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カスタムロボ バトルレボリューション - (2018/05/05 (土) 20:34:12) のソース

*カスタムロボ バトルレボリューション
【かすたむろぼ ばとるれぼりゅーしょん】
|ジャンル|ロボットアクションRPG|&amazon(B0001BTUIQ)|
|対応機種|ニンテンドーゲームキューブ|~|
|メディア|GC用8mm光ディスク|~|
|発売元|任天堂|~|
|開発元|ノイズ|~|
|発売日|2004年3月4日|~|
|価格|5,800円(税別)|~|
|判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|
|>|>|CENTER:''カスタムロボシリーズ'':''[[初代・V2>カスタムロボ/カスタムロボV2]]'' - [[GX>カスタムロボGX]] - BR - [[激闘!>激闘! カスタムロボ]]|

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**概要
ゲームキューブで発売されたカスタムロボシリーズ第四作。~
ロボデザインが近未来的になり、4体のロボが入り乱れる対戦が可能になった。~
ストーリーは外伝扱いだが、各種用語やゲーム性は『V2』から踏襲されている。~
シリーズで初めて海外で発売された作品でもある。

**あらすじ
 「コマンダーになれ。」という父の遺言を果たそうと就職活動を続ける主人公。
 ある日、バウンティハンター事務所「スティル・ハーツ」の面接に向かうも、経験不足から採用を断られる。
 そこで強盗事件発生の知らせが届き、成り行きから新型ロボ・レイ01のコマンダーとなる。
 現場でバトルの腕を見込まれて、無事に事務所で働かせてもらえることになった。
 
 主人公はコマンダーとして道を歩む中で、やがて世界を一転させる程の大きな戦いに巻き込まれることとなる……。

**評価点
-進化したグラフィック
--『GX』までは人形に近い外見だったが、本作ではロボットの名に恥じないスタイリッシュなデザインになっている。
--顔もデフォルメ調の似顔絵でなく機械的なパーツで表現されるようになり、また人型から離れた体型のロボも登場する。
--ロボのカラーリングの変更も導入され、デフォルトの他に赤、青、黄、緑も選べるようになった。
--ガン等のパーツを選択する前に起動するかのように動くギミックがあり、格好良さに貢献している。
---対戦相手が表示される際に各パーツが一斉に動いて準備完了する様子はワクワク感も十分。
--変形や回転を組み込んだアタック、各ロボに3種類ある勝利ポーズもキレが良い。
--ステージ(ホロセウム)の雰囲気も単色が多様された前作までと異なり、バーチャル空間らしい綺麗な背景に仕上がっている。
---雰囲気から名前まで一新されたものも多く、構造が同じだが印象は様変わりしている。ステージ名はカタカナのみ。
---変わった所では宇宙基地風の「スフィアステーション」が中華料理店の丼を模した「チャイニーズレストラン」に、全国大会決勝ステージだった「フューチャーコロシアム」が何と男子トイレの「キープクリーン」になる等、良い意味でイメージに囚われないデザイン。
--戦闘中だけでなく、マップ画面も3Dで表示されるようになり、話の途中でアクションを挟んでくれる。僅かながらダイブ(戦闘開始前動作)の際のポーズが異なるキャラクターもおり、印象的。
-オープニング映像で主人公機・レイ01が3体の敵を各種武装を用いて撃墜していく様は見応え十分。
--OP映像は二つあり、もう一つはボーカル曲『Identity -prologue-』を採用し、ストーリー中の映像と上記の戦闘映像を併せたもの。

