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ラフレシア(ポケモン)

登録日:2012/04/15 Sun 00:45:10
更新日:2026/05/26 Tue 21:30:14
所要時間:約 5 分で読めます





世界一大きな花びらは歩くたびに揺れて大量の毒花粉をばらまいてしまう。

ラフレシアとはポケットモンスターシリーズに初代から登場するポケモン

■データ


全国図鑑No.045
分類:フラワーポケモン
英語名:Vileplume
身長:1.2m
体重:18.6kg
タマゴグループ:植物
性別比率:♂50♀50

タイプ:くさ/どく
特性:ようりょくそ(晴れの時、素早さが2倍になる)
隠れ特性:ほうし(接触技を受けた時に各10%の確率で相手をどくまひねむり状態のいずれかにする)

HP:75
攻撃:80
防御:85
特攻:100
特防:90(初代のみ100)
素早さ:50
合計:490

努力値:特攻+3

クサイハナにリーフのいしを使うと進化する。


■概要


世界最大の花、ラフレシアがモチーフ。
見た目も名前も図鑑の説明もそのまんまである。

花粉は猛毒で、アレルギーのもととなるらしい。それを鬼のようにばら撒きながら歩くという。
受粉の方法として有効そうだが、トレーナーは大丈夫なのだろうか…。
あるいは、この手のポケモンによくある「心を許した相手には無毒化する」性質なのかもしれない。
顔つきはナゾノクサの頃のようで、何ともかわいらしい。

実際にポケモンスナップでは寝る時に花の部分だけ地上に出し、奥の樹が認識出来なくなるレベルに花粉を放っていた。

ちなみに鳴き声はプテラに似ている。


■ゲームでのラフレシア


赤・青版では5~25番道路の各地の草むらに初期形態のナゾノクサが出現する。
緑版のマダツボミと対の関係だが、あちらでは12番道路以降に進化形のウツドンも出現するのに赤や青ではクサイハナが出ない。

序盤の攻撃技が「すいとる」しかなく、毒技も中盤で「ようかいえき」を覚えたらそれっきりなので、旅パの一員としては火力に難がある。
「つるのムチ」「はっぱカッター」を持つマダツボミや、その2つの技に加えて「やどりぎのタネ」まで覚えるフシギダネとの差は大きい。
最初にフシギダネを選んでいるならあえて手持ちに入れる必要は薄いかもしれない。
それでもカスミ戦では「すいとる」連打で結構粘ってくれるので、最初にヒトカゲを選んだ人には有難い存在といえる。
その後も「いあいぎり」要員や「ねむりごな」による捕獲要員として連れて行った人も多いだろう。

第二世代では24ばんどうろとウバメの森に夜の間だけ生息。本作以降は「ソーラービーム」をレベルで覚えなくなってしまったので覚えたければわざマシンを使うことに、わざマシン自体は殿堂入り前には手に入るがそれでもかなり後の方であり、金銀だとリーフのいしは殿堂入り後なのでラフレシアが使えるのも必然的に殿堂入り後になる。クリスタルなら34ばんどうろにいるミズホの番号を登録すれば殿堂入り前にもリーフのいしを入手する事が出来るがそれでも運任せ。

第三世代では110.117ばんどうろにレベル13〜14の個体が、119〜121.123ばんどうろとサファリにレベル20台の個体が出てくる。
RSEではリーフのいしの入手方法が非常に限られる。殿堂入り後ではないだけ金銀よりかはマシなくらい。
FRLGではタネマシンガンが入ったわざマシンがおつきみやまで拾えるようになり、カスミ戦でも多少は戦いやすくなった。

ラフレシアはタマムシシティジムリーダーエリカの切り札。
……なのだが、金銀ではキレイハナにその立ち位置を奪われ、ついでに手持ちからリストラされる*1
まぁそのキレイハナもHGSSモジャンボにとって代わられたが。
最終的にBW2PWTにて切り札に返り咲いた。

あくタイプではないが、四天王カリンの手持ちでもある。
金銀のドット絵だとラフレシアの体の色はほとんど黒に近いので、そこから悪のイメージを得たのかもしれない。

かつては「はなびらのまい」がナゾノクサ族の専用技だった。技どころかラフレシア自体に実用性が皆無な上に育てるのが面倒だったのでほとんど見ることがなかった。
そのためポケモンスタジアムシリーズでレンタルポケモンや「ゆびをふる」などで見ると、桜吹雪が襲い掛かるような美麗なモーションで盛り上がったものである。3ターン目あたりから「この技全然強くなくね?」とがっかりするところまでがセット。
現在では様々なポケモンが覚えるようになったが、やはりリスクの高い技なのでその世代をがっつり遊んでいる人でもモーションを見たことがない人も多い。そういう意味では地味にレア技である。

