プクリン(ポケモン)

登録日:2011/10/22 Sat 01:10:50
更新日:2023/10/22 Sun 00:53:41
所要時間:約 4 分で読めます





ボディーに 弾力性が あり 怒らせると 息を 吸い込んで どんどん 大きく 膨らむ。


ポケットモンスターシリーズに初代から登場するポケモン

データ▼


全国図鑑No.40
分類:ふうせんポケモン
英語名:Wigglytuff
高さ:1.0m
重さ:12.0kg
タマゴグループ:妖精
性別比率:♂25♀75

タイプ:ノーマル/フェアリー(XYから追加)

特性:メロメロボディ(接触技を使われると3割の確率で相手がメロメロ状態になる。フィールドで先頭にすると異性のポケモンが出現しやすくなる)
  /かちき(相手に能力を下げられると特攻が2段階上がる)
隠れ特性:おみとおし(場に出た時に相手の持ち物がわかる)

HP:140
攻撃:70
防御:45
特攻:85(初代のみ50)
特防:50
素早さ:45
合計:435

努力値:HP+3


ププリンがなついている状態でレベルアップするとプリンに、プリンに「つきのいし」を使うことでプクリンに進化する。


概要▼


面長な体に大きくクリクリとした目が特徴的なピンクのポケモン。
初代ではピッピ、ピカチュウと共に可愛い系ポケモンとしての扱いではあったものの、
当時のドットではその目玉がでか過ぎたり左右非対称であったりと不気味でそちら方面の人気はピカチュウに持っていかれた感がある。

何をモチーフにしたポケモンなのか微妙にわかりにくいが、プクリンは耳が長くウサギに見えなくもない。
ただ、進化前であるププリンとプリンはイマイチ謎。まさかカービィではあるまいが…。
遊園地の風船や着ぐるみあたりがモチーフなのかもしれないが、ププリンはそれでもやっぱり謎が残る。

そのキメ細かい体毛は極上の触り心地らしく、添い寝すると最高の寝心地。
そのためプクリンの毛皮はかなりの高級品だという。
…というかあるんだ、毛皮……(初代図鑑説明より)


ゲームでのプクリン▼


初代では「ハナダのどうくつ」の2階に野生で出現する。
レベルが高いので舐めてると痛い目を見ることになる。
リメイク版FRLGでは出現しなくなった。

トレーナーではXYでバトルシャトレーヌのラニュイ(手加減)が使用する。

剣盾ではヨロイ島に生息。
見た目の割にかなり軽い身体なので宙に浮いて移動することが可能で、水上も移動できる。
どう言う体の構造なんだ…




対戦でのプクリン▼


妙に低い防御と特防と素早さを持つものの、高いHPがその耐久力を補う形になっている。
やはり耐久にはHPが重要なのだ。

とはいうものの単なる耐久型ではピンクの悪魔ことハピナスに「しんかのきせき」持ちのラッキーやポリゴン2に負けてしまう。

幸いにも後続や「きあいのタスキ」を潰す「ステルスロック」や強引に相手を交代に追い込める「ほろびのうた」、低命中ながらもプリン系統の個性ともいえる「うたう」、
高いHPから後続を無償降臨させやすい「ねがいごと」等の多彩な変化技を扱えるのでこの辺りで差別化をしておきたい。

また攻撃技も豊富であり、「だいもんじ」や「かみなり」、「きあいだま」等高威力わざマシンに数多く対応している。

第五世代まではピクシーとの差別化要素が「かなしばり」「ほろびのうた」「おみとおし」程度で、単純なアタッカーとしてはもちろん耐久面においてもほぼ劣化だった。
極端なことを言うと他のノーマル系の層が厚かったのであえてプクリンを使うという明確な理由に乏しく、差別化を狙うと「ほろびのうたで交代を誘ってきあいパンチ」のようにプレイヤーの思考が迷走した型が生まれてしまうのだ。
マイナーではあるが不遇とは言い切れないという半端な位置づけで、一芸に長けているわけでも奇襲をしやすいわけでもない。別段そうまでして使いたいという魅力もなかったため、何かのコンセプトパーティでもない限り使われることはほとんどなかった。
しかし、XYからピクシーがフェアリー単タイプ、プクリンはノーマル/フェアリー複合タイプになったため、比較されやすかったピクシーはもちろん既存のノーマル組とも差別化に成功。
ノーマルからフェアリーになったポケモンは他にもグランブルトゲキッスがいるが、ノーマルタイプが没収されずフェアリーが追加されたのはプクリン系とルリリのみ。この珍しいタイプを得たことで、ようやく独自の立ち位置を得た。
現在でもプクリン系とルリリ以外で同じ複合タイプを持っているのはタブンネメガシンカ形態のみである。

