アンノーン とは、ポケットモンスターシリーズのキャラクター。
アンノーン |
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他言語 |
unknown(英語) |
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全国図鑑 |
201 | |
ジョウト図鑑 |
061 | |
分類 |
シンボルポケモン | |
高さ |
0.5m | |
重さ |
5.0kg | |
初登場 |
【ポケットモンスター 金・銀】 | |
前のポケモン |
【ムウマ】 | |
次のポケモン |
【ソーナンス】 |
主に遺跡にいる、文字を象ったような様々な姿をしたポケモン。
種類によって異なる能力を持つ。一匹だけでは何も起きないが、複数集まると何かの力に芽生える。
ステータス |
|||
タイプ |
エスパー |
タマゴ |
タマゴみはっけん |
---|---|---|---|
とくせい |
ふゆう |
隠れ特性 |
なし |
HP |
48 |
とくこう |
72 |
こうげき |
72 |
とくぼう |
48 |
ぼうぎょ |
48 |
すばやさ |
48 |
「あるすがた」として各アルファベット文字(A~Z・!?)をモチーフにした合計28種類の姿がある。金・銀までは「!・?」の二つがない26種類だった。
「!・?」の2匹は他の姿と異なり、半分目を閉じている姿となっている。
公式などでは「F」のすがたの物で掲載されていることが多いが、イラストは全28種類分用意されている。
完全に入手不可能になっている世代が複数あり、GTSでは高めの交換レートを付けられる事が多い。
タマゴみはっけんグループなのでタマゴを作る事ができず、近年では過去作から送ってこないと基本的に手に入らない事もあって希少性は高い。
初登場。アルフの遺跡にて、石板のパズルを解くと出現するようになる。
解いた石板のパズルによって出現する姿が追加されていく。戦闘中、逃げ出すことがある。
3種類以上揃えると彼らアンノーンだけを記録するためのアンノーン図鑑なるものも登場する。
使えるわざは「めざめるパワー」1つだけではあるが、能力が高いため、「めざめるパワー」のタイプによっては中盤まで使えることも。
低レベル固定の出現かつ基礎ポイントがバランス良く手に入るため、彼らを780匹狩る事が本作の基礎ポイント稼ぎの最適解とされている。
本作と『クリスタルバージョン』の時点では「!」と「?」が出て来ないため、【バーチャルコンソール】から『ポケムーバー』と【ポケモンバンク】経由で連れて来るだけではその2種類を埋める事ができない。
金・銀と同様。オープニングに登場したり、アンノーンで書かれた字などが登場。
ゲームボーイカラー以前のハードで起動した際の警告画面にも登場する。
戦闘アニメのモーションは26種類全て異なる。細かい。
アスカナいせきに点在する七つの各遺跡に出現する。ただしアスカナのかぎで謎を解いていないと出現しない。
どの遺跡にどの文字のアンノーンが出るかは決まっており、中には出現率が低い文字のアンノーンも存在する。
この第三世代から「!・?」を模した姿が追加され、28種類になった。この「!・?」のアンノーンは出現率が特に低い。
本作以降は、攻撃と特攻が1つずつの基礎ポイントとなってしまっているため、このポケモンで育成すると攻撃と特攻に偏ってしまい、実戦で活用しづらくなる。
ズイのいせきに出現する。各部屋ごとに決まった形のアンノーンしか登場せず、それ以外の20種類のアンノーンは小部屋でしか出現しない。
小部屋は歩き回るのに難儀するほど狭いので、探すなら「あまいかおり」で誘き出す方が良い。
多くの種類を捕まえると遺跡マニアの穴が拡張されて行く、ズイタウンの子供に新しいアンノーンを見せると英字シールを貰えるといった本作独自の要素がある。
「!・?」に関しては、他の26種類の姿を全て捕まえると遺跡マニアの穴が「マニアトンネル」へと変化し、そこから行ける遺跡のみに出現する。
バトル方面としては第四世代からわざ毎にタイプの物理・特殊が分かれ、「めざめるパワー」はタイプを問わず特殊に分類されたので
