登録日:2011/07/19 Tue 14:51:48
更新日:2025/02/10 Mon 05:42:12
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ときおりキレイハナが集まって踊るようなしぐさをみせる。太陽を呼ぶ儀式と言われる。
■データ
全国
図鑑No.182
分類:フラワーポケモン
英語名:Bellossom
高さ:0.4m
重さ:5.8kg
タマゴグループ:植物
性別比率:♂50♀50
タイプ:
くさ
特性:ようりょくそ(天気が晴れの時、素早さが2倍になる)
隠れ特性:いやしのこころ(ターン終了時、1/3の確率で味方の状態異常を治す)
種族値
HP:75
攻撃:80
防御:85
特攻:90
特防:100
素早さ:50
合計:490
■概要
金銀からクサイハナの分岐進化として登場。
見た目が一新し、可愛らしい姿となった。
金銀発売前のかなり早い段階から姿が公表されたポケモンの一種。当時は分岐進化の概念がなかったため、ピッピや
プリンのようなマスコット枠だと思われていた。
まさかクサイハナから進化する最終進化ポケモンだとはだれが思ったことだろうか……。
当時の公式イラストでは身体の色がラフレシアと同じ黒。感覚としてはまさかの色違いが公式である。
主に南国に生息する。
踊る習性があり、踊ると花びらが擦れ合い、きれいな音を奏でる。
また、キレイハナの踊りは
太陽を呼ぶ儀式とも呼ばれている。
夜は花を閉じて眠る。
なんと、より強烈な臭いを放つクサイハナから進化したキレイハナ程、きれいな花を咲かせるという。
進化して
複合タイプではなくなった。
また、クサイハナはおろかナゾノクサよりも小柄になっている。
ある意味珍しいポケモンである。
■ゲームでのキレイハナ
金銀では
ジムリーダーの
エリカが使用。
当時は仕様により
ゲーム上では黄色の部分が緑っぽい色になっていた。
(モノクロハードとの互換性によりポケモン一種類ごとに白黒+二色しか使えなかった)
野生では出現しない。
早く手に入れようと思うなら、ウバメの森でナゾノクサをゲットして育てるのが良い。
進化に必要な太陽の石は虫取り大会の優勝商品なので、入手するのに手間がかかる。
他のバージョンでも、クサイハナから進化する事で入手可能。
だが、バージョンによってはナゾノクサが出現しなかったり、太陽の石の入手が面倒だったりと、手に入れるには苦労する場合がある。
ラフレシアとキレイハナ、どっちに進化させるか迷う人も多いはず。
アローラ地方に生息していそうな容姿だが、野生ではナゾノクサ系が一切登場しない。
ただ
USMではアーカラ島・カンタイシティのホテルしおさい3階にキレイハナと
キュワワーを連れた謎の女性がいる。
話しかけると「私たちは見られてはいけない運命なの」とよくわからないことを言われて追い出され、「
オレンのみ」を渡される。
ちなみに初登場の第二世代ではキレイハナに進化すると技マシン36「ヘドロばくだん」を使うことができなくなる。
進化して使えなくなる技マシンがあるという極めて珍しい例。
第三世代以降では使うことができる。
■対戦でのキレイハナ
特防が高く、素早さは低い。後は平均的な能力を持つ。
進化して
どくタイプがなくなったので、弱点はむしろ増えてしまっている。
分岐進化のラフレシアは特攻と特防が入れ替わっただけで、他の能力は全て同じ。
素早さがかなり低いが、特性「ようりょくそ」により、晴れにすれば問題なく動ける。
また、草タイプ故に「ねむりごな」「しびれごな」「こうごうせい」「つきのひかり」と補助技が豊富。
粉で相手を異常状態にさせつつ、「ギガドレイン」や「ドレインパンチ」で攻撃しながら
回復という見た目とは違った嫌らしい戦い方もある。
SMでは強力な積み技「ちょうのまい」を習得。
また、同じ草単で「ねむりごな」「ちょうのまい」を使用できる
ドレディアよりも
サブウェポンは豊富。
フェアリー技の「ムーンフォース」「マジカルシャイン」は
あく・
かくとう対策として使える。
ただし、一致技を半減する毒・鋼には通じないため、相性補完としてはイマイチ。
