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さわるメイドインワリオ - (2015/04/18 (土) 06:44:09) の編集履歴(バックアップ)
さわるメイドインワリオ
【さわるめいどいんわりお】
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ジャンル
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さわる瞬間アクション
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対応機種
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ニンテンドーDS
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メディア
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256MbitDSカード
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発売元
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任天堂
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開発元
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インテリジェントシステムズ
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発売日
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2004年12月2日
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定価
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4,800円(税5%込)
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レーティング
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CERO:全年齢対象
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配信
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バーチャルコンソール:【WiiU】2015年4月15日/950円(税5%込)
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判定
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なし
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ポイント
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ボリューム大幅減&brDSで出来ることの全てが詰まっている
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ワリオシリーズリンク
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概要
『メイドインワリオシリーズ』の4作(実質3作)目。ニンテンドーDSのローンチタイトルであり、シリーズ唯一のミリオン達成作品である。
前作、『まわるメイドインワリオ』からなんとたった2か月で発売されている。
特徴
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基本的なところはシリーズ通して同じ。出題される度に難易度と速度が上昇していくプチゲームを、次々とクリアしていくのが目的である。
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「さわる」と銘打っているように全ての操作がタッチペンで完結するのが特徴。一部マイクを使うステージもある。ボタンはポーズにのみ使用する。
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前作『まわる』同様、主に操作方法の違いでステージ分けされている。
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なお、ドリブル&スピッツとオービュロンはサブキャラに回っており、ステージには出てこない。
ワリオ
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ジャンルは「おためしタッチ」。その名の通りきわめて簡単な操作で進行するのが特徴。
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ボスは地味な「ムシ」。画面内に現れる虫をタッチして潰していく。タッチする度に画面にひびが入り、限界に達すると…?
モナ
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ジャンルは「みじかいタッチ」。短く線を引いたりする直感的な操作が要求される。
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ボスは「ボウリング」。3ボールでピンを全て倒す。レベル1は普通の並びだが、レベルが上がると変則的な並びになる。
ジミー
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ジャンルは「こするタッチ」。特定のポイントを繰り返しこする操作になる。
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ボスは「さみしいバケツくん」。さみしがりやのバケツくんを上の虹をこすって落とし、満たしてあげる事が目標。なかなか幻想的なゲームである。
ジェイミー
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ジミーの妹。ワリオ、モナ、ジミーのリミックスステージを担当。
カット&アナ
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ジャンルは「なが～いタッチ」。特定のポイント同士を繋げるような操作が特徴。
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ボスは「ジムシィくん」。月に行きたいジムシィくんを落とさないように画面に線を引いていく。
アシュリー
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本作の新キャラの魔法少女。ジャンルは「つまんでタッチ」。対象物をつまんで特定の動作をさせる。
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ボスは「ちきゅうシューティング」。地球を操って進むというかなりシュールなゲームだが、実際は音楽も相まって、非常にファンタジックである。
Dr.クライゴア
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ジャンルは「かいてんタッチ」。グルグル回すようにタッチすることになる。
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ボスは「ラヂんコ」。後ろから追いかけてくる巨人に捕まらないようにラジコンのハンドルを操作する。
ジェームス
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ジミーの弟。カット&アナ、アシュリー、Dr.クライゴアのリミックスを担当。
マイク
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本作の新キャラ。Dr.クライゴアの作ったカラオケ好きのロボット。ジャンルは「ふ～ふ～マイク」。マイクを使ったゲームばかりが集まっているのが特徴。ちなみに時々フェイントで「フーするな!」というゲームが挟まれることがあり、マイクを使うとミスになる(図鑑には登録されない)。
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ボスは「わたげはつづくよ、どこまでも」。綿毛を落とさず、捕まらないように陸地まで届ける。
ナインボルト&エイティーンボルト
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前作から引き続きエイティーンボルトとコンビを組んで「27ボルト」を名乗っている。ジャンルはやはり任天堂モチーフの「にんてんタッチ」。初代『メイドインワリオ』のステージもある。
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ボスは「トリックショット」。空き缶を落とさないように撃ち続けるゲーム。
ワリオマン
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ワリオが変身した姿。ジャンルは「かんぺきタッチ」。あらゆるジャンルから出題される。
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ボスは「はなみち」。鼻の穴の中を冒険するという稀に見る下品なゲーム。
評価点
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直感的に操作できるプチゲームの数々。
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基本的にどこをどう操作すればいいのかは一瞬でわかるようになっている。タッチペンを使い慣れていない人の多いDSのローンチとしては妥当だろう。
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また、他のゲームと操作感覚の異なるマイクを使ったゲームが一カ所に集められており、混乱しにくくなっている。
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ただし、このゲームはナインボルトとワリオマンステージにも少しだが存在している。
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右利き、左利きのどちらにも対応。利き手により若干内容の変わるゲームがある。
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また今作では上画面に指示が常に表示されるようになっている。
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やりこみ要素として「ごちゃ部屋」が追加された。
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特定の条件を満たすと、様々なアイテムが手に入る。これらをタッチしていじることで遊べるのが特徴。
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アシュリー可愛いよアシュリー。
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無口系魔法少女というありがちなキャラクターではあるが、任天堂らしいシンプルながらバッチリ可愛いキャラクターデザインで人気を博した。
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専用ステージの曲『SONG OF ASHLEY』は、彼女のキャラクター性に合った歌詞も合わせてシリーズ内でも屈指の人気曲である。このBGMに合わせる(ボスステージでちょうどBGMが終わる)ために登場するプチゲームの順番にも法則があるという拘りっぷり。
問題点
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ボリュームが大幅に減った。
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プチゲームの総数は181+1種類。数時間でフルコンプできてしまう。
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ごちゃ部屋はやりこみとしてはそれなりだが、所詮はタッチするおもちゃなので、飽きは速い。
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最後の特典は全てのプチゲームで合格点獲得でゲットできるのだが、苦労に見合わないしょぼさ。またフルコンプには『まわる』のカートリッジが必要になる。
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操作方法が同じで、見た目だけ違うゲームが多い。ステージの分類が操作方法である以上仕方がないが…。
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特にジミー。ひたすら特定ポイントをこするだけというゲームが大半を占め、代わり映えがしない。
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グラフィックレベルは、DSとしてはイマイチ。GBAからあまり進化していない。
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一部ゲームに3Dグラフィックが投入されているのが一番大きな違いか。
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初期ロットではDS本体によっては一部のゲームが正常に進行しなくなるバグあり。
総評
DSローンチながらDSで出来ることを存分に表現しきった作品。
どちらかといえば、本作全てをひっくるめてDSのおためしといった雰囲気であり、旧作に比べると新世代機ながらややボリュームに欠ける。
とにかく、操作のお手軽さは間違いなく、どんな世代の人間でも簡単に楽しめるのは十分評価できるだろう。
