ぷよぷよ!!クエスト

登録日:2023/08/31 Thu 00:24:24
更新日:2025/03/07 Fri 20:33:59
所要時間:約 32 分で読めます




ぷよぷよ!!クエスト』はセガが開発するパズルRPG。

スマホアプリとして2013年4月24日よりiOS版、2013年6月11日よりAndroid版が配信されている。通称は「ぷよクエ」。
過去にはAndroid向けFire OS(Amazon.com)版やPC向けのMicrosoft Windows版も配信されていたが、現在ではサービスを終了している。
「基本無料」の肩書き通り、基本的に無料でも十分遊ぶことが出来るが、有料購入アイテムの「魔導石」や月額支払制のサブスクリプションが存在する。


【基本ルール】

クエストが始まると、画面下半分にパズル用のフィールド、画面上半分にプレイヤーのカードと敵カードが表示される。
プレイヤーはフィールドでぷよぷよを消すパズルを行い、ここで消したぷよの「色」に対応する味方カードが攻撃を行う。
プレイヤーがパズルを行うと敵カードの持つターンが1つ減り、ターンが0になった敵カードは攻撃を行う。
敵カードを全て倒すことでステージクリアとなり、クエストに応じて決められた回数のステージをクリアすることでクエストクリアとなる。
この辺りの基本的なゲームの流れは同じパズルRPGの先駆的存在であるパズドラと非常に似通っている。

本作のパズルは本家ぷよぷよシリーズとはかなり異なっており、プレイヤーは「なぞり消し」によって連鎖や同時消しを狙う。
具体的には縦6列×横8列のフィールドに5色の色ぷよ+αが敷き詰められており、隙間が出来ても上からすぐに補充されていく。
このフィールドで、プレイヤーは1ターンに最大5個まで一筆書きの要領でなぞった色ぷよを消すことが出来る。
例によって色ぷよは同色で4つ以上並ぶと繋がって消滅し、先述した通りその色に対応する味方カードが攻撃をしてくれる。
更に連鎖や同時消しを起こして色ぷよを消すことで攻撃力にボーナスが加わる。
なお、本作では主にゲーム性や計算式の都合でどちらかというと「連鎖」よりは「同時消し」の比重の方が大きくなっている。勿論連鎖も重要だが。

プレイヤーはスタメンカード5枚+控えカード4枚+他のプレイヤーから借りるサポーターカード1枚の最大10枚で構成されるデッキでクエストに挑む。

【ゲームモード/用語】

  • ストーリー
今もと言えばそうだが、元々このゲームはカードの収集・育成をメインに据えたゲームでストーリー要素は薄く、淡白なストーリーらしきものを含む常設要素の「ぼうけんマップ」や「ストーリークエスト」というイベントはあるものの、長きにわたり一貫したストーリーは設けられていなかった。
だが2021年10月の大規模リニューアルを経て、あたり達をはじめとした新キャラクターの冒険を主題とした「メインストーリー」が追加された。ストーリーは過去シリーズの世界観も舞台に使ったもので、それなりの長さと読み応えがある(スキップも可能)。
なお、リニューアル前に展開されていた「ぼうけんマップ」「裏ぼうけんマップ」は「古のぼうけん」「古の裏ぼうけん」と名を変えて引き続き常設されている。
また、コラボイベントの開催に応じてコラボストーリーが期間限定配信されることもある。

  • スペシャル
ある意味本作のメインコンテンツとなる、カードの収集・育成に特に関わるクエスト群。
月に1~2回程度限定報酬カードを目玉とする各種イベントが開催されるほか、常設枠としてカードの効率的なレベル上げに必須となる「素材ぷよ」を集められる「王冠さがし」「彗星さがし」、カードの変身に必要な特殊素材を集める「スイーツ山」、一部カードの入手・育成に特化した「襲来」などが用意されている。
また、高難易度・豪華報酬を擁する「テクニカルクエスト」もここに含まれる。

  • マルチクエスト
ホスト1人+ゲスト1~3人の合計2~4人での同時プレイが可能な専用のクエスト。
それぞれ1~2枚ずつのカードを持ち寄り、合計4枚のデッキでクエストのクリアを目指す。
マルチクエストでは最初のターンは1Pが操作を担当し、次のターンになると2Pが……という感じでパズルの権限が毎ターンローテーションする。スキルを発動した場合にも次のプレイヤーの番となる。
通常のクエストと異なり操作に時間制限が設けられており、何も操作しなかった場合でもそのままターンが進み、次のプレイヤーの番となる。
更に本モード特有の仕様として「連鎖コンボ」があり、3連鎖以上を達成することでコンボが0.1倍ずつ増え、最大2.0倍までダメージが増加する。逆に達成できなかった場合は0.1倍ずつ減る。
また、事前に用意されたテキスト群から選択する形式で簡易的なコミュニケーションが可能。

