ルールを持つポケモン(ポケポケ)

登録日:2025/02/09 Sun 16:20:08
更新日:2025/05/11 Sun 15:51:51
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ルールを持つポケモンとは、ポケモンカードに登場する通常のポケモンとは別扱いの特殊なポケモンカード。
ピンと来ないかもしれないが公式の用語である。

紙の「ポケモンカードゲーム」にも登場するが、この項目ではPokémon Trading Card Game Pocketに登場するカードを扱う。

概要

ルールを持つポケモンは通常のテキストとは別に、分類毎に共通した「○○ルール」というテキストを持つ。
現在は「ポケモンex」しか存在しないが、紙と同様にこのような分類があるということは
恐らくポケポケ側にも他のルールを持つポケモンが追加される可能性があるということかもしれない。*1


ポケモンex

exルール
ポケモンexがきぜつしたとき、相手は2ポイントとる
2025年2月現在、唯一実装されているルールを持つポケモンの分類。
通常のポケモンより強力である一方、きぜつすると相手に2ポイント獲得されてしまう。
通常のポケモンとは別の名前であると扱われ、通常のポケモンと組み合わせて2枚ずつデッキに組み込める。
しかし進化元としては名前が完全一致である必要があるためexポケモンは基本的に進化は出来ない。
例えば「ピカチュウex」は通常の「ピカチュウ」を進化元とするライチュウに進化することは出来ない。

exポケモンのレアリティは一律◇4と入手難易度は高め。さらに絵柄違いの高レアは☆2(イマーシブ・クラウンは☆3)と更にレアリティが上がる。

前述のように強力な性能と、きぜつするとポイントを多く取られてしまうデメリットのどうバランスを取るかが肝要。
倒れると実質2匹しか使えなくなることを承知で立てていくか、通常ポケモンを優先して立てていくか。
あえてそれを利用して残ポイントを参照する「マーズ」などのカードの着火点にするか……などなど。
また攻略する側としてもポケモンexの2ポイントを計算して倒していく戦術も必要となる事がある。

通常版の強化版のような性能をしているカードも多いが、ピジョットやプテラなどまるで異なる性能を持つポケモンも多く一概に比較は出来ない。
さらに時空の激闘登場カードに至ってはダークライとクレセリア以外は通常版が存在していない。

最強の遺伝子


ピカチュウex

おなじみ人気もの。ピカチュウパックの目玉カード。
ポケモンの顔役にふさわしく扱いやすい速効型の性能を持ち、わざ「エレキサークル」は雷2エネで
「ベンチの雷ポケモン×30ダメージ」というかつての強カード「ともだちのわ」を彷彿とさせる強ワザ*2
ベンチを埋める必要はあれどシンプルな中火力を叩き込める。
サンダーex、パチリスex、バチンウニ、デデンネと相性のいいカードも多くピカチュウが立つまでの展開にも困りにくい。
何気にワザ性能上、ミュウexの天敵でもあったりする*3

弱点はポケモンexの中でも随一のHPの低さ。相手のポケモンexが先に立つとあっさり一蹴されかねない。
闘ポケモンに速攻火力を出せるデッキが多いのも難点。

リザードンex

初代御三家の一角。リザードンパックの目玉カード。
ワザ「ぐれんのあらし」は200という破格の超火力を持ち、素の状態なら全てのポケモンを一撃で仕留められる
補強するとしてもHP180のポケモン*4や「あついしぼう」*5を持つマンムーに「おおきなマント」をつけ、「グリーン」(マンムーなら不要)を使うか、トリデプスの特性「がんめんガード」を成功させる以外に一撃を耐える方法はない。*6
デメリットとして炎エネルギーを2つトラッシュされてしまうが、炎エネ3でも「きりさく」が使えるため致命的というわけでもない。
時空の激闘でエネルギーを付け替え出来る「ヒカリ」が登場したためより動きやすくなったのも魅力。
2進化と要求エネの重さはあるが、そこを補うのがベンチにエネルギーをつけられる「ファイヤーex」との好相性である。
環境でも長く成果を残し続けている目玉カードに恥じない性能の持ち主。

弱点は前述の通り2進化による重さ。
育成中のヒトカゲを「ナツメ」「アカギ」で引っ張り出されたり、サワムラー等でベンチを狙撃されると非常に厳しい。
また初手でヒトカゲを立てる展開となると、ヒトカゲがトラッシュデメリットつきの性能で扱いづらいのが難点だったが、こちらについてはシンプルな1エネ攻撃持ちのシャイニングハイヒトカゲの追加で改善されている。

ミュウツーex

最強の人造ポケモン。ミュウツーパックの目玉カード。
たねポケモンでありつつリザードンに近い150という高火力を叩き込めるパワーを有する。
デメリットは超エネルギー2トラッシュとリザードンのたねポケモン版とも言える性能。
リザードンexとの違いはたねポケモン故に立つのが早く、自らも壁役を担える点。
またバトル場に超エネルギーを供給出来るサーナイト、同じく壁役となれるミュウex、超ポケモンサーチの「幻の石板」とサポートも充実している。