まぁまぁ高いこうげきの種族値を生かす方法が最後の手段である「わるあがき」しか無くなってしまった。
本作に登場するトレーナーは誰もアンノーンを使用してこないため、ズイのいせきの探索をスルーしてると、シンオウ図鑑のNo.114だけが埋まらず何のポケモンなのか悩まされる事も。
【カビゴン】(No.113)と【リオル】(No.115)の中間に位置しているので、「あのカビゴンにまさかの進化系が!?」と思う人もいるかもしれない。
『金・銀』と同様。もちろん「!・?」も追加されているが、他の26種類のアンノーンを全て捕まえないと出現しない。
本作には「アンノーンノート」なるアイテムが登場しており、原作におけるアンノーン図鑑の役割をこのアイテムが担っている。
アンノーンを集めていくと、原作のアンノーン図鑑にはなかった遺跡のメモ書きやアンノーンに関する生態情報がノートに記されていく。
本作以降、「めざめるパワー」のわざマシンが使える設定にはなったが、特に意味はない。
これ以外のわざも習得できるようになっていたなら意味が出てくるが、そういった事もなく、やはり「めざめるパワー」1本で戦うしかなかった。
本作の時点では出現しない上に第五世代でも出現しない為、発売当時で入手するには第三世代~第四世代から連れてくるしかない。
それにもかかわらず、全28種類のモーションが個々に作られている凝った特徴がある。転送した時や以降の世代で入手できた場合はモーションを見比べてみるのも一興。
久々に入手可能に。マボロシ洞窟で出現するパターンがある。彼らは遺跡内でだけ出現する事をやめてしまったようだ。
第六世代ではここ以外に野生のアンノーンが出現する場所がないため、カロスマーク付きのアンノーンは本作でないと入手できない。
ホテル イオニアのマットに複数のアンノーンが描かれている…が、アンノーン自身は登場しない。
仮に出たとしても本作では「めざめるパワー」が使用できないので戦えるか疑わしい。「わるあがき」だけで戦うポケモンになるのだろうか…
原作通りにズイの遺跡で登場。『オメガルビー・アルファサファイア』以来に入手可能になった。
『ソード・シールド』では「めざめるパワー」が使用できないわざにされていたため、本作で解禁されるアンノーン達の習得わざがどうなるのかが、ごく一部で話題になったが
本作では「めざめるパワー」が復活こそしたものの、わざマシンと他のポケモンのレベルアップわざからは消滅。【Pokémon HOME】抜きではアンノーン固有わざになるという形で落ち着いた。
英字シールの廃止によりズイタウンの子供から貰えるものはボールカプセルへと変更。ついでにボックスから見せる事が可能となった。
アンノーンを使うトレーナーは原作と同じで誰もいないので、ズイの遺跡を探索していないと見る事が出来ない。忘れずに探索しておこう。
紅蓮の湿地のズイの遺跡までメイン任務を進めるとヒスイ地方各地に28種類の個体が出現。
ポケモン図鑑に追加された「アンノーンメモ」にローマ字で書かれているヒントの場所に配置されている。
物干し竿にハンガーの如く掛かっている「?」や、看板や【コイキング】像の目の部分に貼り付いた「H」や「W」みたいにユニークな位置にいる者も。
直接ボールを当てれば捕獲できるが、背景に紛れ込んでいる上にロックオンもできず、【ミカルゲ】のともしびのように夜間に光って見やすくなったり、近づいても鳴き声を出したりしないので非常に分かりにくい。
一部の隙間にいる個体はオブジェクトの見えない当たり判定に阻まれてなかなかボールが当たらないので、角度を変えて根気強く投げよう。
ボールさえ当てれば確定捕獲になるわけではないようで、ボールから飛び出てしまったらそのまま姿を消してしまう。この場合はマップを切り替えると復活する。
なお、「B」だけは「フェザーボール」系でないと高さと距離的にボールが当てられないため、ヒスイ各地に配置されたアンノーンを「モンスターボール」だけで捕まえるのは不可能…と思われたが、近くの岩からオヤブン【ビーダル】2体で橋を作るようにして乗り継ぎながら近づけば「モンスターボール」でも「B」に投げ当てられる事が判明した。ビーダルの ちからって すげー!
