されると共に、観客数が大幅に増える。 何度も相槌やつっこみを入れていると、つっこみアイテムが出現する。''「ハリセン」「金たらい」「斧」「手榴弾」「スタンガン」''の5種類あり、使わないでいればいるほど強力となる。後頭部と胸を同時に叩くと「アイテムつっこみ」が出来、観客数が大幅に上がる。 **問題点 -人形の反応が悪い。軽く叩けばいいとされているが、「パシッ」という程度では反応しない事が多々ある。2周目、3周目ではノルマも高く設定されるので、人形が反応せずつっこみしていないと判定されると、観客が大幅に減りクリアは著しく困難となってしまう。 --胸は解りやすいが、後頭部とおでこの判定が微妙にずれており、多くの人が見て「おでこに見える」「後頭部に見える」ところを叩いても反応しない。いわゆる初見殺しである。 **評価点 -本場の漫才師を起用しただけあり、ネタのクオリティは非常に高い。 --大御所の横山たかしひろしや、現在もバラエティ等で活躍するますだおかだも参戦している。 -「漫才師なりきりゲーム」という唯一無二の存在。ゲームルールそのものも発想は面白い。 --「タイミングよくボケにツッコミを入れる」というシンプルなゲームに相槌やアイテムもあって自由度ややりこみ性もそれなりにある。 --上記の通り、専用コントローラである人形の反応が悪すぎた…。その一点で評価は落ちてしまった。 **総評 『メガミの笑壺』に先立ち、お笑いという題材をゲームに持ち込んだ意欲作。前述の作品とは違い本職の芸人が製作に関わっているなど、かなり製作に力が入っているであろう事は想像できるが、いかんせん人形の反応の悪さが致命的で、さほどインカムは上がらなかった。 **余談 -こち亀のゲームセンターを題材にした話に本作に似た機器が登場したことがある。 --ただし、こちらはプレイヤー(人間)がボケて人形の方がツッコむという本作よりかなり高度な代物だったが。 - イメージとなるキャラクターの漫才コンビは背の低い赤髪のツッコミ担当と背の高い金髪のボケ担当と言うキャラクターと、何故か松竹ではなく吉本興業所属で同時ブレイク中だったロンドンブーツ1号2号をモチーフにしている(但し、ボケとツッコミの担当は逆だが)。 - ゲームセンターCX#226内で、よゐこ有野(松竹芸能所属)が挑戦したが、漫才中に観客がゼロと言うさんざんな結果で終了してしまった。 -2017年2月16日に放送された「アメトーーク!ゲームセンター芸人」にも登場。ゲストの出川哲朗(マセキ芸能社所属)が挑むも、有野同様失敗に終わった。

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