ショー・疾風

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ショー・疾風 - (2018/05/28 (月) 10:04:33) の編集履歴(バックアップ)



格闘スタイル: 風雲拳
誕生日: 8月13日
星座: しし座
年齢: 20歳
血液型: B型
身長: 185cm(STBでは174cm)
体重: 78kg(STBでは70kg)
スリーサイズ: 不明
趣味: 鍛錬
大切なもの: 力とスピード
好きな食べ物: もなか
嫌いなもの: 梅干
特技:大声を出すこと
得意スポーツ: 水泳

風雲拳━━━━━
          それは実戦空手道と
                    ブーメランをくみあわせた
                              まったくあたらしい格闘技・・・

                                        そしてこの若者の名はハヤテ
                                                  風雲拳の奥義をきわめた男だ

                                                            今、最強の獅子に挑む!


「うおおおぉぉぉぉぉーーっ!!!」


風雲黙示録』の主人公。 ショー・ハヤテ とも表記される。『ストリートファイターEX』にもハヤテというキャラがいるが全くの無関係である。
冒頭の台詞のとおり、実戦空手道とブーランを組み合わせた全く新しい格闘技「風雲拳」の使い手。
ベースである空手は彼の父親が編み出した飛天流空手となっている。
また、勘違いされがちだが「風雲拳」自体を編み出したのも疾風自身ではなく、空手同様に彼の父だったらしい。
『風雲黙示録』での中白虎との会話で
「奴のせがれか…成長したのう 風雲拳とはひさしぶりぢゃわい」
「俺の風雲拳 おやじとはひとあじ違うぜ!」
とあるのでショー・疾風の風雲拳は父から学んだものである事が分かる。
(あるいは、父の編み出した飛天流空手を既存の風雲拳と組み合わせて「ひとあじ違う」全く新しい風雲拳を作ってしまった可能性も考えられる……か?)

なお、『サムスピ零』の千両狂死郎EDでは疾風によく似た人と、藤堂竜白によく似た人が編み出した事になっているが、
それはおそらくよく似た別の何かであろう。

+ 余談
余談だが「ハヤテはともかく、なぜ藤堂竜白が風雲拳絡みで出るのか?」と思った人のために説明しておくと、
EDで初めてこちらを向く(それまではハヤテステージの奥で背を向け、向こう側のブーメランを拝んでいる)彼の父親の顔は、
なぜか藤堂竜白そっくりであった。加えて、ハヤテが身に付けている赤胴。SNKで赤胴の男といえばそう、藤堂竜白である。
『サムスピ零』の藤堂竜白(のような人物)━━それはそっくりな親父の外見と赤胴を組み合わせた事による、全く関係無いはずの男の登場であった。

『風雲黙示録』の舞台は21世紀前半と言う設定なので、流石に父親が竜白本人と言うことはない(最低でも70~80歳以上になる)が、
ひょっとして子孫(竜白に息子はいない事や、年代的などから孫以降の世代の人)もしくは親戚筋の人なのかもしれない。
実際続編『風雲STB』で、『餓狼伝説』のキム・カッファン子孫がいるぐらいだし。
ちなみに『サムスピ』シリーズの方では上記の狂死郎ED以外にも竜白によく似た人物が何度かEDに登場しているのだが、
(『真サム』の不知火幻庵ED、『天下一剣客伝』の花諷院和狆ED)、
時代設定上、彼もやはり竜白本人である筈がなく「 藤堂龍白 」という名前の別人らしい。

なお、父親の名前は「剛・疾風(ゴウ・ハヤテ)」と言う。つまり主人公は「ショー」が名前で「疾風」が名字。
にもかかわらずエンディングで「なにごとだ、ハヤテ」などと、父親に名字で呼ばれている事はよく突っ込まれている。
工藤修氏による『風雲黙示録』の小説版においても、ゲーム同様に「ハヤテ」と父親から呼ばれていた。

だが少し待って欲しい。父は風雲拳の師範、息子はその弟子の一人。
息子とは言え特別扱いせず、他の弟子達と同等に扱うため敢えて名字で呼んでいる、とは考えられないだろうか?
『スーパードクターK』にもそんな話があったし。

スタッフが間違えただけとか言うな。


ところで、あまり触れられる事はないが「念動飛棍」・「幻影飛棍」といった技を駆使している辺りのようだ。
風雲拳+超能力なのか、超能力まで含めて風雲拳なのか、その辺りは謎だが……
疾風は別に超能力者ではないがブーメランに神秘の力がこもっているために上記のような技ができるとも言われている。
その証拠に、風雲STBではブーメラン無しだと飛天昇王脚の無敵が無くなってしまう。
親父がブーメランを祭壇に掲げて祈っているのは伊達ではないのである。