-力の入った旅立ち編のストーリー
--主人公を含む登場人物の殆どが大人になり、雰囲気もそれに即したものに。
--初心者コマンダーとして仲間達とバトルを繰り返し、大会等で実力を付け、最終的に悪の組織との激闘となる流れは踏襲されている。
--一方でバウンティハンターという仕事柄、犯罪者を相手取る依頼をこなしたり警察や同業のライバルと相対したりと退屈しない。特に中盤から終盤に渡ってのどんでん返しは印象的である。
--「悪の組織」「自立起動型ロボ」「ホロセウム」といった過去作品の要素を上手く料理してストーリーの本筋に搦めた点は特筆に値する。
--''喋る主人公''のキャラ付けを深めるバラエティに富んだ選択肢、陽気な相棒格・ハリーの助言、儚いヒロイン・マーシャの成長など、シリアスもギャグも楽しめる。
--総じて、公式サイトで「本格的SFシナリオ」と銘打つだけに丁寧に仕上がっている。
--いつでも読める用語集の存在もありがたい。

-対戦モードの追加
--2体ずつの2チームが戦う2on2、4人が互いに争うバトルロイヤル、ハンデ戦となる1vs2が追加された。
---これに伴い、前作までの交代しつつ戦う2on2はタッグ戦に名称が変更された。
---ストーリー中限定だが、1vs3とでも呼ぶべき多人数で強敵に挑むバトルもある。
---いずれのモードも駆け引きが成立し、パーツの使い勝手や戦略も少なからず変わるため、ボリュームの増加に貢献している。
--ゲームを勧めるとFPS視点での対戦や、8連戦のアーケードモードも解禁される。
---アーケードモードで使用したパーツはパーツ図鑑に登録されるため、やり込み要素であると同時に様々なカスタマイズを試す切っ掛けとなっている。

-個性的な新ロボ・新パーツ
--細部まで装飾が描かれた各ロボ・パーツのデザインは洗練されており、外見重視でカスタムする楽しみさえ生む。
---公式サイトのロボの紹介画像でも色合いを合わせたカスタマイズが多い。過去作品でも違法パーツにはその傾向があったが、普通のロボでもそれを実行出来るようになったといえる。
--最新型の主人公機・レイ01は文句無しに格好良く、他のロボも可愛さ、重量感、独特な体躯、時には量産型っぽさを備えており、バリエーション豊か。
--ロボの系統にファンキービッグヘッド、『GX』のライトニングスカイヤーが追加された。
---ファンキービッグヘッド型はファッティバイス型の相互互換となる性能。
---3D空間でライトニングスカイヤーを動かせるのは本作が初めてであり、その機動力と変形機構はジャベリンとは違った形でプレイヤーの心を鷲掴みにした。
--新しいガンは位置関係を問わず敵の頭上から時間差で剣が降り注ぐ「サークルソードガン」、中距離で弾が破裂する位置で当てると大ダメージの「フレアキャノンガン」、近距離での壁越しの駆け引きを生む「ライト(レフト)ループガン」等、どれも使い所が面白い。
--違法パーツも単純な強化に留まらないものが多数登場。
---「ドラゴンガン」の強化版である「オロチガン」は''地上撃ちで4連発、空中撃ちで超高速化''と弾の形ぐらいしか面影がないぐらいには別物に変化しており、そのトップクラスの火力と併せて違法ならではのやりたい放題感に溢れるガンとして人気が高い。
---OP映像にも顔を見せる忍者型ロボ「ラカンセン」、新幹線E4系に似たカラーリングで空を駆ける「ルヒエル」の人気も高い。
---シナリオの中核を担うとある違法ロボが、ラストバトルにおいて文字通り化け物染みた強さを発揮するのは語り草となっている。~
…本気で洒落にならない強さの為、詳しくは問題点の項目にて。

-良質なBGM
--サイバーな雰囲気のBGMが多く、また戦闘の邪魔にならない程度にノリが良い。
--ゲーム起動画面の効果音が印象的で、プレイヤーを引き込むには十分。
--パーツカスタマイズ時のBGMの後半のパートが『V2』のそれになっているサービス要素も。