弱点はサーナイトラインが事故るとスピードに影響が及ぶ点。
また時空の激闘以降はダークライex擁する悪デッキが台頭し始め、悪弱点のミュウツーデッキは勢力を減らしつつある。

フシギバナex

御三家の一角たる草ポケモン。
HP190という現環境最高の耐久力に、ワザ「ジャイアントブルーム」は100ダメで30回復と持久戦特化の性能を持つ。
とりわけ草デッキには特性でベンチから回復出来るバタフリーやシェイミ、そして草ポケモンのHPを50と超回復する「エリカ」を擁するため
特化すれば不死身の超耐久で相手を圧殺出来るのが魅力。

とはいえやはり2進化なため重く、同じ2進化のジャローダとは食い合わせが悪い。
サポートを結集させても回復しきれない高火力を叩き込んでくるポケモンも少なくないためいかに素早く回復の手を整えられるかが問題。
当然だが用意の出来たリザードンexには手も足も出ない。

カメックスex

御三家の一角たる水ポケモン。
高めの耐久に加え100ダメの「ハイドロバズーカ」は水水無の3エネと2進化としてはコスパが軽め。
更に水エネルギーを追加2つつけると160という侮れない高火力にも化ける。

……とはいえそれだけと言えばどれだけ、「カスミ」の相性は良いとはいえ2進化ゆえの重さが足を引っ張り使用率は高くない。
カメックスが弱いわけではないのだがスターミーex、ギャラドスex、フリーザーex、パルキアexと水タイプは層が厚すぎるのである。

ナッシーex

首が長くない方の歩く熱帯雨林。
要求エネ草1つというポケモンexに有るまじき超高速性能「トロピカルスイング」は40ダメ+コイン表で40とコンスタントにダメージを出し続ける事が出来る。
コインの機嫌次第とはいえHP160という高めの耐久で立ちはだかられると相手からすれば厄介な事極まりない。
時空の激闘からは「大きなマント」で更に耐久を重ね、後ろが立つまでの恐ろしい壁役として立ちはだかれるようになった。

逃げエネは3とかなり重たいのがネックだが、最大80ダメージは相手からしても無視しづらいのでさほど弱点になりにくい。
エネルギーを補えるジャローダとの相性も良く、同じく相性の良いセレビィexと組んでいる事が多い。

ウインディex

勇ましいでんせつポケモン。
120ダメージ、反動で20ダメージを受ける「もうかのとっしん」を持つシンプルな性能。
1進化のため比較的軽く、リザードンexデッキのサブアタッカーを務める事が多い。
炎タイプのポケモンexはまだ数が少なく、意外と役割を食い合わないので出番はそこそこ。

ファイヤーex

伝説の炎の鳥ポケモン。
炎1つでコインを3枚振り、表の数だけベンチに炎エネルギーを供給する「れっかのまい」が唯一無二の性能。
リザードンデッキはこいつを壁にヒトカゲたちを育てる展開が基本中の基本となる。
特に炎デッキはエネルギー供給が重たくなりがちなため、いかにファイヤーが回せるかが機運を左右する。
ベンチを育てながらファイヤー自身も育てれば本人も70という中火力で殴り始められるのもポイント。
ただしHPは140と、ポケモンexの中ではやや低めな点には注意。

ちなみにこれは鳥ポケモン共通だが、弱点は水ではなく雷となっている。不意のジバコイルには注意。

スターミーex

地元で囁かれているなぞのポケモン。
水エネ2つでダメージ90の「ハイドロスプラッシュ」というシンプル速攻アタッカー。
1進化、逃げエネ0とフットワークも非常に軽い。機先を制すれば準備の整っていない相手を蹂躙出来るスペックを持つ。
ダブルエース運用、サブアタッカー運用と扱いに融通も効きやすいマルチなアタッカーである。もちろんカスミとの相性も良好。
HPはやはり低めなので、下手に手傷を作りすぎないようにしたい。

フリーザーex

伝説の氷の鳥ポケモン。
3エネでダメージ80の「ふぶき」はベンチも10ダメージをばらまける厄介極まりない性能。
手傷を負って逃げた相手を追い詰める事はもちろん、時空の激闘で登場したアカギで引っ張り出すトリガーにも出来る。
おまけにたねポケモンなためカスミ次第ではなんと先行から襲いかかる事も可能。
場合によってはワンキル圏内に持ち込め、初期環境で恐ろしく猛威を振るった。
その後も水タイプのたねexポケモンの中では安定した性能を持っている為、入れるポケモンをフリーザーexのみにし、周りを豊富なサポートカードで固めた「フリーザーex単騎デッキ」はサービス開始当初から愛用するプレイヤーが多い。
大昔似たようなことをした同僚がいたような……