レンタルポケモン

【ポケモンスタジアム2】
97・99:はなびらのまい/はかいこうせん/がまん/ねむりごな
城:すいとる/すてみタックル/つるぎのまい/どくのこな
ウルトラ:ソーラービーム/メガドレイン/ようかいえき/しびれごな

型によって戦い方が異なる。
97&99カップの型は攻撃技がいずれも何らかのデメリットが伴う。各技のデメリット効果を見越して相手を「ねむりごな」で眠らせたいところ。
ジムリーダーの城の型は一致技こそ貧相だが、「つるぎのまい」+「すてみタックル」コンボはなかなか強力。
ウルトラカップの型は唯一のどくの一致技持ち。但しくさの一致技で2枠使っている点は気になるが。

【ポケモンスタジアム金銀】
共通:はなびらのまい/ようかいえき/どくのこな/あまいかおり

「はなびらのまい」を覚えているが当時はまだ威力がさほど高くない。
「あまいかおり」で「どくのこな」を当てやすくするコンボができる。

【エメラルド】
型1:キーのみ:わんぱくHB:はなびらのまい/ヘドロばくだん/つきのひかり/アロマセラピー
型2:ひかりのこな:ずぶといHBD:ギガドレイン/どくどく/ねをはる/かげぶんしん
型3:たべのこし:きまぐれAC:ギガドレイン/ヘドロばくだん/しびれごな/メロメロ
型4:せんせいのツメ:れいせいAC:ソーラービーム/ヘドロばくだん/こうごうせい/にほんばれ

型2と型3は耐久型。だが型2は「ギガドレイン」しか攻撃技が無いので相手に攻撃できる回数は僅か5回。型3の方は攻撃できる回数が増え、「しびれごな」と「メロメロ」で運が良ければ相手をハメれる。
型4は本格的な型。「にほんばれ」で晴れにして「ソーラービーム」をガンガン撃とう。体力がかなり減ったら「こうごうせい」で失ったダメージを戻そう。

【プラチナ・HGSS】
型1:おおきなねっこ:ひかえめBC:ギガドレイン/ヘドロばくだん/ねをはる/ねむりごな
型2:くろいヘドロ:ずぶといHBD:くさむすび/どくどく/かげぶんしん/メロメロ
型3:ラムのみ:いじっぱりAD:タネばくだん/ドレインパンチ/やつあたり/つるぎのまい
型4:ものしりメガネ:ひかえめHC:エナジーボール/ヘドロばくだん/はかいこうせん/こうごうせい

型1と型2は耐久型。但し型2は「ギガドレイン」ではなく「くさむすび」なのでハメ性能は落ちる。
型3は物理型。「つるぎのまい」+「ドレインパンチ」のコンボが出来るが当時のドレインパンチは威力60,PP5の、前世代までのギガドレインと同じ性能でしかなかったのであまり多用はできない。

【BW2】
型1:キーのみ:おだやかDS:はなびらのまい/しびれごな/フラフラダンス/つきのひかり
型2:パワフルハーブ:ひかえめHC:ソーラービーム/ヘドロばくだん/かげぶんしん/こうごうせい
型3:おおきなねっこ:ひかえめHC:ギガドレイン/どくどく/ねをはる/かげぶんしん
型4:ラムのみ:ひかえめCS:ソーラービーム/ギガドレイン/ヘドロばくだん/フラフラダンス

型1は攻撃技が「はなびらのまい」のみ。本作で強化されたとはいえ技の通り的に不安が残る。補助技で相手をかく乱させたいところだ。
型2は「ソーラービーム」を持ち物の効果で一度日差しが強くなくても溜めなしで放てる。型3は耐久型で、本作で今の仕様になった「ギガドレイン」がいい仕事をしてくれるだろう。但しはがねタイプ(特にナットレイ)相手には引いたほうが無難。

