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「[[修正依頼>修正依頼#id_34115a17]]」が出ています。対応できる方はご協力をお願いします。 ---- #contents ---- *わんぱくダック夢冒険 【わんぱくだっくゆめぼうけん】 |ジャンル|アクション|-画像禁止-| |対応機種|ファミリーコンピュータ|~| |発売・開発元|カプコン|~| |発売日|1990年1月26日|~| |定価|6,090円|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |>|>|CENTER:''[[ディズニーシリーズリンク>ディズニーシリーズ]]''| **概要 -元はディズニーアニメ、ダックテイル。タイトルはその国で放送されたアニメタイトルにあわせている為、北米版のタイトルは原題の『Ducktales』。 -主人公は世界一の大金持ちスクルージ・マクダック。ドナルドダックの伯父であり、世界一の金持ちだが金が大好きなので、更なる金を求めて世界を駆け回る。 -ドナルドの甥のヒューイ・デューイ・ルーイの三つ子も登場する。 -[[FCタイトル50音順で最後に来る作品>http://www25.atwiki.jp/famicomall/pages/200.html]]である。 **長所 -取り留めてケチをつけるところの見当たらない、バランスの取れた作品。 -攻撃方法は杖で物を殴って当てる、杖で踏みつける、と単純だが少々癖があり一筋縄では行かない。 -BGMは原作アニメのテーマアレンジ等で構成されており、また元がディズニーだから原作を知らなくても好感を抱きやすい。はず。 --特に月面ステージのBGMは名曲として有名。Googleで「月面ステージ」で検索すると山のようにヒットする。 -意外な事にマルチエンド。隠し財宝が用意されており、探索要素豊富でやりこみもできる。 -覚えれば、とにかくクリアは可能。いい意味での「覚えゲー」の典型。熟練するとノーミス数十分でクリアできる。 -ディズニー作品なので、敵が死なない世界観。やっつけた敵は画面外にふっとんでくだけ。 -スクルージおじさんは雪に埋もれる、動かない物を叩く、といった動作で様々なアクションを見せてくれる等、キャラクターグラフィックパターンは豊富。 **短所 -「金持ちがもっと金が欲しいから、他国の代表を杖でぶちのめしてお宝を強奪する」と、ストーリーを平たく言ってしまうとあんまりな内容。 -セーブ機能もパスワードも無いが、その割にはちょっと長い。 -攻撃に当たる下突きがちびっ子には少々面倒な使用だった(ジャンプ中にB+下)。マリオ系のくせに直接踏んでこちらがダメージを受けてなぜ?と思った幼き日の思い出。 ---- *ダックテイルズ2 【だっくているずつー】 |ジャンル|アクション|-画像禁止-| |対応機種|ファミリーコンピュータ|~| |発売・開発元|カプコン|~| |発売日|1993年4月23日|~| |定価|6,090円|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| **概要 -前作から三年後に発売された続編。 -物語は前作の主人公スクルージおじさんが、宝の地図の破片と秘宝を求めて再び世界各地を冒険する、と言うもの。 -今作は基本前作と同じ様なゲームで、前作のよかった所をすべて継承している。 -隠し財宝が増えたり隠しステージがあったり、全体的にボリュームが増えた。 -新アクション「ぶらさがり」が追加された。 -また新しくショップが登場した。これによってステージ内でかき集めた$を使って回復アイテムなどを購入可能になった。 -タイトルが違うのは、一作目当時はテレビ東京系でアニメが放送中であり、その邦題が「わんぱくダック夢冒険」であったため。 --二作目は欧米がメインで、国内でのアニメタイアップもなくなっていた故、タイトルも米国版準拠になっていた。 **その他 -両作とも移植作がゲームボーイでも出ている。 --内容は画面関係以外はほぼ同じ。ちなみに名前は「ダックテイルズ」名義である。 -ダックテイルズ関連作品である「The DarkWingDuck」も、海外でのみだが同じくカプコンがNES(海外FC)で1992年にアクションゲーム化。こちらの完成度も非常に高く、SFCあたりの「ディズニーゲー=カプコン」という図式を決定づけた感が強い。 --内容は平たく言うと「ロックマン」。出来が良くて当たり前と納得してしまう。簡単に違いを挙げるとボスを倒しても新武器は無い、敵弾ガード(↑入力)としゃがみ(↓入力)が可能、4発喰らうとミス、ぶらさがりなど。 -2013年に「PAX EAST 2013」にて『ダンジョン&ドラゴンズ』と共にHDリマスター版がダウンロードコンテンツで発表された((現在は海外のみの配信予定))。 ----