ホストは部屋作成時に公開範囲を全プレイヤー/ギルドメンバー/非公開の3つから選べるほか、入室可能なユーザーランクの下限を設定できる(最大999)。

  • マルチバトル
通常のクエスト用とは異なる3枚×3セットのバトル用デッキを編成し、他プレイヤーのデッキと対戦するモード。対戦とはいっても基本的に相手になるのは他プレイヤーのデッキを使うCPU。
同時に猶予時間約10秒の間にパズルを行い、発生した攻撃力の総和が高い方が相手にダメージを通すことができる。これをどちらかのデッキが全滅するか、もしくはリアルタイム120秒経つまで繰り返すという形式。
120秒経っても決着が付かなかった場合はデッキ全体の残り体力の割合が多い側が勝者となる。
C/B/A/Sの4段階のリーグと各リーグに週間ランキングが導入されており、順位に応じて所属リーグの昇格/降格が発生する。ただし降格が起きるのはS→Aのみで、一度Aに上がるとそのプレイヤーはB以下のリーグに下がることはない。

このコンテンツと一部イベントのみ、他の大多数のコンテンツで使う「やるき」とは別管理されたスタミナである「まりょく」を消費する。
なお、ゲームリリース時の「バトル」は現行とは大きく異なっており、クエストに使用するものと共通のデッキを利用して他プレイヤーのデッキとターン制で勝負するものだったが、幾度かのリニューアルを経て現在の形に落ち着いている。

  • ギルド
オンラインゲームではしばしば見られる、複数のプレイヤーが集まり共にプレイすることを目的としたシステム。
本作ではギルドに所属することでタワーボーナス*1を受けられる、ギルドイベントに参加できる、専用チャットが使えるなど数多くのメリットがある。
なお、このゲームは所謂フレンド機能が存在しないため、ギルドメンバーがフレンドも兼ねている。

【登場キャラクター】

本作では従来のぷよぷよシリーズに登場していたキャラクターに加えて、本作で新たに作られた個性的なオリジナルキャラクターも非常に多く登場している。
季節やコラボのイベントなどに応じて、既存キャラの衣装や姿を変えた別カード扱いのキャラ、所謂「亜種(派生)」のカードが登場することも多い。
また、キャラカードとは別に強化専用の素材カードなどもある。
当時はまだ「ぷよぷよ!!」の派生だったため魔導学校のアミティ、シグ、リデルの3人から選ぶ形だったが、2021年10月末の大型アップデートで新たにARSの3人組が追加され、現在はそちらがメインキャラクターを勤めるようになった。

メインキャラクター

2021年10月末の大型アップデートで追加された。時空探偵社という別世界の会社に勤めている。
社員たちの頭文字はぷよぷよ原作の魔導物語から続く伝統のARSを受け継いでいる。

あたり
CV:田嶌紗蘭

「ぜーーったいに、あきらめないこと!」

黄属性で主人公。時空探偵の新米アルバイトであり、アルルやアミティなどと同じ頭文字がAのヒロイン持ち。
ぷよクエ内のメインキャラクターで黄属性のヒロインは初登場となる*2
名前の由来は「体当たり」なのだが、セオ社長に自己紹介したときは名前が正しく伝わらなかった。無理もない

ロキアー
CV:川端快彰

「いかなる時も、冷静であること」

紫属性。あたりの先輩社員であり、歴代のR枠で初めて性別コンビネーションの「ボーイズ」を持つ男性*3
基本的にツッコミ役であり、後輩や社長を始め何かと振り回されやすい苦労人。
名前の由来は、ギリシャ語で「論理」を意味する「logía(ロギア)」から来ている。彼自身も論理的な思考が多い。

セオ
CV:足立由夏

「必ず真相を突き止めること」

緑属性。時空探偵社の社長であり、歴代のS枠で初の女性キャラクターでもある。
仕事一筋であるためか、生活感は皆無。★5→★6へのへんしん素材が「栄養満点グラノーラ」1つであることから見ても、だいぶ壊滅的である。
名前の由来は最高経営責任者の「CEO」と思われる。

プーボ
CV:紡木吏佐

「なぷぷぷ!」

青属性。時空探偵社のオトモロボであり、マスコットでもある。いわゆるアルルと一緒にいるカーバンクルと同じような存在。実装当時は唯一ボイス未実装だったが、アップデートで追加された。
カーバンクルとは違い多機能であり、通話を始めオトモとしては頼もしい存在。あたりからは「プーちゃん」と呼ばれ、後に名コンビ?となる。
名前の由来は「ぷよぷよ」と「ロボット」を合わせたものと思われる。本体も緑ぷよと同じような目をしている。青属性なのに
余談だがヒロインとマスコットの属性は初代のアルル(青)、カーくん(黄)と真逆になっている。

赤属性
…は、残念ながらいません。まぁARS3人じゃどれかいなくもなるよね



【ゲームシステム(パズル関連)】

  • 色ぷよ
例によって例のごとく赤・青・緑・黄・紫の5種類がある。
ぷよの色はカードの色と対応しており、例えば赤ぷよを消すと赤属性の味方カードが攻撃を行う。
当然所謂属性相性の概念もあり、本作では赤と青と緑は三竦みの関係で、黄と紫は互いに対立するという昨今のソーシャルゲームでは飽きるほど見るタイプの相性関係。
得意な属性のカードに与えるダメージは倍増し、苦手な属性のカードに与えるダメージは半減する。