特性の「メロメロボディ」は、発動機会こそ限定されるものの一度発動してしまえば相手が半々の確率で行動不能になる。耐久型であるなら、他の特性より有用といった位置づけ。
かつてはこのメロメロボディしか存在しなかった上、高い種族値を持つ伝説のポケモンに性別が存在しないこと、対戦環境で接触技が使われる機会が少なかった*1あんまり意味がなかった。
さらに第六世代で獲得した新特性「かちき」は能力を下げられると特攻が二段階上昇するという優秀な特性。
いかく持ちと鉢合わせになれば場に出た瞬間特攻が二段階上昇し、二種類の能力を同時に下げられた場合、二段階上昇が二度起こって一気に四段階も上昇する。
地味に上がった特攻種族値もあいまって、特殊アタッカーとしての性能は大きく向上した。
特にダブルバトルではメジャーな「いかく」を火力強化に利用しつつ、相手全体への攻撃となる「ハイパーボイス」を一致で使えるなど、何かと優秀。
無論、「りんしょう」パでも活躍が可能。

第8世代ではピクシーに遅れて「鎧の孤島」から参戦。
…したのはいいのだが、何故か急に「じばく」「ミストバースト」と自爆技に目覚めてしまった
初代出身の丸いポケモンは爆発する傾向があるとはいえなぜ今更なんだ…
自爆アタッカー型としては微妙な性能だが、ダブルでサポート役になる場合、役割がなくなったときに自主退場を行なって後続の無償降臨を狙うような使い方ができる。

第8世代開始直前に、もし内定すればドラパルトの一致メインウエポン両方を無効化できる耐性からメタとして役に立つと一部で期待されていた。
しかし実際「鎧の孤島」で解禁されると、ドラパルトのお供によく使われるミミッキュの「つるぎのまい」+「じゃれつく」が受からないので、ほとんど需要を得られなかった。

ちなみに「ムーンフォース」や「ばくおんぱ」は(ゲーフリ的には)イメージに合わないということなのか、今のところ覚えられない。
第8世代でも変わらず。このようにどの世代でも「なんかよく分からない」という、外見通りふわっとした感じのポケモンである。


隠れ特性はプリンの時は「フレンドガード」と優秀だったものがプクリン時には「おみおとし」となってしまう為相対的に残念扱いだったが、
XYからはダブル・トリプルで相手全員の持ち物が分かるようになったため使い勝手は向上した。
端にいても相手全員の持ち物を見通すことができる。
「かなしばり」も使えるので相手がこだわり系統のアイテムを持っていた場合には一瞬で行動を縛れるが、「すりかえ」や「トリック」を覚えないのが残念なところ。
一応「ほしがる」は覚えられるので、有用なアイテムなら奪うのもアリ。特に剣盾では持ち物なしが見せ合いでバレないため、成功させるのは難しくない。



進化前のプリンは第五世代で相方の被ダメを3割減する優秀な特性『フレンドガード』を得て急激に強化され、ダブルバトルで活躍している。
「ほろびのうた」パーティには大抵こいつとソーナンスが入っている。
トリックルーム」を敷いてから登場、『フレンドガード』でソーナンスを保護し自身は「まもる」などでターンを稼ぎ相手を滅ぼす。
可愛い顔してなかなかえげつないことをしてくれる。

耐久面も奇石補正があるためそこそこ堅く、第五世代ではラティオスのジュエルりゅうせいぐん耐え調整を施している場合も多いためなかなか落ちてくれない。
対策していないとボロボロにされるので注意。というか補助型はプクリンよりこっちがメイン。
ちなみにプリンの素早さ種族値は20。モロバレルトリトドンより遅くナットレイと同速。


アニメでのプクリン▼


無印編ではホリウッドの俳優である個体が登場しているが、進化前のプリンの活躍の方が印象に残っている視聴者もいるだろう。

AG編ではハーリーのポケモンとしても登場。だが目つきが悪く、怖い。

XY編ではカロス地方でのポケモンセンターのアシスタント担当として登場。無印と比べてかなりでかくなった。
過去に大量発生したフライゴンを一匹で沈め鎮め、傷付いたポケモン達を癒したという伝説が残されている。


ポケダンでのプクリン▼


青の救助隊・赤の救助隊ではともだちエリアを売ってくれる。
ともだちともだち~。ただ結構金は喰われる。


探検隊では、主人公が所属することになるギルドのおやかたとして登場する。
アニメ版での担当声優は小林ゆう

とてつもないマイペースで人(ポケモン)の話をすぐに信用する純粋さをもつ。
喧嘩等をしているときに「たぁーっ!」の一喝で場を収めるほどに強い。
ただし好物である「セカイイチ」が食べれなくなったり取られたりした時には大声で泣いてしまう。
その声はあまりにも大きく、付近のポケモン達は悶絶するほど。

