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【スーパーマリオスタジアムミラクルベースボール】

スーパーマリオスタジアムミラクルベースボールとは、【ニンテンドーゲームキューブ】用のゲーム。

概要
ゲームシステム
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概要

スーパーマリオスタジアムミラクルベースボール
	他言語	Mario Superstar Baseball　(英語)
	ハード	【ニンテンドーゲームキューブ】
	メディア	8cm光ディスク
	ジャンル	スポーツ
	発売元	任天堂
	開発元	ナムコナウプロダクション
	プロデューサー	小野泰野中豊和岩田聡(エグゼクティブプロデューサー)
	ディレクター	富田英揮
	プレイ人数	1～4人
	発売日	2005/07/21　(日本)
	値段	5,524円(税別)
	レーティング	CERO:全年齢対象
	使用ブロック数	10
	シリーズ	マリオシリーズ
	日本販売数	27万本
	世界販売数	105万本

【ニンテンドーゲームキューブ】向けに発売されたマリオシリーズの1本。
『マリオシリーズ』のキャラクターを起用したベースボール。
開発は『ファミスタシリーズ』でおなじみのナムコが担当しており、一部の操作はそちらと共通している。

基本的なルールは良くあるベースボールと同様のため、チームメンバーを多く確保する必要があり、プレイアブルキャラクターの数が当時の『マリオシリーズ』ではトップクラスの人数となっていた。

2008/06/19には、【Wii】向けに続編の【スーパーマリオスタジアムファミリーベースボール】が発売した。

ゲームシステム

※ベースボールの基本的なルールは【ベースボール】を参照。

キャプテンとメンバー
本作は9人のメンバーでチームを組む事ができる。
キャプテンには「メインキャラクター」として設定されているキャラしか指定できないが、メンバーは全てのキャラから自由に組み込む事ができる。
一部のサブキャラクターは色違いでそれぞれを別のキャラクターとしてチームに所属させる事もできる。

チャージ
バッターならバットを構えてる時、ピッチャーならボールを投げる時にAを押し続けると、強力やチャージショット/チャージボールを放つ事ができる。

チームスターとスペシャル技
Rを押しながらバッターのバットを振ったりピッチャーのボールを投げると、「チームスター」を消費して「スペシャル技」が発動。強力なショット/投球を行える。
キャプテンにしたメインキャラクターとサブキャラクターはチームスター1つで、メンバーにしたメインキャラクターはチームスター2つで繰り出せる。
チームスターは試合中に出てくるチャンスをクリアすると手に入る。ドームによってはギミックで獲得できる場合もある。

チャレンジモード
本作にはストーリーモード的なチャレンジモードというものが存在する。
クッパチーム以外の好きなチームと難易度を選んでスタートし、他のチームに勝ってメンバーを集めながらクッパ打倒を目指す。
ライバルチームとの戦いでは「スカウトミッション」を達成する事で、他のチームに所属しているメンバーを引き抜く事もできる。
キャプテンを仲間にするとそのライバルチームは解散となるが、チームメンバー達はクッパJr.が引き連れるようになるのでそちらでスカウト可能。
各キャプテンで一度でもクリアすると追加されるキャラクターも存在する。隠し要素としてクッパ視点でゲームを始める事もできる。
クリアすると後述する「スターミッション」の達成状況を引き継いで、最初から始めることができる。

スターミッション/スターキャラ
チャレンジモードで各キャラクターに設定されたミッションが存在する。
全て達成させると、チャレンジモードでは常にスターキャラになり、それ以外のモードでも使用できるようになる。
ミッションはレベルによって達成できないものがあり、サブキャラクターはスターレベル以上、キャプテンなどのキャラクターはスペシャルレベルでないと全て達成できない。

トイフィールド
いわゆる野球盤のようなゲーム。4人までプレイ可能。
バッター、ピッチャー、守備2人に分かれ、ターン数を決めてゲームスタート。
1ターン毎に全員がそれぞれのポジションを交代しながらベースボールを行う。
バッターが打ったボールが飛んでいったマスに応じてコインが増減し、最終的なコインの枚数で勝敗が決まる。

