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ゴジラ爆闘烈伝」を以下のとおり復元します。
*ゴジラ爆闘烈伝
【ごじらばくとうれつでん】
|ジャンル|対戦格闘|&amazon(B0000ZPS66)|
|対応機種|PCエンジン スーパーCD-ROM2|~|
|発売元|東宝|~|
|開発元|アルファシステム|~|
|発売日|1994年2月26日|~|
//|定価||
|分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|

**概要
-PCエンジン末期の名作。CDなので容量が豊富で、音楽・グラフィック共に同時代のものと比べると抜きん出ている。
-ゴジラゲームは数多く作られていたが、シンプルかつ単純に怪獣対怪獣で殴り合いができる家庭用は本作が初である。
-ストーリーは特に無い。が、ステージ毎に戦える相手が決まっており、二種類から選んで挑戦する。
--道中で稼いだ点数により挑戦できるラストボスが変化。ラストボスは6種類。
--コンテニューする事で点数が大幅に減少する。
-対戦モードは竜虎の拳同様気力システム。必殺技を使う事で気力が減少して行くが、何もしない事で回復する。
--移動やガード中も回復するが、立っている時と比べると回復速度は遅い。
-2P対戦時は倒した事のある相手が選択可能。最初はゴジラ・アンギラス・ラドンが選択可能。

**長所
-登場怪獣がファン垂涎のラインナップ。
--ゴジラ・アンギラス・ラドン・メガロ・ヘドラ・ガイガン・キングギドラ・メカゴジラ・バトラ(幼成虫)・ビオランテ(花獣植獣形態)・スーパーXII。
--キングギドラは昭和版と平成版双方にメカを収録。メカゴジラも1・2・スーパー(平成版)と三種類。
-対戦相手に応じてゴジラのスーツが代わり、顔・鳴き声・熱線等の色やギミックが10種類に変化する。
--それに伴い、画面下部に書かれているゴジラの肩書きや顔グラフィックも変化する。
-CD容量なので怪獣の鳴き声再現が高く、参戦怪獣全種が映画さながらの鳴き声を発する。
-ビオランテを倒すと金色の粉になって消えていく・体力が減ると首が吹っ飛ぶ昭和版メカゴジラ等、原作再現演出は非常に細かい。
-BGMは怪獣ごとにテーマが存在するが映画から持ってきたものではない。しかし作曲者はゴジラ映画の担当者と同じである。

**短所
-対戦格闘のバランスとしては、一人シューティングゲームしているスーパーX2が異様に強く、~
怪獣とは思えない動きをする平成メカゴジラ、主だった必殺技が体当たりしかなく泣けるほど弱いアンギラスと崩壊気味。
--この3体を除くと、長短はあるもののそれなりにバランスは取れている。
--そもそもアンギラスの弱さは原作再現と言えなくも無い。
---ちなみにアンギラスはスーパーX2に対してやたら強い。
-対戦ではビオランテは使えない。
-対CPU戦ではゴジラしか使えない。
--裏技であらゆる種類のゴジラ+ビオランテ以外の怪獣で1戦だけ戦うモードはあるが。
-人気怪獣であるモスラが幼虫成虫双方背景にしか登場しない。
--これはプロデューサー曰意図的に収録していないとの事。
-途中、誰が得するのかわからないゴジラクイズが挿入される。
--手早く正解することでスコアが上昇。概要にあるラストボス選択に重要ではあるが。
-スコア表示効果音がゴジラの声。かなりうるさい。
--スコア表示のみならず、冒頭の一人で遊ぶか対戦するかの選択の際もゴジラの声がする。

**その他
-システムカードのバージョンが古い物で起動するとミニラが登場。17大怪獣復活しませんと表示される。
--ミニラは完全書き下ろし。メッセージはOPデモのパロディになっている。
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*ゴジラ怪獣大決戦
【ごじらかいじゅうだいけっせん】
|ジャンル|対戦格闘|&amazon(B000068HU2)|
|対応機種|スーパーファミコン|~|
|発売元|東宝|~|
|開発元|アルファシステム|~|
|発売日|1994年12月9日|~|
//|定価||
|分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|
-『爆闘列伝』をベースとした移植作品。
-容量の関係で登場怪獣は『爆闘列伝』よりも絞られている。また、ゴジラも『爆闘列伝』のように対戦相手ごとに姿が変わったりはしない。
--ゴジラ・アンギラス・昭和キングギドラ・メガロ・ガイガン・昭和メカゴジラ・ビオランテ(植獣形態)・モスラ・平成メカゴジラ。
--隠しキャラとしてスーパーメカゴジラと『海底軍艦』に登場する戦艦・轟天号が登場。成虫バトラもモスラの隠し技のアタッカーとして登場する。
--各怪獣の固有ステージも原作映画からの出典となっている。ゴジラのみ用意されていないが、対戦モードで使うとBGMが『ゴジラのテーマ』となる。
-CPU戦はラスボスとして登場する平成メカゴジラを除き、ゴジラ以外の怪獣も使えるようになった。
-BGMは『爆闘列伝』のアレンジで若干癖があるのだが概ね好評。特に「モスラの歌」の大胆すぎるアレンジは必聴。
-新たにショックゲージと怒号ゲージが追加。
--ショックゲージは咆吼(挑発)や攻撃を受けるたびに上昇し、これが一杯になると気絶状態になってしまう上にガードも不可となる。
--怒号ゲージはショックゲージ同様攻撃を受けるたびに上昇する。一杯になると体が赤く点滅するようになり攻撃力が上昇。超必殺技も使えるようになる。~
ただし、ショックゲージが上昇しやすくなるデメリットもある。また、気絶したり超必殺技を使うと怒号ゲージはゼロに戻る。
-対戦前には自キャラと相手の名前が黒バック&赤文字で「○○VS○○」と映画のタイトルのように表示されたり、((さらに各怪獣のフォントも原典となる映画のロゴそのままである。))ジャンプする事でステージの一部背景が崩壊するなど、原作再現や演出面は変わらず細かい。
-相変わらず格闘ゲームとしてのバランスは崩壊気味。
--特にビオランテは動きが遅い・ジャンプ出来ない・当たり判定が大きいと三拍子揃って非常に弱い。
--モスラは常に空を飛んでいて攻撃がかわしやすく、超必殺技のコマンドも簡単。
--轟天号はモスラ同様空を飛んでいる他、戦闘形態の当たり判定が非常に小さいなど隠しキャラという事を抜きにしても凄まじい強さを誇る。
-一概に劣化移植と言う訳ではなく、間口の面で言えばこちらの方がはるかに優れている。

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