サンダーex

伝説の雷の鳥ポケモン。
他のカントー三鳥と違い逃げ1と軽く、雷デッキの壁役として重宝されている。
育てればコイントス4枚、表×50ダメージと上振れすれば多くのポケモンexをワンパン出来るポテンシャルを持つのも特徴。
つついて後続を支援するか、自分でも殴り出してみるかは状況次第。
地味に耐久がHP130と他の3鳥より低い点には注意。

ゲンガーex

おなじみホラーなドッペルゲンガー。
超エネ3、100ダメージの「ホロウショット」は効果なしとポケモンexにしては地味だが
特性「かげのじゅばく」を持つ。これはバトル場にいる限りサポートをロックするという厄介な性能。
登場当初は2進化かつ要求エネも軽くないためあまり目立たなかったが、
味方のダメージを引き受けられるヨノワールが登場するとこれと組んで幽霊らしい不死身さで暴れながら
相手の打開も封じるというゲンガーらしく嫌らしいデッキが開発されるようになった。
なお、スピーダー、リーフを使った後に、ゲンガーexをベンチからバトル場に出すとアプリが強制終了するという凶悪なバグが発生した。

カイリキーex

四本腕のマッスルチャンピオン。
闘エネ3、120ダメージの「メガトンパンチ」オンリーという非常にシンプルな性能。HPも180とトップクラス。
しかしそれだけと言えばそれだけで、良くいえばシンプルで扱いやすいが悪く言うと一芸に劣る。
立てる事さえできれば強力ではあるのだが……。進化前の性能が地味なのも辛いところ。
おまけに近年の闘デッキは速攻アグロの傾向が強く、イマイチ噛み合っていない。
性能を活かすならルカリオ辺りと組んでみるのも良いかもしれない。

ガラガラex

骨を被ったブーメラン使い。
闘エネ2、コイン2枚で×80ダメージという闘版ナッシーというべき性能。
あちらとの違いは最低保証があるかどうかと最大火力・耐久の違いか。
速攻で高火力を叩き込める点は恐ろしいが、ダイスの機嫌次第では壁にしかなることが出来ない事もある運次第のカード。
進化前のカラカラに攻撃性能がないため、コインを成功させないと辛い事になりかねない。

プクリンex

歌うふうせんポケモン。
無エネ3、80ダメージの「スリーピーソング」は確定で相手をねむり状態にしてしまう。
コイントス次第では相手は完全に動きを封じられてしまい、ロック状態で時間を稼ぐことが出来る。
もちろんそのままなぶり殺しにしていまう事も可能。
とはいえエネルギーは軽くはない。進化前のプリンから眠らせに行くことは可能であるとはいえ、
いかにプクリンが立つまでの状況を整えるかと、コインが失敗したあとのサブプランも必要。
時空の激闘から相性のいいディアルガexが登場したため組んでみるのも悪くない。

幻のいる島


ミュウex

151番めの幻のポケモン。
無エネ3つの「ゲノムハック」は相手のバトル場のポケモンのワザをコピー出来る、唯一無二にして強力な性能。
逃げ1という軽さも相まって、超デッキだけならず多くのデッキに壁役として組み込まれる汎用性の高さを誇る。
使う場合はゲノムハックの仕様には注意したい。あくまでワザの効果はこちらの場を参照するため、
雷デッキでなければピカチュウex相手には無力と化す。一方でリザードンexなどのコストを踏み倒す事も出来てしまう。

ちなみに「かけだし調査員」というミュウ専用キョウと言えるサポートも登場した。男なのか女なのかで激しく議論が交わされている

セレビィex

時を渡る幻のポケモン。
ワザ「パワフルブルーム」はエネルギーの数だけコイントスを行い×50ダメージという天井なしのロマン火力を誇る性能。令和のたまなげMAX
たねポケモンゆえ立てやすいのも魅力だが、特性で草エネルギーの数を2倍にするジャローダとの相性が抜群で
その場合はたった3エネでも最大300ダメージというリザードンexもかくやという圧はロマン火力では済まされない。

もっともエリカを擁するといえ最大HPが低めな点には注意。
あとあくまでコイントス運に左右されるためどれだけエネルギーを積んでも一般ポケモンすらワンパン出来ない惨事にはなり得る。

ギャラドスex

最弱から進化した凶悪ポケモン。
ワザ「あばれうずしお」は4エネ140ダメージとなかなかの火力。
デメリットでエネルギーが1枚はがれる事はあるが、対象が場全体のため運が良いと相手の逆転を封じる事もありなかなか恐ろしい。
水ポケモンの例に漏れずカスミとの相性が抜群、おまけに幻版シャワーズ、マナフィという加速要因も増え続けており見た目ほど重くもない。
その止めづらさから実装当初より環境トップで暴れ続けている、きょうあくポケモンの名に相応しい戦果を見せた。

