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ジョワユーズ

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ジョワユーズ

CHARM
世代
形式番号 AC-19
正式名称 AC-19 ジョワユーズ
開発企業 グランギニョル社
機能 変形
アーセナル
使用者 楓・J・ヌーベル[ユニーク機]
デザイナー 秋篠Denforword日和

解説

グランギニョル社製の超高級品。*1
ユニークCHARMの中でも、完全に個人仕様で開発されたものは量産化を前提にしておらず、全パーツ1品もので製作される。そうした機体は通常の2~3倍することもあり、ジョワユーズはその代表例である。*2

登場作品


初出


由来

カロリング物語群の一つであるシャルルマーニュ伝説において、フランク国王のシャルルマーニュが所持されていたとされる剣。同物語においてデュランダルと並ぶ。フランス語で「歓喜」「陽気」といった意味。
また、実在・現存する物だが真贋には多少の疑いがある。
  • ポンメル(柄頭)には、聖槍(磔刑に処されたイエス・キリストの死を確認する為、その脇腹を刺した槍)の穂先が埋め込まれているとされる。
  • 叙事詩『ローランの歌』では、「その日毎に異なる光を発する比類なき剣」「日に30回その色を変える」「太陽より輝き、立ちはだかる敵の目を眩ます力があった」とある。
    • ローランの剣であるデュランダル、オジエの剣カーテナは、同じ材料と炉から作られた兄弟剣
    • バビロン総督のバリガンの愛剣であるプレシューズは、ジョワユーズに対抗して名付けた。
  • 戦いの同意中で剣を紛失したシャルルマーニュは、その剣を届けた者に土地を与えると約束。同地で剣を見つけ届けた兵士を、約束通りその領主に任命したという伝承がある。フランスのアルデシュ州にある町ジョワイユーズ(ジョワユーズ)はこれが由来とされる。
  • シャルルマーニュの没後の来歴は諸説あり、シャルルマーニュとともに埋葬されたとも、サン=ドニ修道院に保管されたとも言われている。また王権を象徴する剣として戴冠式に用いられた記録がある他、歴代国王の肖像画にも描かれている。
    • ナポレオンが戴冠式に用いて所有していたとされるが、これは革命期に紛失したために作られたレプリカではないかという説がある。
    • 現在はルーブル美術館に展示されているが、上述のとおり、これが本物か否かは定かでない。
      • 王権の象徴として時代とともに意匠が華美なものとなっており、柄頭は10世紀、鍔は12世紀、鞘は13世紀頃にそれぞれ作られたものと測定されている。
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