【剣盾】
ダイマックスアドベンチャー:ようりょくそ:ギガドレイン/かふんだんご/どくどく/グラスフィールド

「かふんだんご」は基本は相手に攻撃だが仲間がピンチの時には仲間に使いたい。「グラスフィールド」は「グラススライダー」持ちがいる時に使うと「グラススライダー」が強化される。なおどくタイプの一致技は持たない。

■アニメでのラフレシア


無印にてムサシそっくりさん、ルミカの手持ちとして登場。過去の回想から、ルミカが幼い時より一緒にいた模様。
半強制的に実家に連れ戻されたコジロウを「しびれごな」で麻痺させた上で引き止めようとするが、コジロウ家の愛犬ガーちゃんの「かえんほうしゃ」で突破された。

水の都の護神 ラティオスとラティアス」に登場したリオンは、
幼稚園の頃に、キレイハナに進化させるつもりだったクサイハナを姉のザンナーに勝手にラフレシアに進化させられた事があるらしい。


■対戦でのラフレシア


素早さが低い以外はバランスの良い能力。
しかし同タイプに自身より種族値や技に恵まれたフシギバナウツボットが存在するため、差別化が難しかったポケモン。
特にフシギバナには防御種族値で僅かに上回る以外は全て負けており、またHPで大きく劣るため実質的に全ステータスで劣っている。

初代では「はなびらのまい」が専用技だったが、上記2匹の持つ「はっぱカッター」に比べると貧弱さが目立った。

金銀ではフシギバナより先に「ヘドロばくだん」を覚えるも、ウツボットも同じ技を習得。
こちらは「じたばた」も習得したが、「アンコール」を得たウツボットの方がサポート等で活躍しやすかった。

RSEでは特性「ようりょくそ」により晴れパで使いやすくなるも、素早さで勝るウツボットも同じ特性を獲得。

BWではダブル・ローテで「いかりのこな」サポート&「キノコのほうし」使いのモロバレルが登場。
さらには配布されたフシギバナが「ようりょくそ」を習得……ますます影が薄く(ry

覚える技は、「ギガドレイン」「ヘドロばくだん」をはじめとした特殊技、
フシギバナとの差別化に「しびれごな」や全員の状態異常を回復する「アロマセラピー」等。

他のくさ・どく複合にない特徴としてフェアリー技の「ムーンフォース」も覚える。
一致技を半減で受けられるかくとうをそのまま倒せるほか、くさを半減する上に「だいもんじ」を使うことが多いサザンドラ等にも有効。
しかし結局、「めざめるパワー」や「しぜんのめぐみ」なしではどく・はがねを突破できないのは変わらないので残念。
なお、「ムーンフォース」を覚えられるのはナゾノクサのみで、クサイハナになると覚えられなくなるので注意。

また、くさタイプにしては珍しく「ドレインパンチ」を覚える。
BWから威力とPPが底上げされ、対ノーマル、はがねに対してプレッシャーをかけることができるかもしれない。
BWでは習得手段がなかったがBW2で教え技となった。
「あまえる」と組み合わせた物理受け型、「つるぎのまい」からの物理アタッカー……はネタの域かもしれない。

タマゴ技で「フラフラダンス」を習得できるので、差別化しつつ「しびれごな」で麻痺混乱という非常にいやらしい戦法で運ゲに持ち込むことも可能。

「やどりぎのタネ」は残念ながら覚えない。
例外的にFRLG時代にイベントで配布されたタマゴから生まれたナゾノクサのみ使用できた。

時は流れて第七世代USUMではタマゴ技で「ちからをすいとる」を習得。
弱体化と回復を同時に行えるため、くさ/どくの耐性や特性「ほうし」を活かした耐久型の戦術を取れるようになった。
同じく「ちからをすいとる」と「ほうし」を併せ持つマシェードと比べても特防以外の種族値では勝っている。
世代を追うごとにコツコツ強くなっているポケモンである。

第八世代では、登場から24年目にしてついに「やどりぎのタネ」がタマゴ技に追加された。

第九世代では遂に「リーフストーム」と「ウェザーボール」を習得し、火力面も改善された…のは良かったのだが、「アロマセラピー」が技ごと消滅。
フシギバナとの差別化がますます難しくなったことにより、ウツボット同様ランクマッチの使用率では圏外。
使用するなら従来通り、耐久型の戦術を活かした方が良いかもしれない。

