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バロム(デュエル・マスターズ)

登録日:2026/10/16 Fri 17:53:35
更新日:2026/10/16 Fri 20:34:55NEW!
所要時間:約 23 分で読めます








バロム。それは最初にして最強の悪魔神に冠される名。その姿を見て生きて帰れたものはいない。







「バロム」とは、TCGデュエル・マスターズにおける名称カテゴリの一つ。


概要


《邪霊神官バーロウ》の登場によって成立したカテゴリ。
初出は言わずと知れた闇のカリスマ《悪魔神バロム》。

所属するカードは大半が進化あるいはNEOクリーチャーの闇 デーモン・コマンドで、大規模破壊能力持ちも非常に多い。
闇文明のカラーパイが持つ破壊の要素を体現したカード達である。
中には出せば勝ちに直結しうるような強大なスペックのカードもあるが押しなべて重量級で、進化の性質もあって出すのは簡単ではない。
デュエマにおける屈指のロマンカード群ともいえるだろう。

なおバーロウの登場はバロム登場から実に13年の年月を費やしている。
それまで《悪魔神ドルバロム》や《悪魔神バロム・エンペラー》といった名を冠するカードも登場していたが、長らくゲーム上では意味のない期間が続いていた。

環境において


メタゲーム上を見ると活躍した回数は意外と少ない。少なくとも黎明期から長い期間は冬の時代であった。
バロムにしろドルバロムにしろコストが重い進化クリーチャー、しかも相手のデッキタイプに強く依存するという事で、いくら強力な効果と言えど如何せん出す手間に見合う物ではなかったのである。
明確に最初に環境に顔を出したと言えるのはバロムと《聖霊王アルカディアス》の融合体《悪魔神王バルカディアス》としてで、直接活躍したかと言われると首を斜めに振るライン。

風向きが変わりだしたのは単色が推されたドラゴン・サーガ期で、実際《悪魔龍王ドルバロムD》が爪痕を残している。
そして10年後の王道篇で大幅にプッシュされ、「5色バロム」のデッキタイプを確立、この時期においては明確に環境入りを果たしていたと言える。

ただ、それでも「バロムカテゴリデッキとして」活躍したとはいいがたい部分がある。
バーロウのサポートに頼るよりグッドスタッフ的に構築した方が強い事が多く、またそもそも効果が似通っている為重さも合わさってわざわざ複数種のバロムを投入するメリットは(今なお)乏しい。せいぜい《悪夢神バロム・ナイトメア》を核に据えたタイプが該当するくらい。
「フィニッシャーとして合致したのがバロム系列のいずれかであった」と表現した方が近いであろう。

バロムカード一覧


▽基本セット


悪魔神バロム SR 闇文明 (8)
進化クリーチャー:デーモン・コマンド 12000
進化:自分のデーモン・コマンド・クリーチャー1体の上に置く。
W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、闇ではないクリーチャーをすべて破壊する。

バロム系列の開祖。
詳細は当該項目を参照。

▽転生編


悪魔神が現れし時、すべてが闇に覆われる。

悪魔神ドルバロム SR 闇文明 (10)
進化クリーチャー:デーモン・コマンド 13000
進化:自分のデーモン・コマンド・クリーチャー1体の上に置く。
このクリーチャーが出た時、闇ではないクリーチャーをすべて破壊する。その後、各プレイヤーは闇ではないカードをすべて、自身のマナゾーンから墓地に置く。
T・ブレイカー

バロムが転生した姿。「バロムの派生カード」として最も有名なのは恐らくこいつ。
コストはさらに高いがクリーチャーはおろかマナゾーンにまで効果が広まり、相手が非闇使いだった場合、勝敗は決まったも同然。
が、やっぱり相手が闇使いならただのバニラファッティ(現環境ならファッティかどうかも微妙だが)。さすが闇に寛容なバロム様。
これ程の鬼畜効果でありながら殿堂入りにならないのは、10という重すぎなコストと、上述の通りミラーマッチで効果が無くなるのが原因だろう。