また、タイトル画面での彼の雄たけびがあまりにうるさいので(その音量たるやゲーセン内に響き渡るほど)、
稼働しているゲームセンターではタイトル画面の音が消されていることも多かった。

『風雲スーパータッグバトル』では主人公をロサキム・スイルに譲っているが、
風雲といえばハヤテという印象からか、それをネタにされることは無く
かといってロサやキム・スイルの人気が無い訳でもないという、
比較的理想的な主人公交代に成功している…のかもしれない。
武者修行の成果か性能自体は上がったようで、ダイヤグラムでは上位に位置するようになった。
公式ストーリーで影武者の方の獅子王にやられた事になっていたのがよほど堪えたのだろう。
また、勝利メッセージも彼の精神的な成長を感じさせる物になっている。
……が、何故か身長が11cm縮んだ。
初代でも老人と子供除くと男の中で一番小さかったが、185cmから174cmに縮んだせいで
180cmのキム・スイルよりも小さくなってしまった。

そして、『KOFXI』では隠しキャラとしてまさかの乱入。
筐体を1440時間稼動させると登場する、乱入キャラとしてはトリとして満を持して登場するぞ!誰得
同作最強クラスの各種飛び道具とゲージを持ったときの爆発力はあるものの
防御力の低さ、気絶しやすさから弱キャラとされることが多い。
また、画面外からブーメランで攻撃する(相手の攻撃は届かないので無敵。勿論バグである)など
風雲拳の恐ろしさを見せた。
中の人は変更されているが、やっぱり叫ぶ。うるさい。

『KOF2002UM』のネオジオランドステージにも背景出演。ジェットコースターのコースの上に立っており、
ジェットコースターがやってきたら下に降りて避ける⇒そしてまたジャンプして登る…を延々としているが、
これはライン移動攻撃(『KOF XI』で言うと飛鳥蹴り)であり、
『風雲黙示録』のキャロルステージでの戦いの再現である事は全国の風雲拳門下生には一目瞭然である
(ちなみにキャロルも同じ事をしている。もしかするとアトラクションなのかもしれない)。

それにしても不思議な踊りをするフランコ・バッシュといい、ずっと空中に浮いてるチン・シンザンといい、
両腕に子どもをぶら下げたまま、メリーゴーランドの如くオトコプターをやっているすごい漢といい、
なんなんだこの遊園地

更には家庭用『KOFXIII』に追加された極限流道場ステージでは弟子達と共に正座している。
なんなんだこの道場

+ ぼおおおぉぉぉぉぉーーっ!ひょおおぉぉぉぉ!!(ネタバレ注意)
うるさいから主人公会議に呼ばれなかった。

参照動画

「うおおおぉぉぉぉぉーーっ!!

                                                  俺が一番だぁぁぁ!!!」


MUGENにおけるショー・疾風

ニコMUGENではハヤテの人ことカッ昏倒氏が有名か。大百科にも載ったし。

風雲

  • ironjw氏製作
風雲黙示録のスプライトを使用したハヤテ。
原作の技は一通り入っているが、ライン関係のシステムは搭載されておらず、操作も弱P・強P(武器)・弱K・強Kの4ボタン方式になっている。
AIも搭載されているが、せっかく飛天昇王脚が当たったのに無駄にキャンセルして追撃のチャンスを逃すなど、あまり強くはない。
(statedef1050のchangestateでcommandの記述がある二つの部分が問題の箇所で、ここに「triggerall = var(9)=0」と追記すればAI操作の時は変なキャンセルはしなくなる)

  • ですからー氏製作
風雲黙示録のスプライトを使用したハヤテ。
原作の技は一通り入っているが、ライン関係のシステムは搭載されておらず、操作も弱P・強P(武器)・弱K・強Kの4ボタン方式になっている、
というのはironjw氏のものと同様。
超必殺技も原作の「体力が減ったら使い放題」ではなく、一般的な「1ゲージ消費」になっている。

かの有名な風雲黙示録OPをイントロで再現してくれるばかりか、2ラウンド勝ったら勝利ポーズでまたやってくれる。
更新でBGMまで流れるようになったため破壊力倍増。
登場シーンでは相手の状況を無視してあのOPデモを行うため、同じように豪華なイントロを持つキャラクター(ですからー氏のマッスルボマーとか)と
対戦させるとイントロが無茶苦茶カオスな状態になる。
マッスルボマーキャラのように長い登場イントロを止めるコンフィグは無く、絶対に風雲拳デモを見せられることになる。
チーム戦では 全ラウンド風雲拳OPを見せられる ため否が応にも脳に叩き込まれること必定である。