ぶっちゃけ登場した当時から「ただでさえマイナーなラフレシアと比べてさらに弱くなった」という評価であり、覚える技の共通ぶりや草単であることのメリットのなさから大変不遇をかこったポケモン。
「タイプが違うのだから下位互換ではない」なんて言っているうちはキレイハナの運用の難しさをまだまだ理解できていない証拠。マイナー使い
だからこそ匙を投げるという、運用には愛が何よりも必要なポケモンである。
たとえばそこそこの耐久力を用いた耐久戦法は昔から言われていたこと。当時はどくタイプの技なんてあまり飛んでこなかったのでそこまで痛手というわけではなかったが、代わりに「どくどく」で居座りを否定されてしまうし、弱点の多さはいかんともしがたいし、そもそも「やどりぎのタネ」を覚えられなかった。
こういった事情から「こいつを使うならラフレシアを使う。そしてラフレシアを使うんだったら……」という難儀なポケモンであり、入手が地味に面倒なことなどもあって対戦における研究はあまり進まないまま現在まで来ている。
技の乏しさから死に際の「
はかいこうせん」も候補に挙がるなど、あまり強いと言えるポケモンではない。
USMでは耐久型向きの「ちからをすいとる」を習得した。
ネマシュ系統から遺伝させよう。
第八世代ではついに「やどりぎのタネ」を獲得。……遅すぎる。
不遇な草単の中でも素の特攻は低く、「ちょうのまい」積み前提でもあまり無茶は出来ないのが現状。
他の草タイプにも
ライバルが多いため使っていくには少し愛がいる。
ダブルバトルでサポート役として使った方が無難かもしれない。
そんなキレイハナだが、剣盾やSVでは「かふんだんご」「じゃれつく」「トリプルアクセル」「ソーラーブレード」など、様々な特殊技や物理技を習得。
「つるぎのまい」も覚えるので、いっそ物理型にしても良いかも。
ただしその場合、「リーフブレード」がSVで覚えられなくなっている事に注意。
安定&味方のそうしょくコンボに使える「はなふぶき」に頼るか晴れパに活用する一撃の「ソーラーブレード」にするかはお好みで。
■アニメでのキレイハナ
■ポケモンカードゲームでのキレイハナ
不遇。
下手に強くしすぎるとラフレシアと使い分けができてしまうため、調整が難しいのだろうが……どうにかならないもんだろうか。
一応、δ種として水タイプのキレイハナはいる。味方のナゾノクサ一族の技を自分のものとして使える。
集まってダンスするという設定を反映してか、キレイハナの数を参照するものも。
なお、そんなキレイハナはもちろんキラカードである。
DXから登場。「あまいかおり」を自分の周囲に振り撒き、近くにいるファイターを眠らせる。
ちなみに「for」以降は
ペロッパフも「あまいかおり」を使うが、あちらは原作の「回避率を2段階下げる」効果を反映してか、
スローになるだけ。
と言うか此処まで来るとキレイハナのあまいかおりは「ねむりごな」なのでは………
「SP」ではスピリットでも登場し、階級NOVICEのコスト1サポーター。効果は「あるくキノコ持ち込み」。
外見の赤い笠に白い斑点、胞子をばら撒くアイテム繋がりであろう。てかそれラフレシアじゃねーか
キレイハナが追記・修正すれば
(キレイハナが追記・修正すれば)
ピチューのご機嫌は元通り!
- 世代を経るごとに上位互換的な連中があらわれるポケモン -- 名無しさん (2014-01-13 16:37:46)
- 昔はナゾノクサ色だったりしたな -- 名無しさん (2014-07-21 15:28:02)
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- 進化して1つタイプが消える希有なポケモン。しかしそのおかげで弱点が増えるという...。 -- 名無しさん (2015-04-15 11:27:14)
- 第六世代でフェアリーが付与されていれば評価も変わったろうに・・・ -- 名無しさん (2016-12-14 15:38:22)
- マシュマロ通信(ジャスミン) -- 名無しさん (2019-05-11 19:22:51)
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最終更新:2025年02月10日 05:42