登録日:2024/11/03 Sun 23:30:00
更新日:2024/11/05 Tue 18:36:47
所要時間:約 11 分で読めます
概要
正月の遊びといえばやはりカルタ遊び。パワポケも賀正新年の記念としてカルタを提供した。
14の発売日も丁度12月だったしね。
かつてはパワプロクンポケット14の公式サイトからダウンロードすることができた。現在もダウンロードは出来なくもないが手順が面倒。
わざわざカルタを買わずとも、このカルタをコピーすれば実質タダで遊べちゃう。
…が、あのパワポケを題材としているので、内容は当然野球ではなく野球バラエティなものがほとんど。
というかシリーズ履修者でないと理解できないものばかりである。
これをパワポケを知らない家族とやったら困惑されること間違いなし。逆にパワポケプレイヤーでやれば大盛り上がりするだろう…多分。
札の背面には歴代作品のパッケージの羅列が載っていて、表には歴代表裏の作品の概要やシリーズのお約束が軽く紹介されている。
ちゃんとダッシュも歴史の一つとして取り扱っている。
ある意味、別の形のシリーズの集大成ともいえるだろう。
ちなみに年賀状もある。
札一覧
あ行
パワプロクンポケットシリーズ:主人公
パワプロクンポケットシリーズは奥の深い作品。
きっと毎日遊びたくなること間違いなしだ。
パワポケ5の主人公は、不慮の事故で大スターである小杉と中身が入れ替わってしまう。
小杉となった主人公は大スターの体を偶然手に入れ歓喜するが、ルートによっては徐々に自分が誰だか分からなくなっていく…
パワプロクンポケットシリーズ:主人公、パワポケシリーズの
彼女候補達
歴代彼女候補がほぼ勢ぞろいしている。居ないキャラは「う」の文字の裏に隠れているのだろうか。
なのになぜか彼女候補じゃないキャラがいたりONZMがいたりと、ツッコミどころが大量にある。
呪いの野球ゲームで負けてしまうと画面の中に引きずり込まれてしまう。
そして後には何も残らない。
このサクセスの主人公は、ふとしたきっかけで少森寺で修行をする羽目になる。
…いちおう選手育成はできる。
か行
- か「かっこいい! ボクらの味方だ ガンダーロボ!」
パワポケシリーズでは表裏でしばしば登場するガンダーロボ。
ボクらの味方とは銘打っているものの、まともに味方となったのは6裏と7くらいしかない。
地雷パニックではいくら気をつけすぎてもうっかり地雷を踏んでしまったりする。
爆発したら、ここまでの苦労も消えてしまう。
パワプロクンポケットシリーズ:主人公
ゲームオーバーを繰り返していると、5回目には再開できずにファイルを削除されてしまう。
極亜久高校では伝統的な勝利の手段として、他校に妨害工作を働くことを重んじてきた。
特に下剤入り弁当は定番だったようだが、逆に自分たちがされることになるとは…
ほるひすだよ。 やきゅうをするけどこうじょうきんむもするよ。
ほるひすだよ。 こうじょうの ろっかーでくらしているよ。
さ行
パワプロクンポケットシリーズ:主人公、
荒井三兄弟
傍若無人な荒井三兄弟は常に三人組で主人公の前に現れる。
たいていロクなことをしないただのお邪魔キャラである。ただしシリーズによってはプラスになることもある。
謎の島であるしあわせ島に連れてこられた主人公は毎日労働を強いられる。
しあわせ島の名は、一体どこから来ているのだろうか?
パワプロクンポケットシリーズ:主人公、イタチ
呪いのイタチ人形は持ってるだけで主人公に災いをもたらす。(稀に福あり)
捨てるには特定のキャラクターの協力が必要である。
なんだか白々しい文章だが、実際に先輩達は乱暴ではあるものの面倒見はよい。
…もちろんアレは除くが。
札侍の世界では、勝負事はすべて札勝負で行う。
負けたものは札にされてしまう命がけな勝負なのである。
た行
主人公はバトルディッガーを駆り地下遺跡を駆け巡る。
燃料切れには要注意だ。
戦争編のクリア率は僅か2%。
いつ突然死を迎えるか分からないスリリングな裏サクセスである。
パワプロクンポケット3:主人公、
亀田光夫
かめだしね
亀田はちょっとした理由で主人公から金をせしめて、意味の分からない浪費を繰り返す。
その理由は終盤に判明する。
主人公達は伝説の宝を目指して出港する。
30年以内に見つけなければ、主人公は死んでしまう運命にある。
甲子園試合を中心としたサクセス。目指すは甲子園優勝だ。
試合に勝てば相手チームから引き抜きをできる。
な行
パワプロクンポケット5~:
鬼鮫清次、
輝星也、官取孝弘
ソイヤッ!!ソイヤッ!!ソイヤッ!!