**賛否両論点
-ロボの雰囲気の変更および総数の減少
--『V2』からワイルドソルジャー、セクシースタンナー、リトルスプリンター、ファニーオールドマン、ファッティバイスが削除された。バーニングビーストは隠しロボで一体だけ存在する。
--空中ジャンプと空中ダッシュが主な違いだったリトルスプリンターがリトルレイダーに統合されたのは許容範囲ではあるが、それでも''ワイルドソルジャー、セクシースタンナー、ファニーオールドマンは丸々撤廃された''形となる。
--各型のロボも初代と同じ3機になった。特にパワースタイルが存在しないのはシリーズでは初代と本作のみ。
--ロボ自体も続投したのはジャベリンとメタルベアに留まり、その二体も雰囲気が一新されている。
--その一方で''違法ロボが合計8体''と異様に多いのも特徴。それでいて複数回の出番がある違法ロボはその半数に留まる。ストーリーの要所を設定面から贅沢に盛り上げたというべきか、通常ロボにその枠を回してほしかったとみるか。
--命名則が変更された系統が少なからずある。例えばトリックフライヤー型は「〇〇ヘッド」をファンキービッグヘッド型に譲り、代わりに頭脳に関するネガティブな意味が由来となった。
-総数の減少はグラフィックの改良と雰囲気の刷新故に仕方ない部分でもある。また、本作から始めたプレイヤーにとって気になる点は無い。
--登場人物の殆どが大人になり、また専用ロボの顔をコマンダーに似せる事もなくなったため、少年(少女)型と青年(女性)型をそれぞれ多数用意する必要も無くなったと考えれば、統合の仕方も自然ではある。
--新しい系統が不評な訳ではなく、ファンキービッグヘッド型の巨大な頭部に手足が生えた体型、ライトニングスカイヤーの変形機構といった人型に囚われないデザインは評価出来る。
--ロボが一新されたと言えど、過去作のロボとアタックの性能まで含めて同じ使い勝手となるロボも多く、フォローはなされている。
--性能面ではストライクバニッシャーが大きく弱体化を受けているが、以前が万能過ぎただけに批判は少ない。
-ホロセウムについても同様の事が言える。
--ただし採用されなかったのは「機械塔」「クレイジー飛行艇」「マウンテンストリーム」や現実世界ステージといったアクが強いきらいがあるものが多く、正方形でスタンダートなものは十分な数が揃っている。
--新しいホロセウムも少ないながら巨大な歯車が回る「バトルギアステーション」、クレーンが稼働する「コンテナプラント」など、完成度は低くない。
--一方で、ホロセウムの模様が複雑化した事で発射されたガンやボム、ポッドが多少認識し辛くなっている。

-対戦モードのCPUの仕様
--アーケードモード・対戦モード共に旅立ち編で戦ったNPCと同じカスタマイズの相手から登場する。
---このため、対戦モードで自由にNPCのカスタマイズを設定して戦うことが出来ないという欠点と、手軽に適切なNPCを選択出来る、NPCがカスタマイズとちぐはぐな動きをしにくいという長所が生まれている。
--アーケードモードは難易度の差が激しく、低難易度の初戦では旅立ち編の第一章の敵が出てきて肩慣らしにすらならない一方、高難易度の最終戦ではハンデを付けてやっと相手が出来た違法パーツフル装備の敵をタイマンで相手にする羽目になる。
---途中でリタイアしてもパーツ図鑑への登録は出来るという仕様上、弱い敵だけ倒してさっさと登録を進めたり、他のモードでは許されない程の難所に挑めたりと、遊びの幅に繋がっているせいか批判点にはなりにくい。

