昨日 - 今日 - 合計 -
登場 |
34巻5話(333話)「宿り蛹」 |
退場 |
34巻7話(335話)「消えた山」 |
種族 |
妖怪 |
分類 |
原作/アニメ |
【概要】
- 宿り蛹は、妖怪に寄生する蛹の妖怪である。
外見はセミの抜け殻のようであり、基本的に大妖怪を宿主とするため、人間には特に害を及ぼさない妖怪である。
大妖怪が死亡したり、暴れ始めたりすると、無数の宿り蛹が宿主を失った状態となる。しかし、宿り蛹の戦闘力は低い為、宿り蛹が直接的に人間に害を及ぼす事は稀である。
- 弱小妖怪や下級の神族に寄生してしまった場合、宿り蛹の邪気が彼らを上回ってしまう事で、宿主である妖怪や神族が暴走するという事態が起こりうる。
作中では狐神や七宝が宿り蛹に寄生されて凶暴化してしまった。ただし、どちらも村を荒らしたりイタズラを繰り返す程度であり、人的な被害を出すには到らなかった。
【能力】
- 特別な戦闘力はなく、戦闘を行う事もない。外見通り基本的には巨大な虫に過ぎず、炎で焼かれると死亡する。
七宝や狐神のような弱小妖怪や下級の神に取り憑いた際に、邪気によって彼らを暴走させてしまう事がある。
とはいえ、相手は宿り蛹で暴走する程度の妖怪や神という事でもあり、人間にとってはさほど危険な存在ではない。
無論、大妖怪が彼らの邪気に影響を受ける事はなく、作中では山の大妖怪・岳山人が数え切れないほどの宿り蛹を宿していたが、全く悪影響はなかった。
最終更新:2021年12月28日 00:09