詳細は伏せられているが、主人公達が歯がたたなかった相手を一蹴する等、おやかたとしての実力は確からしい。

空の探検隊で追加されたスペシャルエピソードでは、5つ中4つに登場。内1つはメインキャラ(進化前のププリンではあるが)と優遇具合が半端ない。
メインのストーリーである「てんさいププリン」では、プクリンおやかたが探検隊になるきっかけとなる『ししょー』との出会いのストーリーであり、
プクリンおやかたの原点に迫る物語、その展開は涙腺崩壊物となっている。
テーマ曲である「まもりのオーブ」もこちらの涙腺を破壊してくれる神曲。


ネタバレ
あくのだいまおうはなんとこのプクリン親方である
ギルド卒業検定を受けにきた主人公とパートナーを往復ビンタと歌うでフルボッコしてくれる

ポケモンカードゲームでのプクリン▼


なんといっても旧裏で2番目のエキスパンション「ポケモンジャングル」のプクリンが超有名。ポケモンカードGBでも猛威を振るったあの「ともだちのわ」プクリンである。詳細は後述。
非常に多くの環境で規制がかけられ、「その規制を乗り越える価値がない」と判断されたことで環境から姿を消していった……と、ここまではポケモンカードGB勢の間でも超有名な話。

実はプクリンが規制によって鳴りを潜めた後、進化前のププリンが大暴れするようになる。

「ベイビィポケモン」がバトル場にいるかぎり、相手プレイヤーは、ワザを使うときにコインを投げて、「うら」なら、そのワザは失敗します。
【特殊能力】じっとみる
この力は、自分の番ごとに1回使える。相手のベンチの「特殊能力」を持っているポケモンを1匹選ぶ。そのポケモンは、この番が終わるまで、「特殊能力」を使うことができず、その力も消える。(そのポケモンがバトル場に出てきたとき、この効果は消える。)

技は持たないものの自分のターンのみ特殊能力を無効化するというものであり、これによって「げんしのちから」「アレルギーかふん」などのロック系の特殊能力を無力化できるという寸法。
しかもベイビィポケモンのルールのおかげで、うっかりバトル場に引きずり出されても50%の確率で死なずに済むどころか、「技を持たない」という個性のおかげで、相手の技をコピーするタイプのポケモンにも強いという始末。
こちらも規制がかけられており、現在の旧裏コミュニティでは「わるいラフレシア」をはじめとしたロック系の戦略に対する回答として機能しているようである。
旧裏時代は一族揃ってとんでもない連中だったのである。

さて、プクリン一族が旧裏時代に「お前はやりすぎた、やりすぎたのだ!」と叱られてしまったその後は、ごく普通のノーマルポケモンとして登場していた。
ポケモンカードはXY時代に「フェアリータイプ」が実装されたが、プクリンはフェアリータイプの定番枠に落ち着いて一気に数を増やす。
一時期はポケモンGXの座も射止めるなど、フェアリータイプを推していくにあたっての販促枠のひとつとして収まっていた。
ププリンの方もトゲピーとピィと組んだ「TAG TEAM」に抜擢されるなど、どうもプクリン一族はポケカにおいてかなり重要な地位を占めていたようである。
しかしこのフェアリータイプが廃止されてからは、超タイプの凡庸なポケモンになってしまっている。

ポケモンスリープでのプクリン▼



■性能
きのみ:モモン
とくい:スキルタイプ
メインスキル:げんきオールS チームポケモン全員の元気を回復する
基準お手伝い時間 2900(早くも遅くもない程度)

■概要
初期実装ポケモンの1匹。仲間の元気を回復させ、作業速度を維持させるヒーラー。

まさかの初期の環境ポケモンの一角。

余談▼


初期のポケモンカードゲームではかなりの猛威を誇っていた。
現在当時の環境をそのままにプレイできるポケモンカードGBがバーチャルコンソールで配信されているので、今でも確認できる。

タイプは無色、HP80。使える技は*で相手を眠らせる「こもりうた」と***で使える「ともだちのわ」。
コイツが猛威を振るった理由はまさにこのワザにある。

ともだちのわの効果は、「基本ダメージ10+ベンチにいるポケモン1枚につき10ダメージ追加」というもの。
つまり、最短で2ターン目から、威力60の攻撃がガンガン飛んでくることになる。

カードのポケモンの最大HPは120なので大抵のたねポケモンは一撃、進化してもエネルギーをつけている間に殴られて終わり、という事態が普通に発生したのである。

コイツに対抗するにはまずプテラなどで進化させない、エネルギーを剥がしてともだちのわを使わせない、ビッグサンダーなどでベンチを潰して威力を削るなどがある。


追記・修正は、セカイイチを10個用意してからお願いします。

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最終更新:2023年10月22日 00:53

*1 実際にはインファイトのような技はあったが、打たれたら弱点なのでほとんど死ぬ