**問題点
-激闘編について
--旅立ち編の後に各地で開かれる大会を巡るというものだが、ストーリーは淡々と大会を巡るだけで、ただの後日談に留まってしまっている。
---『V2』と異なり全国大会の開催、悪の組織の復活、新たな影の暗躍といった起伏が一切なく、盛り上がりに欠ける。モブコマンダーを含めて会話の量は増えているのだが……。
---悪の組織が復活しない点は旅立ち編のストーリーの都合上仕方がない部分ではあるのだが、それでもかつての悪の組織の面々が''悪役のふりをして待ち受ける''というのは緊張感が無い。
---一部屋で戦うというモードの都合上フェードアウトによる場面転換が行われないため、ギャグのキレも落ちた印象を受ける。
---とあるコマンダーが表舞台の大会にも関わらず違法ロボを使用してくるのだが、『V2』までと違い中盤程度での出番が多く、その大会の最終戦よりも手強いというケースが度々起きる。それ以外のロボを使用する姿が確認出来ず、またストーリーの都合上表舞台で出番が無ければ不自然ではあるのだが、順番の都合による違和感は残る。
---隠し大会でも敵が最後の助言や自身の展望を述べたりせず、場合によっては重要なキャラがギャグ回のノリでフェードアウトしてしまう。最後の相手を倒した後の会話も締め括りとしては白けるもので相応しくない。
--利便性が悪化している。
---大会の位置と開催順がバラバラなため、どの大会が何番目に開催されたかがゲーム内で確認出来ない。
---ワープ機能が無いにも拘わらず、中盤までの大会と終盤の大会との間の道のりがとても離れており、行き来が非常に面倒。
---これらは旅立ち編と同じマップを使用している故の問題だが、『V2』と同じワープ機能と大会一覧を搭載すれば発生しなかった問題である。
--大会の数は19+3(隠し)。『V2』の32+3(隠し)と比べると少な目。
---大会ルールからパーツレンタル・バトルが削除されたものの、豊富な対戦モードのおかげでボリューム不足は感じ辛い。
---また隠しを含め全大会で金トロフィーを取ろうとすれば十分な手応えがあり、パーツ相性の研究と被ダメージを減らす立ち回りが求められる。

-名実共にカスタムロボ史上最凶のラスボス機体

#region(ラスボスのあれこれについて遠慮なくネタバレしています。閲覧注意)

-その名は「アール」。ロボ本体は全部で3形態存在しており、ガン・ポッドもそれぞれの形態に合わせて3種類存在している。ボムとレッグのみ共通。
--旅立ち編中盤で第1形態が登場するが、初顔見せの時点で既に違法パーツフル装備という徹底ぶり。それでも後の戦闘と比べればまだ有情な方である。
--第2形態と戦うのは旅立ち編終盤。ダウン時間短縮・耐久力上昇と強化されてはいるものの、2VS1での対戦となりプレイヤーと味方NPCを同時に捌ける程の性能は無いのが救いか。
--酷いのは旅立ち編最後に立ちはだかる第3形態。
---ライトニングスカイヤー型の機動力と当たり判定に『V2』のジェイムスンを超える防御力&がまん値、そして絶対にダウンしない常時スーパーアーマー仕様という素敵性能を誇る。~
カスタムロボには「オーバーロード」という、ガンによる攻撃でダウンした場合に自分の放ったガンの弾が消えてしまうというシステムがある。対戦で熱い駆け引きを生むのは勿論、シナリオにおいても強力なガンを使う相手への対抗手段となるシステム…なのだが、アール第3形態は絶対にダウンしないという特性によりこのシステムを一切気にせずガンを撃ちまくる事が可能。~
フィールドにばら撒かれたり、長く弾が残ったりする系統のガンと併用する事でその凶悪さを遺憾なく発揮する。しかもシナリオでの対戦時に装備しているガンはその系統…ずばり「ホロセウムのほぼ全域に弾幕が拡散する超威力の改造フレアキャノンガン」である。
---要するに、こいつに接近戦を挑むのは''自殺行為そのもの''。只管逃げ回りつつ、遠距離攻撃でちくちく削っていくしかない。
---他のパーツも「4方向に巨大な爆風を発生させ、行動範囲を狭めてくるボム」「攻撃力・速度・弾数etc全面強化された改造シーカーポッドG」という鬼畜ぶり。これらを高速機動で超火力ガンの弾幕と共にホロセウム中にばら撒いてくるのだから、相手する側としてはたまったものではない。~
ガンの超火力に気を取られ、流れ弾を回避している隙に死角から迫っていたポッドに被弾、そのままアールのガンが直撃…というデスコンボは、本作プレイヤーの誰もが一度は通る道。当然ながらシリーズファンからは満場一致で、本作どころか歴代作品中でもぶっちぎり最強の機体と評されている。
---アール第3形態とはプレイヤー&NPC2名での3対1という、普通に考えれば一方的にも程がある状況で戦う事になる。しかしそれでもゲームオーバーの報告が相次いだと説明すれば、シリーズ未経験者でもそのヤバさは察せられる筈。

