アサルトリリィ wiki

フルンティング

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フルンティング(Hrunting)

CHARM
世代 第3世代
形式番号 GC-16
正式名称 GC-16 フルンティング
開発企業 ユグドラシル社
機能 変形
アーセナル 天津麻嶺(基部設計)、真島百由(最終段階でのカスタマイズ)*1
使用者 船田純[ユニーク機]*2
登場作品 漫画「アサルトリリィ League of Gardens -full bloom-」
舞台「アサルトリリィ・御台場女学校-The Singular Ability-」
舞台「アサルトリリィ Lost Memories」
アプリゲーム「アサルトリリィ Last Bullet」
舞台「アサルトリリィ・御台場女学校-The Empathy Phenomenon-」
舞台「アサルトリリィ・御台場女学校-The Battle to Overcome-」
舞台「アサルトリリィ・新章」 大島近海ネスト調査隊編『金瘡小草の咲く時』
舞台「アサルトリリィ・新章」 大島近海ネスト調査隊編『玲瓏たる深潭』
舞台「アサルトリリィ・御台場女学校-The Snowdrop-」
デザイナー 柳生圭太

解説

  • ユグドラシル社が開発を進めている第3世代の機体のひとつ。
    射撃については近・中・長射程の3段階(ショートバレルモード/ロングバレルモード/ランチャーモード=バスターキャノンモード)に変形し、剣が内蔵されている。
    機体名は『ベーオウルフ』に登場する剣からで、これは古北欧語の‘Hrot’(意味は「突き刺す」)に由来する。*3
  • 船田純の得意技である「居合抜刀」からの「逆袈裟斬り」連撃と「刺突攻撃」をシームレスに行えるように設計されている。*4
  • バスターキャノンモード(=ランチャーモード)は「高出力砲」であり、CHARMで出せる威力としては最大のものとなる。高出力砲はティルフィンググラムなど高級CHARMが搭載しており、その威力ゆえにガーデンによっては使用に教導官の許可が必要である。*5
  • カプセルのようなパーツは、滞留マギやリリィの余剰マギを貯めて任意のタイミングで使用できるようにするもの。*6

媒体による設定の差異

電撃ホビーウェブの連載企画『アサルトリリィ 真島百由の超兵器工房~御台場女学校編』では下北沢の戦い(LoG)の終わった後で真島百由が本機を制作したことになっている(連載第1回を参照)。
一方で漫画「アサルトリリィ League of Gardens -full bloom-」では下北沢の戦いの時点ですでに船田純が本機を使用している。

外部解説ページ


初出


由来

北欧ゲルマンを舞台とする、古代イングランドの叙事詩『ベーオウルフ』に登場する剣。
叙事詩前半のグレンデル退治にて用いられた。
  • 夜ごと牡鹿館(ヘオロット)を脅かす沼地の怪物グレンデルの噂を聞き付けたベーオウルフは、グレンデルとその母である水魔を退治すべく、館の主フロースガール王の依頼のもと沼へ赴く。
    王の家臣ウンフェルスは名剣フルンティングを帯びてベーオウルフに同行する。
  • 長柄の剣であり、「毒に浸して焼きなまし、戦の血潮で鍛えた(固められた)」鋼鉄の刃を持つ。
    • 「錵が施され、戦の血潮で一層強固なものとなった」と訳される事もある。
  • 「世に伝わる宝物の中の逸品」であり、「危険に満ちた戦に赴く武人のうち、この剣を持つ者はいまだ敗れた(失望させられた)ことがない)」とされ、「この剣が勇武の舞を見せる(活躍する)のはこれが初めてではない」と詩中で誉めそやされる。
  • しかしウンフェルスは命を賭して戦う気概を失い、ベーオウルフにフルンティングを貸し与えてしまう。
    おまけに水魔の頭に命中させても傷つける事すらできず、「役に立たない」とまで言われて地面に投げ捨てられてしまう。
  • その後、ベーオウルフは己が腕力を頼りに戦い挑み、最終的に「巨人達が鍛えた剣」で水魔の頸椎を砕き、これを討伐した。
    • フルンティングが劣っていたというより、カインの子孫であるグレンデルの一族を倒せるのは神のみであるというキリスト教的な価値観の影響ではないかという説がある。
    • 「狙った場所が悪かった」「名前のとおり突けば仕留めることができた」と解釈する学者もいる。
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注釈