さらには超必殺技「絶技!風雲天叫拳」として戦闘中にまであの雄叫びを繰り出してくれる。
この時両者がアップになる演出が「SNK側の真・昇龍拳」っぽくて、そんないいポジションを風雲拳が担当するというのが実に微妙な気分にさせてくれる。
後述のように、飛天昇王脚が無敵対空技では無くなっているため、無敵技による切り返しが超必殺技しか頼れない。
そのため戦力的にも大いに頼りになってくれる存在なのである。

もうひとつの超必殺技「奥義!無双乱舞」はガード不能の移動投げになっており、連続技にも使える。こちらも活躍の機会は多い。
また無双乱舞には『出してから当たるまでに疾風が走った距離』に応じて演出が変わる特性があり、
距離が短かった場合はSTB版の演出(〆の強烈斬の追加攻撃が2回)になり、
距離が長かった場合は黙示録版の演出(〆の強烈斬の追加攻撃が1回+乱舞の初撃が 足払い )になる。
特に黙示録版の場合は初激の足払いが 下段判定 のため投げでは潰せないが下段で潰せるタイプの攻撃を潰すことができたりする。

強烈斬は突進時に対飛び道具のアーマーが付いており、弾幕の中を無理やり突っ切って当てる芸当が可能。
また追加攻撃後には一発だけ追撃が入り、もし相手が画面端に飛んだ場合は最速入力で風雲天叫拳が繋がるので、狙ってみるといいだろう。

飛天昇王脚の性能が原作から変わっていて、くるくる回っている時には無敵だが攻撃判定は無く、
オーラを身にまとっていかにも無敵対空っぽい飛び膝蹴りの時は無敵ではない、という原作よりさらに変態度が増した構成になっている。
相手によってはこの飛天昇王脚の長い無敵時間でことごとく技をすり抜けられてしまって一方的な試合になってしまう場合もあり、
また、無敵時間から攻撃判定発生までの間に無防備な時間が存在するため、突っ込んで行ったハヤテが敵と密着した状態で攻撃を喰らって
その後コンボを喰らってやられるだけという事にもなりやすい。
相手がこの技に対処できるかどうかで勝率が大きく変わってくる、重要な技になっている。
決して「長すぎる無敵時間でなんでもかんでも潰してくる超性能の対空兼突進技」では無いのだが、動画ではそのように感じられてしまう展開になってしまうかもしれない。
いかにも「対空飛び膝蹴りの部分までずっと無敵時間が続いているため、どうしようもない」ように見えがちなので誤解されやすい。

AIはデフォルトで搭載されており、風雲天叫拳の使用頻度が高いので毎度毎度「うおおおぉぉぉぉぉーーっ!!!」の雄叫びがこだまする事になる。
あと脱衣KOも搭載。無論 こいつが脱ぐ。

KOF

  • アフロン氏製作 XI仕様
原作をほぼ忠実に再現。
現在本体はDLページよりリンクが削除されている。
J・J氏と青村氏によってAIパッチが作られており、ニコニコで見るのは主にこちら。

カッ昏倒氏により、『風雲黙示録』ボイスにするボイスパッチが公開されている。

新たに、くねくね氏により本体附属でAIパッチが公開され、上記の画面消失バグを再現する改変や
さらにブラック&ゴールドのスペシャルカラーを追加、11P&12P限定で性能も強化されている。

  • Vans氏製作 XI仕様
上記のアフロン氏のものとは違い、スキルゲージが搭載されている。

  • Ainotenshi氏製作
再現系で、MAX2「真!風雲爆殺」が追加されている。
なぜかLifeが2000でDefenceが50という造りになっている。
AIは搭載されていない。

サイトには直接のDLリンクがないが、氏のonedriveに「Hayakkute」という名前でファイルがあるので、DL可能。
onedriveには氏のサイトのリムルルから。なおスカドラからの仕様変更によりアドレスが無効なので、アドレスの修正をしなければならない。

アレンジ

  • Tommy-gun氏製作 奥さん一発やりませんか?
他の風雲キャラに変身するアレンジキャラ。
ただしブーメランを受取るイントロを飛ばされると常時素手状態となり変身できない。
氏のいつもの事なのでしかたがないが。
デフォルトでAIが搭載されているが、初期モードのまま終わってしまう事もしばしば。


「みたか! つねに進歩する、これが風雲拳だ!」


出場大会

シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
更新停止中
凍結
非表示

出演ストーリー

その他