  • ハートBOX
5色のぷよに混ざってランダムに降ってくる、ハートマークが描かれたピンクの四角形。
4つ揃っても消えないが、隣接するぷよが繋がって消えることで同時に消え、味方カード全員の残り体力を回復させる。直接なぞっても消せるが、その場合回復効果は発生しない。
ネクストがこれになることは(一部スキルによる例外を除いて)なく、従ってフィールドが2列以上落ちる場合にしか降ってこない。
クエストにおける主な回復手段だが、一部ステージ効果下では全く降って来なかったり、逆に巻き込むとダメージを受けるという形で牙を剥くこともある。

  • チャンスぷよ/だいれんさチャンス
光っている色ぷよ。このぷよを連鎖に巻き込んだ場合、連鎖が終了後に「だいれんさチャンス」が発生する。
だいれんさチャンスでは特別なフィールドに一時遷移し、「連鎖のタネ」と呼ばれる、特定箇所をなぞることで大きな連鎖が発生する組み合わせが降ってくる。
10カウントの制限時間内で適切にぷよを消すことで最小でも5連鎖、最大で10連鎖もの長大な連鎖を行うことができ、攻撃力の上乗せ及びスキルの加速が可能。
なお、だいれんさチャンスの最大連鎖数は「チャンスぷよを消した回の連鎖数」及び「消したチャンスぷよの数」によって決定される。

この問題は超簡単なものから超難しいものまで幅広く、高難易度のクエストになるほど難問の出題率も上がると言われている。特になぞり数が3つ以上になると出題パターンが爆発的に増え、ジグザクに消すものなんかは常人では暗記していないと厳しい。

チャンスぷよは通常のフィールドで6以上の連鎖あるいは16個以上の同時消しを行うことで1つ出現するほか、一部スキル等で発生することもある。6連鎖以上は色ぷよ変換によるスキル攻撃でも出現する。

+ その他の用語
  • ネクストぷよ
6×8のフィールドの更に上段に表示される1列で、要は「次に降ってくる色ぷよの1番下」が分かるというもの。
リーダースキルやスキルの中にはこのネクストぷよを特定色に変換・固定するというものがあり、発動すると必然的に特定の色ぷよの供給が多くなるため単色デッキを組む際には非常に重要な要素となる。
近年ではスキルや敵スキル等によってネクストぷよにチャンスぷよやおじゃまぷよ/かたぷよ、ハートBOXが出現するケースや、ネクスト部分が完全に隠されて改変も効かなくなる妨害「ネクスト隠し」が行われるケースもある。

  • おじゃまぷよ
一部の敵のスキルやフィールド効果によって発生する、本家の対戦ルールでお馴染みの透明なぷよ。
4つ揃っても消えずなぞって消すことも出来ないが、隣接する色ぷよが消えることで同時に消える。
これ自体にはパズルを妨害する以上の害はないが、敵が生成してくる場合はほぼ間違いなく「おじゃまぷよ数×nの攻撃」とセットになっているため、処理に失敗すると壊滅する危険がある。
また、亜種として四角い形状の「かたぷよ」も登場。隣接する色ぷよが消えることでおじゃまぷよに変化するというもので、要するに2回巻き込まないと消えないというおじゃまぷよの上位版的な存在である*5

  • プリズムボール
スキル等によってフィールドに発生する5色のボール。
隣接する色ぷよが消えると同時に消え、その際に色を問わず全てのカードが1個につき1連鎖分×3の攻撃力を発揮する。攻撃するだけで、スキルカウント等には影響しない。直接なぞっても消せるが、その場合攻撃効果は発生しない。

  • プラス状態
スキル等によって発生する、色ぷよの右下にプラスマークが付いた状態。「プラス状態のチャンスぷよ」も発生する。
パズルにおいてはプラス無しのぷよと同じように扱われるが、消した場合「攻撃力」や「参照される個数」について通常の色ぷよ2個分としてカウントされる。

【ゲームシステム(キャラクター関連)】

  • レアリティ
★1~★7の全7段階。カードのレベル上限及び最終的な基礎能力の高さに影響する。
ほとんどのキャラカードには2つ以上のレアリティが存在し、より上のレアリティがある場合は「へんしん合成」または「★7へんしん合成」によって増加させることが出来る。
現行ほとんどのキャラカードは★6もしくは★7までレアリティを上げることが可能。
現在ではむしろカードランクという方が強さのイメージに近く、本当にキャラカードの希少性(レアリティ)を示しているのはどちらかというと「コスト」や「イラスト」にあるだろう。コストの高いフルパワーやアビリティなど(後述)も、まぁいちおう希少ではあるのだが…。

  • 属性
先述した通りぷよの色に応じてカードにも赤・青・緑・黄・紫のいずれか1色が属性として設定されている。
本作では属性はあくまで「色」であり、必ずしも赤=火属性とか、青=水属性、氷属性という訳ではない(一部傾向としてはある)。多くの場合は髪の色や服の色などで割と適当に分類されている。
大抵のカードはスキル・リーダースキルが同系統でステータス傾向も似た5色1グループの「シリーズ(系統)」として括られている。
例えば赤のアミティ、青のシグ、緑のリデル、黄のラフィーナ、紫のクルークはいずれも類似のスキル・リーダースキル・ステータス傾向を持つ「魔導学校(魔導学校シリーズ)」というシリーズ(系統)になる。

