河沼郡笈川組粟宮新田村

陸奥国 河沼郡 笈川組 粟宮新田(あはのみやしんでん)
大日本地誌大系第33巻 106コマ目

この村寛永中(1624年~1645年)田部近内という者闢けり。
もと粟宮社あり。故に村名とす。

府城の西北に当り行程2里22町。
家居1軒、東西1町55間・南北27間。
四方田圃なり。

東2町50間笈川村に界ひ黒川を限りとす。その村は辰(東南東)に当り9町余。
西2町46間北田村の界に至る。その村は未(南南西)に当り6町10間余。
南は村際にて北田村に界ふ。
北1町4間沼上村に界ひ黒川を限りとす。その村まで8町50間余。

山川

黒川

村北1町40間余にあり。
下垂川村の境内より来り、北に流るること5町余渠川東より来てこれに注ぎ、7町余西に流れ沼上村の界に入る。

関梁

村東3町余にあり。
長11間、黒川に架す。
隣村の通路にて土橋なり。