Pokémon Trading Card Game Pocket

登録日:2024/12/27 Fri 17:27:34
更新日:2025/04/23 Wed 18:22:08
所要時間:約 11 分で読めます





『ポケモンカード』がもっと身近に!


Pokémon Trading Card Game Pocket』は、2024年10月30日に配信を開始した、iOS/Android向けソーシャルゲーム
開発はクリーチャーズとDeNA、販売は株式会社ポケモン。
公式の通称は「ポケポケ」で、ポケモンカードゲームをスマートフォンで楽しめる内容となっている。


概要

2024年の『Pokémon Day』*1となる2024年2月27日に映像配信された『Pokémon Presents 2024.2.27』にて初報が公開され、同年8月18日のポケモンワールドチャンピオンシップス閉会式と同時に事前登録も開始した。

スマートフォン向けに紙媒体のポケカから簡略化した要素もありながらも、ポケカの醍醐味である「収集する・鑑賞する・対戦する」という要素は決して損なわれていない。
加えて随所随所にデジタルゲームならではの表現技法も用いられており、紙媒体のポケカにはない魅力も兼ね備えている。
基本プレイ無料で、無課金でも十分に楽しめる。「TCGはリアルマネーがかさむからちょっと…」「一緒に対戦する人がいない…」といった理由で今までポケカに触れる機会がなかった人も気軽にポケカの世界に引き込まれるようなゲームデザインとなっている。

なお、日本市場でポケカを題材とした本格的なデジタルゲームは『ポケモンカードGB2』以来23年ぶりとなる。
一応BW期にスターターセットの同梱品として『ポケモンカードゲームあそびかたDS』が付属していたり、公式サイトではチュートリアルと称して簡単なゲームを遊ぶことは出来たものの、あくまでポケカの遊び方を学ぶことを主軸とした内容となっているため、やはり日本においては久方ぶりのデジタル媒体のポケカとなっている。
海外では、2011年からリリースされていた「Pokémon Trading Card Game Online (PTCGO)」、そして2023年にサービス開始となったその続編である「Pokémon Trading Card Game Live (PTCGL)」があり一部のコアなポケカプレイヤーはこれらを遊んでいたものの、なぜか日本語のサポートは無かったためポケポケは長らく望まれていた日本語対応のゲームとなった。


収集する


パック開封

ポケポケの軸となる要素。他のソシャゲのガチャにあたる要素となっている。
パックは「パックパワー」を消費して開封する。パックパワーは時間経過で回復し、12時間で1回分の開封ができるようになり、一度に2つまでストックされる。
一度に複数のパックを開封したい場合は「パック砂時計」を使用する必要があり、砂時計1つにつき1時間分回復時間を短縮できる。手持ちの砂時計がなくなった場合は課金アイテムの「ポケゴールド」(こちらは1つにつき2時間分の短縮)を消費する。

拡張パックの種類を選択すると15あるパックの中から1つを選ぶ画面に遷移する。任意のパックを選択してパックの上をスワイプで切り取ったら*2、いよいよカードとのご対面だ。
この時「パックが最初から裏返っていたり、フチが折れていたりするとレアなカードが出やすい」という噂も広まっているが、真偽は不明。

カードには全8+1段階のレアリティに分かれている。内訳は以下の通り。

本家ポケカのコモン(C)に相当。通常のパックにはこれが必ず3枚入っている。
  • ♦♦
本家ポケカのアンコモン(U)に相当。トレーナーズカードもここに含まれる。
  • ♦♦♦
本家ポケカのレア(R)に相当。カードのフチがミラー加工されている。
  • ♦♦♦♦
本家ポケカのダブルレア(RR)に相当。通常イラストのポケモンexはここに該当する。
本家ポケカのアートレア(AR)に相当。♦~♦♦♦のポケモンの特別イラストが描かれたレアリティとなっている。
  • ★★
本家ポケカのスーパーレア(SR)に相当。ポケモンexやサポートカードのイラスト違いがここに該当。
一部のポケモンにはスペシャルアートレア(SAR)に相当する、虹色のカードのフチが目印の特殊なイラスト違いも別途設けられている。
  • ★★★
本作独自のアートレア「イマ―シブカード」(後述)が所属するレアリティ。基本的にポケモンexが該当する。
  • クラウン
本家ポケカのウルトラレア(UR)に相当する最高レアリティ。ポケモンのイラストは★★と同一だが、カード全体が金ピカに加工されている。
「シャイニングハイ」で初登場した、色違いのポケモンが属するレアリティ。★同様、♦~♦♦♦のポケモンの色違いが該当。
  • ✶✶
こちらも「シャイニングハイ」より登場。ポケモンexの色違いが該当する。
  • プロモ
拡張パックには封入されず、イベントやショップで手に入るカード。