★6以上のカードには「副属性」という形で第二の属性を与えられているカードも存在し、これらのカードは副属性のぷよを消した際にも通常の3分の1の威力で攻撃を行う。
攻撃するだけで、スキル発動のカウントには影響しない。被弾時の相性に関しては主属性を参照する。
また、「カードの色」が影響するリーダースキル等に関しては主属性・副属性の両方で参照される。例えば主属性が赤、副属性が緑のカードは「赤属性カードを強化する効果」「緑属性カードを強化する効果」を両方とも受けられる。

  • ステータス/タイプ
キャラカードの基礎能力として「体力」「攻撃」「回復」の3つが存在。
体力と攻撃はそのまんまだが、「回復」に関してはスタメンの平均値がハートBOXを消した際の回復量に影響する。

また、全てのキャラには能力値の伸び方の傾向によって「攻撃」「体力」「回復」「バランス」という4種類の分類が割り当てられている。
バランスは平均型で、他の3タイプはその名前どおりの能力値が伸びやすい。
分類は割と大雑把で、攻撃が高い回復タイプとか攻撃がそんなに高くない攻撃タイプとかもいたりする。
特定のタイプ限定で効果が適用されるスキル等もある。

  • コスト
カードに設定された、デッキ編集の自由度に関わる値。
プレイヤーにはデッキコスト上限というパラメーターが設定されており、デッキを組む際は内容カードの合計コストがデッキコスト上限を超えてはならない。
デッキコスト上限はユーザーランクが上がっていくにつれて緩和される(最大680)*6

カードのレアリティが高いほどコストも高くなる。更に★6以上では希少性の高いカードほどコストも高くなり、結果として後述のワイルドさんによる★7変身合成のハードル上げにも繋がっている。
なお、素材用カードはデッキに組み込めない。元々一部例外を除いてほぼ全て「コスト999」のためデッキには組み込めなかったのだが、アップデートでコストにかかわらず組み込めなくなった。

  • スキル
ほぼ全てのカードが持っている固有能力。
クエスト中にカードと同じ色のぷよ(つまり赤属性カードなら赤ぷよ)を一定個数消すことでカードが光り、以降味方のターンの任意のタイミングでスキルを発動できる。
スキルの効果は多岐に渡りとても書き切れないが、ものすごくざっくり言えば
自分や味方の能力値等を使った攻撃、回復
味方への強化効果」「敵への弱体効果」「フィールド変換
ゲームルールへの干渉*7」「ダメージ計算式への干渉*8
フィールド効果の展開」「デッキを左右に動かす
のどれか、又は複合であることが多い。

また、一部カードはマルチバトル用のスキルである「バトルスキル」を持っており、こちらは一定個数の色ぷよを消した時点で各種効果が自動的に発動する。

  • リーダースキル
ほぼ全てのカードが持っている固有能力で、リーダー(デッキの左端)またはサポーターに置かれた際に常時発動する効果。
例によって多様な種類があるが、近年では「味方全体の体力と攻撃に倍率+α」という形式のものが多い。というかそれ以外は使いづらい

なお、リーダーが敵の攻撃で戦線離脱したり、デッキを左右に動かすスキルによって位置取りが変化した場合はそのたびに新しく左端配置になったカードが「リーダー」と見なされ、適宜リーダースキルの入れ替わりが発生する。これを利用した戦術も存在する。

  • コンビネーション
カード毎に設定されている大雑把な「特徴」のパラメーター。共通のコンビネーションを持ったカードがデッキ上で3枚以上並ぶと、そのカード群に全能力値20%UPのボーナスが発生する。
ただし、共通のコンビネーションを持つカード同士が並んでいても、それが同じキャラ同士の場合にはボーナスが発生しない。これは所謂「亜種(衣装違い)」のカード同士でも「同じキャラ」と見なされコンビネーションが切れるので注意。

男性キャラ・女性キャラの「ボーイズ」「ガールズ」、動物の要素を持つ「どうぶつ」、霊的な要素を持つ「スピリッツ」、熱や炎の要素を持つ「あっちっち」、ツノが生えている「つの」、素性がよく分からない「ナゾ多き」など、さまざまな特徴が項目としてカードごとに定義されている。
一部カードに関してはレアリティによって適用されるコンビネーションが変わることもある。

主要キャラカードのほぼ全員は「ボーイズ」と「ガールズ」のどちらかを割り当てられるためこの2つは抜きん出て発動させやすく、組むなら大抵このどちらかで組まれることがほとんど。
他のコンビネーションもあるにはあるが、緑カードに多い「つの」や紫カードに多い「ナゾ多き」を除くと滅多に使われない。

近年では特定のコンビネーションを持つカードにのみ適用するスキルやリーダースキルなども登場し、属性・タイプに次ぐ第3の選別基準のような扱いになっている。

+ その他の用語
  • 特効スキル
イベント開催中限定で特定のカードに付加される、当該イベントに有利になる効果。
対象になっているカードを編成してイベントに参加することで、イベント用収集アイテムのドロップ数を増やす、能力値が増加するなどといった恩恵が発動する。

