シャルルマーニュ
使用者
- 高須賀月詩(防御範囲が広くなるように改造されている)
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月詩仕様シャルルマーニュデザイン |
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解説
- 名前の由来は「シャルルマーニュの護符」。
- 防御機能特化型。単体では攻撃力がかなり低い。ほぼレアスキル円環の御手持ち専用のCHARM。
- 遅滞作戦や拠点死守といった特殊任務に使われる。
- モードチェンジとしての変形機構を持たない第1世代CHARMであるが、変形させてレーザーアクスのように使うこともできる。
- 本領は広範囲に展開できる「完全防御結界」。ほぼすべてのリソースを防御と常時ヒール効果発動に割いているため攻撃力はほとんどない。
- 「カートリッジ」によって防御壁エネルギーを補給している?
- 「次期主力CHARMへの採用は見送られ」「使用しているのは”オリジナル”を有する汐里と量産化へ向けてのテストに臨んでいるリリィだけ」のティルフィングに対してシャルルマーニュは(量産されて)「すでに実戦配備済み」である。
- 高価だが防御特化型という点では現状最先端で小型な事もあり、攻守バランス型の円環の御手持ちのファーストチョイスになりやすい。
商品
- カラーレジンキャストキット「Assault Lily side acus 001 CHARMティルフィング&シャルル・マーニュ」
初出
2013年2月17日(アサルトリリィ旧公式サイト)
由来
8世紀のイスラム王朝(アッバース朝)から、フランク王国のカール大帝(シャルルマーニュ)へ贈られたとされるタリスマン。
実在する物品で、現在はフランスのトー宮殿に展示されている。
- 中央に埋め込まれたサファイアは「持つ者を皇帝にする石」と呼ばれる。
- 背中合わせにはめ込まれた二つの間には、キリストの十字架の欠片と聖母マリアの髪があると言われる。
- ドイツのアーヘン大聖堂にてシャルルマーニュの遺体と共に埋葬されていたが、11世紀に神聖ローマ帝国のオットー3世によって暴かれた。
- この時シャルルマーニュの遺体は殆ど腐敗しておらず、護符の奇蹟によるものと伝えられている。
- 19世紀にはフランス皇帝ナポレオンの皇后ジョゼフィーヌに献上される。
- ナポレオン失脚後は娘のオルタンスを経てナポレオン3世の夫人の手に渡ったが、第一次世界大戦中に砲撃を受けたランス・ノートルダム大聖堂の修復支援のためにランス市に寄贈。
- 現在は上述のとおりランス市のトー宮殿の国立博物館で展示されている。
- 余談ではあるが、シャルルマーニュは772年のザクセン戦争において、ザクセン人が聖樹イルミンスール(イルミン聖柱)として伝統的に崇める御神木を切り倒したと伝えられている
- シャルルマーニュは敬虔なキリスト教徒であり、『カール大帝伝』によるとザクセン人の伝統的な信仰は”悪魔の崇拝”とされた。