弱点は進化前のコイキングがHP30でとにかく貧弱であること。使うならばベンチと後退出来る幻版を推奨。
ベンチにいる限りサワムラーやエレブー等で狙撃されるとあっという間に昇天するため急いで進化を狙いたい。
逆に言えば1進化なためこの辺の弱点が容易には付けないのも環境上位の秘訣だろうか。

プテラex

コハクから蘇る化石ポケモン。
特性「げんしのさだめ」はベンチにいてさえ相手の進化を封じるロック性能。
化石ポケモンのためサーチ性能に乏しいものの1進化で比較的立てやすい方ではある。
ワザも2エネ80点とアグロ編成と相性が良く扱いやすく、一方でこちらは特性で相手のアグロを阻止しやすい。
ただしベンチの進化は防げないため壁役を立てられるとあまり意味はない点には注意。
こちらの速攻を活かして相手に育成させないように畳み掛けるべし。

ちなみに通常のプテラはプテラexの前に「最強の遺伝子」でリリースされている。
通常版は無色エネ2、コイン1枚でバトル場のポケモンを山札に戻す「げんしのはばたき」を操るトリッキーなカード。
ポイントこそ稼げないが、これもこれで相手が誰であろうとどれだけ育っていようと一瞬で無に帰す可能性を持つ強力な効果を持っている。
プテラ自体は「最強の遺伝子」リリース直後はややマイナー気味なカードだったが、プテラexとの択を生み出せることから価値が上昇。相手がプテラex読みで繰り出した主砲や道具持ちを強制退場させるという新しい可能性が見いだされ、株が上がっている。

ピジョットex

初代序盤鳥ポケモン。
「けちらしサイクロン」はなんと相手のベンチ数を参照し、数×20ダメージを追加するワザ。
ベンチが埋まっていれば最大140点と多くのexポケモンをワンパン圏内に持ち込むことが出来る。
このため育てるだけで相手のベンチ展開を抑制することが出来る。
何気にベンチ0でもそれなりの火力は出るのも嬉しく、「ポケモンのふえ」で無理やり引きずり出す事すら出来てしまう。

何より特徴的なのは通常版ピジョットも強カードである点。
あちらは特性「おいはらう」による強制交代でナツメ同様に相手を翻弄出来るため、状況によって使い分ける戦術も取れる。

時空の激闘


ディアルガex

時の神たるシンオウ神話のポケモン。ディアルガパックの目玉カード。
初登場の鋼exにして、その性能は意外にも壁役+サポート特化。
ワザ「メタルターボ」は殴りながらベンチに鋼エネルギーを2つ供給するエネ加速要員で、なんと供給先のタイプを選ばない。
このためエネルギー指定の自由なポケモンとの相性が良く、序盤に前に出てエースを素早く育てることが出来る。
もちろんメルメタルなどのを擁する鋼デッキでもその頼もしさは言わずもがな。
「おおきなマント」「ゴツゴツメット」を装備してディアルガをどかそうとする相手を妨害してやるといい。アカギには要注意。

一方で本体の火力は最大100と伝説にしては控えめ。とはいえ低い訳ではないので有事の際は自分で殴る事も視野。

パルキアex

空間のたるシンオウ神話のポケモン。パルキアパックの目玉カード
ワザ「ディメンジョンストーム」は150という高打点、更にベンチ全員に20ダメという非常に高い圧をかけられるワザ。
代償として水エネ3トラッシュというデメリットを持つが、そこはエネ加速に関しては優秀な水デッキ。
カスミやマナフィを活用してうまいこと持久力を補ってやろう。何気に1エネで軽く小突くことは出来るのも嬉しいところ。
なおその性能上ミュウexにゲノムハックされると大変な事になる。相手がミュウexを育て始めたら要警戒。
フランス語ではトラッシュされるエネルギーのアイコンが正しく記載されていなかった。

メガヤンマex

まさかの草ex枠としてチョイス、原始のトンボ。
120ダメージの「エアスラッシュ」はエネ1トラッシュというデメリットはありながら指定エネが無エネ3つとかなり自由。
このため草ポケモンでありながらディアルガexとタッグを組んで環境で幅を利かせている。
3エネながら火力は高めのうえ、草ポケモンなのでエリカで耐久を補ってしまえるのが優秀なポイント。
環境に増えた悪タイプの弱点をつけるのも見逃せない。

ゴウカザルex

炎のシンオウ御三家。
「フレアドライブ」は炎2エネ120点とダメージコスパを誇る一方で、全炎エネトラッシュというデメリットをも持つ。
トラッシュが全炎エネなためファイヤーexで過剰にエネルギーをつけても意味がなく、
対策にはヒカリでエネルギーを付け替えるしかないため扱いには一工夫が必要。
案の定2進化ゆえの重さも付きまとい、見た目に反してリザードンexよりテクニカルなポケモンである。