  • フルパワースキル(FPスキル)
蒸気都市シリーズを始めとした一部のカードに与えられている特別なスキル。
通常のスキル発動可能状態から更に発動ぷよ数を溜めることで、通常よりも効果が高い「フルパワースキル」を発動できるようになる。フルパワースキルを待機中のカードは虹色に光り、発動時の演出も派手なものに変わる。
このスキルを持つカードはいずれも★6の時点で「52」かそれ以上のコストを持ち、特にガチャ産のキャラについては★7変身のハードルが非常に高くなっている。

  • クロスアビリティ(アビリティ)
異邦シリーズを始めとした一部のカードに与えられている能力。
このキャラがスタメンにいる状態でターン中に何らかの条件(主に「特定色のぷよを一定数消す」)を満たした場合、そのターン限定で強力な効果(与ダメージ増加など)が発動する。
デフォルトだと条件を満たしたときに「何かしらの一言→クロス!」とカットインが入るのも特徴(この演出はオプションでクロス!のみにしたりオフにも出来る)。
FPスキル同様、主に★6の時点でコスト「52」以上のキャラに与えられている。しかし、こちらは新テニスの王子様コラボで★6コスト48の枠が、更に後のイベント報酬では★6コスト38の枠にも登場するようになった。
低コストの方はアビリティの効果も控えめになっている。ボイスも実装されずなんだか中途半端なことになっている

  • デュアルシフト
FPスキル、アビリティ同様一部のカードに与えられている能力。ただしこちらは最初の実装の時点で★6時コスト「48」のカードにも実装されている。
この能力を持つカードはクエスト中にぷよ*9を累計70個消すことで「デュアルシフト」状態になり、イラストが変化する。デュアルシフト状態のカードは体力と回復が1.5倍になり、スキルも強化される。
この効果はクエストをクリアするか、カードが戦闘不能で退場するまで継続する。
こちらはシフト前と後で連鎖ボイスが異なるという豪華仕様。だが当初からボイスが存在するのはコスト56の強力なキャラクターだけであり、コスト48の枠はなかなか実装されない。気長に待とう。
なお、1度戦闘不能になって復活した後は再び70個消すことでデュアルシフトする。また、デュアルシフトの条件を満たしてイラストが変化する直前に倒された場合、復活後は即デュアルシフトするようになる。

  • ブーストエリア
2025年1月時点では2024年に初登場した「幾星学園」シリーズのカードにのみ与えられている能力。
この能力を持つカードがスタメンにいる場合、盤面のうちキャラごとに固定の7マスが光るエフェクトの付いた「ブーストエリア」として設定され、ブーストエリア内でぷよ*10を消すとターン中にブーストエリア内で消したぷよ数に応じて味方カードの攻撃力が上乗せされる。

また、これらのカードは幾星学園シリーズと同時に登場した「ぷよつかい大会」に対して適性を持っている。
このイベントは盤面上のぷよを消すことで発生するスコアの合計を競うという内容なのだが、「ブーストエリア」でぷよを消した場合加算されるスコアが3倍になるという仕様がある。
その上で幾星学園には「最終スコアに加算を行う特効効果」も当たり前のように付いているので、当該イベントでランキング上位を目指す場合は必須級の存在となる。

【育成要素】

  • パワーアップ合成
キャラクターのレベルを上げる主な手段。*11
ベースカードに別のカードを「合成」することで経験値が貯まりレベルが上がる。
低確率で「大成功」となり、カードに入る経験値が2倍に増加する。

一般的にキャラカードを合成しても得られる経験値は雀の涙であり、基本的には育成用クエストやイベントで手に入る「素材ぷよ」及び同様の役割を持つ限定カードなどを与えてキャラクターを育てることになる。

  • へんしん合成
カードのレアリティを増加させる手段。要は「進化」。より上のレアリティが存在し、なおかつレベルが最大のカードに行える。
変身後、レベルは1に戻る。
基本的にイベント限定カードは専用の変身素材を、それ以外のキャラは「素材ぷよ」やタイプ応じたスイーツ系の素材を使用する。
この機能で上げられるのは★6までで、★6から★7への変身については「★7へんしんボード」という別の機能を利用する。
また一部イベントキャラ等は★6から★6に変身するケースがあり、この場合はステータスが増加したり副属性が追加されたりする。

近年ではパワーアップ合成と変身合成を一括で、希望のレアリティまで行える「一気に変身」という大変便利な機能も実装されている。★7へんしんボードに関しても同様。

  • プラスボーナス
ほとんどのガチャからのカードは体力/攻撃/回復のいずれかに「プラスボーナス」が1付いた状態で排出され、このプラスボーナスは合成することでそれぞれ+100まで合算されるため、カードの基礎能力を更に向上させることが可能。
プラスボーナス+1あたり体力は+10ずつ(最大+1000)、攻撃は+5ずつ(最大+500)、回復は+2ずつ(最大+200)加算される。
不要なキャラを合成する以外にも、プラスアップ専用の素材カードである「秘伝書」及び「プースラ」(赤/青/緑/黄)を使って伸ばすことも出来る。
秘伝書は1枚あたりの増加量が多いが入手手段が少なく、プースラは1枚あたりの増加量が少ない代わりに専用クエストなどで大量に手に入る。