パック1つにつき5枚のカードが入っている。通常は♦3枚+αとなっているが、極稀(0.05%)に全てのカードが★以上となるレア封入、通称ゴッドパックになることも。

また、パックを1つ開封すると「パック開封ポイント」が5ポイント振り込まれ、貯まったポイントで任意のカードと交換できる。
事実上の天井システムだが、高レアなカードほど要求ポイントも高くなる。デッキに足りないカードを穴埋めしたいときに用いるのが基本的な運用だろう。
なお、パック開封ポイントは入手した弾でしか使えないので注意。例として「最強の遺伝子 ミュウツー」開封で入手したポイントは「最強の遺伝子」収録のカードと交換可能だが、「幻のいる島」収録のカードとは交換できない。

同じカードが3枚以上ダブった場合は、同じくパック開封などで手に入る「ひかりのすな」を消費してバトル中の特殊なエフェクトや、♦♦♦以上のカードなら一部のカードのトレードに必要な「トレードメダル」と交換することができる。


拡張パック一覧

2025年4月現在で実装されている拡張パックは以下の通り。

  • 最強の遺伝子 リザードン/ミュウツー/ピカチュウ
種類:226種+レア59種
主な目玉カード
リザードン:リザードンex、ファイヤーex
ミュウツー:ミュウツーex、フリーザーex
ピカチュウ:ピカチュウex、サンダーex

リリース当初から用意されている拡張パック。封入されるカードの種類はそれぞれ異なっている。
チュートリアルではパックを2回開封することになるが、1回目はこの3種のうち好きなもの(中身固定)を、2回目はミュウツーのパックで固定(中身ランダム)となっている。
収録カードはカントー地方のポケモンがメインで、初代のポケモン151匹全てがここで実装されている。
Pokémon GOのリリース初期と同様に、カントーのポケモンをメイン軸にすることで久方ぶりにポケモンに触れる客層も親しみやすくするのも狙いだろう。
その弊害で、鋼タイプとドラゴンタイプのカードの種類が他タイプと比べると著しく少ない。

そして、このパックからカントー地方の150匹を全てコンプリートすると…
幻のポケモン・ミュウのイマ―シブカードをもらうことができる。

  • 幻のいる島
種類:68種+レア18種
主な目玉カード
ミュウex、セレビィex

リリースしてから初めて追加された拡張パック。
幻のポケモンをフィーチャーした内容が特徴。収録ポケモンもカントー以外の地方からも数多く選ばれている。
にもかかわらず、本弾では鋼タイプのカードは一枚も収録されていない。何故……
「A1a」というエキスパンションが示す通り、「最強の遺伝子」からの派生パックである。

  • 時空の激闘 ディアルガ/パルキア
種類:161種+レア52種
主な目玉カード
ディアルガ:ディアルガex、ダークライex
パルキア:パルキアex、ゴウカザルex

新エキスパンションとなる拡張パック。順番からジョウト地方が舞台となるという大方の予想に反してシンオウ地方を中心としたパックとなった。
ここに来てようやく初となる鋼・悪タイプのexカードが収録され、特に鋼タイプは大幅強化を受けている。
一方で悪タイプも台頭したためこれまで一線を張り続けて来た超デッキはいくらか後退することに。
また装備グッズである「ポケモンのどうぐ」も3種類実装され、環境を大きく変えることになった。汎用性の低いラムの実以外は。
ちなみに三体目の伝説として名高いギラティナだけexカードが実装されてないことから、追加エキスパンションが用意されてると噂されていた。

なお実は第四世代からはガーメイル、チェリンボ、チェリム、ユキメノコ、フィオネ、アルセウス、そして大半のベイビィポケモンたち*3が未登場だった。*4
このため最強の遺伝子と違いシンオウ図鑑を完成させることは出来ない。
余談だがベイビィポケモンは「追加進化前」というポジションが紙のカードでも扱いが難しいらしく、なかなか新規カード登場の機会に恵まれていない。*5