図鑑タスクは「確認した姿の種類数」(最大28)だけになっており、全種1匹ずつ捕まえればタスクが完成する。
これ以外のタスクがない彼らアンノーンの研究レベルを10にしたい=「ひかるおまもり」が欲しい場合は嫌でも全種見つけ出し、捕まえなければならない。
ミカルゲのともしび集めと、どちらが楽かは「配置先のヒントがある」「どの種類を捕まえたか把握可能」という点でアンノーンに軍配が上がるだろうか。
なお、全種捕まえてアンノーンメモが完成しても、それに対するご褒美は特にない。
全種捕獲後はズイの遺跡にランダムで出現するようになり、他の野生ポケモン同様にオヤブン個体もたまに出現する。更にランダム出現条件を満たしていれば大大大発生でも出る事がある。
本作でも「めざめるパワー」はアンノーン専用のわざになっており、個体値がない本作では「この技のタイプは、相手に対して効果抜群のタイプになる。」という効果に変更されている。
戦力としてはパワーアップしたもののやはり種族値の低さが辛い。
夢天連戦では「一つ目」や「不思議な形」を選ぶと敵として出てくる事がある。たかがアンノーンとはいえ、弱点を突かれると意外と痛い。「不思議な形」では最大3匹で出現するため残りHPには注意。
レンタルポケモンにAの個体、ジムリーダーのしろでは【イタコ】のタケが手持ちに入れている(Bのすがたでニックネームは「ノンアーン」)ため、存在自体はわかるようになった。
もちろん、26種類全ての姿のモデルが作られている。ただ、実戦で使えるかと言うと…。
彼らアンノーンもれっきとしたジョウト地方のポケモンなのだが、シャドーやスナッチ団の面々には見向きもされなかった模様。対戦モードにも登場していない。
そのためダークポケモンとしてもトレーナーが使うポケモンとしても一切登場しておらず、本作だけでは攻略メモに登録できないポケモンの1匹となっている。
なお、本作の時点で新しく登場した「!・?」の3Dモデルや動きは存在している。
仮にアンノーンがダークポケモンとして出ていた場合、全ての文字を出すとスナッチとリライブにかなりの負担がかかり、特定の文字だけだとナショナルリボンが付けられない文字が出てしまっていただろう。
本作にも一切登場していない…と思いきや、対戦モードのいますぐバトルで設定難易度が低い時に相手トレーナーが使ってくる事がある。
ちなみに、そのトレーナーが使うアンノーンは「A」の文字である。
しかし対戦モードは攻略メモの登録範囲外なので、そちらで戦っても攻略メモに登録出来ない。
そのため、本作でもGBA版との通信交換を行わないとアンノーンを攻略メモで見ることは不可能となっている。
【ミスター・フー】?のステージでアンノーンだらけのステージが出る場合がある。当然ながらピースが全部同じ色になるため、かなり見難い。
「アンノーンのいせき」にだけ出現する。ともだちエリアは姿別に14匹分の2つに分けられている。
出現ダンジョンでは階層によって出てくる文字が違い、複数の階層で出現するアンノーンもいれば、特定の階層でしか出ないレアなアンノーンもいる。
彼らアンノーンが使う「めざめるパワー」が何タイプで飛んでくるのか食らってみるまで分からない点は地味に怖い。
コンプリートしても何も起こらないが、アンノーンは全28種類もおり、同じ種でありながらそれぞれが個別のポケモンとして扱われているので、仲間にしていないアンノーンの種類が多いと、【ジラーチ】のねがいごとで「なにか いいこと して!」を頼んだ際にアンノーンが来やすくなってしまう。
同種複数の適当でもいいので満員にしておけばアンノーンは来なくなるので、ジラーチに仲間集めを頼る際はこの2つのともだちエリアは埋めておく事が推奨される。
わざは本家同様に「めざめるパワー」のみで、本作のオリジナルわざである「しんくうぎり」と「すいへいぎり」を覚えられない珍しいポケモン。
この世界でも「めざめるパワー」一筋とは、もはや頑固職人の域に達しているかのような拘りぶりである。
アンノーン自身の能力もアンノーンとは思えないほど高めに設定されているが、「めざめるパワー」しか使えないので戦力としてはあまり期待できない。
ただし本作に限ってはわざマシンで「めざめるパワー」を複数覚えられるのでまだマシな方。
複数の種類を持つからかアンノーンは依頼主や救助対象にはならないポケモンとなっている。
「ばんにんのどうくつ」にだけ出現する。時々、文字を象った石を落とすことがあり、先に進むには決まった文字の石を集めて使う必要が出てくる。
出現するアンノーンはフロアを訪れる毎に出現候補がランダムで変化するが、先へ進むのに必要な石を落とすアンノーンは出やすいように設定されている。
ちなみに必要な石はI・K・L・O・R・S・Tが1個、Cが2個、Eが3個。
かなり時間がかかるため「はっこう」持ちの仲間を入れて粘る事が推奨されている。
なお、アンノーン達が落とすこれらの石28種類(「Aのいし」~「?のいし」)は敵にぶつけると固定60ダメージを与える。