  • スキルレベル
同じキャラのカードを合成した場合、通常の経験値とは別に「スキル経験値」が貯まり、スキルレベルが上がる。
スキルレベルが上がるとスキルを発動できるようになるまでの必要な色ぷよ数が減少し、スキルレベル1毎に1つ分、最大でぷよ5つ分まで軽減可能。
この作業は「スキル上げ」とも呼ばれ、特にスキルの始動の速さが重要視されるカードでは重点的に行うことが推奨されている。
合成するカードのレアリティが高いほど獲得スキル経験値も増加する(例えば★5は★4の2倍、★6は★5の2倍)ため、基本的には★6まで変身してから合成した方が効率が良い。襲来などキャラカードが楽に大量に手に入るような場合はその限りではないが。

ここで言う「同じキャラ」は所謂「亜種(衣装違い)」のカードも含まれており、イベント報酬等で得られるこれらのカードを合成してもスキル経験値が得られる。*12
また、スキル上げ用の素材カードとして「紫の秘伝書」「スキルプースラ」が存在するが、プラスアップ用の秘伝書やプースラよりも希少なので使いどころは考えたい。

  • ★7へんしんボード
キャラクターをレアリティ最大の★7に変身させるために使用するシステム。当たり前だが★6のカードしか利用できない。
このボードでは変身したいカードをベースに、同種カードの★6カードを合成することで、カードのレベル上限が4回目まで99→105→110→115→120と徐々に解放されていく。
そしてLv120まで育成した★6カードに再び同種カードの★6カードを1枚合成することで、ようやく★7に変身することが出来る。すなわち★7への変身には同種のカードが本体も含めて6枚必要となる。

しかしこれだけでは流石に厳しいので、★6同種カードの代用にできるアイテムとして「ワイルドさん」というものが実装されていて、このアイテムを使えば幾らかハードルが下がる。
ワイルドさんにはそれぞれ対象色及び対象コスト範囲の制限が付けられており、例えば「赤のワイルドさん(30)」は主属性が赤属性かつ★6時のコストが30以下のカードの代用にのみ利用できる。
だが入手手段が限られているため、特に(50)以上のワイルドさんは使用機会を見極める必要がある。
また、対応するキャラの★7変身にのみ代用可能な「ワイルドストーン(WS)」というアイテムもある。これはイベントキャラやガチャキャラの実装時にイベントやガチャの報酬として設定されることが多い。
過去に後出しでガチャキャラのWSを配布して大変なことになった事例があった。

  • とっくんボード/マイ農園
★7へんしんボードと同時に実装された、レアリティ・レベル・プラスボーナス以外でキャラを強化できる要素。
各項目で要求される「ぷよ野菜」を消費することで特訓を行い、基礎能力値を増加させたり属性や状態異常への耐性を付加することができる。

この「とっくんボード」及び(上記説明では省略したが)「★7へんしんボード」で使う「ぷよ野菜」は、プレイヤーが専用の農園で栽培して集めることができる。種を植えてから22時間で収穫が可能になるが、水やりをしないと途中で成長が止まってしまう。
ギルドに所属している場合はメンバーに水やりの手伝いをしてもらえたり*13、同じ価値の野菜同士でトレードをしてもらえたりといった恩恵がある。

とっくんボードは★5以上ならば全てのキャラカードが利用でき、★5だと8項目、★6だと16項目、★7だと24項目まで解禁される。
更に一部の★6以上のキャラカードに関してはこのボードでスキルやリーダースキルを特別なもの(とっくんスキル)に変更できるようになることがある。
また、一部キャラカードはこのボードを進めることで専用の漫才デモを見ることが出来るようになる。

  • おうえんデッキ
UR200以上で使用できるようになるデッキを強化する要素。
本デッキとは別に裏方のような扱いの「おうえんデッキ」を組むことができ、その各能力値の合計に応じて本デッキのカードの各能力値が上乗せされる。5枚×6セットの最大30枚を編成可能。
担当する属性ごとに5デッキ分用意されており、例えば赤のおうえんデッキは主属性が赤のカードしか編成できず、主属性が赤のカードを強化する。
また、「おうえんデッキ」の同じセット内で同じコンビネーションを持つカードを3枚以上連結した場合、上乗せする能力値が更にボーナスされる。
このコンビネーションボーナスは本デッキにかかるものとは異なり同一キャラを並べてもOKなほか、コンビネーションの種類によって強化される能力値の種類やボーナスの倍率が異なる。
基本的に「あっちっち」や「芸術家」などのマイナーなコンビネーションの方がボーナス倍率が大きい傾向にあり、逆に「ガールズ」や「ボーイズ」などのメジャーなコンビネーションはボーナス倍率は控え目になっている。
また3枚連結よりも4枚連結、4枚連結よりも5枚連結の方が倍率が大きくなる。
編成するカードは本デッキと重複可能。