■クサイハナ


めしべが放つとてつもなく臭いにおいは2キロ先までとどき 気を失わせる。

全国図鑑No.044
分類:ざっそうポケモン
英語名:Gloom
身長:0.8m
体重:8.6kg

タイプ:くさ/どく
特性:ようりょくそ(晴れの時、素早さが2倍になる)
隠れ特性:あくしゅう(攻撃すると10%の確率で相手をひるませる。手持ちの先頭にすると野生のポケモンの出現率が半減する)

  • 種族値
HP:60
攻撃:65
防御:70
特攻:85
特防:75(初代のみ85)
素早さ:40
合計:395

努力値:特攻+2


その花から溢れる花粉や口から垂れた蜜が悪臭を漂わせ、実に2km先まで届き気絶させるという強烈なもの。
現実で一番近いレベルの臭さのスカンクでも流石にこうはいかない。
蜜はとても甘く獲物をおびき寄せるのに使われるが、触れるとねばねばと纏わりつく。
それ以前に臭すぎて近寄れないはずだが、1000人に1人ほどこの臭いを好むというマニアもいるとか。意外と多いな
ルビーバージョンでは警戒心が強まると臭いも強くなるが、心が穏やかな時には臭くないと説明されている。

しんかのきせき」を持たせることでラフレシアを超える耐久力を発揮できる。
メガフシギバナほど硬くはないものの、「ちからをすいとる」が使えるのは強み。
またナゾノクサ系の特徴として全員隠れ特性が異なり、コイツは「あくしゅう」持ち。
同特性持ちで唯一使える「しびれごな」や「フラフラダンス」との相乗効果も狙える。

レンタルポケモン

【ポケモンスタジアム2】
97・99:すいとる/すてみタックル/つるぎのまい/どくのこな
城:はなびらのまい/とっしん/がまん/ねむりごな
ウルトラ:はなびらのまい/メガドレイン/ようかいえき/しびれごな

97&99カップの型はラフレシアのジムリーダーのしろの型、ナゾノクサのイエローカップの型とほぼ同様。だが、「すいとる」では「すてみタックル」の反動ダメージ分を取り戻せるかといったら…「つるぎのまい」で「すてみタックル」の威力を底上げする事は出来るがこれはラフレシアやナゾノクサも似たような事が出来る。
ジムリーダーのしろの型は「はなびらのまい」でこんらんになっても「ねむりごな」で相手を眠らせればこんらんのターンを凌ぎやすい。

【ポケモンスタジアム金銀】
共通:ソーラービーム/ヘドロばくだん/ねむりごな/にほんばれ

中間進化系故に結構強めの技構成。「にほんばれ」はほのおの弱点が上がるリスクはあるも、「ソーラービーム」を溜めなしで撃てるのは大きい。
「ヘドロばくだん」もナゾノクサより威力が出る。余裕があれば相手に「ねむりごな」を仕掛けてみよう。

【エメラルド】
型1:キーのみ:きまぐれHC:はなびらのまい/ようかいえき/しびれごな/つきのひかり
型2:モモンのみ:きまぐれAC:ソーラービーム/ヘドロばくだん/つきのひかり/にほんばれ

型1は「はなびらのまい」を一度だけ交代しなくとももう一度撃てる。後の技はナゾノクサと同じ。
型2は比較的本気の型。「にほんばれ」+「ソーラービーム」のコンボを決めてやろう。

【プラチナ・HGSS】
きせきのタネ:ひかえめHC:メガドレイン/ようかいえき/しびれごな/つきのひかり

エメラルド版とは異なり1周目の登場に下げられた。ナゾノクサも同周で登場し、技構成も殆ど一緒なので、基本クサイハナをレンタルする事が多いだろう。どちらがいいかと言われると。

【剣盾】
ダイマックスアドベンチャー:ようりょくそ:ベノムショック/ムーンフォース/どくどく/しびれごな

ラフレシアと異なりこちらはどくの一致技はあるがくさの一致技が無い。「どくどく」+「ベノムショック」のコンボを決めたい。どくやはがね相手にはせめて「しびれごな」で足止めさせたい。

■ナゾノクサ


全国図鑑No.043
分類:ざっそうポケモン
英語名:Oddish
身長:0.5m
体重:5.4kg

タイプ:くさ/どく
特性:ようりょくそ
隠れ特性:にげあし(野生のポケモンとの戦闘で必ず逃げられる)

