「さぁ、始めましょう」
魔道学者などを製作した青っぽい猫氏による
レン(白レン)改変キャラ。
同名人物がTYPE-MOON系列作品にいるが関係無い。
旧版(最終版はver1.74)とリメイク版が存在し、現在は後者のみ公開されている。
キャラの設定は下記の部分のみ存在する。
1. 成り立ち
何かを間違って、頭の中に
カニミソが詰まっているモノ。
猫と少女を
融合させた全く新しい魔法生物だと思われる。
使い魔ではなく、独立した存在だが、誰が生成したのかは分からない。
生まれてまだそれほど経っておらず(大体13歳くらい)、色々と未熟。
実は
師範に憧れている。
2. 性格
好奇心旺盛で割といいかげん。
面白そうな事は好き。取り敢えずやってみるが、失敗や未完成なども多い。
「こまけぇこたぁいいんだよ!」ってカンジ。でも無邪気な少女っぽい面もある。
甘いもの、キラキラしたものが好きで、他の人もそうだと思っている。
相手を
挑発して優越感を得るのが好き。このままだと多分将来悪女になる…。
3. 能力
空想具現化。
本家と違うのは、こっちは夢から取り出してくる点。取り敢えず思い付いたものを出してみる。
それがよく分からない
ナマモノだとか、物体だとか、塩だとか、憧れているはずの
師範だとかはよく知らない。
(以上、カレン本体付属
設定とか.txt
より引用・改変)
以上の事から『
MELTY BLOOD』シリーズに登場する
白レンに近い存在かと思われる。
某大会では
イロモノなレンとタッグを組んで居たので
イロモノ化した白レンとも言えるかもしれない。
ま~あのツンデレは既にイロモノだけどニャ~
白レンは
レンであり
タタリでもある。
レンの夢を操る力とタタリの人の心を具現化させる力を応用したのか、
真っ赤な甲殻類を記憶から持ってきた事がある。
「記憶から」と言っていた事から白レンはタタリの力で出したのかもしれないが、詳細は違ったとしても同じ事をカレンはできる。
実際
ニュートラルポーズで放置していると
真っ赤な甲殻類を取り出す場合がある。
また、猫と少女を融合させた
まったくあたらしい魔法生物と言われる事から猫の姿になれると分かる。
レン、
白レンができるから当たり前のように見えるが、これは
レン(白レン)改変キャラでは珍しかったりする。
しゃがむと狼はまだしも、しゃがむとおっさんになる奴も…
性能
特殊要素として「KANIMISOゲージ」というゲージがあり、
挑発するほどに溜まっていき、このゲージが溜まると攻撃力がアップする。
KANIMISOゲージを所持する事でできる事は、MAXの3ゲージ所持で
オーラバーストを地上くらい中に使う事が可能になる。
リメイク前なら1本以上所持で挑発キャンセルも可能だった。
KANIMISOゲージを消費してできる事は、1本消費で
星と交換可能、MAXの3ゲージ消費で超弾幕を撃つ事もできる。
リメイク後は1本、もしくは半ゲージ消費で
ブーストを使う事ができる。
そして、
七星ゲージも所持し、星が光る事でSUMOUの
BGMと共に
四条雛子が相手をぶちのめす一撃必殺技が使える。
11Pカラーでは無敵時間の増加、自爆しなくなる、機動力アップなどの強化が施される。
12Pの時は前記の内容に加え、
ダッシュがカァンする。
近頃のレンはやんちゃで困る
。
+
|
挑発キャンセルって何? |
リメイク前に持っていた特徴的なシステムで、
KANIMISOゲージを1本以上所持
している状態で使用可能。
条件を満たしていれば、空中挑発を除いた地上挑発4種の
立ち挑発
、
しゃがみ挑発
、
塩を贈る
、
死兆星指し
で挑発モーションをキャンセル可能となる。
システム的には 「挑発した時点でコントロール可能なので、どんな行動にも繋ぐ事ができる」と言うものである。
挑発を繋ぎで出せるのは、通常攻撃または必殺技の ナギッと着地 硬直から出す事が可能。
リバースビートを持つためあまり効果は無いが、理論上はリバースビートでもできない5Bから同じ5Bへ最速で繋ぐ事ができる。
攻撃さえ当たれば、ガードから反撃されても攻撃硬直を挑発でキャンセルしてガード可能と、隙消しに役立つシステムである。
|
大まかな違いは以下の通り。
+
|
初期~1.42以前 |
全体的に隙が少なく、性能が高め。MUGEN魔改造流派と言われる カニミソな強さを持っていた。
具体的には以降のカレンに比べ、
- 6C(リメイク後は6Z)の発生が速い
- 「必殺キーック」を出す前のタメが存在しない