背景ストーリーでは六体の「王」が消滅してから200年後の世界に復活。新たな戦争の火種となった。

漫画ではやはり黒城が使用。普段使わない自然のカードを利用し、コストの重さを補っていた。

またこいつからの派生として
  • 下記の《悪魔龍王ドルバロムD》
  • 宿敵《聖霊王アルファディオス》と連結させられたディスペクター《聖魔連結王 ドルファディロム》
が存在。
ドルファディロムについては当該項目を参照。

▽極神編


時の流れの中で、王者だけがその力を研ぎ澄まし、次の世界を見据えていた。

悪魔神バロム・エンペラー SR 闇文明 (7)
進化クリーチャー:デーモン・コマンド 9000
進化:自分のデーモン・コマンド・クリーチャー1体の上に置く。
W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、闇ではないクリーチャーをすべて破壊する。

効果はそのままにコストが軽くなって復活。パワーはダウンしているが、コストが低く早めに出せるので早く効果が使いたい方はこちら。
1マナの違いだが使うと意外と効く。特に闇単色にした場合、マナブースト・手札補充の無い闇では7コストためるのがせいぜいな場合が多い。
ただしバーロウや《追憶人形ラビリピト》を用いる際は元祖バロムの方が都合が良いので相互互換と言える。
どっちを使う場合でもドルバロムかバロム・クエイクの方が良いのは内緒。

体色が金色になっているシークレット版が存在する。
「ブラック・ボックス・パック」で再録された際には、あのうしおととらの藤田和日郎先生がイラストを手掛けた。



▽神化編


古代の軍勢が立ち上がったとき、ベル・ヘル・デ・バロムの元で、闇は「死神」を生み出した。

死神明王バロム・モナーク SR 闇文明 (7)
進化クリーチャー:デーモン・コマンド 12000
進化:デーモン・コマンド・クリーチャーまたは名前に《死神》とあるクリーチャー1体の上に置く。
T・ブレイカー
自分のデーモン・コマンド・クリーチャーまたは名前に《死神》とあるクリーチャーがバトルに勝った時、クリーチャーを1体、自分の墓地から出してもよい。

遂にモナーク家の血統に名を連ねた。しかし効果は除去から一転し、条件付きのリアニメイト能力になった。

デスモナークと比べ爆発力はないが、こちらはテキストが曖昧なおかげで進化クリーチャーも召喚できるのが売り。
墓地操作なんて闇文明の十八番。事前にデーモン・コマンドを墓地に送ってから召喚すれば、ねずみ算式にクリーチャーをワラワラと呼び出せる。コストが7とドルバロムより軽いのも嬉しい。

イラストには歴代バロムと《死神明王 XENOM》が書かれており、このクリーチャーの巨大さが分る。
フレーバーテキストにのみ登場する「ベル・ヘル・デ・バロム」との関係は不明。同一人物かもしれない。

▽エピソード1


絶望の王はハンターとして再臨し、傷を受けし者以外を容赦なく骨とした。

悪魔神バロム・ハンター SR 闇文明 (10)
進化クリーチャー:デーモン・コマンド/ハンター 12000
進化:自分のハンター・クリーチャー1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、ハンター以外のクリーチャーをすべて破壊する。
T・ブレイカー

ハンターになったバロム様。本家とは違い、ハンター以外のクリーチャーを問答無用で破壊する。しかもハンターはコストが軽いものが多いため、バロムより出しやすい。

コストは重いが文明に縛られないためマナブーストや手札補充が使用でき、意外と出しやすい。ただし、ミラーマッチに弱いのはお約束。

その頃、ライバルのアルカディアスはエイリアン化していた。

▽エピソード2


ウェディングとサスペンス、二体のゼニスは文明の壁を超越させ、新たな種族を生み出したのだ!