攻撃:45
防御:50
特攻:75
特防:65(初代のみ75)
素早さ:30
合計:320

努力値:特攻+1


初期形態。
リトルバトルで使うならロコンの「ひでり」で「ようりょくそ」を発動させたい。
同じ「ようりょくそ」持ちにはモンジャラ、どく複合でもフシギダネ等ライバルが多く、「つきのひかり」「フラフラダンス」等での差別化を図りたい所。

レンタルポケモン

【ポケモンスタジアム2】
イエロー:メガドレイン/とっしん/つるぎのまい/どくのこな
ファンシー:ソーラービーム/メガドレイン/すいとる/ねむりごな
97・99・城:メガドレイン/すてみタックル/しびれごな/どくどく
ウルトラ:はなびらのまい/メガドレイン/すてみタックル/しびれごな

イエローカップの型は「とっしん」の反動ダメージを「メガドレイン」でどれだけ取り戻せるかが勝負の鍵。「つるぎのまい」を使えば「とっしん」の火力は増す。ファンシーカップの型は攻撃技が全てくさ技なので、くさ技が通じにくい相手には可能なら「ねむりごな」で眠らせてから交代しよう。

【ポケモンスタジアム金銀】
リトル:はなびらのまい/いあいぎり/どくのこな/あまいかおり
ニンテンドウ・城・ウルトラ:ギガドレイン/ヘドロばくだん/しびれごな/つきのひかり

「ヘドロばくだん」をメインウェポンとしつつ、たまに「ギガドレイン」で回復していこう。「しびれごな」と「つきのひかり」で長期戦を狙ってみてもいい。

【エメラルド】
モモンのみ:のんきHB:ようかいえき/あまいかおり/しびれごな/つきのひかり

技構成は耐久型っぽいが、ほのおやこおり相手に弱い。はがね相手にも「しびれごな」でサポートする事くらいしか無理。
せめて「ギガドレイン」か「メガドレイン」でも覚えていれば…。しかも持ち物も無いようなもの。

【プラチナ・HGSS】
おはなのおこう:ずぶといCD:メガドレイン/ようかいえき/つきのひかり/あまいかおり

お香の効果で「メガドレイン」の威力は普段より高い。それだけじゃ回復量が追いつかなくなったら「つきのひかり」を。
ただ上記のクサイハナがナゾノクサと同周での登場になり、技構成もナゾノクサと似る事からナゾノクサじゃなくてもクサイハナでいいという状況になりがち。本当に草。


■ポケモンカードでのラフレシア

最強という言葉が何をもって定義されるかはともかく、「ポケモンカードの最強のカードは何?」という話をしたときに「わるいラフレシア」がすぐに上がる人はよく訓練されたポケカ勢である。通称「わるラフ」。
【特殊能力】アレルギーかふん
このカードが場にいる限り、誰もトレーナーカードを使うことができない。「ねむり・マヒ・こんらん」状態の時、この力は消える。
要は遊戯王で言うところの王宮の勅命そりゃダメだ。
当時のポケモンカードはトレーナーカードに極端に依存して戦略を立てていたため、強いとか弱いという評価ではなくこんなもんを無制限で解禁していたらゲームにならない
このカードのミソは、ポケモンカードは進化をさせるタイミングがかなり自由に決められるという点。つまり自分だけトレーナーカードを使ってしっかり布陣を整えてから進化させることで、相手だけトレーナーカードを満足に使用できないという一方的なゲームを作り出せる。
当然だがほぼすべての環境で実用をためらうレベルの規制*2がかかる。フハハハ……強かろう!
そしてそれでもなお大活躍することがある……つまり「他の便利カードすべてを捨ててたった1枚のラフレシアに極端に依存したデッキ」という、全盛期とは比較にならないほど見る影もなくなった姿ですらうっかり優勝することがあるという、まさにカードゲーム黎明期だからこそ生まれてしまった悪魔。
勝ち筋としては相手の手札にトレーナーカードが溜まることを利用した、《ゴースト》(拡張シート緑)の「ポルターガイスト*3」などが有名で、当時は「わるラフポルター」と呼ばれるほどだったが、最近の旧裏コミュでは必ずしもそれに依存しなくてもいいという意見が出ているようである。
ポケモンカードではその後もこの「わるいラフレシア」をリメイクしたような形で、条件付きでトレーナーカードの使用を制限するカードが登場している。また、ワザや特性(特殊能力、ポケパワー、ポケボディー)にも花粉を思わせる名前が組み込まれるようになった。昔ははなびらのまいが専用技ってイメージだったのになぁ……