- 「どすこい砲」が3ヒットするのでコンボの繋ぎに使えた
|
+
|
1.43~1.74(リメイク前最終) |
技の隙などが調整され、格闘ゲームキャラな性能へ変化していった(味方殺しとか持ってるけどね)。
更新履歴でも確認できる分かりやすい変化は、
- AAMの本田のサイズを本人ぐらいの大きさへ大きくした(1.46)
- 新技「羽ばたき」追加(1.47)
- 11P~12Pの時の常時KANIMISOゲージMAX廃止(1.60)
- 対カレン専用ゲージ投げ「カニミソ合戦」追加(1.66)
|
+
|
リメイク後 |
キーの先行入力できるようにキー入力ヘルパーが用意されるなど、見た目は変わらないが中身はリメイクで結構変化している。
また、攻撃ボタンもABCからXYZ側に変わった(技入力でもAならXに、XならAにボタン変更)。
- 挑発キャンセル、リバースビート廃止
- ブースト追加、見やすくするためかKANIMISOゲージ表示変更
- バスケがデフォルトで可能に
- ノックバックや攻撃発生も一部変化
|
外部
AIは雷炎侍氏によるものが存在する。
かつてはデフォルトAI、お家氏およびHIDE.MF氏によるAIも存在したが、現在はいずれも入手不可。
1.40から搭載されたデフォルトAIはリメイク時に削除され、お家氏のものは1.33~1.44頃に対応、HIDE.MF氏のものは現在
公開終了&動画使用禁止。
雷炎侍氏AIは長らく最新版に未対応だったが、2014年4月の更新で2.11版に対応済み。
現在は斧ロダにて公開されている。
当初は無限ロダ公開で1.24~1.42に対応しており、更新後は1.67~1.74に対応していた。
動画における活躍
世紀末っぽい実用的な技や壁コンで体力を一気に持って行ったりできるが、
カニミソなせいか挑発をひたすらして牽制、終いには自爆と、
何をやりたいのか分からない動きをする事も。
性能は決して悪くないが、遊びがあったりで
キャラランクは並キャラ上位~強キャラ下位と言った印象である。
特徴的なシステムが多く、操作も難しいキャラ。
タッグを組む相手は
師範が多い印象。
「
カニミソ
レン」を略してカレンだと言われているだけに、場を散々かき乱してやりたい事をやったら一緒に退散する印象もある。
カレンのタッグパートナーは
師範が多い印象だが、特殊カラーなどでの強さの関係からか、
師範のパートナーだと
SUMOUが多い印象である。
+
|
大会での活躍?(ネタバレ注意) |
師範代の人ことpprn氏主催大会
TagTeamFestival
(参戦タッグはpprn氏以外の人も調整した参加型大会)では、カレンの居るタッグが2件参戦。
そのタッグ作成と調整者は、カレン作者の青っぽい猫氏はデフォルトAIカレンと 塞で
暴音戦隊サイカレンジャー
の参戦。
さらに外部AI作者雷炎侍氏は。開発中の新外部AIと 師範で 化・ニ・ミ・ソ Tonightの参戦。
青っぽい猫氏は、アシストAはどすこい砲、アシストBは 疾風設置。雷炎侍氏はアシストAはミニオトコプター、アシストBは ネコアルク召喚。
両者共にアシストA:飛び道具、アシストB:設置だが、技が違うと言う妙なリンク。
大会システムテンプレから、サイカレンはアシスト攻撃後挑発の仕様に、化ニミソは特殊勝利ポーズが追加されるなどの調整がされている。
旧part3
はMHKvs化ニミソの試合についてだと思われるタグだらけになっている。
相手チームの行動もあって
非常にカオスな試合
に仕上がっており、
一時期はタグに「MUGEN名勝負リンク」と「MUGEN迷勝負リンク」の両方が付けられたたほどである。
初めから再スタートした後
part16
でまさかの再戦になるが、再現度の高い試合となっている。
サイカレンだと
part9
にてデフォルトAIの強み壁コンを使い、 塞の適切なサポートもあって圧倒。
2Pカラーだったため 「レン邦の緑の悪魔」などというタグが付けられた。
最終回となるpart30
では、1試合目が化ニミソで、最終試合がサイカレンだったので、
カレンに始まりカレンに終わる
〆の動画となった(旧part3も両チームの試合があった)。
主催がカニミソ師範代pprn氏のためか、 カニミソと 挑発と レン改変要素が多く参戦した大会であり、
その3つの要素全てを持つカレンが二人も参加したのは必然だったのだろうか?
|
出場大会
出演ストーリー
プレイヤー操作
最終更新:2022年05月07日 19:39