パチリスex

シンオウの電気ネズミ枠。
雷2エネの「ガジェットスパーク」は40ダメージ+「ポケモンのどうぐ」がついてれば更に40ダメージ。
ピカチュウexに似た速攻性能だが、お互いたねポケモンなので共存しやすく相性が良好。
どうぐも「おおきなマント」と「ゴツゴツメット」は優秀なため状況に応じてピカチュウexとタッチしやすくなった。
ピカチュウ同様に耐久もex最底辺な点にはやはり注意すること。
余談だがこの道具に関わる効果は紙のカードのパチリスも持っており、かつて一斉を風靡したパチリスさんが元ネタという説がある。

ムウマージex

魔女のごときマジカルポケモン。
2エネという軽さで今パック初登場のこんらん効果を付与する「マジカルトリップ」を持つ。
とはいえこんらんはねむりと比べるとやや効果が軽く、あちらと違ってにげる事は出来てしまう。
バトル場のポケモンをロック出来るのは魅力的ではあるが火力も高くないので、相方のチョイスとコイン運に頼る事となる。

エルレイドex

キルリアから分岐進化する二刀使い。
進化前と違い闘タイプではあるが、同パックに無色エネルギーでワザを使える進化前セットも収録されている。
ワザ「エナジーブレイド」はルージュラ等が持つ相手のエネルギー数依存のワザ。
安定はしないものの、要求エネが3以上の相手には130~150となかなかの火力は出せる。
もっともその手のポケモンは使用後にエネルギーが剥がれる事も多く、特にパルキアex等とは相性が悪いのが難点。

マニューラex

ニューラの群れを率いる悪タイプ初のポケモンex。
ワザ「スクラッチネイル」はわずか悪エネ1で30打点、ダメージを受けていれば+40という性能でナッシーex同様に軽量速攻の申し子。
ダークライexは最高の相方で、上手く回れば後攻2ターン目から90打点(ダークライの20ダメージ+ワザの70ダメージ)という脅威の速度で攻撃可能。
「ゴツゴツメット」とも相性が良く、うまくゴツゴツメットの効果で相手がダメージを食らっていると先攻2ターン目に70ダメージが飛んでくるということも。

ダークライex

悪夢を見せる幻のポケモン。
特性「ナイトメアオーラ」は悪エネルギーをつける度にバトル場に20ダメージとお手軽厄介な牽制能力。
前述の通りマニューラexとの相性は言わずもがな、なんと遺伝子版レアコイルを組んだジバコイルという意外な相方も発掘された。
他にもミカルゲ、ゲッコウガと相性の良いカードは多く小刻みにダメージをコントロールされると溜まったものではない。
前述のメガヤンマにワンパンされる点には注意。

ベロベルトex

無タイプから意外なチョイスのベロベロ舌。
ワザ「ベロベロラッシュ」は要求エネ4という重さながら、100+ウラが出るまでコイントスをして表×40ダメージというロマン砲。
ディアルガexという好相性の相方もいるため、運が良ければ次々相手をなぎ倒すパワープレイに賭けてみるのも一興である。
この手のワザにしては優秀な最低保証がある点は有り難い。性質上エルレイドexが天敵。
ちなみに進化前のベロリンガはセレビィと似た天井知らずのロマン火力を持ちつつも*7
あちらと違って要求エネ等の重さで注目度は低かったため念願の出世でもあったりする。
ただしベロリンガの状態で戦う事があまりないため、逃げエネが1少ない時空版の方が選ばれがち


超克の光


アルセウスex

「超克」の目玉exカード。ピカチュウexのそれにも似たベンチの数だけ火力を増やす「アルティメットフォース」は最大130打点と強力。
とはいえ準備が必要、3エネと軽くはない、ナツメやアカギのリスクがあるなど飛び抜けた性能ではない。
代わりに「◯◯リンク」というアルセウス条件の特性を持つカードが多数登場したことでこれらとの連携前提で真価を発揮するのがこのカード。
小型ならあちらに前を張らせてその間にアルセウスを育て、大型なら逆にアルセウスが壁を貼る事も出来る。
特性で状態異常を受け付けないためゴツメ以外で細かく削っていく事も困難。
もちろんリンク特性以外と組んでも強力で、ディアルガexとタッグを組んだデッキが環境に君臨している。
影響で1エネでex相手に火力増強持ちのウソッキーが環境に増える結果ともなったおかげでピカチュウexやパチリスexが巻き添えを喰らった