  • 超克の光
種類:75種+レア21種
主な目玉カード
アルセウスex、ガブリアスex

シンオウ神話の創造神、アルセウスを主役に迎える拡張パック。「A2a」とある通り、時空の激闘の追加エキスパンション。
注目すべきは「◯◯リンク」系の特性を持つ通常ポケモンたちで、通常版含めアルセウスが場にいると様々な効果を発揮する特殊なもの。
上述の時空の激闘で登場出来なかったシンオウのポケモンたちもスカイフォルムのシェイミを含め全員登場と相成った……
……のだが相変わらず未実装のベイビィポケモンは全て不在。このため原作図鑑完成ミッションはやはりなし。ギラティナもex枠を置いてかれてしまった

  • シャイニングハイ
種類:72種+レア39種
主な目玉カード
ギラティナex、リザードンex

時空の激闘の追加エキスパンションその2。
今回は色違いのポケモンが目玉で、プロモを除くと計14匹のポケモンが色違いの対象に。なお、ポケポケの色違いは近年のポケカにおける色違いと同様に通常カードの絵違いと同様の扱いとなっており、性能差はない。
そして満を持してギラティナexも実装にこぎ着けた。
また、パルデア地方出身のポケモンも参戦。
そして今回のクラウン枠はまさかのモンスターボール。同時に初のレアグッズカードとなった。



ゲットチャレンジ

他のプレイヤーが開封したパックに入っていたカードのうち、どれか1枚を入手できる。
挑戦には「チャレンジパワー」を消費する。チャレンジパワーは一度に5個までストックされ、パックパワー同様12時間で1個分回復するほか、「チャレンジ砂時計」1つで1時間分の短縮ができる。
高レアリティのカードが含まれていると消費するチャレンジパワーの量も多くなる。
フレンド登録しているプレイヤーがいれば、最大4人まで一覧に表示される。

自分が持っていないカード、特に入手しにくい♦♦♦以上はゲットチャレンジも活用して集めたい。
但し★★★以上のカードが含まれる封入はここに出現しないので注意。
大量のチャレンジパワーをはたいて得られたものがダブりの低レアカードだったなんてのもよくあること。



トレード

フレンドとのカードのトレード機能が2025年1月に実装。
全てのカードがトレード可能というわけではなく、以下の条件が必要となっている。

  • フレンド間のみトレード可能
  • 同レアリティのカード同士のみトレード可能
  • ♦~♦♦♦♦と★のカードがトレード可能
  • 追加されたばかりのパックなど、一部のカードはトレード対象外*6
  • トレード1回につき「トレードパワー」を消費する
  • ♦♦♦以上のトレードには「トレードメダル」が必要
  • 同じカードが手元に3枚以上ないと交換できない

トレードパワーはチャレンジパワーのトレード版ともいうべきもので、24時間で1つ回復するほか、「トレード砂時計」1つにつき1時間分短縮できる。
♦♦♦以上のトレードに必要なトレードメダルは上記の通りダブりの♦♦♦以上のカードと交換で入手する以外にも、一部のミッションの報酬として手に入ることもある。



鑑賞する

こうして集めたカードをメニューから好きなだけじっくり鑑賞してみよう。
カードをスワイプしてあらゆる角度で眺めることができる。
♦♦♦♦や★★、クラウンは見る角度によってエフェクトやイラストの見え方が異なる、立体的な視覚効果をもたらすデザインを採用している。紙媒体ではできない、デジタルゲームならではの要素だろう。
カードに用いられているイラストは♦♦♦以下のものは過去に発売されたポケカからの流用以外にも本作書き下ろしのものが混在している。
3DCGが用いられている♦♦♦♦は勿論、★以上のアートレアは全て様々なイラストレーターが本作のために新規に書き下ろした新規イラストとなっている。
中でも本作一番の目玉が、先程さらっと触れた「イマ―シブカード」。
一見すると他のアートレアと大差はないようだが、カードを長押しするとなんとカードのイラストに沿ったアニメーションが流れる。
今にも画面から飛び出してきそうな迫力満点のアニメーションは必見。

お気に入りのカードは「コレクションボード」で飾ったり、最大30枚まで「コレクションファイル」にファイルして並べることができる。
このコレクションはソーシャル機能で世界中の人たちと共有できるので、バトルに疲れたら自分のカードを自慢したり、他のプレイヤーが持っているカードを眺めたりするのも一興。