偽りの悪魔神(コードデーモン) バロム・ミステリー SR 光文明 (7)
進化クリーチャー:デーモン・コマンド/アンノウン 12000
進化:自分のデーモン・コマンド・クリーチャー1体の上に置く。
T・ブレイカー
自分のデーモン・コマンドがバトルに勝った時、カードを1枚引いてもよい。その後、進化ではないデーモン・コマンド・クリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。

遂にアンノウン化まで果たした。
背景ストーリーでデーモン・コマンドが光文明の種族となったため、驚きの白さで帰ってきた。

バトルに勝つとドロー&手札からのデーモン・コマンド踏み倒しと、バロム・モナークによく似た能力を持つ。
光お得意の敵獣タップと相性がいい上にドローもあるため、バロム・モナークより使いやすい。

イラストはバロム・エンペラーが光文明式の鎧を着たような姿。

漫画では特別編「BC(ブラックキャッスル)」で登場。黒城の新たな切札として活躍した。
アニメでは光デーモン使いのラオウ極丸が使用。勝太の《勝利宣言 鬼丸「覇」》返り討ちにする活躍を見せたが、小型クリーチャー達の大量展開を防ぎきれず《友情の炎獄ゲット》に破壊されてしまい、敗北。

バロム・ミステリーに限らず、《「呪」の頂 サスペンス》によって生み出された光のデーモン・コマンド達は、皆既存のデーモン・コマンドをモデルにした姿と、ミステリーやサスペンスに関連した名前を持つ*1。

▽ドラゴン・サーガ


悪魔神が「D」の力に目覚めし時、すべてが闇に覆われる。

悪魔龍王 ドルバロムD(ディー) SR 闇文明 (10)
進化クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン 13000
進化:自分の闇のドラゴン・クリーチャー1体の上に置く。
このクリーチャーが出た時、闇ではないクリーチャーをすべて破壊する。その後、各プレイヤーは自身のマナゾーンにある闇ではないカードをすべて墓地に置く。
T・ブレイカー

D、すなわち龍(ドラゴン)の力に目覚めたドルバロム。
名前の通り、能力と弱点はドルバロムのそれと同じ。ただしこちらは闇を含むドラゴンならば何でも進化元にできる点で優れている。能力を使った後の《勝利のガイアール・カイザー》等がお勧めであろう。
一般的にバロム系統の効果は闇を相手にした場合の不安定さが故にメタゲーム入りは難しいと言われていたが、なんとデュエマ甲子園 エリア代表決定戦 東北A大会 3位入賞。
ドラゴン・サーガは単色フィーチャーの時期な為に環境が味方した結果となった。
因みに永遠のライバルのアルファディオスはデュエマ甲子園 エリア代表決定戦 東北B大会 優勝。

▽革命編


白きバロムの体が血に染まった時、バロム・ロッソが降臨する。

悪魔神バロム・ロッソ P 闇文明 (9)
進化クリーチャー:デーモン・コマンド 13000
進化:自分のデーモン・コマンド・クリーチャー1体の上に置く。
T・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、闇ではないクリーチャーをすべて破壊する。その後、各プレイヤーは自身の手札を表向きにし、その中から闇ではないカードをすべて捨てる。

ドルバロムが血に染まった新たな姿。
ドルバロムよりコストが1少ない分、そちらより被害が少ない闇以外のハンデス能力となった。破壊→ハンデスの順番なのでマッドネスの展開は許してしまい、自分の手の内を晒してしまうのも弱点である。
とは言え、手札はマナと違って染色する手段が現状無く、エターナル・Ωを持ったゼニスをそのまま墓地に叩き込むことができる強みがある。

▽革命ファイナル


大地の力を得た悪魔に敵は無い。

悪魔神バロム・クエイク P  闇/自然文明  (10)
進化クリーチャー:デーモン・コマンド 13000
マナ進化:デーモン・コマンド・クリーチャーを1体自分のマナゾーンから選び、このクリーチャーをその上に重ねつつ出す。
T・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、デーモン・コマンドではないクリーチャーをすべて破壊する。
相手のクリーチャーがコストを支払わずに出る時、相手はそのクリーチャーを出すかわりにマナゾーンに置く。