ガブリアスex

「時空」収録の通常版と違い闘タイプとなったexカード。進化前も闘タイプ仕様で収録されている。
草弱点になった代わりにタフネスが増え、更に1エネでベンチを50点狙撃も出来るようになった。
一方で火力は通常版からあまり増えておらず、どころかシロナが対応してないため瞬間火力ではあちらより劣っている。
2進化のexとしては低い火力をいかに補っていくかが課題。
一応闘タイプである為、ルカリオによる強化を受ければ*8常にシロナ使用時に匹敵するダメージを与えられるようになるが、その場合進化事故が気になる。

グレイシアex

シンオウブイズの片割れがex化して参戦。
3エネ90点と打点は控えめながら、特性「スノーフィールド」はポケモンチェックのたびに10点を与えるため実質100打点。
さしずめ特性版毒といった性能は侮れず、前述のアルセウスの特性でも防ぐことは出来ない。
カスミやマナフィはもちろん、超克から登場した「カイ」など水タイプゆえにサポートが充実しているのもポイント。
1進化なのでパルキアex等とも組みやすい。

リーフィアex

シンオウブイズのもう一匹の片割れ。
バトル場限定だが、草エネルギーを加速する特性「もりのいぶき」を引っ提げている。
これにより実質2エネ70打点で動けるのは無論のことだが、ベンチにもエネルギーを配れるのがこいつの強み。
おなじみセレビィexと組んでも強いのは勿論のこと、エネ加速要因の出張性能の恐ろしさはジバコイル(レアコイル)で証明済。
更には発生エネルギーを水にし草をリーフィア頼りにすることで新たに草水デッキが開拓されるようになった。
エリカとカイ*9を両方搭載する事で凄まじい回復性能を発揮する事も出来る。

ダイノーズex

まさかの抜擢となった巨大モアイ。
技「プロテクトユニット」は使用後に受けるダメージを-20する防御型のポケモン。
3エネながら打点も90とそれなりにはあり、何より鋼サポートの「セキ」が実装されたのも大きい。
鋼タイプ限定で更に被ダメを-20するこいつと併用すれば40軽減の要塞が生まれる。でもぐれんのあらしはマント込みでも弱点のせいで耐えられない絶妙な調整
もちろん鋼タイプなのでディアルガexと組みやすいのもポイント。
メルメタルと比べると非ex故のポイント数、打点、常時発動の点で劣るが、HPやエネの軽さはこちらの方が上。


シャイニングハイ

ギラティナex

三体目の神話のポケモンが満を持してex化。
反動20ダメージがあるが、超3エネ含む4エネで連発可能な威力130の技「カオスインパクト」を持つ。
また特性「はくうのさけび」で攻撃権を放棄して自分にエネルギーを加速出来る効果を持つ。
一見すると遺伝子レアコイル等の劣化に見えるが、やはり直エネ加速能力の使い勝手は良い。
先手でも特性を使用可能なため、最速先手3ターン目(累計5ターン目)から攻撃に転じることもできる。
ギラティナの場合たねポケモン特有の扱いやすさと自分が壁になれる点が強力で、出張性能も高い。
ミュウツーexの新たな相棒として注目を浴び、ダークライの躍進で数を減らした超デッキ復権の鍵となった。

リザードンex

遺伝子以来二枚目となるexカード。
わざ「ばくねつほう」はトラッシュのデメリットがない代わりに150ダメージと打点はワンパン級ではなくなっている(それでも高火力だが)。
しかし炎1エネで使える「もえあがる」は自分に3つもの炎エネルギーを付けるという加速力では破格の性能で、
これにより実質2ターン2エネで技を連発可能になると遺伝子リザードンとはまた違う爆発力を持っている。
稼働に時間がかかるのが難点だが、エネルギーがトラッシュされても立て直しが早くトラッシュデメリットを持つ遺伝子ヒトカゲと相性がいいのもポイント。
むしろ最大のネックはexカード故に遺伝子リザードンexと枠が共用になっている点か。
進化元を共有できるサブプランとして優秀なだけに惜しいところである。

ピカチュウex

こちらも同じく二枚目のex登場となった。
雷3エネで150点、デメリットで全エネルギートラッシュという遺伝子ライチュウを拡大したような性能となっている。
あちらと違ってマチスに対応しておらず立て直しが大変なのが難しいところ。耐久力もやはり低め。
遺伝子レアコイル、SHパチリスなどでうまく支援したい。

スピアーex

まさかの抜擢となったどくばちポケモン。
2エネ80点と高速中火力、かつ確定で相手のエネルギーをトラッシュするという強力な妨害性能を持つ。
これにより最速で立ち上がった時の制圧力はかなりのもの。地味にSHコクーンが1エネ麻痺持ちでこちらも性能が高い。
スピアーのイメージに反してHPも高めで、エリカもあると盤石になる。
相手がベンチで育て始めた時やこちらの展開が遅いときのケア用に「ロケットだんのしたっぱ」も欲しいが、デッキ枠が少々厳しいか。