対戦する

ポケカたるもの、当然ながら対戦機能も備えている。
基本的な仕様は本作リリース時点での最新シリーズである「スカーレット&バイオレット」に準拠しており、そちらと同様に強力なポケモンである「ポケモンex(イーエックス)」も登場しているが、スマホへの移植にあたり、短時間でもサクッと対戦できるように紙媒体のポケカから様々なルールが簡略化されている。
それでもポケカならではのワザやトレーナーズカードをどのタイミングで使うかなどの駆け引きの楽しさはそのまま。
身近な人とのプライベートマッチ以外にも世界中の見知らぬプレイヤーと対戦できるランダムマッチや1人でじっくり練習できる一人用モードもあるので、様々なカードが揃ったら是非とも対戦にも足を踏み入れてみよう。
1人用モードはクリア報酬が豪華な一方で、最高難易度のエキスパートでは弱点タイプでの勝利を求められるミッションもある。ただし初勝利報酬を獲得するだけなら気にしなくともよい。
なおデッキ自体は強くとも、最高難易度でもAIが若干お粗末な所があるため*7、相手が回転したり自分が事故らない限りはあまり負ける事はない。
バトル後は相手に「ありがとう!」を送れる。相手にもアイテムと引き換えられるショップチケットが送られるので、対戦後は感謝の意を込めて積極的に「ありがとう!」を送っておこう。

なお強すぎるデッキで一方的にボコボコにされたり、切断や放置等マナーの悪いプレイヤーには押されない事も。

主な違いの解説

大まかな対戦ルールは本家ポケカに準ずるため、ポケモンカードゲームの項目を参照してほしい。
ここでは本家ポケカとのルールの変更点を記載する。
紙媒体 ポケポケ
デッキ枚数 60枚 20枚
同名カード 4枚まで 2枚まで
先攻・後攻決め じゃんけん コイントス
ベンチの枠数 5枚 3枚
初期手札の枚数 7枚 5枚
エネルギー カードとして組み込む エネルギーゾーンからつける
弱点のダメージ 2倍 +20
抵抗力 あり なし
こんらんの処理 コイン裏でワザ失敗&30ダメージ コイン裏でワザ失敗のみ
初ターンで先攻のワザの使用 不可 可能
勝利条件 サイドカードを全て取る(実質6点先取) 3点先取



  • デッキ編成・エネルギー
デッキはたねポケモンを必ず1枚入れなければいけないのは変わらないが、デッキ枚数が60枚から20枚に減らされており、同名カードも1デッキにつき2枚までとなっている。
一見するとエネルギーカードを入れる余裕がなさそうに見えるが、本作はエネルギーカードが廃止されており*8、「エネルギーゾーン」からデッキ作成で設定したエネルギーが毎ターン1つずつ支給されるようになっている。また、複数のタイプのエネルギーを設定した場合はランダム抽選となる。
この独特の仕様によって、カスミ*9やサーナイト*10など、エネルギーを新たに生成する効果を持つカードも登場している。
トレーナーズはスタジアムが登場していないが、今後登場予定があるのかは不明。

  • ゲームの始め方
ゲーム開始時の先攻・後攻決めはポケカGB同様コイントスによって決まる。表なら先攻、裏なら後攻となる。
お互いのデッキから5枚カードが引かれる。この時手札には必ずたねポケモンが1枚以上含まれるため、マリガン(カードの引き直し)は発生しない。
手札の中からバトル場にたねポケモンを1匹、ベンチにたねポケモンを3枚まで置ける。
最初のターンは先攻にはエネルギーゾーンからエネルギーが出ないが、ワザの使用自体は禁止されておらず、上記のカスミなどによってエネルギーをつけて初ターンからワザを出すことも可能だったりする。
仕様を利用して、たねポケモンのカードをあえて1枚しか採用しないことで確実に初期手札へ引き込み、他のすべてのトレーナーズによるリソースをその1匹へ全ツッパする、なんて極端に尖った構成のデッキも組むことができる。

  • ポケモンのHP・ワザ
近年のポケカはHPやワザのダメージがインフレ傾向にあったが、本作ではおおよそ「XY」辺りの水準にまで引き下げられている。
HPは最高でも190、高威力のワザでも200止まりで、安定して100ダメージ以上を出せるワザとなると使用に3~4エネ以上を要求されたり、エネルギーを2個トラッシュするという重い制約がかかっていることが大半。
本作からポケカに入った人が紙媒体のインフレっぷりを見ると驚愕するかも。
それに伴い、相手の弱点を突いた場合はダメージ2倍から+20ダメージに変更。同時に抵抗力も廃止されている。
ポケモンのHPはダメカンではなくHPバーで表現される。ゲーム本編作品のようにHPが半分以上なら緑、半分以下ならオレンジ、残り僅かなら赤と、視覚的にも分かりやすい。
これ以外にも、カイリューの「りゅうせいぐん」のようなワザの効果の対象がランダムで決まるというDCGだからこそ実現できる効果を持つワザも登場している。