--強いてアール第3形態の弱点を挙げるならば「地上での機動力が高くない」「アタックの使い勝手が良くない」「防御力とがまん値性能が災いし、マグマに入ってしまうと致死級のダメージを受ける」の3点。
---とはいえアール第3形態(もっと言えば、大元であるライトニングスカイヤー型の機体全般)は空中ダッシュで弾幕をばら撒く戦法が基本となる為、地上での機動力の低さや。空中では使用不能となるアタックの性能は然程問題にならない。加えて、あくまで使い勝手が良くないだけでアタックの威力自体は相当なものである。
---マグマについても、旅立ち編ではマグマが存在しないステージでの戦闘となるので、少なくともシナリオ中はこの弱点を突く事ができない。更に第3形態は攻撃によって吹っ飛ばされる事が無く、操作ミスでもなけえばマグマへの落下はほぼありえない為、弱点と言っていいのかどうかすら怪しくなってくる。

--設定面でも「人類を絶滅の危機に追いやった生命体がカスタムロボと融合し生まれた、明確な自我を持つロボ」であり、シリーズ中初めてシナリオ上で殺人を行った事が明言される等、その性能に見劣りしないぶっ飛びぶりである。%%その割に、主人公以外のコマンダー複数名に負けてたりするのはせめてものご愛嬌といったところか。%%

-あまりにも強すぎるためか激闘編ではアールと戦う機会こそ無いものの、特定の箇所を調べればそれぞれの形態のパーツを入手可能。
--入手さえしてしまえば対戦でも使用可能だが、第3形態を一式装備し、適当に空中ダッシュしながらガンを乱射するだけで(同条件でもない限りは)一方的展開の出来上がり。当然だが何も知らない相手との対戦でこれをやろうものならリアルファイトは避けられない為、使用はあくまでも自己責任で。

#endregion

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**総評
名作である『V2』の楽しさはそのままに衣替えを果たし、大人向けの味わいも兼ね備えた作品。~
シリーズの続編や外伝あるいは単独作品としても満足出来るクオリティである。~
過去作品のファンで雰囲気が違うからと回避せず、是非アタックしてみて欲しい一作。

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**余談
-公式サイトの解説が非常に詳しい。その充実っぷりは[[スマブラ拳>ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ]]を思わせる程。
--その内容は旅立ち編の一通りの解説、激闘編の全対戦相手の情報と一部の敵の攻略、各ロボ・パーツ・対戦モード・カスタマイズの''動画付き''での解説、果ては違法パーツの使い勝手から''実用性度外視のコンボムービー''にまで及ぶ。最早攻略本いらずである。

-旅立ち編の選択肢で何回も断り続けるとストーリーが分岐する事がある。普通にプレイしていては気付きにくく、また見なくても支障は無い内容。
--バトルを少し回避出来る程度のものから、最終決戦直前におつかいイベントが追加されるもの、なんとGAMEOVER確定となるものまで様々。
--似たような条件は激闘編での一部の違法パーツの入手条件でも採用されており、攻略サイトで全て公開されている。

-本作は『V2』の数百年後の世界である事が伺える。それを匂わせる描写は僅かで本筋には関わらないが。
//--かつてのコマンダーの戦闘データという形で『V2』までのキャラと戦う場面があり、また大学の名前として『V2』のキャラが活動していた名残がある。