大地の力を手にした新たなバロム。その為、全ての能力が歴代バロムとは似て非なるものとなっている。
まず、進化方法がマナ進化であること。その性質上バトルゾーンに出すと1マナ減ってしまうが、進化元をバトルゾーンに維持する必要が無くなったので、バトルゾーンがまっさらな状態でも降臨できるようになった。
次に、破壊対象が闇以外→デーモン・コマンド以外に拡大したこと。これまでのバロムに比べて圧倒的にぶっ刺さるデッキが増えたのは非常に嬉しい点である。また、自分の光単色のデーモン・コマンドが事が破壊されないのも地味な利点。
最後に、相手のコスト踏み倒しに対するメタ能力。相手クリーチャーが正規コストを払わずにバトルゾーンに出ようとすると、そのクリーチャーは直接マナ送りとなる。天に召されたライバル一族と同じく、バトルゾーンを介してないので、「バトルゾーンに出た時」や「バトルゾーンを離れた時」の能力も封殺してしまう。

▽双極篇


バロム砲は、すべてを闇と化す。

悪魔神バロム SR 闇文明 (8)
進化クリーチャー:デーモン・コマンド 12000
進化:自分のデーモン・コマンド1体の上に置く。
W・ブレイカー
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、闇以外のクリーチャーをすべて破壊する。
バロム砲 SR 闇文明 (10)
呪文
各プレイヤーは、闇以外のカードをすべて、自身のマナゾーンから墓地に置く。

「甦れ!あのカード!ツインパクトカード投票所」という過去のカードをツインパクト化させるアンケート企画によりツインパクト化。
呪文側には、漫画版の必殺技であるバロム砲が17年超しにカード化した。

コスト10で闇以外のマナを破壊すると聞くとクリーチャーも破壊できるドルバロムが優先されそうだがツインパクトカードという事、それこそが最大の強み。
《コンダマ/魂フエミドロ》や《始虹帝ミノガミ》のブースト対象になりマナのツインパクトカードを五文明にできマナゾーンのツインパクトカードを回収できる《虹出づる繭 ミノガミ/帝の目覚め》と組み合わせることで相手のマナだけを破壊することができるのだ。またも、闇以外のデッキが多いために環境が味方した。

なお、ライバルのアルカディアスは投票結果が2位だったのにツインパクト化を逃している。

▽王来篇


ゲンムエンペラー <バロム.Star> SR 闇文明 (7)
スター進化クリーチャー:∞・ドラゴン/デーモン・コマンド/レクスターズ 11000
このクリーチャーの召喚コストを2少なくしてもよい。そうしたら、このターンの終わりに、このクリーチャーを破壊する。
スター進化:レクスターズまたは闇のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
W・ブレイカー
このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札を好きな数捨ててもよい。その後、こうして捨てた手札の枚数に1を足した数、相手は自身のクリーチャーまたは手札を選び、墓地に置く。

レクスターズとしてドルバロムの力を継承した《∞龍 ゲンムエンペラー》。
バロム特有のcipによる全破壊効果が、アタックトリガーによる手札を捨てた数+1だけ相手のクリーチャーと手札を破壊する仕様になっており、除去範囲が広がっている。


黒城が従えし最強の悪魔神、バロム。それは全てを破壊する悪魔。

悪魔神バロムハデス P 闇文明 (9)
進化クリーチャー:デーモン・コマンド 13000
進化:デーモン・コマンド・クリーチャー1体の上に置く。
T・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、闇ではないクリーチャーをすべて破壊する。
このクリーチャーが攻撃する時、闇のクリーチャーを1体、自分の墓地から出してもよい。

「20周年超感謝メモリアルパック 技の章 英雄戦略パーフェクト20」に収録された、冥府の神の名を冠したバロム。
破壊効果に加えアタックトリガーでのリアニメイトを行える。
対象は闇でさえあれば種類は問わない為、更にドルバロムを呼び込んでランデスする事も可能。
劣化デドダムの烙印を押されている《無敵死神ヘックスペイン》との相性も良好で、リアニメイト先と進化元を同時に確保でき、マナカーブ的にも綺麗につながる。