  • コイントス
成功失敗判定でお馴染みのコイントスは、プレイヤーの手動でのスワイプ操作でコインを投げる形で表現されている。
ただし複数回コイントスをする効果については1回目のみ手動で、2回目以降は全て自動でコインが投げられていく仕様になっている。
あくまでもひとつの効果内での仕様であり、こんらん時のワザ使用判定とワザ自体の判定が連続するなどの場合は、それぞれ手動のコイントスが必要。

  • 勝利・敗北条件
本作にはサイドカードという概念が存在しない。そのため、勝利条件が3ポイント先取制に変更されている。
ポケモンexがきぜつしたら2ポイントが入るので、紙のポケカよりもポケモンexを落とすことの重要性が増している。
山札切れによる負けはなくなっているので、基本的にカードを引けば引くほど有利になるというゲームバランスになっている。
特に山札からランダムにたねポケモンを1枚加える「モンスターボール」や、山札を2枚引く「博士の研究」は非常に強力で、どのデッキにも組み込むことが当たり前の必須カードになっている。
但し一度に持てる手札の数は10枚まで。出し渋って山札を引けなくなったら本末転倒なので、カードはこまめに使っておきたい。
山札切れで勝敗を付けないため、代わりにターン制限が設けられており、互いに30ターン*11経過で強制的に引き分けとなる。

カード紹介

この項目内で全てのポケモンのカードを紹介していると項目がパンクしてしまうので、ポケポケのカードの説明を記載しているポケモンのページのリンクを紹介。
各々のポケモンのページに追記をした際には、ぜひこの欄に追加してほしい。
全国図鑑No ポケモン名 タイプ 拡張パック 特記事項
0018 ピジョット 最強の遺伝子/幻のいる島 通常/exあり
0083 カモネギ 最強の遺伝子
0106 サワムラー 最強の遺伝子 バルキーは未実装
0107 エビワラー 最強の遺伝子
0110 マタドガス 最強の遺伝子/幻のいる島
0251 セレビィ 幻のいる島 exのみ
0409 ラムパルド 時空の激闘 化石ポケモン(ずがいの化石から進化)
0561 シンボラー 幻のいる島
0621 クリムガン 幻のいる島
0756 マシェード 幻のいる島
サカキ トレーナーズ 最強の遺伝子
ナンジャモ トレーナーズ シャイニングハイ
※遷移先ページの追記・編集の都合で、ポケポケに関する記載が削除されている可能性もあるので注意。









余談

ポケポケの反響はすさまじく、事前登録者数はリリース前日までに700万人をマーク。リリースから僅か2日でダウンロード数が1000万を突破、12月12日までに6000万ダウンロードを記録するという驚異的な記録を残している。
30年近い歴史を持つTCGとして、熟練の経験者は勿論今までポケカに触れなかった層まで幅広いユーザーの獲得に成功していることの表れだろう。
リリース当初の収益の約4割がユーザー全体の5%にすぎない日本人ユーザーが占めているというデータも出ており、日本国内においても高い関心があることが窺える。



追記・修正は1日2回のパック開封も忘れずに行ってからお願いします。

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最終更新:2025年04月23日 18:22

*1 『赤・緑』が1996年2月27日に発売されたことに由来する記念日。

*2 切り取ったと同時に虹色の光が出ると♦♦♦♦以上確定の演出となる。また、演出が出ないからと言って必ず♦♦♦♦以上が出ない、というわけでもない

*3 リオル・トゲピー除く

*4 シェイミのスカイフォルムも未登場

*5 ルールや特性で進化など試行錯誤が伺える。現在では超低HPで進化なし、エネルギー無しでワザを使用可能でドローやロックなど強力な効果を使用出来るという性能に落ち着いている

*6 一定期間で交換可能カードが増加する

*7 特に顕著なのが「ナツメ」等で交代先を選ぶ時にエネルギーのついたポケモンを優先するルーチン。エネルギーさえあれば残り1ポイントであってもこちらの一撃で倒されてしまうようなたねポケモンを献上してしまう

*8 同時に特殊エネルギーも実装されていない

*9 裏が出るまでコイントスをし、表が出た数だけ水エネルギーを水タイプのポケモンにつける

*10 超エネルギーをバトル場の超タイプのポケモンに1個つける

*11 「ひとりで」の場合は50ターン