かしこさ「ごうわん」の効果が適用されていると固定90ダメージ。前作の「ソニックブーム」(固定55ダメージ)や「りゅうのいかり」(固定65ダメージ)もビックリのダメージ量である。
不要な石で【イシツブテ】合戦ならぬ石合戦が出来そうだが「ゴローンのいし」などのように同種複数をまとめて持つ事が出来ず嵩張るので持ち運びには不向き。
初回クリア後に再びばんにんのどうくつを訪れると【レジアイス】【レジロック】【レジスチル】を倒して仲間にできるようになるのだが、
彼ら3体の加入率は50%であり、クリア前と異なり途中でダンジョンを脱出してしまうと、面倒な石集めを最初からやり直さなくてはならない。
レジ達を必要最小限の手間で全て仲間にしたい場合は、一度クリアした後に必要な石を回収して脱出し、セーブしてから一気に進めて3体が纏めて起き上がるまでリセットを繰り返すと良い。
超やる気状態のアンノーンが仲間にいる場合、チーム全員の入手経験値が2倍になるという特別な仕様がある。
出現ダンジョンはリメイク前と同じでアンノーンの遺跡だけ。
「めざめるパワー」しか使えないのは相変わらずであり、同じ技の多重習得も出来なくなったので戦力として使うのは厳しい。
ダンジョンの行き倒れでもアンノーンの遺跡にのみ出現。行き倒れから勧誘できるのはE・H・L・P・!・?の6種類。
ペリッパー連絡所のともだちきゅうじょではプレイヤー側の救助依頼が少なすぎると「NPCチーム」という名の救助隊チームが穴埋めするかのように多数貼り出される。
これらのNPCチームは救助対象がアンノーンとなっており、倒れている文字の種類は依頼によって異なっている。
アンノーン自体は本作でもエンディング後にしか出会えないポケモンだが、NPCチーム経由で救助に成功した場合、その文字のアンノーンと出会った事になる。
本作でもアンノーンは通常依頼の依頼主や救助対象にはならないので、あまり意味はないが…
現在では発売から大分経った事もあってプレイユーザー数が激減。
今ではNPCチームの救助依頼の方が圧倒的に多いが、NPCチームからの依頼達成で貰えるお礼のグレードもプレイヤー側と同じ3段階方式で決定される。
このグレードも依頼によって異なるが「デラックス」であればドーピングアイテムが多く手に入るため美味しい。
プレイヤー側の救助依頼と何ら変わりないため、後から遊び始めたプレイヤーも久々に遊ぶプレイヤーも、ともだちきゅうじょで思う存分稼げるようになっている。
むしろ無限に依頼が補充されて気軽に取捨選択できる分、NPCチームの方がいいまである
C・E・I・N・!・?の6種類の姿が登場する。初期攻撃力は共通で50。
+ | 解析情報 |
2017/02/17のジョウト地方ポケモンに合わせて実装。
「!」は2018/06/13の「Electronic Entertainment Expo」、「?」は2018/07/14の「Pokémon GO Fest 2018」でそれぞれ初登場した。
本作ではノーマルアタックが「めざめるパワー」、スペシャルアタックが「わるあがき」に固定化されている。
アンノーンを手に入れた種類に応じてメダルを入手できるコレクション要素のポケモンとなっており、戦闘には向かない。
平時でも一応出て来るのだが出現率が凄まじく低く、出現するイベント開催時に捕獲するのが基本。
イベントに合わせた英字のアンノーンが数種類出てくるというパターンが多い。(例:ファミリーマートとのコラボで「F」「M」「I」「R」、マクドナルドで「M」「D」等)
グリーンフィールドを結晶化させた張本人。
タイトルロゴのエンテイ(ENTEI)はアンノーン達が並ぶことで型どられている。
モンスターボールから出現するポケモンとして登場。当時の26種類の姿が全て出現する。モンスターボールから出てきた後に、上下左右から大群で「とっしん」してくる。
下から上のパターンの場合は打ち上げられて、そのまま撃墜になってしまうことも。
前作の【スピアー】と似たような立ち位置になっており、最初の1匹のダメージが大きいのも共通している。なぜか最初の1匹は斬ったような音が鳴る。
ポケモン亜空間の足場としても登場する。
フィギュアはホームランコンテストでファイターの全飛距離数が5000m以上になると獲得できる。
サポータースピリットとして登場。イラストはFのすがたのもの。
スピリッツバトルは戦場化した神殿で【Mr.ゲーム&ウォッチ】8人が相手。
『金・銀』で登場したポケモンだが、『DX』ではポケモン亜空間で登場したためか、BGMはそのステージの「ポケットモンスター 赤・緑メドレー」となっている。
ジョウト地方のバッジには「F」のすがたのアンノーンのみ収録された。
ドットについては「ポケモン ドット アンノーン」という個別のジャンルが作られており、そちらでは28種類全てのすがたが収録されている。
アンノウン