ウミトリオex

ダグトリオのそっくりさんが色違いを引っ提げ参上。
ランダムで3体を選んで50ダメージという、水版カイリューというべき性能を持つ。
水タイプなのでマナフィやカスミとエネ加速には事欠かず、運が上振れた時の破壊力は侮れない。
ちなみに30点1体だが進化前のウミディグダもランダム攻撃持ちと、とにかく運に左右されがちなカードとなる。

ルカリオex

通常版のみだったルカリオにもいよいよex版が登場。
3エネ100点と技威力は控えめだが、ベンチにも30点で殴れてアカギとの相性は言わずもがな。
問題は強力なバフ能力を持つ通常版ルカリオが競合相手になること。ピン刺しして状況で使い分かるのがベストだろうか。

ドオーex

「パルデア」名義となっているがこれは紙版から続くカテゴリ仕様なので誤植ではない。
通常60ダメージ、毒状態の相手に+60ダメージというペンドラー等と同じような効果を持つ。
例によって進化すると自分で毒にする手段を持たないというクセがあるので他のポケモンで補いたい。
キョウマタドガスはもちろん、SHからコイン次第とはいえベンチから毒を付与するタギングルという相棒も登場している。
なお特性によって毒を受け付けないアルセウスexは天敵。

デカヌチャンex

パルデアのハンマー使い。今回狩猟対象は未登場。
通常80ダメージ、コイントスで追加+80というナッシーexに近い能力を持つ。
ただしあちらと違い2進化、かつ3エネとコストは重たくナッシーほど気軽には使えない。
上振れた時の火力は悪くないが、立ち上がりの遅さをうまくカバー出来るかが鍵となる。
やはり重たい鋼ポケモンの宿命としてディアルガexという相方は欠かせないか。

双天の守護者

ソルガレオex

ほしぐもちゃんの真の姿たる最終進化形の伝説のポケモン。
特性「ライジングロード」はいつでもベンチからバトル場に出てこられる、逃げエネの重い壁役と非常に相性がよい特性。
要求エネも2つと少ない上に火力も十二分であり、エアームド等と組んで環境を席巻した。
一応微量ながら技に自傷ダメージがある点については注意しておこう。

ルナアーラex

こちらは月を象徴する伝説のポケモン。
ベンチからバトル場に超エネルギーを付け替えられる、超限定ヒカリ内蔵といった特性を持つ。
これまでも猛威を振るっていたギラティナとの相性は良好ではあるが、
ルナアーラ本体の火力はそこそこ程度な点には注意しておきたい。

ジュナイパーex

アローラ草御三家の一角。
特徴的なのが実質アカギ内蔵技とも言える「きずをうちぬく」で、ダメージを受けているポケモンに対して100ダメージで自由に狙撃出来る。
草デッキでの活躍はさることながら、エネルギー指定がないため出張性能も見いだせるのがポイント。
特に今作から2進化サポートの「ふしぎなアメ」も実装されたため、2進化ポケモンの出張難易度は低下しているのだ。
ただし出張する場合、通常攻撃手段が欠けてしまう点は注意すること。

ダダリンex

錨に宿ったゴーストポケモンがex化。
わざ「アンカーショット」は3エネ80ダメ、逃げ封印……とあまり特筆すべき性能ではない。
決して弱いわけではなく、用心棒役としてもそこそこ有能ではあるのだが。

ガオガエンex

こちらはアローラ炎御三家。
1エネやけど付きの「ほのおのキバ」、遺伝子オコリザルのように被ダメで火力が激増する「スカーフスマッシュ」と
扱いやすいアタッカー性能と耐久力を持つ。スカーフスマッシュは自傷技「ヒートタックル」版ニャビーと相性が良い。
何気にexメタのオドリドリに対してもやけどの追加効果だけは通せるので完全に詰みにならないのは覚えておこう。
デッキ構成としてはふしぎのアメを活かしたSHリザードンexと組むのが人気の模様。

ケケンカニex

アローラ水御三家……じゃなくてまさかの抜擢となったイエティクラブ。アシレーヌは◇3です
1エネで使える技「がつがつボンバー」は連続使用で火力が40から80上がる仕様で、
言うなれば初回は確定裏だが以降確実に表が出る安定仕様になった水ナッシーex。
案の定逃げエネは重いが、用心棒としての安心感は高い。

ヨワシex

せせらぎの丘のぬしポケモン。
むれたすがたのこちらが持つ「ぎょぐんストーム」はヨワシ限定遺伝子ピカチュウexと言うべき性能で、
通常ヨワシ(たんどくのすがた)とヨワシexの数だけ火力が増大する。指定がある分最大火力を出すには場をヨワシで固めなくてはならないが、
その分最大火力は150とかなり高め。ヨワシが倒されても今回実装された「おさかなネット」で回収も出来る。
欠点は安定のためにマナフィやナマコブシなどを仕込むと最大火力が下がりかねない点。
こちらとしては倒して欲しいマナフィらを放置してベンチを育てられると苦しい展開になる。
おまけにマナフィや通常版ヨワシに攻撃性能がないためぱちぱちオドリドリで詰んでしまいかねない。
ナマコブシなら対処可能だが、オドリドリ側からしたら放置安定な事には代わりなく、ナツメにも弱いため扱いが難しいカード。