▽王来MAX


バロム魔神の封 R 闇文明 (5)
タマシード:デモニオ/鬼レクスターズ
S・トリガー(このタマシードをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ使ってもよい)
シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
このタマシードが出た時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。その後、捨てたカードのコスト以下の相手のクリーチャーを1体破壊する。
シンカパワー:このタマシードが進化する時、シールドを1つ選び、ブレイクしてもよい。

王来MAXにおいて、鬼レクスターズとして鬼の歴史に取り込まれてタマシードに封じられたバロム。
レクスターズとディスペクターと鬼レクスターズを全て経験しているクリーチャーは何気に希少である。

cipで相手の手札を1枚ランダムに捨てさせ、そうして捨てたカードのコスト以下の相手クリーチャーを1体破壊できるという、ハンデスと除去を兼ね備えた1枚。
S・トリガー持ちなので相手ターンに発動できる可能性もあり、防御札としても機能する。
更にこのカードを進化元にすればシンカパワーでシールドを1枚ブレイク可能。
どのプレイヤーかの指定はないので、場合によっては暴発狙いで自分のシールドを敢えてブレイクするのもありだろう。

▽ゴッド・オブ・アビス


悪魔神ドルバロムの触手から産まれた存在、バロムスポーンは、地上に降り立つと悪魔神降臨の準備のために世界を破滅させる。

悪魔神バロムスポーン VR 闇文明 (7)
進化クリーチャー:デーモン・コマンド 9000
G・ストライク
進化:闇のコマンド・クリーチャー1体の上に置く。
W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、バトルゾーンにある、闇ではないカードをすべて破壊する。

DM22-EX2「ヒーローズ・ダークサイド・パック 闇のキリフダたち」に収録された、ハデス以来2シリーズぶりとなる純粋な新規バロム。
設定上はドルバロムのイラストで描かれていた触手上の物体がクリーチャー化したものであり、実際にイラストでは手前に複数のバロムスポーンが配置され、奥にいるドルバロムと繋がった姿で描かれている。

効果面ではバロム特有の全体破壊を「バトルゾーンにある闇以外のカード」にまで広げており、マナゾーンも荒らせる本体とは違うベクトルで凶悪な破壊をもたらしてくれる。
所謂カード指定除去のため、闇文明を持たなければ相手のタマシードやドラグハートといったエレメントにも対応しており、歴代バロムと比べても破壊範囲が極めて広い。
また初のG・ストライクを備えたバロムでもあり、破壊による攻勢を掛けるだけでなく受け札としても機能してくれるのもメリットである。

▽王道篇


DEMON OF DESTINED DEATH, Ballom
"孤独と絶望の神"バロム

悪夢神バロム・ナイトメア DMR 闇文明 (8)
進化ドリーム・クリーチャー:デーモン・コマンド 12000
クリーチャーが自分を攻撃する時、シールドが1つもないプレイヤーがいて、自分の《悪夢神バロム・ナイトメア》がなければ、このクリーチャーを手札から見せ、自分の山札の一番下のカードを墓地に置いてもよい。それが進化ではないデーモン・コマンドなら出し、これをその上に置く。
進化:デーモン・コマンド1体の上に置く。
T・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、デーモン・コマンドではないクリーチャーをすべて、持ち主の超次元ゾーンに置く。
このクリーチャーがタップしていれば、相手のクリーチャーはタップして出る。

DM24-EX2「天下夢双!!デュエキングDreaM 2024」に収録された、自分の場に同名クリーチャーを2体以上出せない特別なドリームレアとなったバロム。
コスト8パワー12000でデーモン・コマンドから進化する所までは初代バロムと同じだが、「革命0トリガー」に似たコンバット・トリックを持っており、手札に抱えておけば何もない盤面でも降臨することが可能。