  • とくもりとっくんボード
一部カードの★7にのみ対応している特殊な育成システム。対応キャラは順次追加されている。
ギルド加入中にストーリーのクエストを攻略すると確率で出現する敵「メガどろぼう」がドロップする専用のアイテム「とくもりストーン」を使用してキャラクターを強化できる。
攻撃時に一定確率でクリティカル攻撃になる「とくもりクリティカル」、カードによって固有の常時発動型スキルを習得する「とくもりスキル」、クエストクリア時に追加ドロップ獲得の可能性が発生するようになる「とくもりパワー」の3つの育成軸が用意されている。
更に「とくもりパワー」が最大のLv10の時、「とくもりチェンジ」が解禁され、実行するとキャラクターのイラスト及びカードのフレームのデザインが変化する。一度実行すると戻せなくなるので注意。
これは本当にイラスト(とカードのフレーム)が変わるだけであり、とくもりパワーの育成が完了したことが他プレイヤーにより分かりやすくなる以上の意味はないので、どうしても変化前の見た目の方が好みならば実行しなくてもさしたる問題はない。
現在はデュアルシフトのキャラがとくもりチェンジすると、シフト後のスキルボイスも変わるようになったが、変わる要素はこれしかない。

「とくもりパワー」のレベル上げでは先述したストーンの他、同種カードの★6及び★7、それに★6→★7への変身で使用可能だったワイルドさんやWSも使用可能。とは言っても入手の手間にリターンが見合うとは言い難いので、どうしてもこれらが余ったら処分に使える、程度。

【主なイベント】

  • 収集イベント(○○祭り)*14
専用のクエストでポイントアイテムを集め、その累計獲得数ラインに応じて各種報酬が進呈されるイベント。
シンプルなイベントで初心者にもとっつきやすいからか、コラボイベントでの採用例も多い。
同様のルールで報酬のより豪華な「パーティーイベント」も存在する。

  • ギルドイベント(○○ラッシュ)*15
ガチ勢の力の入れどころその1。
通称ギルイベ。収集イベントと並ぶ黎明期から続くイベント。
ギルド全体が一丸となって連続で現れるボスを倒していくという内容。ギルドに所属しているプレイヤーでないと参加出来ない。
ボスを一定数倒す毎にギルドメンバー全員に報酬が進呈される。また、それとは別に個人の挑戦回数による報酬も存在している。

序盤は初心者でもサクサク進められるが、ボスの番号が進むにつれて単純なステータスが増していくのみならず、ボスが多様な「盾」や「ステージ効果」で武装するようになり一筋縄ではいかなくなっていく。


  • 協力ボスチャレンジ
連続で現れるボスを倒して「チャレンジP」を集めるイベント。
このチャレンジPは専用のガチャを引くのに使え、こちらで限定カードや素材などの報酬を入手できる。
収集イベントと比べると挑戦のハードルが高い分、限定カードの性能も総じて高めなのが特徴。

  • ハント
専用のクエストでポイントアイテムを集めて報酬を狙うという収集イベントに類似したイベント。
収集イベントとの違いは累計獲得数で報酬が自動進呈されるのではなく、同時開催される「交換所」で対応するポイントアイテムと任意の報酬を交換するという形式を取っている点。
このため欲しい報酬を狙い撃ちで取ることが出来るが、その分収集イベントと比べると報酬の総量が段違いにヘビーになっており、基本的には取捨選択することになる。

  • トレジャー見つけ隊
なぞぷよのようなお題をクリアする形式の専用クエストで金貨・銀貨を集めるイベント。
この金貨・銀貨はハントイベント同様、交換所で任意の報酬と交換できる。
パズルの実力に重きを置いた設計となっており、カードの性能がほぼ全く問われないのが大きな特徴。
しかし特効効果は存在するので、効率良く報酬を集めるならやはり資産も重要ではある。
なお、何故か金貨と銀貨で獲得量を増やす特効が分離しておりかなりややこしい。

  • ビンゴアリーナ
ガチ勢の力の入れどころその2。
ボス3マス+お題6マスから構成される9マスのビンゴシートを埋めていくイベント。
ボスのマスは攻略することで埋まり、お題のマスは同じシートのボスのマスのいずれかで条件を達成しつつ撃破することで埋まる。シート上で縦・横・斜めのビンゴが揃う毎に素材などの報酬が貰え、中央のマスのボス(アリーナマスター)を攻略すると次のシートが解禁される。
更にビンゴシート5枚目のアリーナマスターを攻略すると、「裏アリーナ」が解禁される。
裏アリーナはビンゴ要素は全くなく、体力無限*16のボス「アリーナチャンピオン」と制限時間付きで戦い、与えたダメージの合計によって報酬が貰えるというチャレンジ要素の強いものになっている。

+ 現在は行われていないイベント
  • バトルアリーナ(プワープカップ)
バトル(当時はターン制の旧式バトル)を主軸に据えたイベント。
用意された敵にバトルで勝利することで貰えるポイントを集め、ボスを倒すことで報酬が貰える。
黎明期からそれなりの期間と回数実施されていたが、バトルのリニューアルに伴って自然消滅した。

  • ギルドバトル(プワープリーグ)
期間中、ギルドランクが近いギルド同士で毎日マッチングし、ギルドメンバー同士のバトル(当時は旧式)で得られるポイントを競うというイベント。
直接的なギルドVSギルドで勝たなければ報酬が満足に貰えないという時点で賛否分かれそうであるが、他にも特定の時間帯に集中してバトルをしなければならないというシステムや(12時・18時・22時の各1時間)、開催期間中だけメインギルドを抜けて適当に小さなギルドを作り非活発なギルド相手に無双した方が楽など問題点も散見された結果プレイヤーからはすこぶる不評であり、報酬カード(海賊王シリーズ)が1系統揃った時点で終了し行われなくなった。