アローラライチュウex

エスパータイプのついたライチュウのリージョンフォーム。とはいえこちらでは雷ポケモン。
基本60から相手のバトル場のポケモンのエネルギーの数だけ火力が30ずつ強化される、ルージュラ等も持っていた技を持つ。
特徴的なのがエネルギー指定がないためこちらもやはり出張性能がある点。同時実装されたピカチュウもエネルギー指定がない。
ぱちぱちオドリドリとの相性も良好であり、ちまちま特性でオドリドリを突破しようとしたダークライに強く出られるのが嬉しい。

ナゲツケサルex

闘枠からまさかの抜擢、相方のヤレユータンは通常版。
きぜつするとついていた闘エネルギーを全て味方に渡せる「オフロードパス」という独特の特性を持つ。
一見すると強力な継戦性能を持ち、レックウザexなどと相性が良いようなのだが
きぜつ前提の能力でありながらexポケモンなのは苦しいところ。本人の火力もexとしてはいまひとつ頼りない。

アローラベトベトンex

こちらはベトベトンのリージョンフォーム。悪ポケモンなのは原種と同じだが。
全ての状態異常からひとつランダムに抽選して相手に与えるわざ「ケミカルパニック」が面白い性能をしている。
抽選される状態異常が被ることはないため、どくバリやタギングルで先んじて毒にしておく戦法ももちろん、
大抵どの状態異常を引いてもあまり損することがないのもポイント。


プロモパック


ラプラスex

『ラプラスexドロップイベント』で登場した限定カード。
無料で入手が可能なため、性能はエネ3つでダメージ80、体力20回復の「バブルドレイン」1つと控えめ。
壁役としての性能はそこそこだが、やはり要求エネも逃げエネも重いのが難しいところ。
回復性能を活かした運用を考えたい。

クレセリアex

『クレセリアexドロップイベント』で登場した限定カード。
ダークライexと対になった性能とイラストとなっており、特性の『みかづきのはごろも』も超エネルギーをつけると自分のHPを20ダメージを与えるダークライとは真逆にHPを20回復する。
回復のフットワークが良いためゴツメと組み合わせれば相手にとってはなかなか面倒な壁。
必要なのが超タイプエネルギーなのでサーナイトのトランスシェイドも有効。サーナイト2体をベンチに据えれば毎ターン60回復という不死身の再生能力を得られる。

ただし手張りのエネルギーを消費してしまうため耐久しながら控えを育てづらいのが難点。
そのため壁役というよりは耐久エースとして考えた方がいいのかもしれない。
しかしその場合相手にワンパン出来る火力のエースを育てられるとひっくり返されてしまう点には注意。

レックウザex

双天の守護者実装後、まさかのホウエン伝説のポケモンがこちらで参戦。飛行扱いで無色ポケモンである。
カイリューと同じ「りゅうせいぐん」を持ち、あちらとの違いはタネポケモンであること、エネルギー指定がないこと、
一回当たりのダメージが40×4回の最大160ダメージなこと(カイリューは50×4)。
無色タイプなので出張というより組み合わせが多彩で、マナフィやギラティナexなど相方は様々考えられる。


追記・修正をしたとき、相手は2ポイントを取る。

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最終更新:2025年05月11日 15:51

*1 紙の方では2025年時点で、ポケモンEX、M進化ポケモン、BREAK進化ポケモン、ポケモンGX、◇(プリズムスター)のポケモン、TAG TEAMのポケモン、ポケモンV、ポケモンVMAX、ポケモンV-UNION、ポケモンVSTAR、かがやくポケモン、ポケモンexが存在する

*2 実は「ともだちのわ」自体はチラチーノも持っている。が、HPの低さ・要求エネの重さ・進化が必要な点から使用率は低い

*3 「ゲノムハック」でワザをコピーしても、大抵ミュウのいるデッキに雷ポケモンは入らないためまともな火力が出せない

*4 炎弱点ではないカメックスex、カイリキーex、ギャラドスex

*5 炎水タイプのワザのダメージ-30する

*6 ロコンの「かくれる」など攻撃を無効化するワザを除く

*7 ウラが出るまでのコイントスなため、厳密には性能は違う

*8 特性のファイティングコーチによって、バトル場かベンチにいる間は闘タイプのポケモンのバトル場にいる相手のダメージが+20される。2体いれば+40になる

*9 水エネがついているポケモン全てを40回復