その登場時能力はデーモン・コマンド以外のクリーチャーをすべて超次元ゾーンに幽閉すると言うもの。

超次元ゾーンに飛ばされたクリーチャーは限られたごく手段を用いないと帰還は困難であり、除去の質は歴代バロムどころか数あるデュエマのクリーチャーの中でも最高クラスである。
加えて自身がタップするという条件付きではあるが、相手のクリーチャーをタップした状態でバトルゾーンに出す能力まであるので召喚酔いを無視できるクリーチャーの反撃も許さない。

悪魔神バロム・コバルト VR 闇文明 (8)
進化クリーチャー:デーモン・コマンド 12000
G・ストライク
このクリーチャーの「G・ストライク」を使った時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-6000する。
進化:デーモン・コマンド・クリーチャー1体の上に置く。
T・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、闇ではないクリーチャーをすべて破壊する。

ナイトメアと同じ弾で新規収録されたバロム。
バロム・エンペラーが青く染まったような姿をしており、名前もかつて「真紅」を表す名を持ったバロム・ロッソと対を成すように「コバルト」を冠している。

基本スペックは元祖バロムの上位互換と言って差し支えないもので、あちらと同じコスト・基礎パワー・cipの全体破壊に加えて打点も強化されている。
スポーンに続く2体目のG・ストライク持ちバロムであり、更には発動すれば相手クリーチャー1体に対して6000のパワー低下を発動できる。
相手の盤面にもよるが、低パワーのクリーチャーがいればG・ストライクと合わせて2体もの攻撃を止められるため、受け札としては非常に高い水準にある1枚。

悪魔世界ワルドバロム OR 光/水/闇/火/自然文明 (8)
進化クリーチャー:デーモン・コマンド 15000
超無限進化:デーモン・コマンド・クリーチャー1体以上の上に置く。
ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)
このクリーチャーが出た時、3枚以上のカードの上に進化していれば、相手は自身の手札をすべて捨てる。5枚以上のカードの上に進化していれば、次の自分のターンのはじめまで、相手のマナゾーンにあるすべてのカードのマナの数字を0にする。
このクリーチャーが攻撃する時、文明を1つ選び、その文明を持つ相手のエレメントをすべて破壊する。

喜怒哀楽の感情を極め、ついに"魔誕"を果たした王道篇のラスボスたるバロム。
詳しくは当該項目を参照。

悪魔界ワルバロム SR 光/水/闇/火/自然文明 (6)
クリーチャー:デーモン・コマンド 13000
進化:デーモン・コマンド・クリーチャー1体の上に置く。
T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3つブレイクする)

魔誕と光喜と楽識と炎怒と哀樹の決断(パーフェクト・バロム) VR 光/水/闇/火/自然文明 (5)
呪文
次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)自分のエレメントにすべての文明が揃っていれば、かわりにすべてを1回ずつ使ってもよい。
►自分の山札の上から1枚目をシールド化する。
►カードを2枚引く。
►相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
►相手のコスト6以下のエレメントを1つ選び、破壊する。
►自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。

ワルドバロムのプレビューカードおよび必殺技のパーフェクト呪文。
詳細はワルドバロムの項目を参照。

▽王道W

悪魔神バロム・リモーネ SR 闇文明 (7)
NEOクリーチャー:デーモン・コマンド 12000
NEO進化:闇のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
T・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、次のうちいずれか1つを選ぶ。
►進化クリーチャーをすべて破壊する。
►進化ではないクリーチャーをすべて破壊する。
各ターン、はじめて相手のクリーチャーが破壊された時、相手は自身の手札を2枚選んで捨てる。

DM25-EX2「王道vs邪道 デュエキングWDreaM 2025」に収録されたバロム。
真紅(ロッソ)と青色(コバルト)に続き、今度はイタリア語でレモンを意味する黄色(リモーネ)の名を冠しており、イラストでも色鮮やかな黄色の装飾を纏っている。
何気に《バロム》の名を冠するクリーチャーとしては初の非進化クリーチャーでもある。