ONZM兄貴による献身的なコーチにより選手はパワーアップしたのでした。
コーチの後はやつれてしまいますがナニかあったのでしょうか。
み~みみみ~
主人公は一つの国に就き、他国へ攻め込み領地を奪って天下統一を目指す。
1~5のキャラクターがバランスよく登場する。
黒野博士は部下たちとともに世界征服を目指す。そのための準備もしっかりと行うのだ。
だが作中ではほぼ慈善事業しかやっていない。
親父の墓参りの最中に地獄に迷い込んでしまった主人公。
脱出するために頑張る。
パワプロクンポケット4:
主人公、山田平吉、山本有三
呪いをかけられた主人公は、試合に負ける度にチームメイトが消えていく現象に遭う。
消えた仲間は存在自体がなかったことになってしまう恐ろしき呪いだ。
は行
魔物ハンターである主人公は、人々を守るために魔物と戦う。
謎の飛空城の目的は一体?
パワプロクンポケット14:主人公
主人公はある日突然魔球を投げられるようになる。
魔球をここぞというときに使えば勝利へと繋がるだろう。
日本中をさすらう風来坊が次にたどり着いたのは、とある商店街だった。
主人公はその商店街の野球ゲームの助っ人として町興しに協力する。
特命ハンターたる主人公は歴代主人公でも最強の戦闘力を誇る。
だが不意打ちや兄貴には弱い模様。
不慮の事故で死亡し、一時的にボールに魂の移った親父。
主人公は親父を蘇生させるために優勝を目指す。
ま行
パワプロクンポケットシリーズ:亀田光夫、他メガネ一族、田西
パワポケのゲーム内ではバッドステータスでしかないマニアだが、その実マニア達も大変なのである。
この札にはいないが、BARUはマニアの中でもかなりまともなほう。
ハタ人間には水が有効。水鉄砲は必需品だ。
…奥に何かいる?気のせいでしょ。
「あれはパチモノでニセモノでオマージュだから大丈夫でやんす」
パワプロクンポケットシリーズ:主人公
シリーズ通してケガのバッドイベントは避けては通れぬ難関だ。
時には長期入院することになるかも。
主人公の乗る宇宙船は、終盤にて変形機構があることが判明する。
こんなところで野球要素を入れるとは。
エリートとして混黒高校に入学した主人公だったが、先輩の罠により負傷し開拓分校に左遷されてしまう。
主人公は開拓高校の仲間たちと共に甲子園、ひいては混黒高校に逆襲を挑む。
や行
まさかのみんなのトラウマ抜擢。
パワプロクンポケット4 RPG風ファンタジー編:主人公、ヤマダ
剣を振るい敵をなぎ倒す主人公だが、敵からすればいい迷惑である。
パワプロクンポケット9:神田カンタ
パワプロクンポケットシリーズは、全年齢対象の野球バラエティゲームです。
なお、カンタ君の持ってるゲームパッケージにいる主人公の顔を見ると…
ら行
パワプロクンポケット11:主人公、ジン
主人公がランプをさすると、中から魔人が出てきた。
主人公は自分の願いを3つ言うが…
プロ野球編に出てくる監督やコーチはオーナー達の行動に振り回される苦労人である。
水木がアレしちゃうのも仕方ない…の?
シリーズきっての小物であるルッカは再興・ヒロイン化を目指してあがいている。
だが今までの所業もあるので絶対無理だろう。残当。
ヒロインを差し置いて抜擢される辺り、「ある意味凄い人」なのかもしれない…。
パワプロクンポケット7:主人公、
レッド、ブルー、ピンク、シルバー
「爆炎の中からブラウン登場!」、「ああ…古河君が…ボロ雑巾でやんす…」
試合に負ける度に味方がヒーローに置き換えられる。
いずれはチームがヒーローまみれに…!?
「しまった、うっかり野球部員の上に着地してしまった」、「ああ…周君が、大変でやんす。骨が見えてるでやんす…」
パワプロクンポケット7対象冒険奇譚編:主人公、のりか
血生臭い大正時代を冒険して借金返済を目指すストーリー。
後ろにいる奴は事故死させてはいけない。
わ行
唯一シリーズ皆勤賞のアルベルトは各地に現れ主人公に野球を教えようとする。
しかしそのたびにケガして主人公のやる気を下げる。ただしシリーズによってはプラスになることも
パワプロクンポケット3:主人公
ケツから充電中にふと主人公は悟った。
記憶を取り戻さなければ一生亀田の道具だ!
パワプロクンポケットシリーズ:主人公
この12年間を振り返る主人公。そこには野球からかけ離れた思い出たちがあった…
ここの球団は経営が厳しい上にオーナーが典型的なワンマンなので非常に厄介なことになっている。
世間評価が足りないとすぐにクビである。
パワプロクンポケットシリーズは終わってしまったが、奇想天外なストーリーや魅力的な彼女候補、そしてCEROスレスレの描写たちは、きっと人々の記憶につまでも残り続けるであろう。
このかるたは、少しでも人々の脳裏にパワポケのことを残すべく作られたのかもしれない。
最後はこの札でこの項目を締めようと思う。追記修正よろしくお願いいたします。
最終更新:2024年11月05日 18:36