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ライズオブザロボット2 - (2015/03/22 (日) 17:10:27) の編集履歴(バックアップ)
ライズオブザロボット2
【らいずおぶざろぼっとつー】
ジャンル
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格闘アクション
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対応機種
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セガサターン プレイステーション
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発売元
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アクレイムジャパン
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開発元
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ミラージュメディア
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発売日
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【SS】1996年6月28日 【PS】1996年9月13日
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定価
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【SS】6090円
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分類
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クソゲー
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ポイント
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飛ばせないロゴ 存在意義が不明な特殊攻撃 キャラのカラーエディットの幅は広い
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概要
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1994年に作られたライズオブザロボットの続編。前作は多数の格闘ゲームが作られた同年代において、独特なデザインのロボットと質感を持っており小ヒットを飛ばした3DOの格闘ゲーム。日本ではSFCで販売された。
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格闘ゲームとしてのシステムは当時としても下位。飛び蹴りを繰り返すだけでクリアできる。
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この時点で既に誰が得するのかわからない続編だった本作は、使用可能キャラが18種類と大幅に増強され、相手の必殺技を奪うとどめ技のターミネーション攻撃・ゲージ技のスーパースペシャル・相手のパーツを引き抜いて自分の武器にする切断攻撃・カラーエディット等を引っさげて帰ってきた。
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米国版タイトルは『Resurrection- Rise 2』。
問題点
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飛ばせない企業ロゴ。ゲームに関するメッセージと開発元のミラージュとアクレイムのマークが順に表示される。それまで約15秒間、微妙にイラっとさせられる。
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その後タイトル画面になるのだが、BGMはBrian MayのCyborgと言う曲(ハードロック)の、最も曲が盛り上がる部分が使われている。今まで無音で、かつこのゲームは他のゲームよりも音量が大きめに設定されているので非常に騒々しい。
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キャラクター決定画面でカーソルをキャラクターに合わせて決定キーを押すとカラーエディットが可能になる。
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本決定する為には使用したい色に調整したあと一定時間放置する事。さっさと決めさせてくれ。
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そして戦闘開始前の15秒近いロード。このロードは対戦相手が変るたびに挟まれる。
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倒した相手の必殺技を強奪するターミネーション攻撃の存在価値が薄い。というかほぼ無い。
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要するにモータルコンバットのフェイタリティーと同じなのだが、爆発・消滅・溶解の三種類しかない。
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更に相手の飛び道具を奪う事が出来るのだが、基本的に全てのキャラが飛び道具を持っているのに飛び道具を奪う利点が全く無い。
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飛び道具が独特の軌道を描くならまだしも、全て真横にしか発射されないのなら自分が持っている飛び道具で十分。そもそも奪っても一発しか使う事ができない。
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新システム切断攻撃の存在価値も薄い。
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「敵の腕をもぎとり、それを武器にして攻撃してきます!」と説明書に書いてあるが、これが実行可能なのは最初に選べるキャラクター「V1-ハイパー」がラスボス「スーパーバイザー」の両腕をもぎ取るだけしか発見されていない。
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両腕をもぎ取る技は1試合目にスーパーバイザーの体力が低い時に使用可能。発動すると文字通り両腕をもぎ取り、続く2試合目でも腕をもぎ取ったままなのだが、両腕をもぎ取られたスーパーバイザーは攻撃をする事が出来ない。
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上記二種類の特殊技だが、説明書には書いていない。少なくとも日本語版ライズオブザロボット2説明書には各キャラクターの必殺技2種類しか書いてない。
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おそらくコマンドが複雑であろう、ゲージ技のスーパースペシャルも書かれていない。
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エンディングが一種類しかなく、ラストボスを倒すとそのまま静かにゲームが終了する。
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ストーリーが「進入した戦闘プログラムが、反乱をおこそうとしているロボット集団の一体を乗っ取って鎮圧する」なので、複数のキャラクターがいてもエンディングが一種類しかないのは致し方ないことなのかもしれないが。
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動作は前作と同じで時代相応ではない。立ちモーションから一瞬で転倒する等、作りは非常に適当。
評価点
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1キャラクター256パターンのカラーエディットは驚異。
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上位下位互換のコンパチキャラがいても、基礎となるキャラクターが18種類もいる。最初に選択できるキャラクターに似たデザインはあっても同じデザインが無い。
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と言っても、実際に256パターンあるわけではなく、カラーバーを調節して好きな色合いにする際、256色選択できると言うだけなのだが。
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カラーバーはなんと慣性の法則にしたがって多少ずれる。狙いの色合いにするのは困難。
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独特の質感とロボットデザインは前作そのままに継承されている。現在になってもそのロボットデザインはなかなか奇抜。
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Brian MayのCyborgがOPと中ボス戦で流れる。CDとして再生するとサントラとしても機能する上、フルコーラス入っているので中古10円で手に入れようものなら相当なお得感が味わえる。
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攻撃ヒット時の効果音はロボット同士のぶつかり合いを表現していて高い評価を受けている。
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ゲームとしては古い格闘ゲーム・高難易度で最初から殺しにくる点を除けばそれなりに遊ぶ事が出来る。
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必殺技コマンドが解っていればの話だが。
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そもそも、このゲームのキャラクターバランスが判明するほどやりこんでいる人がいるかどうかが不明だが。
総評
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全体的に漂うテイストはクソゲーのソレである。挙句BGMもBrian Mayの曲以外印象深い物は無い始末。
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頼みの綱であり、格闘ゲームのキモであるキャラクターバランスが判明すれば、システム周りがおしい微妙ゲーになれるか、はたまた結局クソゲーに落ち着くかと言う曖昧な位置にいる。
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現状では本Wikiの意向により、クソゲー判定に指定されている。
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アメリカでも「クソゲー」の烙印を押されている。アメリカ版では日本版で使用できるキャラの一部が隠しキャラになっており、それらの性能が他のキャラの性能より優れているかららしい。
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国内版でも4体の隠しキャラがおり、その4体は普通に使えるキャラよりも性能が良い傾向にある。(ラスボス含む二体はオリジナル性能だが、他二体は使用キャラの上位互換)