効果はバロムらしいcipによる特定のクリーチャーを対象とした全破壊で、その基準は進化クリーチャーか否か。
場に出た際に進化か非進化のいずれかを選び、対象となるクリーチャーを全破壊するというもの。
リモーネ自身は進化するか否かを選択して召喚できるNEOクリーチャーのため、戦況に応じて進化で出しながら非進化を全破壊したり、進化元がいなければ自壊も視野に入れて通常クリーチャーとして出す等の戦術が取れる。

更には常在効果として、そのターンに相手クリーチャーが初めて破壊された際には相手自身に選ばせる形でのハンデスが行える。
cipのクリーチャー破壊と連動しており、場に出しただけでも複数体のクリーチャー破壊+2ハンデスで最低限の仕事はこなしてくれる。


覇王モナークは眷属として、悲劇の剣豪を模した悪魔を大量に生み出した。

偽りの剣豪バロムバロスト VR 闇文明 (6)
クリーチャー:デーモン・コマンド 7000
このクリーチャーを[闇(2)]支払って召喚してもよい。そうしたら、このクリーチャーをバトルゾーンから超次元ゾーンに置く。
ブロッカー
W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時または攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。

DM25-EX4「エピソード4 パンドラ・ウォーズ」に収録されたバロム。
今度はリモーネのようなNEO進化も持たず、ついに純粋な非進化バロムとして初登場した。

召喚直後の超次元送りと引き換えの低コストでの召喚が可能なサイクルの1枚。
バロムバロストの場合、cipとアタックトリガーで相手クリーチャー1体に対する4000のパワー低下を発揮する。
闇の2マナで打てばcipだけを発動できる呪文のような側面も持ち、序盤における低パワークリーチャーに対する除去として使える。
一応アタックトリガーでも使える効果だが、バロムバロスト自身は非進化である上にスピードアタッカーのような召喚酔いを無視できる手段も持たないため、cip→アタックトリガーでパワー低下を連続して発動といった事は単体ではできない。

邪心タル悪魔神ノ禍魂(マガタマ・マガ・ワルドバロム) VR 闇文明 (4)
タマシード:デーモン・コマンド/フュージョナー
シンカライズ(このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい)
このタマシードが出た時、相手の手札を見て1枚選び、捨てさせる。その後、このタマシードを自分のNEOクリーチャーまたは進化クリーチャー1体の下に置いてもよい。
超魂X(これがクリーチャーの下にあれば、そのクリーチャーにも以下の能力を与える)
魂・ソウル
このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚、自分の墓地から手札に戻してもよい。

ワルドバロムの魂から造られた三種の魔神器の一つ。
詳細はこちらの項目を参照。


「バロム」をサポートするカード


邪霊神官バーロウ P 闇文明  (9)
クリーチャー:デーモン・コマンド 5000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、名前に《バロム》とある進化クリーチャーを1体、コストを支払わずに自分の墓地から召喚してもよい。

魔令嬢バロメアレディ SR 闇/自然文明 (5)
クリーチャー:デーモン・コマンド 6000
G・ストライク
マッハファイター
W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、カードを2枚まで、自分の墓地からマナゾーンに置く。
このクリーチャーが攻撃する時、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つ、名前に《バロム》とあるクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出す。

いずれも《バロム》名称をサポートする性能を持つカード。
詳細はそれぞれの項目を参照。

余談


  • テキストを見ると分かるが、現状存在するバロムのサポートカードはいずれもクリーチャーを対象に取っている。
    つまり《バロム魔神の封》《魔誕と光喜と楽識と炎怒と哀樹の決断》《邪心タル悪魔神ノ禍魂》の3枚はクリーチャーでない為恩恵にあやかれない。なんてこったい。






追記・修正はバロム系列をすべてそろえてからお願いします。

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最終更新:2026年10月16日 20:34

*1 サスペンス自身も《憤怒の猛将ダイダロス》に似ている