この「わるラフポルター」はポケモンカードGB2の「ふういんのトリデ」でも対戦することができる。熟練したプレイヤーほど苦戦するが、実は熟練していないプレイヤーだとトレーナーカードをそこまでデッキに入れないため、
あれ、こいつだけ全然強くないな?」と首をかしげる……つまりメタゲーム以前の人が相手の場合、まったく刺さらずにあっさり負けることがある。そういう意味では、相手が熟練者だという信頼が生み出す強さなのかもしれない。

また、話だけはやたら有名なデッキ【タケキュウロック】の強さを支えるのもこのカード。
【特殊能力】ばける(エラッタ前)
この力は、自分の番ごとに1回だけ使える。手札から「進化カード」を1枚選び、このカードの上にのせる。それ以後、このカードを、のせた「進化カード」のポケモンとしてあつかう。(ただし「進化・退化」はできない)。自分の番に、このカードの上にのっている「進化カード」をトラッシュして、このカードを「タケシのキュウコン」にもどしてもよい。このカードが「ねむり・マヒ・こんらん」状態の時、この「ばける」の力は使えず、このカードは「タケシのキュウコン」にもどる。(のせてあった「進化カード」はトラッシュされる)
この能力を用いて、強力なロック性能を持つ《プテラ》(化石のヒミツ)や《わるいラフレシア》を進化元を入れずに使用して相手に進化もトレーナー使用もさせずにロックをかけ、自分のターンではこれを解除して自分だけ進化とトレーナー使用し、ターンが終わる前にまた「ばける」でロックをかけなおすというやりたい放題なデッキ。
トラッシュされた進化ポケモンはやはり《わるいヤドラン》の特殊能力で回収し、相手に何もさせないことを徹底して一方的に殴るというもので、後に《タケシのキュウコン》に特殊能力を適用外にするエラッタがかけられるきっかけにもなった。
ただし実はこれ、旧裏勢の間だと「話ばかり有名ですぐに対処された」「使われているのを見たことはない」「そもそも当時の無法地帯のような環境で勝てるのだろうか?」という話が多い。
いわば都市伝説のようなデッキであり、遊戯王でいえば【ラストバトル!】や、むしろ《リーフ・フェアリー》1キルの話に近いのだろう。

なお、これ以前のポケモンカードGBにも収録されていた《ラフレシア》(ポケモンジャングル)は逆にめちゃくちゃ弱いカードとして有名。
そりゃ2進化してできることがバタフリースピアーの方が強いんだからしょうがない。

最近(?)では《ラフレシアGX》のSR版のイラストにコレクター需要があるようだ。ラフレシア本人ではなく、それに抱き着いてすやすや眠っているエリカが目当てである。つくづく男というものは、御しがたいな!
こんな感じでラフレシアの主戦場はどちらかというと外部コンテンツという扱いのようだ。いつか本家でも、カードの全盛期のごとく大活躍してくれる日が……来てほしくないなぁ。


ひまなじかんがおおいほどたくさんついきしゅうせいをしてくれるがついきりょうがおおすぎてつかれてしまうという。

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最終更新:2026年05月26日 21:30

*1 実はピカチュウバージョンの時点で、アニメを踏襲するために「クサイハナ」にされてしまっていた。

*2 昔のポケモンカードの規制は「殿堂ランク式」というもので、デッキに含まれる60枚の殿堂ポイントが一定数以下になるように組まなければならない。公式大会ではこのポイントが4であり、ラフレシアは最初に規制がかけられた当時から3(のちに4)、つまり事実上制限カードである。現在でも続いている非公式コミュニティでは殿堂ポイントが8なのだが、唯一8から不動。

*3 相手の手札にあるトレーナーの数×10ダメージ。本来はトレーナーカードがあまり手札に溜め込まれないゲーム性なのでそこまで強い技ではなく、「相手の手札を覗きながら若干のダメージを与える。相手はこのワザを嫌がってトレーナーカードを一気に使ってしまい、次からはダメージを期待できなくなる」というデザインのはずなのに、わるラフのせいで手札を消費することすら許されなくなってしまう、という理屈。後のポケモンカードでも似たような効果で登場している他、第8世代から本家に登場した同名のわざも元ネタにしている可能性がある。