  • とことんクエスト
スキルを発動する敵が出現する高難易度のクエストを次々クリアしていくイベントで、現在のテクニカルクエスト「とことんの塔」の前身的存在。
当時はまだ貴重だった「ぷよP」を集められる貴重な機会でもあった。
「テクニカルクエスト」の実装に伴いそちらに役割を移譲した。

【コラボ】

ソーシャルゲームの御多分に漏れず、自社や他社の版権作品等と頻繁にコラボを行っている。
過去開催したコラボの復刻も積極的に行われている。


【余談】

  • 本作の企画は2011年秋ごろに始動しており、この時点では『ぷよぷよ!! Puyopuyo 20th anniversary』の派生作品という位置付けになる予定だった。
    ……が、当時スマホゲーム流行の兆しが出ていたこともあり短時間で手軽に遊べる新しい『ぷよぷよ』を携帯電話で、という方針へと舵を切り、現在ではシリーズを構成するメインタイトルの1つのようになっている。

  • 2000年発売のぷよぷよシリーズ作品『ぷよぷよBOX』に収録されたモードの1つである「ぷよぷよクエスト」と名前がよく似ているが、無関係である。こちらは間に「!!」が入る。

  • 本作の配信から半年ほど遅れた2013年11月7日よりアーケードゲームである『ぷよぷよ!!クエスト アーケード』が稼働しており、本作との連動機能や専用のガチャも実装されていたが、2017年4月1日をもって稼働を終了している。

  • 前述のように多くのコンパイル時代のキャラクターが復活しておりその範囲はなぞぷよにまで及ぶ。が、以下の通り一部未だに復活の兆しがないキャラもいる。
    ◯ぷよ本編登場キャラ
    …ゾンビ、ミニゾンビ:頭がや目玉がもげるわ臓物が飛び出すわ。セガぷよの作風でもそのグロテスクさを許容出来なかったのだろうか。
    …スキヤポデス:一本足の怪物という点が差別的表現に触れると考えられたか。
    …のみ:あまりにもただの虫だったためか?あと検索で本物の方が出てしまう弊害もある
    …ドラゴン:ただのドラゴンと言えば他の個体と被り、かといって「レビアタン」「クプクプ」といった固有名詞は魔導由来のため版権上使えないせいか。
    …ちょっぷん:令和の時代に出せるタイプの変態ではなさそうである。

    ◯なぞぷよキャラ:レイス、じい、ビリー・バーン、ウォーターエレメント、バーベガジ、バンパイア
    …特に問題のないキャラも多いが、流石に外伝から出せる数に限りがあったのかもしれない。
    とはいえ「お水のお姉さん」とかけたネタであるウォーターエレメントは明確に引っかかってそうだが。
    サキュバスは同名キャラこそ存在はするが、性格外見ともに別人と化している。

追記・修正はお気に入りのキャラで★7艦隊デッキを作った方にお願いします。

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  • 何故かなかなか立たなかった項目
最終更新:2025年03月07日 20:33

*1 バトル等で手に入るLPを消費することで増築される塔(ギルドタワー)の階数に応じて発生する能力値へのボーナス。一部高難易度クエストでは適用対象外。

*2 セーラームーンや戦乙女アルルなど、コラボや亜種キャラで黄属性のヒロインが登場していた例はある

*3 ぷよぷよ7のR枠であるりすくませんぱいはアプリ内だと「どうぶつ」持ちで、「ボーイズ」は付かない

*4 原作とは大幅にデザインが異なる

*5 本家ぷよぷよシリーズでは2方向で隣接して消せば一度で「かたぷよ」を消せるのだが、ぷよクエでは出来ない。

*6 ちなみに、現時点での最高コストは68でデッキは最大9枚なので、上限近くになると実質制限は存在しない。

*7 一度になぞり消しできるぷよ数を一時的に増やす、など

*8 同時消し発生時にかかる攻撃力補正を一時的に増加させる、など

*9 ここではハートBOX、プリズムボール、おじゃまぷよの消滅もカウントされる

*10 デュアルシフト同様、ここで言う「ぷよ」にはハートBOX、プリズムボール、おじゃまぷよの消滅もカウントされる

*11 ストーリーモードのクエストをクリアしたり農園の手伝いをした際にも経験値が貯まるが、微量である

*12 ただしフェス級(コスト48)以上のキャラは衣装違いでも全て独立したキャラとして扱われ、原種や別の亜種を合成してもスキル経験値にならない。

*13 水やりの手伝いをした場合、後でその人がぷよ野菜を収穫した際に成果の一部をボーナス(お裾分け)として貰える

*14 集めるアイテムがイベント名に付いているときは「○○(集めるアイテム名)収集祭り」、そうではない場合は「○○祭り」になる。

*15 初期は「○○ラッシュ!」と!が付いていたが、2016年頃からほとんど付かなくなった。

*16 25%の割合攻撃スキルが99%カットされて25万ダメージであることから、内部的には1億のHPを持っていると推測されている。