ミニゲーム
ベースボールを題材にした様々なミニゲーム。全部で7種類存在する。
- はなび
  発射されるボムへいを打ってホームランを出し、その飛距離を競う。
  ボムへいはキノコ→フラワー→スター→ファイアの熟で早く打ち出され、時々でるボムキングは爆発させると高得点。
  ミニゲームモードのスペシャルレベルでは10回以内での合計得点を競うスコアアタックとなる。
  10回連続で成功させれば、11回目以降も最高20回挑戦でき、外したらそこで終了となる。
  多人数プレイでは1セット3回ずつ打ち合って点数を競う。
- ブロックショット
  ボールを投げてブロックを壊してコインを稼ぎ、その数を競う。
  ちょうど音符ブロックに当てるようにすると100ポイント手に入り、逆にクッパパネルに当たるようにすると得点が他のプレイヤーに山分けされてしまう
  ミニゲームモードのスペシャルレベルでは、3つの持ち球でどれくらい稼げるか競うスコアアタックとなる。
  ちょうど音符ブロックに当てるとボールが2つ回復し、逆にクッパパネルに当てるとボールが2つ減ってしまう。最高得点は9999。
- パックンパニック
  土管から出てくるパックンフラワーと同じ色のタマゴを投げてぶつけ、その得点を競う。
  タマゴと同じ色のパックンフラワーに充てると得点になる。タマゴは捨てもことが可能なので、対応しない色のタマゴを捨てること。
  タマゴと違う色のパックンフラワーに当ててしまうと、ファイアボールで反撃され当たると一定時間操作不能になる。しゃがんで隠れることで回避できる。
  たまに出るボムへいはどのパックンフラワーに投げても高得点になる、捨てることで他のプレイヤーを妨害できる。
  中央に出ることがある巨大なパックンフラワーはどの卵を当てても高得点。一定間隔で攻撃してくるのでうまく避けよう。
  ミニゲームモードのスペシャルレベルは純粋なスコアアタック。制限時間が多くなる。
- バレルヒッター
  バットで打ち返したボールを並べてあるバレルに当てて壊していき、その得点を競う。
  同じ色が隣接しているバレルは一気に壊れ、バレルゲージも一気に上がる。
  ゲージが最大になると、光っているバレルが落ちてきて、そのターンて当てることができればすべてのバレルを一気に壊して高得点を獲得できる。
  外してしまうと普通のバレルになってしまうため、できるだけ正確に打てるかがポイントとなる。
  打つタイミングで場所が変わる、光っているバレルの猶予が1ターンしかないなどと、ミニゲームの中では難易度が高い。
  ミニゲームモードのスペシャルレベルは純粋なスコアアタック。多人数プレイでは1セット5回ずつ打ち合って点数を競う。
- ワンワンがころんだ
  寝ているワンワンの隙を狙って宝石を稼き、その数を競う。
  走塁の要領でキャラを動かし、各所に散らばっている宝石を獲得していく。
  ワンワンが起きている時に動いているとアウトとなり、一定時間行動不能となり宝石も減ってしまう。
  たまにアイテムとしてスーパーキノコが出てくるが、止まりにくくなってしまうので注意が必要となる。
  ミニゲームモードのスペシャルレベルは純粋なスコアアタック。制限時間が多くなる。
- スターダッシュ
  ミニゲームモード限定。ステージ中央からばらまかれるコインやアイテムをとって、撮ったコインの数を競う。
  タイトル通り、スターが時々飛び出してくるので、そりを拾うと他プレイヤーにぶつかってコインを奪うことができる。
  ミニゲームモードのスペシャルレベルは純粋なスコアアタック。
- マリオグランプリ
  ミニゲームモード限定。上記6つのミニゲームをプレイしていき、順位ごとに貰えるポイントを競うゲーム。